JPH0576799U - 回転置物 - Google Patents
回転置物Info
- Publication number
- JPH0576799U JPH0576799U JP2945892U JP2945892U JPH0576799U JP H0576799 U JPH0576799 U JP H0576799U JP 2945892 U JP2945892 U JP 2945892U JP 2945892 U JP2945892 U JP 2945892U JP H0576799 U JPH0576799 U JP H0576799U
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- Japan
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- music box
- rotating body
- action rod
- model
- action
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 手巻きまたは電動のオルゴールを有し、一定
の軸心部を中心に回転する回転体内に、アクションロッ
ドの上端部に固定された小鳥のような模型物を設置し、
この小鳥のような模型物を、複数段、高さを変えてジャ
ンプさせるようにした回転置物を提供する。 【構成】 回転体を、オルゴール4から動力を受けてオ
ルゴールと同期して回転するように支持し、この回転体
の中側に、アクションロッド15の上端部に固定された
小鳥のような模型物16を配置し、上記アクションロッ
ドの下部をオルゴールから動力を受けるシーソー板14
に所定範囲で移動可能に支持し、該シーソー板の往復搖
動と、この往復搖動と連動してアクションロッドを複数
段に移動させ、元の位置に戻すようにしたアクションリ
ードパス及びシーソースティックにより、上記小鳥のよ
うな模型物を、複数段、高さを変えてジヤンプさせるよ
うにした。
の軸心部を中心に回転する回転体内に、アクションロッ
ドの上端部に固定された小鳥のような模型物を設置し、
この小鳥のような模型物を、複数段、高さを変えてジャ
ンプさせるようにした回転置物を提供する。 【構成】 回転体を、オルゴール4から動力を受けてオ
ルゴールと同期して回転するように支持し、この回転体
の中側に、アクションロッド15の上端部に固定された
小鳥のような模型物16を配置し、上記アクションロッ
ドの下部をオルゴールから動力を受けるシーソー板14
に所定範囲で移動可能に支持し、該シーソー板の往復搖
動と、この往復搖動と連動してアクションロッドを複数
段に移動させ、元の位置に戻すようにしたアクションリ
ードパス及びシーソースティックにより、上記小鳥のよ
うな模型物を、複数段、高さを変えてジヤンプさせるよ
うにした。
Description
【0001】
本考案は、手巻きまたは電動のオルゴールを有し、一定の軸心部を中心に回転 する回転体内に、アクションロッドの上端部に固定された小鳥のような模型物を 設置し、この小鳥のような模型物を、複数段、高さを変えてジャンプさせるよう にした回転置物に関するものである。
【0002】
従来、手巻きまたは電動のオルゴールを有し、一定の軸心部を中心に回転する 回転体を設け、この回転体内に小鳥のような模型物を設置し、オルゴールを鳴ら すと共に、回転体を回転させるようにした回転置物が知られている。また、一定 の軸心部を中心に回転する回転体内に小鳥のような模型物を設置し、回転体を回 転させると共に、小鳥のような模型物を往復回転させ、小鳥の鳴き声を発生させ るようにした回転置物も周知である。
【0003】
上記のような回転置物においては、オルゴールを鳴らすと共に、小鳥のような 模型物を設置した回転体を回転させるか、あるいは小鳥のような模型物を設置し た回転体を回転させると共に、小鳥のような模型物を往復回転させて小鳥の鳴き 声を発生させるといった単純な動作の繰り返しであり、比較的変化に乏しく、動 きの少ないものであった。 本考案は、上記の事情に基づいてなされたもので、回転体をオルゴールから動 力を伝達して回転させると共に、小鳥のような模型物を、オルゴールからの動力 で複数段、高さを変えてジャンプさせて、実際に小烏がジャンプしているように 見える回転置物を提供することを目的とする。
【0004】
上記の目的を達成するために本考案は、手巻きまたは電動のオルゴールを有し 、一定の軸心部を中心に回転する回転体を設けた回転置物において、 上記回転体を、オルゴールから動力を受けてオルゴールと同期して回転するよ うに支持し、この回転体の中側に、アクションロッドの上端部に固定された小烏 のような模型物を配置し、上記アクションロッドの下部をオルゴールから動力を 受けるシーソー板に所定範囲で移動可能に支持し、該シーソー板の往復搖動と、 この往復搖動と連動してアクションロッドを複数段に移動させ、元の位置に戻す ようにしたアクションリードパス及びシーソースティックにより、上記小鳥のよ うな模型物を、複数段、高さを変えてジャンプさせるように構成したことを特徴 とするものである。
【0005】
上記の構成によつて本考案の回転置物は、オルゴールと連動して回転体が回転 し、小鳥のような模型物が、オルゴールと連動して複数段、高さを変えてジャン プする動作を一定間隔で繰り返し、小鳥の動きが活発で、実際の小鳥の動作に近 い動きをする。
【0006】
以下、本考案の一実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 図1ないし図6において、符号1で示す回転置物は、合成樹脂製の台座枠2内 に金属製のガラスグローブ回転台座3を固定し、このガラスグローブ回転台座3 内にオルゴール4を固設している。台座枠2の上側には、球状中空のガラスグロ ーブ5が、その台座5aを合成樹脂製の回転座6のガラスグローブ台座受け6b に嵌挿させて配設されている。回転座6は円筒状のもので、そのガイド溝6aに ガラスグローブ回転台座3から内側に突設したガイド爪を臨ませて水平方向に回 動自在であり、回転座6の下端縁には回転ギヤ7が刻設されている。ガラスグロ ーブ5の直径は、この実施例では100mmである。
【0007】 上記オルゴール4は手巻きまたは電動式のもので、そのギヤ8の一部をガラス グローブ回転台座3内に露出させており、このギヤ8と噛み合う受動ギヤ9を一 端に固定した回転軸(メインシャフト)10が、ガラスグローブ回転台座3内に 水平に軸支され、回転軸10の他端に駆動ギヤ11が固定されている。この駆動 ギヤ11と噛み合う回転駆動ギヤ12が軸12aを介してガラスグローブ回転台 座3に軸支され、回転駆動ギヤ12に上記回転座6の回転ギヤ7が噛み合ってい る。また、回転ギヤ7は、ガラスグローブ回転台座3内に回転駆動ギヤ12と共 に円周を3等分した位置に突設された2つの回転支持ギヤ13,13に噛み合い 支持されており、回転座6及びガラスグローブ5を、回転駆動ギヤ12の回転駆 動によりにより、一定の軸心部を中心にゆっくりした速度で回転させるようにな っている。
【0008】 上記回転駆動ギヤ12の近傍に、メタルシーソー板14が往復搖動自在に支持 されている。このメタルシーソー板14にはアクションロッド15の基部が所定 範囲で移動可能に支持され、アクションロッド15の上端部には小鳥の模型16 が取り付けられていて、ガラスグローブ5内に臨ませている。そして、小鳥の模 型16は、後述するジャンプメカニズムにより、所定の範囲でジャンプを繰り返 すようになっている。ガラスグローブ回転台座3の内側には、図6ないし図12 に示すメカ台17が設けられている。このメカ台17には円盤部にアクションロ ッド移動穴17aが穿設されている。また、メカ台17の上部位置には、アクシ ョンリードパス18が取り付けられ、このアクションリードパス18に、アクシ ョンロッド15のリードロッド15aが係合させてある。
【0009】 上記メタルシーソー板14には、図12ないし図14に示すように、アクショ ンロッド15が、アクションロッド移動穴14aに沿って移動し、戻しバー15 bにより戻るように支持されている。メタルシーソー板14自体は、回転軸10 に取り付けられたシーソースティック19により往復搖動し、その往復搖動によ りアクションロッド15がアクションリードパス18にガイドされて間欠的に移 動し、また、アクションロッド15の戻り操作が行われるようになっている。
【0010】 上記シーソースティック19は、その回転によりメタルシーソー板14を、長 さの異なる4本のバーによって、4回の搖動角度の異なる往復搖動を間欠的にさ せる動作と、三角形状の戻しメカによって戻しバー15bを介してアクションロ ッド15を元の位置に戻す動作とを、所定の間隔で繰り返すようにしている。そ して、このようなアクションロッド15の上下動及び4段の前進・戻り運動によ って、上記小鳥のような模型物16は、4段に、高さを変えてジャンプする動作 を、所定の間隔で繰り返すことになる。そのジャンプの状態の一部を図15に示 す。なお、ガラスグローブ5の周面に、小鳥のような模型物16と合わせた木や 風景等を施しておくとより効果的である。
【0011】 次に本考案の回転置物の動作について説明する。 オルゴール4が作動されると、音楽が流れると共に、この音楽に合わせるよう にして、ガラスグローブ5が、オルゴール4のギヤ8と噛み合う受動ギヤ9、回 転軸10、駆動ギヤ11、回転駆動ギヤ12を介して、回転座6の回転ギヤ7が 噛み合って水平方向に送られ、回転支持ギヤ13,13に噛み合って支持されな がら、回転座6及びガラスグローブ5が一定の軸心部を中心にゆっくりした速度 で水平方向に回転する。
【0012】 ガラスグローブ5が一定の軸心部を中心にゆっくりした速度で回転している間 に、ガラスグローブ5の中側においては、アクションロッド15の上端部に固定 されている小鳥のような模型16が、ジャンプメカニズムにより、所定の範囲で 4回の高さの異なるジャンプを繰り返して行う。即ち、アクションロッド15は 、メタルシーソー板14がシーソースティック19の回転により、長さの異なる 4本のバーによって4回の搖動角度の異なる往復搖動を行う間に、リードロッド 15aが係合しているアクションリードパス18に案内されて、図12及び図1 5に示すように、それぞれ高さの異なる上下動を行い移動する。そして、アクシ ョンロッド15はシーソースティック19の戻しメカによって戻しバー15bを 介して元の位置に戻される。シーソースティック19の動作状態か図14に示さ れている。
【0013】 このようにして、アクションロッド15の上端部に固定された小鳥のような模 型16は、アクションロッド15の上下動及び4段の前進・戻り運動によって、 4段に、高さを変えてジャンプする動作を、所定の間隔で繰り返すことになる。 従って、ガラスグローブ5のゆっくりした回転運動と、活発な小鳥のジャンプ動 作により、実際の小鳥の動作に近いように見え、回転置物として優れた効果を発 揮する。
【0014】
以上説明したように本考案の回転置物によれば、回転体を、オルゴールから動 力を受けてオルゴールと同期して回転するように支持し、この回転体の中側に、 アクションロッドの上端部に固定された小鳥のような模型物を配置し、上記アク ションロッドの下部をオルゴールから動力を受けるシーソー板に所定範囲で移動 可能に支持し、該シーソー板の往復搖動と、この往復搖動と連動してアクション ロッドを複数段に移動させ、元の位置に戻すようにしたアクションリードパス及 びシーソースティックにより、上記小鳥のような模型物を、複数段、高さを変え てジャンプさせるようにしたから、オルゴールと連動して回転体が回転し、小鳥 のような模型物が、オルゴールと連動して複数段、高さを変えてジャンプする動 作を一定間隔で繰り返し、小鳥の動きが活発で、実際の小鳥の動作に近い動きを 連続して行うことになり、変化に富んだユニークな回転置物が得られる。
【図1】本考案の回転置物の部分縦断面図である。
【図2】回転支持部の平面図である。
【図3】ガラスグローブ回転駆動部の側面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】ガラスグローブを回転駆動部に嵌合させた状態
の側面図である。
の側面図である。
【図6】回転置物全体の縦断面図である。
【図7】ジャンプメカ台の平面図である。
【図8】同正面図である。
【図9】ジャンプメカ台の横断面図である。
【図10】同縦断面図である。
【図11】同縦断面図である。
【図12】アクションリードパスの動作説明図である。
【図13】シーソー板駆動部の平面図である。
【図14】シーソー板の駆動説明図である。
【図15】小鳥の模型の動作説明図である。
1 回転置物 2 台座枠 3 回転台座 4 オルゴール 5 ガラスグローブ 5a ガラスグローブの台座 6 ガラスグローブ回転座 6a ガイド溝 6b ガ
ラスグローブの台座受け 7 回転ギヤ 8 オルゴールのギヤ 9 受動ギヤ 10 回転軸 11 駆動ギヤ 12 回転駆動ギヤ 12a 軸 13 回転支持ギヤ 14 メタルシーソー板 14a アクションロッド移
動穴 15 アクションロッド 15a リードロッド 15
b 戻しバー 16 小鳥の模型 17 メカ台 17a アクションロッド移動穴 18 アクションリードパス 19 シーソースティック
ラスグローブの台座受け 7 回転ギヤ 8 オルゴールのギヤ 9 受動ギヤ 10 回転軸 11 駆動ギヤ 12 回転駆動ギヤ 12a 軸 13 回転支持ギヤ 14 メタルシーソー板 14a アクションロッド移
動穴 15 アクションロッド 15a リードロッド 15
b 戻しバー 16 小鳥の模型 17 メカ台 17a アクションロッド移動穴 18 アクションリードパス 19 シーソースティック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10F 1/06 E 6821−5H
Claims (1)
- 【請求項1】 手巻きまたは電動のオルゴールを有し、
一定の軸心部を中心に回転する回転体を設けた回転置物
において、 上記回転体を、オルゴールから動力を受けてオルゴール
と同期して回転するように支持し、この回転体の中側
に、アクションロッドの上端部に固定された小鳥のよう
な模型物を配置し、上記アクションロッドの下部をオル
ゴールから動力を受けるシーソー板に所定範囲で移動可
能に支持し、該シーソー板の往復搖動と、この往復搖動
と連動してアクションロッドを複数段に移動させ、元の
位置に戻すようにしたアクションリードパス及びシーソ
ースティックにより、上記小鳥のような模型物を、複数
段、高さを変えてジャンプさせるように構成したことを
特徴とする回転置物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2945892U JPH0717518Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 回転置物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2945892U JPH0717518Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 回転置物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576799U true JPH0576799U (ja) | 1993-10-19 |
JPH0717518Y2 JPH0717518Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=12276664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2945892U Expired - Lifetime JPH0717518Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 回転置物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717518Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020092698A (ja) * | 2018-12-01 | 2020-06-18 | 株式会社CrowLab | 摂餌行動促進装置及び摂餌行動促進方法 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP2945892U patent/JPH0717518Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020092698A (ja) * | 2018-12-01 | 2020-06-18 | 株式会社CrowLab | 摂餌行動促進装置及び摂餌行動促進方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0717518Y2 (ja) | 1995-04-26 |
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