JPH0577125A - Xyステージ - Google Patents

Xyステージ

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Publication number
JPH0577125A
JPH0577125A JP26865591A JP26865591A JPH0577125A JP H0577125 A JPH0577125 A JP H0577125A JP 26865591 A JP26865591 A JP 26865591A JP 26865591 A JP26865591 A JP 26865591A JP H0577125 A JPH0577125 A JP H0577125A
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JP
Japan
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plate
stage
feed
feed rod
directions
Prior art date
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Pending
Application number
JP26865591A
Other languages
English (en)
Inventor
Munenori Kanai
宗統 金井
Masanori Suzuki
雅則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X、Y軸への負荷の低減、均一化できる一階
層XYステージを実現することで、XYステージの小
型、軽量化や適用領域の拡大、低価格化を図る。 【構成】 基板4上にXYプレート21を配設する。X
Yプレート21の各角部を4つの開脚案内20によって
基板4に連結する。開脚案内20は、互いに直交し、上
端が互いに結合された2つの板ばね20a、20bとで
構成され、一方の板ばね20aの下端がXYプレート2
1に、もう一方の板ばねの下端20bが基板4にそれぞ
れ固定されている。XYプレート21の周囲に同一構成
からなる2つの駆動装置23A、23Bを互いに直交す
るように配設する。各駆動装置23A、23Bのモータ
24の駆動によってリンク29を回動させ、送りロッド
30を変位させることによりXYプレート21をX、Y
方向に変位させる。送りロッド30は、送り方向に高剛
性、送り直角方向に低剛性を有するように形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物体の微少部分を観察・
選別あるいは加工する際、物体をXY方向の2軸に相対
移動させるために使用される比較的小ストロークのXY
ステージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のXYステージは、図3に
示すように積層配置されそれぞれ矢印X、Y方向に移動
するXプレート1およびYプレート2、Xプレート1上
に配置された物体を載せる載置台3、基板4、Xプレー
ト1とYプレート2をそれぞれ案内支持するX、Y板ば
ね5、6等を備えている。X板ばね5は上端をXプレー
ト1に、下端をYプレート2にそれぞれ固定されてお
り、Xプレート1とYプレート2との各コーナー部にそ
れぞれ板面がX方向に向くように揃えて配設されてい
る。Y板ばね6の構成はX板ばね5と略同様であるが、
異なる点は上端がYプレート2に、下端が基板4に固定
されている点、および4つの板ばねの全ての板面がX板
ばね5と直交しY方向を向くように揃えて配設されてい
る点である。7(7A,7B)は圧電効果を利用したピ
エゾ素子であって、このピエゾ素子7はXプレート1の
駆動用とYプレート2の駆動用に2本直交して設けら
れ、X軸用ピエゾ素子7Aの一端はXプレート1と一体
の移動ブロック8に、他端はYプレート2と一体の固定
ブロック9にそれぞれ結合されている。一方、Y軸用ピ
エゾ素子7Bの一端はYプレート2と一体の移動ブロッ
ク10に、他端は基板4と一体の固定ブロック11にそ
れぞれ結合されている。
【0003】このように従来のXYステージは、全く同
じ構造の一軸ステージを上下2段に向きを直交させて重
ねた構造を採用したもので、各ピエゾ素子7A、7Bに
電位印加してこれらを伸縮させると、Xプレート1をX
板ばね5の弾性変形によりにX方向に、Yプレート2を
Y板ばね6の弾性変形によりY方向にそれぞれ移動させ
ることができ、これによって載置台3をX、Y方向に位
置決めする構造となっている。
【0004】この構造の特徴は、伸縮方向には高い剛性
であるが伸縮直角方向には低剛性・低強度であるピエゾ
素子7の弱点を、板ばね案内で補っていることにある。
すなわち、低剛性な板ばねの板厚方向を伸縮方向、高剛
性な板ばねの板面方向を伸縮直角方向とすることで、送
り方向および送り直角方向とも高剛性な位置決め機構を
実現している点にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のXYステージには以下に述べるような欠点があ
った。第1の欠点は、一軸ステージを二階層構造として
いることから生じるものである。すなわち、下層ステー
ジ(この場合はYプレート2)は上層ステージ(Xプレ
ート1)を抱えて移動せざるを得ないので、その分だけ
下層ステージの負担、例えば動力や案内の強度を大きく
しないと、X、Y軸とも同様な性能が得られないという
問題点がある。特に、駆動装置が大型になれば、これを
抱えて移動する下層ステージの負担増は避けられず、大
型、大重量化してしまう。さらに、2階層分だけステー
ジ全体が高くなり、小型化が難しいという問題もある。
この場合、軽量、小型なピエゾ素子による駆動は、この
構造に有利な選択と言える。第2の欠点は、ピエゾ素子
7の伸縮性である。例えば、ストロークが0.1mm以
下であれば小型、軽量、高剛性、高分解能等、ピエゾ素
子に特有の利点を生かせるが、ピエゾ素子の全長を伸縮
量で除した比は約1000と略一定なので、ストローク
を1mmとすると、ピエゾ素子の全長は1mとなる。し
たがって、ピエゾ素子駆動は小ストロークでその威力を
発揮できるが、長ストロークではピエゾ素子の設置スペ
ース確保に難が生じる欠点を有している。また、ピエゾ
素子はヒステリシスやドリフトが大きく、高精度な位置
決めを確保するにはピエゾ素子の伸縮量を計測するセン
サを別に付加し、これを基準に制御する高度なサーボが
不可欠となる。これらは機構や制御を複雑化させ、故障
要因の増大を招き、高価になる等の欠点となる。
【0006】したがって、本発明は上記した従来の問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは
X、Y軸への負荷の低減、均一化できる一階層構造とす
ることにより、二階層構造による欠点である負荷の不均
一性や背高化を防止し、加えてピエゾ素子駆動は勿論、
適用する駆動系の選択自由度の増加により、従来のXY
ステージに特有の小ストローク性、サーボの高度化、あ
るいは大型化、高価格化といった様々な問題を一挙に解
決し得るXYステージを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その第1の発明は、1軸案
内を直交させて直列に接続して構成した2軸案内を、第
1の剛体と第2の剛体との間に2カ所以上それぞれ案内
方向が平行になるように並列に接続したものである。第
2の発明は、上記第1の発明において、軸方向に十分大
きな剛性を持つ棒状部材の軸直角方向の両側から軸心対
称に入れた切欠きが、棒状部材の軸心方向に2ヵ所以上
存在する送りロッドを介して駆動するものである。
【0008】
【作用】本発明において、1軸案内を直交させて直列に
接続して構成した2軸案内は、第1の剛体と第2の剛体
との間に2カ所以上それぞれ案内方向が平行になるよう
に並列に接続されて配設され、これら剛体を相対移動可
能に案内保持する。軸直角方向の両側から軸心対称に切
り込まれた切欠きを有する送りロッドは、軸方向に高剛
性で、軸直角方向が低剛性で、直進変位のみを伝達す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係るXYステージの一
実施例を示す斜視図である。なお、図中図3と同一構成
部品のものに対しては同一符号を以て示す。20は載置
台3が設置されたXYプレート21をX、Y方向に案内
支持する開脚案内である。開脚案内20は、従来ステー
ジにおけるX板ばね5と、Y板ばね6に相当する2つの
板ばね(X、Y軸方向案内)20a、20bを互いに直
交するよう配置してその上端を一体的に接続結合した構
成で、XYプレート21の各コーナー部にそれぞれ位置
するよう配設されている。したがって、開脚案内20は
4つからなり、板ばね20a、20bの板面同士が対向
して直交するように配置されており、各開脚案内20の
一方の板ばね、例えば板ばね20aの脚(下端)がXY
プレート21に、これと直交して対向する他方の板ばね
20bの脚が基板4にそれぞれ固定されている。結局、
開脚案内20は従来のX板ばね5とY板ばね6とを、4
個に分離したのちXとYを直列に折り畳んで結合し一体
化したもので、実施例の一階層XYステージは基板4と
XYプレート21間を4個の開脚案内20で並列に接続
した構成である。したがって、XYプレート21をX方
向に押せば各開脚案内20を構成する一方の板ばね20
aはX方向が低剛性な板厚方向なので容易にX方向に変
形してXYプレート21のX方向移動を可能にし、逆に
Y方向に押せば同様に他方の板ばね20bはY方向が低
剛性な板厚方向なので容易にY方向に変形してXYプレ
ート21のY方向移動を可能にする。以上により一階層
XYステージが構成できる。
【0010】なお、Z方向とX、Y、Z軸を中心とする
回転方向は、全て高剛性な板ばねの板面方向となるの
で、強固に支持され、結果としてXYプレート21はX
Y方向にのみ自由に移動できる構造であることは説明す
るまでもない。さらに、基板4やXYプレート21は機
構を説明するための名称であって、いずれも単なる語剛
体であればよく、原理上は基板4を第1の剛体、XYプ
レート21を第2の剛体とし、第1の剛体と第2の剛体
との間が複数個の開脚案内20で並列に結合されていれ
ばよいことになる。また、開脚案内20は4個で説明し
たが、図1の適宜な位置にさらに追加しても、また対角
線上の2ヵ所を取り去って2ヵ所としても、そのままで
はバランスが悪くなるが一階層XYステージの機能は維
持される。加えて、開脚案内20は例として板ばね式で
説明したが、板ばねと同様の案内機構があれば何でもよ
く、板の両端に回転する軸がある蝶つがいやリンク、極
端な例は滑動式やボール式の1軸案内、あるいは静圧浮
上式の非接触案内等を直交させて直列に接続しても構成
できること等は言うまでもない。
【0011】次に、上記構成からなるXYプレート21
の駆動構造について説明する。XYプレート21の駆動
装置23(23A、23B)は、従来のピエゾ素子に代
えてねじ送り方式を採用したもので、モータ24、モー
タ24の回転を減速させる変速機25、モータ24の回
転が減速伝達される送りねじ26、送りねじ26に螺合
された直進ナット27、直進ナット27の変位が連結棒
28を介して伝達されるてこ式のリンク29、リンク2
9の回転をXYプレート21に伝達する送りロッド30
等からなり、基板4上の直交する2ヵ所に配設されてい
る。各駆動装置23A、23Bリンク29は、XYプレ
ート21の互いに直交する一辺と略平行に配設されてお
り、一端が前記連結棒28に連結され、他端が基板4上
に固定されてリンク固定部31を形成し、またこの固定
部31の直前にはリンク29の回動中心を形成する切欠
変形部32が設けられている。前記送りロッド30はリ
ンク29と直交するように配設され、一端がリンク29
の上面で、該リンクの長手方向中央よりも固定部31側
に固定され、他端がXYプレート21に固定されてい
る。
【0012】本発明の一階層XYステージは運動側であ
るXYプレート21をX、Y方向にそれぞれ変位させる
2つの駆動装置23X、23Yを共に非運動側である基
板4上に位置させている。このため、例えば駆動装置2
3XによってXYプレート21をX方向に変位させれ
ば、XYプレート21をY方向に移動させる駆動装置2
3Yの送りロッド30のプレート側固定端も変位する。
したがって、XYプレート21をX方向またはY方向に
変位させると他方の送りロッド30に無理な力が作用し
性能に悪影響する。これを避けるため、送りロッド30
は送り方向に高剛性、送り直角方向には低剛性となるよ
うな工夫をして、送りロッド30の直進変位のみが伝わ
るようにしてある。以下、これを図2に基づいて説明す
る。
【0013】図2(a) は送りロッド30の変位前におけ
る状態を示し、同図(b) は変位後における状態を示すも
のである。送りロッド30の各固定端33a、33bの
近傍にはそれぞれ2つの切欠き40が互いに接近して設
けられている。切欠き40はコの字状の切り込みを送り
ロッド30の両側から切り込んで軸心に薄板41を残留
させたもので、また接近する2つの切欠き40と40と
は互いに直交して形成されている。この結果、送りロッ
ド30は切欠き40の部分に残留した薄板41の板面方
向は高剛性、板厚方向には低剛性で、特に曲げに弱くな
るため切欠き40の部分では容易に折れ曲がり変形す
る。したがって、図2(b) に示すように送りロッド30
の両固定端近傍の切欠き40の折れ曲がりだけで送りロ
ッド30の軸直交変位を吸収できる。このため、送りロ
ッド30の軸直角方向は低剛性となるが、軸方向にはほ
とんど変形せず、きわめて高剛性となる。これら両固定
端33a、33b間には送りロッド30の軸方向変位、
すなわち直進変位のみが伝達されることを意味する。加
えて、送りロッド30の断面形状は丸棒としたが、これ
に限らず矩形や様々な形状の棒部材が使用できること、
送りロッド30が長く切欠き40が固定端に近い程、送
りロッド30の軸方向と軸直角方向の剛性比に差を与え
られること等は言うまでもない。なお、矢寸法44は送
りロッド30の両固定端33a、33b間の軸直角方向
変位量を図示したものである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るXYス
テージは、一階層のXYステージを実現できる結果、以
下に列挙する様々な効果を有するものである。 1)従来の二階層ステージに比べて、一階層分だけ高さ
を低くすることができ、且つ駆動系をXYステージ上に
搭載する必要がなく、したがってXYステージの軽量・
小型化に多大な効果がある。 2)唯一の一階層ステージをXYステージ上でない非運
動側に動力系を置いてX、Y方向に駆動できる。これは
X、Y軸にかかる負荷を同一、且つ最小限とでき、且つ
動力系の大きさや重量がXYステージの性能に直接的な
影響を与えないことを意味する。したがって、X、Y軸
とも小動力の同一の機構や制御で駆動できること、およ
び駆動系の選択自由度が高く、様々な送り機構を適用で
きる効果を生み、結果として低価格化に直結する効果を
生む。 3)本発明ではねじ送りを例にとって説明したが、これ
はピエゾ素子駆動に比べ容易に長ストローク送りを実現
できること、マイクロメータに代表されるように、ねじ
そのものがスケールなのでサーボ系が無くても位置決め
できること、あるいは位置決めは動力を切っても維持さ
れること等、他の送り装置には無い特徴があり、その効
果を強調するためである。但し、これに限定されるうも
のではなく従来装置で説明したピエゾ素子を用いても、
その小型、軽量、高剛性な利点を更に生かせるし、他に
も電磁力、静電力、あるいは圧力等を利用した駆動系が
応用できることは言うまでもなく、XYステージの用途
に応じて送り系を選択できる。 4)複数個のコの字状の切欠きを有する送りロッドは、
単に切り込みを適宜に入れるだけで、軸方向と軸直角方
向の剛性比を大幅に低減できるだけでなく、切り込みの
大きさや切り込み間の距離等で剛性比を調整したり、例
えば固定端の近傍に2ヵ所でなく1ヵ所とすれば軸直角
の一定方向だけ低剛性にすることもできる等の様々な効
果が得られる。したがって、切欠きの入れ方で軸方向変
位に限らず軸直角の一定方向変位のみを伝達したい様々
な用途に使用できる。なお、切欠きはコの字状とした
が、U字状、V字状等適宜な形状とすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るXYステージの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】(a) 、(b) は送りロッドの変位前と変位後の斜
視図である。
【図3】XYステージの従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 載置台 4 基板 20 開脚案内 20a、20b 板ばね 21 XYプレート 24 モータ 29 リンク 30 送りロッド 40 切欠き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1軸案内を直交させて直列に接続して構
    成した2軸案内を、第1の剛体と第2の剛体との間に2
    カ所以上それぞれ案内方向が平行になるように並列に接
    続したことを特徴とするXYステージ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のXYステージにおい
    て、軸方向に十分大ききな剛性を持つ棒状部材の軸直角
    方向の両側から軸心対称に入れた切欠きが、棒状部材の
    軸心方向に2ヵ所以上存在する送りロッドを介して駆動
    することを特徴とするXYステージ。
JP26865591A 1991-09-20 1991-09-20 Xyステージ Pending JPH0577125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26865591A JPH0577125A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Xyステージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26865591A JPH0577125A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Xyステージ

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Publication Number Publication Date
JPH0577125A true JPH0577125A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17461571

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26865591A Pending JPH0577125A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 Xyステージ

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JP (1) JPH0577125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6196138B1 (en) 1998-04-15 2001-03-06 Thk Co., Ltd Movable table unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6196138B1 (en) 1998-04-15 2001-03-06 Thk Co., Ltd Movable table unit

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