JPH0577838U - 圧力スイッチ - Google Patents

圧力スイッチ

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Publication number
JPH0577838U
JPH0577838U JP1576492U JP1576492U JPH0577838U JP H0577838 U JPH0577838 U JP H0577838U JP 1576492 U JP1576492 U JP 1576492U JP 1576492 U JP1576492 U JP 1576492U JP H0577838 U JPH0577838 U JP H0577838U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
moving member
detecting means
pressure detecting
rod
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Pending
Application number
JP1576492U
Other languages
English (en)
Inventor
良二 山田
土田  浩
Original Assignee
内田油圧機器工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 内田油圧機器工業株式会社 filed Critical 内田油圧機器工業株式会社
Priority to JP1576492U priority Critical patent/JPH0577838U/ja
Publication of JPH0577838U publication Critical patent/JPH0577838U/ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒステリシスが小さく、使用寿命の長い圧力
スイッチを提供する 【構成】 圧力スイッチの圧力検出手段9を間隔10を
存して設けた受光素子11と発光素子12とで構成し、
ロッド4で移動される移動部材6の移動領域に該圧力検
出手段9を設けて該間隔に移動部材を出没するように配
置した 【効果】 ヒステリシスのない非接触式で検出作動を行
なえ、従来の機械式のものよりも作動誤差が少なくなっ
て正確な作動を行なえ、機械的損耗もないので長寿命に
なる

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧回路等の流体圧力系の圧力が設定圧力よりも高く或は低くなっ たときに電気信号を発生する圧力スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、圧力スイッチは圧力検出手段として接触型リミットスイッチを使用する のが一般であり、例えば図1に示すように、ケーシングaの圧力ポートbからの 圧力の作用でスプリングcの力に抗して移動するロッドdを設け、スプリング座 から成る移動部材eが該ロッドdと共に移動すると接触型のリミットスイッチで 構成された圧力検出手段fから離れ、電気信号が該圧力検出手段fに連なる電気 系から出力するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記圧力検出手段fが機械式の接触型リミットスイッチで構成すると、該スイ ッチ自体のヒステリシスが大きいために作動差が生じる欠点があり、また使用寿 命が短いという欠点もある。
【0004】 本考案は、こうした欠点のない圧力スイッチを提供することを目的とするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、一端に作用する圧力でスプリングに抗して移動するロッドと、該 ロッドと共に移動する移動部材と、該移動部材により電気信号を発生するように 作動する圧力検出手段とを備えた圧力スイッチに於いて、該圧力検出手段を間隔 を存して設けた受光素子と発光素子とで構成し、該移動部材の移動領域に該圧力 検出手段を設けて該間隔に移動部材を出没するように配置することにより、上記 の目的を達成するようにした。
【0006】
【作用】
該ロッドの一端に作用する圧力が例えばスプリングの設定圧力を越えるように なると、該ロッドが移動部材をスプリングに抗して移動させ、該移動部材が圧力 検出手段の受光素子と発光素子の間隔に進入して光を遮断し、該圧力検出手段が その電気系から電気信号を発生させて圧力の検出が行なわれる。設定圧力よりも 低下したことの検出はこの逆のプロセスで行なう。該圧力検出手段は移動部材と 接触しないので、ヒステリシスがなく、機械的損耗もないので、圧力スイッチと してヒステリシスの小さい長寿命のものが得られる。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づき説明すると、図2に於いて符号1は圧力ポート 2を形成した圧力スイッチのケーシングを示し、該ケーシング1内の区画壁3を 挿通して周囲がシールされたロッド4が移動自在に設けられる。該ロッド4の一 端は圧力ポート2に面しており、その他端はガイド5で案内されるスプリング座 で構成した移動部材6に当接し、スプリング7が該移動部材6をロッド4の前記 他端へ押し付けるために設けられる。該スプリング7の設定圧力は調節ねじ8に より調節される。
【0008】 以上の構成は従来の圧力スイッチも備えるところであり、圧力上昇を検出する 場合、該圧力ポート2にスプリング7の設定圧力よりも高い圧力が作用すると、 該ロッド4が移動部材6をスプリング7に抗して移動されることも従来のものと 変わりがないが、本考案に於いては移動部材6の移動を検出する圧力検出手段9 を、間隔10を存して設けた受光素子11と発光素子12とで構成し、これを該 移動部材6の移動領域に設けて該間隔10に該移動部材6が出没するように配置 した。該圧力検出手段9の詳細は図3及び図4に示す如くであり、溝状の間隔1 0を有するブロック13の該間隔10を介して対向する箇所に夫々窓15を設け 、その奥部に受光素子11と発光素子12を設けて構成され、該間隔10には移 動部材6に設けたピン状の端部6aが出没するようにした。該圧力検出手段9に は配線コネクター14を介して電気系が接続され、該電気系に該移動部材6が移 動したとき電気信号の出力が得られる。
【0009】 該圧力ポート2の圧力がスプリング7に設定した圧力よりも高くなると、移動 部材6が受光素子11と発光素子12の間隔10に進入し、圧力検出手段9の電 気系に電気信号が発生するが、該圧力検出手段9に於いては移動部材6と非接触 で圧力が検出でき、リミットスイッチのような圧力検出手段自体に大きなヒステ リシスを持たず、機械的損耗がないので、作動差がなく長寿命の圧力スイッチが 得られる。また、設定圧力よりも低下したことを検出する場合は、受光素子11 として受光によって電気信号を発生する種類のものを使用し、圧力ポート2の圧 力によって移動部材6を受光素子11と発光素子12の間隔10に予め進出させ ておき、圧力ポートの圧力ダウンと共に間隔10から移動部材6が退却したとき 電気系に信号を発生させることにより行なわれる。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案によるときは、圧力スイッチの圧力検出手段を間隔を存し て設けた受光素子と発光素子とで構成し、ロッドで移動される移動部材の移動領 域に該圧力検出手段を設けて該間隔に移動部材を出没するように配置したので、 ヒステリシスのない非接触式で検出作動を行なえ、従来の機械式のものよりも作 動誤差が少なくなって正確な作動を行なえ、機械的損耗もないので長寿命になる 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の圧力スイッチの截断側面図
【図2】本考案の実施例の截断側面図
【図3】図2の要部の側面図
【図4】図3のA−A部断面図
【符号の説明】
4 ロッド 6 移動部材 7
スプリング 9 圧力検出手段 10 間隔 11
受光素子 12 発光素子 13 ブロック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に作用する圧力でスプリングに抗し
    て移動するロッドと、該ロッドと共に移動する移動部材
    と、該移動部材により電気信号を発生するように作動す
    る圧力検出手段とを備えた圧力スイッチに於いて、該圧
    力検出手段を間隔を存して設けた受光素子と発光素子と
    で構成し、該移動部材の移動領域に該圧力検出手段を設
    けて該間隔に移動部材を出没するように配置したことを
    特徴とする圧力スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記移動部材はピン状に構成され、上記
    圧力検出手段は該ピン状の移動部材が出没する溝状の間
    隔を有するブロックで構成した請求項1に記載の圧力ス
    イッチ。
JP1576492U 1992-03-25 1992-03-25 圧力スイッチ Pending JPH0577838U (ja)

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JP1576492U JPH0577838U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 圧力スイッチ

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JP1576492U JPH0577838U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 圧力スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0577838U true JPH0577838U (ja) 1993-10-22

Family

ID=11897866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1576492U Pending JPH0577838U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 圧力スイッチ

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JP (1) JPH0577838U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4721807B2 (ja) * 2005-08-02 2011-07-13 株式会社堀内機械 稼動回数表示器搭載油圧シリンダ

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