JPH0577374U - 健康管理機能付き便器装置 - Google Patents
健康管理機能付き便器装置Info
- Publication number
- JPH0577374U JPH0577374U JP1741692U JP1741692U JPH0577374U JP H0577374 U JPH0577374 U JP H0577374U JP 1741692 U JP1741692 U JP 1741692U JP 1741692 U JP1741692 U JP 1741692U JP H0577374 U JPH0577374 U JP H0577374U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- blood pressure
- fingertip
- pressure sensor
- pulse wave
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指で測定するセンサを備えた健康管理機能付
き便器装置において、測定開始操作を簡単にする。 【構成】 便器２の側部に、指を挿入させて測定するリ
ング状指血圧センサ１１及び脈波センサ２０を備えてい
る。血圧測定を開始させるタッチスイッチ１１ａが、指
を指血圧センサ１１に正規にセットした状態で、その指
尖腹により操作される位置に配置されている。脈波セン
サ２０にも、測定開始スイッチが、指尖の正規のセット
状態で、その指尖腹で操作される位置に配置されてい
る。
き便器装置において、測定開始操作を簡単にする。 【構成】 便器２の側部に、指を挿入させて測定するリ
ング状指血圧センサ１１及び脈波センサ２０を備えてい
る。血圧測定を開始させるタッチスイッチ１１ａが、指
を指血圧センサ１１に正規にセットした状態で、その指
尖腹により操作される位置に配置されている。脈波セン
サ２０にも、測定開始スイッチが、指尖の正規のセット
状態で、その指尖腹で操作される位置に配置されてい
る。
Description
【０００１】
本考案は、便器の側部に指血圧センサを備えた健康管理機能付き便器装置に関 するものである。
【０００２】
この種の便器装置は、例えば特開平２−５４０３１により周知であり、便器に おいて検尿だけでなく、容易に血圧測定も可能になる。
【０００３】
しかしながら、測定を開始させる操作部は、指血圧センサとは別途に設けられ ており、測定する指の手とは反対の手も操作用に使用しなければならなかった。 一方、末梢血管の血行状態を観察して血液循環機能を評価する脈波計が周知で あり、血圧測定のみよりも高精度に血液循環を測定することができる。さらに、 脈波信号を２次微分して波形解析する所謂加速度脈波計によれば、血液循環に対 する一層高い相関が得られる。従来、このような脈波センサを備えた便器装置は 存在していないが、指血圧センサに脈波センサを併設すると、操作が一層面倒に なる。 本考案は、このような点に鑑みて、指で測定するセンサの測定開始操作を簡単 にする健康管理機能付き便器装置を提供することを目的とする。
【０００４】
本考案は、便器の側部に、指を挿入させて測定するリング状指血圧センサを備 えた健康管理機能付き便器装置において、前述の目的を達成するために、請求項 １により、血圧測定を開始させるスイッチが、指を指血圧センサに正規にセット した状態で、指血圧センサの前方における指尖腹で操作される位置に配置されて いることを特徴とする。
【０００５】 血圧に加えて血液循環状態も検査可能にするには、請求項２により、指血圧セ ンサと反対側の便器側部に、互に対面する指尖腹セット面及び爪セット面を備え 、かつこれらの両面の一方側に発光素子そして他方側に受光素子が設けられた指 尖脈波センサを配置すると共に、脈波測定を開始させるスイッチが、指尖を指尖 脈波センサに正規にセットした状態で、指尖腹セット面又はこの指尖腹セット面 の先端位置における指尖腹セットで操作される位置に配置することが考えられる 。
【０００６】
請求項１の場合、血圧測定は、指を指血圧センサに正規にセットした状態で、 その指尖腹でスイッチを操作することにより開始される。請求項２の場合、脈波 測定も、指尖を指尖脈波センサに正規にセットした状態で、指尖腹セットでスイ ッチを操作することにより開始される。請求項３又は４の場合、いずれか一方の 共通のスイッチを操作することにより、血圧及び脈波測定が同時に開始される。
【０００７】
図１〜図３は、本考案の一実施例による健康管理機能付き便器装置を示す。 図１において、１は検尿装置に加えて血圧及び脈波を測定できる便器装置であ り、便器２の上部には蓋３が取付けられ、背後に洗浄及び検尿装置を備えたタン ク４が配置され、その両側に測定ボックス１０、１０ａが配置されている。タン ク４内には、検尿センサを先端に備えたロッドが蓋３内のボールに向けて進退す ることにより、尿の検知信号を処理するそれ自体周知の検尿装置（図示せず）が 内蔵されている。一方側の測定ボックス１０の表面には、カフをリング状に形成 して脈波センサを取付けられた指血圧センサ１１が取付けられ、その後方に検尿 装置の操作部１３、前方に測定結果を表示する表示部１４が配置されている。反 対側の測定ボックス１０ａには、脈波センサ２０が配置されている。測定ボック ス１０、１０ａ内には、関連した回路部分が収納されている。
【０００８】 指血圧センサ１１の前方には、図２に示すように、指尖の腹が接触するのを検 知するタッチスイッチ１１ａが測定開始用スイッチとして配置されている。この タッチスイッチの位置及び面積は、指血圧センサ１１に第２及び第３関節間の指 部分がセットされた状態で、ばらつきのある種々の被検者の指尖の腹で操作し得 るように可能に設定されている。
【０００９】 脈波センサ２０は、図３に示すように、表面を指尖腹セット面２１として形成 され、窓付受光素子２２を設けられた指尖セット台２３に、表面を爪セット面２ ４として形成され、窓付発光素子２５を設けられたアーム２６が対面形状に形成 されている。指尖腹セット面２１の前方には、長く伸ばされた爪を逃がし得る高 さの指尖ストッパ２７が形成されている。その表面には、指尖腹の先端部で接触 操作されるタッチスイッチ２８が取付けられている。
【００１０】 測定に際しては便座に座った状態で、一方側の手の指を指血圧センサ１１にセ ットし、他方側の手の指を脈波センサ２０にセットすることにより、タッチスイ ッチ１１ａ及び２８が所定時間以上継続して接触状態をそれぞれ検知すると、そ れぞれに付属のタイマが測定を開始させる。これにより、指血圧センサ１１での 加圧及び脈波解析により最高及び最低血圧値が解析されて表示部１４に表示され ると共に、脈波センサ２０の検出信号も波形解析され、血液循環状態が複数に分 類されて表示される。尚、脈波センサ２０の処理回路は、その検出波形を時間に ついて２回微分する加速度脈波計用にすることもできる。検尿は、操作部１３を 周知の方法で操作して行う。
【００１１】 尚、本考案は、反対側の脈波センサ又は検尿装置を廃止した装置にも適用可能 である。測定開始用スイッチとしては、接触操作式のタッチスイッチ１１ａに限 らず、押圧操作を要するスイッチを用いて、タイマ遅延なしで押圧操作直後に測 定を開始させてもよい。脈波センサのスイッチは、指尖腹セット面２１の受光部 の周囲に設けたタッチスイッチ２８にすることもできる。さらに、前述の実施例 において、測定開始用のスイッチとしてタッチスイッチ１１ａ又は２８のいずれ か一方のみを設けることにより、その付属回路により、血圧及び脈波双方の測定 を同時に開始させるようにもできる。
【００１２】
以上、本考案によれば、センサにセットした指で測定開始スイッチを作動させ 得るために測定時の操作が簡単になる。特に、便器の両側部に指血圧センサ及び 脈波センサを備えた場合、両側の測定する手の指で測定をそれぞれ開始させ得る か、又はいずれか一方の共通のスイッチを操作することにより、双方の測定を同 時に開始させ得る。
【図１】本考案の一実施例による便器装置の外観図であ
る。
る。
【図２】血圧センサ部分の斜視図である。
【図３】脈波センサ部分の斜視図である。
２ 便器 １１ 指血圧センサ １１ａ、２８ タッチスイッチ ２０ 脈波センサ ２１ 指尖腹セット面 ２４ 爪セット面
Claims (4)
- 【請求項１】 便器の側部に、指を挿入させて測定する
リング状指血圧センサを備えた健康管理機能付き便器装
置において、 血圧測定を開始させるスイッチが、指を指血圧センサに
正規にセットした状態で、前記指血圧センサの前方にお
ける指尖腹で操作される位置に配置されていることを特
徴とする健康管理機能付き便器装置。 - 【請求項２】 指血圧センサと反対側の便器側部に、互
に対面する指尖腹セット面及び爪セット面を備え、かつ
これらの両面の一方側に発光素子そして他方側に受光素
子が設けられた指尖脈波センサを配置すると共に、脈波
測定を開始させるスイッチが、指尖を前記指尖脈波セン
サに正規にセットした状態で、指尖腹で操作される位置
に配置されていることを特徴とする請求項１の健康管理
機能付き便器装置。 - 【請求項３】 便器の側部に、指を挿入させて測定する
リング状指血圧センサを備えた健康管理機能付き便器装
置において、 指血圧センサと反対側の便器側部に、互に対面する指尖
腹セット面及び爪セット面を備え、かつこれらの両面の
一方側に発光素子そして他方側に受光素子が設けられた
指尖脈波センサを配置すると共に、 血圧及び脈波測定を開始させる共通のスイッチが、指尖
を前記指尖脈波センサに正規にセットした状態で、指尖
腹で操作される位置に配置されていることを特徴とする
健康管理機能付き便器装置。 - 【請求項４】 便器の側部に、指を挿入させて測定する
リング状指血圧センサを備えた健康管理機能付き便器装
置において、 指血圧センサと反対側の便器側部に、互に対面する指尖
腹セット面及び爪セット面を備え、かつこれらの両面の
一方側に発光素子そして他方側に受光素子が設けられた
指尖脈波センサを配置すると共に、 血圧及び脈波測定を開始させる共通のスイッチが、指を
前記指血圧センサに正規にセットした状態で、前記指血
圧センサの前方における指尖腹で操作される位置に配置
されていることを特徴とする健康管理機能付き便器装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1741692U JPH0577374U (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 健康管理機能付き便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1741692U JPH0577374U (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 健康管理機能付き便器装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577374U true JPH0577374U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11943404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1741692U Pending JPH0577374U (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 健康管理機能付き便器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577374U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077229A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 株式会社デンソー | 血圧計 |
| JP2017064305A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 株式会社デンソー | 血圧推定装置 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP1741692U patent/JPH0577374U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077229A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 株式会社デンソー | 血圧計 |
| JP2017064305A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 株式会社デンソー | 血圧推定装置 |
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