JPH0577881A - 廃棄物投入ホツパー - Google Patents

廃棄物投入ホツパー

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JPH0577881A
JPH0577881A JP3262875A JP26287591A JPH0577881A JP H0577881 A JPH0577881 A JP H0577881A JP 3262875 A JP3262875 A JP 3262875A JP 26287591 A JP26287591 A JP 26287591A JP H0577881 A JPH0577881 A JP H0577881A
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hopper
waste
air
air vent
vent duct
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JP3262875A
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Tamotsu Miyajima
保 宮島
Hiroshi Furuya
寛 古谷
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッパーに廃棄物を投入した際、廃棄物や塵
を舞い上げたりブリッジを助長することのない廃棄物投
入ホッパーを提供すること。 【構成】 ホッパー部21と、該ホッパー部21の下部
にシュート部22を具備する廃棄物を投入する廃棄物投
入ホッパーにおいて、ホッパー部21の下部又はシュー
ト部22に、廃棄物をホッパー部21に投入した際ホッ
パー部21内の空気をホッパー外に抜き出す空気抜き用
ダクト23を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は都市ゴミ等の廃棄物を投
入する廃棄物投入ホッパーに関するものである。
【0002】
【従来技術】都市ゴミ等の廃棄物を焼却する等の処理場
においては、図3に示すように、廃棄物ピット10に隣
接して廃棄物投入ホッパー20が設けられている。該廃
棄物投入ホッパー20は、ホッパー部21とその下部に
シュート部22が配置された構造である。図示しないク
レーンバケットにより、廃棄物ピット10内の廃棄物を
つまみ、ホッパー部21に投入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように廃棄物をクレーンバケットでつまみ揚げ、一度に
ホッパー部21に投入すると、ホッパー部21及びシュ
ート部22内の空気が廃棄物と置換するため逃げ道がな
くなり、ホッパー部21の上方へと廃棄物を押し揚げ
る。その時この空気が廃棄物の間を抜けると共に抜ける
際に廃棄物や塵Dを舞い上げる。また、ゴミの密閉度が
高い時にエアーを包み込みブリッジを助長するという欠
点があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ホッパーに廃棄物を投入した際、上記のように廃棄
物や塵を舞い上げたりブリッジを助長することのない廃
棄物投入ホッパーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ホッパー部と、該ホッパー部の下部にシュー
ト部を具備する廃棄物を投入する廃棄物投入ホッパーに
おいて、ホッパー部下部又はシュート部に、廃棄物をホ
ッパー部に投入した際ホッパー部内の空気をホッパー外
に抜き出す空気抜き用ダクトを設けたことを特徴とす
る。
【0006】また、ホッパー部下部又はシュート部に設
けた空気抜き用ダクト吹出口をホッパー部上部又は該廃
棄物投入ホッパーに隣接して設けた廃棄物ピットに開口
したことを特徴とする。
【0007】また、空気抜き用ダクト吹出口にダスト飛
散防止水スプレー装置を組み合わせたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明は上記のようにホッパー部下部又はシュ
ート部に、ホッパー部内の空気抜き用ダクトを設けたの
で、廃棄物をホッパー部に投入した際、空気は該空気抜
き用ダクトを通って、ホッパー外に逃げるので、廃棄物
や塵を舞い上げることなく、また空気を包み込みブリッ
ジを助長させることもない。また、空気抜き用ダクト吹
出口にダスト飛散防止水スプレー装置を設けることによ
り、より効果的に廃棄物や塵の舞い上げを防止すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の廃棄物投入ホッパーの概略構造
を示す図である。図1に示すように、廃棄物ピット10
に隣接して廃棄物投入ホッパー20が設けられている。
該廃棄物投入ホッパー20は、ホッパー部21とその下
部にシュート部22が配置された構造である。図示しな
いクレーンバケットにより、廃棄物ピット10内の廃棄
物をつまみ、ホッパー部21に投入できるようになって
いる。
【0010】ホッパー部21の側部には空気抜き用ダク
ト23が設けられている。該空気抜き用ダクト23の下
端開口部24はホッパー部21の下部に開口し、上端の
吹き出し口25はホッパー部21の上端に開口し、下向
きに空気を吹き出すようになっている。空気抜き用ダク
ト23の途中には廃棄物の吹き上げを防止するためのス
クリーン26が設けられている。空気抜き用ダクト23
の吹き出し口25にダスト飛散防止水スプレー装置27
が設けられている。なお、点検口28はスクリーン26
及び空気抜き用ダクト23の内部を点検するためのもの
である。
【0011】上記構造の廃棄物投入ホッパーにおいて、
廃棄物をホッパー部21に投入した際ホッパー部21内
の空気は投入された廃棄物に押され、開口部24から空
気抜き用ダクト23内に侵入し、スクリーン26を通っ
て、吹き出し口25からホッパー部21の上端に下向き
に空気を吹き出す。この吹き出された空気により、ホッ
パー部21内の廃棄物は下方にと押され、ホッパー部2
1からの廃棄物の飛散を防止する。さらに、ダスト飛散
防止水スプレー装置27でホッパー部21内の廃棄物上
に散水する。この散水により、廃棄物やダストの飛散が
より効果的に防止される。
【0012】図2は本発明の廃棄物投入ホッパーの他の
概略構造を示す図である。図2においては、空気抜き用
ダクト23は廃棄物ピット10の側壁を貫通し、その先
端の吹き出し口25が廃棄物ピット10に開口してい
る。そして吹き出し口25の上部にダスト飛散防止水ス
プレー装置27が配置されている。
【0013】上記構造の廃棄物投入ホッパーにおいて、
廃棄物をホッパー部21に投入した際、ホッパー部21
内の空気は投入された廃棄物に押され、開口部24から
空気抜き用ダクト23内に侵入し、スクリーン26を通
って、吹き出し口25から廃棄物ピット10内に下向き
に空気を吹き出す。この吹き出された空気により、廃棄
物ピット10内の廃棄物は下方にと押され、廃棄物ピッ
ト10からの廃棄物の飛散を防止する。さらに、ダスト
飛散防止水スプレー装置27で廃棄物上に散水する。こ
の散水により、廃棄物やダストの飛散がより効果的に防
止される。
【0014】なお、上記実施例では空気抜き用ダクト2
3の下端開口部24をホッパー部21の下部に開口させ
ているが、この開口部24はシュート部22内に開口す
るようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ッパー部下部又はシュート部に、ホッパー部内の空気抜
き用ダクトを設けたので、廃棄物をホッパー部に投入し
た際、空気は該空気抜き用ダクトを通って、ホッパー外
に逃げるので、廃棄物や塵を舞い上げることなく、また
空気を包み込みブリッジを助長させることもなくなると
いう優れた効果が得られる。
【0016】また、空気抜き用ダクト吹出口にダスト飛
散防止水スプレー装置を設けることにより、より効果的
に廃棄物や塵の舞い上げを防止することができるという
優れた効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物投入ホッパーの概略構造を示す
図である。
【図2】本発明の廃棄物投入ホッパーの他の概略構造を
示す図である。
【図3】従来の廃棄物投入ホッパーの概略構造を示す図
である。
【符号の説明】
10 廃棄物ピット 11 側壁 20 廃棄物投入ホッパー 21 ホッパー部 22 シュート部 23 空気抜き用ダクト 24 開口部 25 吹き出し口 26 スクリーン 27 ダスト飛散防止水スプレー装置 28 点検口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー部と、該ホッパー部の下部にシ
    ュート部を具備する廃棄物を投入する廃棄物投入ホッパ
    ーにおいて、 前記ホッパー部下部又はシュート部に、廃棄物を前記ホ
    ッパー部に投入した際ホッパー部内の空気をホッパー外
    に抜き出す空気抜き用ダクトを設けたことを特徴とする
    廃棄物投入ホッパー。
  2. 【請求項2】 前記ホッパー部下部又はシュート部に設
    けた空気抜き用ダクト吹出口をホッパー部上部又は該廃
    棄物投入ホッパーに隣接して設けた廃棄物ピットに開口
    したことを特徴とする請求項1記載の廃棄物投入ホッパ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記空気抜き用ダクト吹出口にダスト飛
    散防止水スプレー装置を組み合わせたことを特徴とする
    請求項2記載の廃棄物投入ホッパー。
JP3262875A 1991-09-13 1991-09-13 廃棄物投入ホッパー Expired - Fee Related JP2617840B2 (ja)

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JPH0577881A true JPH0577881A (ja) 1993-03-30
JP2617840B2 JP2617840B2 (ja) 1997-06-04

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144938U (ja) * 1981-03-09 1982-09-11
JPS60134790U (ja) * 1984-02-18 1985-09-07 日立造船株式会社 ごみ焼却炉におけるごみホツパ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144938U (ja) * 1981-03-09 1982-09-11
JPS60134790U (ja) * 1984-02-18 1985-09-07 日立造船株式会社 ごみ焼却炉におけるごみホツパ

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