JPH057742Y2 - - Google Patents

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JPH057742Y2
JPH057742Y2 JP4649185U JP4649185U JPH057742Y2 JP H057742 Y2 JPH057742 Y2 JP H057742Y2 JP 4649185 U JP4649185 U JP 4649185U JP 4649185 U JP4649185 U JP 4649185U JP H057742 Y2 JPH057742 Y2 JP H057742Y2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 パレツト上のコネクタと、パレツトに対向した
コネクタとを結合するコネクタの接続装置であつ
て、パレツト上のコネクタ部に係止軸を設け、対
向するコネクタを前記係止軸と係合する係合部を
備えた本体部に設け、本体部に設けた着脱手段で
コネクタを着脱するように構成したものである。
〔産業上の利用分野〕 本考案はコンベア上を搬送されて来る装置の自
動試験システムに於ける装置と自動試験装置との
自動接続装置に関する。
工場自動化(FA:Factory Automation)の
推進に伴ない、コンベア上を搬送されて来る装置
の試験にも自動試験が採用されるようになつて来
た。
斯かる自動試験に於いては、特に高い信頼性が
要望されている。
〔従来の技術〕
第2図は自動接続装置の概要を示す斜視図、第
3図aは第2図のA矢視図、同図bは同図aのB
矢視図、同図cはパレツト側の接点を示す上面
図、第4図はパレツトの位置設定方法を示す側面
図である。
第2図に示す如く、試験をされる装置1はパレ
ツト2に載置されてコンベア3上を自動試験装置
4と対向する位置迄矢印Cの如く搬送されて来
る。
第2図では、キーボード5を打鍵装置6が打鍵
している状態を示すが、その結果はケーブル7及
び自動接続装置8を介して自動試験装置4に導か
れる。
第3図aに自動接続装置8の側面図を示すが、
接触端子9はばねを内蔵した伸縮自在な構造であ
つて、基板10に植設されている。
基板10は金具11を介してロツド12に接続
しており、ロツド12はエアシリンダ13に依つ
て矢印D−E方向の動作をするようになつてい
る。
一方、これら接触端子9の組立部はアーム14
に依つてロータ15を介してコンベア3の側部に
取付金具16で保持されている。
ロータ15は空気圧に依つて回動するもので、
図示省略した給排気孔からの給排気に依つて矢印
F−Gの如き回動運動をする。
接触端子9は同図bに示す如く配列されてい
て、同図cに示すパレツト2上に設けた接点17
と対向している。
接点17は例えばプリント板18上にパターン
形成されたもので、端部に設けられたコネクタ1
9と接続している。
又、自動接続装置8の接触端子9からのケーブ
ル20はまとめてコネクタ21に接続している。
斯かる構成の自動試験システムを作動させる場
合には、先ず自動接続装置8のエアシリンダ13
を駆動して接触端子9を矢印D方向に持ち上げ
る。
この際、若しパレツト2がコンベア3を移動す
る際に、自動接続装置8と衝突する高さの物品が
搭載されている場合には、それを避ける為にロー
タ15を駆動してアーム14を左右何れかに回避
させる。
この際、装置側のケーブル7とプリント板18
のコネクタ19と、自動接続装置8のケーブル2
0と自動試験装置4とが接続されていることは勿
論である。
次ぎに、コンベア3上を搬送されて来たパレツ
ト2を定位置に停止させる。
停止はコンベア3の巾方向の所定位置に備えら
れたストツパ40にパレツト2の端部を突当てて
停止させる。
然し乍ら、搬送されて来たパレツト2には慣性
があつて、斯かる停止手段では停止位置に若干の
誤差が生じることは避けられない。
この為に、第4図に示す如き手段でパレツトの
位置の補正を行つている。
即ち、コンベア2のストツパ40の直前に矢印
P−Qの如くシリンダ41で上下動するテーブル
42を設け、該テーブル42を矢印P方向に移動
させることで、テーブル42に設けた球43をパ
レツト2のガイド孔44に係合させるようにす
る。
すると球43はガイド孔44を真正の位置に位
置せしめる。
そして、装置1を搭載したパレツト2が所定の
位置に停止したら、自動接続装置8のアーム14
を駆動して定位置に回動させる。
然る後、エアシリンダ13を駆動して接触端子
9を矢印E方向に下げて対向したプリント板18
の接点17に接触させ、電気的導通を得るように
したものである。
斯くする事に依り、次々とパレツト2に搭載さ
れて搬送される来る装置1と自動試験装置4とを
連続的に切替えて、自動的に試験を行うことが出
来る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上説明したようにして、装置の自動試験は連
続して行われるが、パレツト上の接点数は平面配
設の為パレツトの面積で限定され(現行50接点)、
例えば800とか2000接点の要求には、その占有面
積が大になる為対応不可能である。
又、仮に設けられたとしても、1接点当たり約
200gの押圧力がある為に800接点とすると全体で
160Kg、2000接点では約400Kgにもなる。
すると、パレツトは前記した如くテーブルで支
持されており、接点は接続の機能上端部に設けら
れており、上記の如き強い力で押下されるとパレ
ツトが傾斜して、第4図に示すパレツト下面に設
けられた導電帯44に接触給電しているテーブル
側接点45と接触不良を惹起する問題点があり、
押下力が制約され実際上かかる大接点の配設は不
可能であり、更には接点が平面配置の為に塵埃に
依る接触不良が発生する等の問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本考案の自動接続装置を示す側面図で
ある。
第1図に示すように、本考案に於いては、従来
技術の接点を、雌雄結合するコネクタに変えると
共に、コネクタを垂直に配置し、パレツトに搭載
した装置側のコネクタ部に係止軸を設け、対向す
る試験機側のコネクタを前記係止軸と係合する本
体部に設け、該本体部にコネクタを挿拔方向に移
動する着脱シリンダを設け、更に本体部をパレツ
トから退避させる退避シリンダと、本体部をパレ
ツトに対して移動させる移動手段とを設けたもの
である。
〔作用〕
従来技術に依る接点同士の接合から、雌雄結合
するコネクタに変え、電気的接続の信頼性を向上
させ、コネクタを垂直方向に重畳したことから例
えば2000ピン位の多数のコネクタでも設けること
が出来、又、上記挿拔機構に依つて多数ピンでも
確実に着脱することが出来る。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例であつて、自動接続
装置を示す側面図である。
図に於いて、8′は自動接続装置、23は雄コ
ネクタ、24はコネクタボツクス、25は係止部
材、27は雌コネクタ、28は本体部、29は着
脱シリンダ、30は台、31は回転支点、32は
退避用シリンダ、33はスライドユニツト、34
はスライド用シリンダ、35はコイルばねであ
る。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示
した。
本考案の自動接続装置8′に於いては、第1図
に示す如く、従来技術のパレツト2に搭載した装
置1側の接点はプラグを備えた雄コネクタ23と
し、対向する自動試験装置4側の接点はジヤツク
を備えた雌コネクタ27とし、更にパレツト2の
限定されたスペースに多数ピンのコネクタを配置
する為に垂直方向に重畳した。
雄コネクタ23はコネクタボツクス24に収納
されてパレツト2上に外方向に向かつて設置され
ており、雌コネクタ27は本体部28にパレツト
方向に向けて取付けられ、雄コネクタ23と雌コ
ネクタ27とが対向するようになつている。
又、コネクタボツクス24には係止部材25が
雄コネクタ23と直交方向に設けられており、一
方、本体部28の図に於いて左方には雌コネクタ
27の前方下部に切欠きが設けられ、前記係止部
材25と係合する係合部28aを形成している。
本体部28には雌コネクタ27を雄コネクタ2
3に着脱する着脱手段である着脱シリンダ29が
設けられ、雌コネクタ27を矢印H−I方向に出
入動作をさせるようになつている。
又、本体部28は、回転支点31で上下(矢印
J−K)方向に回動自在に台30に取付けられ、
退避手段である退避用シリンダ32に依つて回動
するようになつている。
そして、台30は移動手段であるスライドユニ
ツト33に設けられたスライド用シリンダ34に
依つてパレツト2の方向に対して矢印L−Mの如
く移動可能に設けられている。
斯かる構成の自動接続装置に於いて、パレツト
2に搭載されて搬送されて来た装置1は、自動試
験装置4に対向する所定位置で停止すると、2点
鎖線で表示した28bの位置にあつた本体部28
は、退避用シリンダ32の矢印N方向の駆動に依
り、矢印K方向に下降する。
すると本体部28の係合部28aは、パレツト
2側に設けられた係止部材25と係合する。
このようにして位置決め及び、前後(矢印H−
I)方向の固定が行われたら、着脱シリンダ29
を駆動して雌コネクタ27を矢印H方向に突出し
て雄コネクタ23と結合させる。
斯かる際のコネクタ相互の位置合わせは、図示
省略した本体側のガイドピンとパレツト側の係合
孔の係合に依つて行われる。
以上の如くして電気的接続が完了したら、自動
試験装置4に依つて、装置1の試験が行われる。
試験が終了したら、着脱シリンダ29を駆動し
て雌コネクタ27を矢印I方向に拔去する。
次に、退避用シリンダ32の矢印O方向の駆動
に依り、本体部28を矢印J方向に回動してパレ
ツト2から退避せしめ、装置1の送出及び、次の
装置の到着に備える。
以上説明した動作を繰り返すことに依つて次々
と装置1は自動的に接続されて自動的に試験が行
われる。
尚、上記本体部28はスライドユニツト33に
依つて矢印L−Mの如く前後方向に移動可能にな
つている。
これは本体部28が回動して2点鎖線で表示し
た28aの位置に回避しても、パレツト2に搭載
された物品の高さが高くて回避不可能の時、スラ
イド用シリンダ34の突出を解除する。
すると、台30を矢印R方向に付勢しているコ
イルばね35の力に依つて、台30は同方向に移
動し、本体部28はパレツト2から退避すること
が出来る。
本体部28の係合部28aがパレツト2の係止
部材25と係合する際は、スライド用シリンダ3
4を突出して、係合部28aが係止軸25を拾い
易くし、係合したらスライド用シリンダ34の突
出を解除してスライドユニツト33をフリーにす
る。
すると、係合部28aが係止部材25から受け
る前後方向の力に順応してスライドするように成
り、コネクタの挿拔の際の係合部28aと係止部
材25の前後方向の「がた」を吸収することが出
来る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に依れば被試験装
置と試験装置の自動接続が多ピン接続で有つても
高精度で確実に行われるようになり、自動試験シ
ステムの運用の範囲が拡大し、その産業上に及ぼ
す効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であつて、自動接続
装置を示す側面図、第2図は自動接続装置の概要
を示す斜視図、第3図aは第2図のA矢視図、第
3図bは同図aのB矢視図、第3図cはパレツト
側の接点を示す上面図、第4図はパレツトの位置
設定方法を示す側面図である。 図に於いて、1は装置、2はパレツト、3はコ
ンベア、4は自動試験装置、8,8′は自動接続
装置、23は雄コネクタ、24はコネクタボツク
ス、25は係止部材、27は雌コネクタ、28は
本体部、29は着脱シリンダ、30は台、31は
回転支点、32は退避用シリンダ、33はスライ
ドユニツト、34はスライド用シリンダ、35は
コイルばねである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被試験装置1を搭載して搬送するパレツト2上
    に前記被試験装置1と電気的に接続したコネクタ
    23を重畳し、且つ接続部を外方に向けて設け、 試験装置4と電気的に接続したコネクタ27を
    前記パレツト2上のコネクタ23と対向するよう
    に設け、 前記コネクタ相互を結合して試験を行うように
    した試験装置の自動接続装置であつて、 前記パレツト2に対向し、前記パレツト2上に
    設けた係止部材25に係合する係合部を備えた本
    体部28に前記試験装置4側のコネクタ27を設
    け、 更に前記本体部28を上下方向に回動して前記
    パレツト2から退避させる退避手段32と、 前記本体部28をパレツト2の直交方向に往復
    移動させる移動手段33とを設けてなることを特
    徴とする自動接続装置。
JP4649185U 1985-03-29 1985-03-29 Expired - Lifetime JPH057742Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4649185U JPH057742Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4649185U JPH057742Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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Publication Number Publication Date
JPS61162971U JPS61162971U (ja) 1986-10-08
JPH057742Y2 true JPH057742Y2 (ja) 1993-02-26

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ID=30560932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4649185U Expired - Lifetime JPH057742Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202014100481U1 (de) * 2014-02-04 2014-05-06 Igus Gmbh System und Koppelvorrichtung zum automatischen Ankoppeln einer fahrbaren Maschine, insbesondere eines Container-Stapelkrans, an eine Fahrversorgung, sowie Kupplung hierfür

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JPS61162971U (ja) 1986-10-08

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