JPH0576614A - 放射線治療装置 - Google Patents
放射線治療装置Info
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- JPH0576614A JPH0576614A JP23823791A JP23823791A JPH0576614A JP H0576614 A JPH0576614 A JP H0576614A JP 23823791 A JP23823791 A JP 23823791A JP 23823791 A JP23823791 A JP 23823791A JP H0576614 A JPH0576614 A JP H0576614A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 照射ヘッド部に取り付けられたコリメータが
患者に衝突するのを防止し、またコリメータ用温度セン
サが故障したときはX線照射を停止できる放射線治療装
置を提供する。 【構成】 照射ヘッド部に取り付けられたコリメータ6
を患者の患部に設定するとき、患者の温度を感知してコ
リメータが患者に衝突するのを防止するためのコリメー
タ用温度感知センサ21と、この温度感知センサの破損
時に放射線治療装置の治療設定および患者患部へのX線
照射を中断させるリミットスイッチ15とを設けた。
患者に衝突するのを防止し、またコリメータ用温度セン
サが故障したときはX線照射を停止できる放射線治療装
置を提供する。 【構成】 照射ヘッド部に取り付けられたコリメータ6
を患者の患部に設定するとき、患者の温度を感知してコ
リメータが患者に衝突するのを防止するためのコリメー
タ用温度感知センサ21と、この温度感知センサの破損
時に放射線治療装置の治療設定および患者患部へのX線
照射を中断させるリミットスイッチ15とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放射線治療時に、患
者患部の形状に応じた放射線照射野を形成するコリメー
タが患者と衝突するのを防止し、また患者に放射線を照
射する照射ヘッド部が技師などと衝突するのを防止でき
る放射線治療装置に関するものである。
者患部の形状に応じた放射線照射野を形成するコリメー
タが患者と衝突するのを防止し、また患者に放射線を照
射する照射ヘッド部が技師などと衝突するのを防止でき
る放射線治療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の放射線治療装置の構成を示
すブロック図であり、図において1は電子ビームを発生
する電子発生部、2はこの電子発生部1に結合され、発
生された電子ビームを加速する電子加速部、3はこの電
子加速部2に結合され、マイクロ波を発生して電子加速
部2に供給する高周波電界発生部、4は電子加速部2に
隣接配置され、加速電子を後述の治療台に直交する方向
に偏向する偏向電磁石、5はこの偏向電磁石4で偏向さ
れた加速電子を受け、放射線例えばX線、電子線などを
発生して散乱させるターゲット例えば金属箔、6はこの
ターゲット5に隣接配置され、散乱X線の照射野を限定
して患者(図示しない)にX線を照射するコリメータ、
7はこのコリメータ6に対面して配置され、患者を固定
し、コリメータ6からのX線を患者患部に照射させる治
療台、8は電子線発生部1および高周波電界発生部3に
接続され、それらに電源を供給する電源部、そして9は
コリメータ6、治療台7および電源部8に接続され、X
線の設定や治療台7の回転などの全体の制御を行う操作
器である。
すブロック図であり、図において1は電子ビームを発生
する電子発生部、2はこの電子発生部1に結合され、発
生された電子ビームを加速する電子加速部、3はこの電
子加速部2に結合され、マイクロ波を発生して電子加速
部2に供給する高周波電界発生部、4は電子加速部2に
隣接配置され、加速電子を後述の治療台に直交する方向
に偏向する偏向電磁石、5はこの偏向電磁石4で偏向さ
れた加速電子を受け、放射線例えばX線、電子線などを
発生して散乱させるターゲット例えば金属箔、6はこの
ターゲット5に隣接配置され、散乱X線の照射野を限定
して患者(図示しない)にX線を照射するコリメータ、
7はこのコリメータ6に対面して配置され、患者を固定
し、コリメータ6からのX線を患者患部に照射させる治
療台、8は電子線発生部1および高周波電界発生部3に
接続され、それらに電源を供給する電源部、そして9は
コリメータ6、治療台7および電源部8に接続され、X
線の設定や治療台7の回転などの全体の制御を行う操作
器である。
【0003】次に動作について説明する。電子発生部1
で発生された電子ビームは電子加速部2に送られ、電子
加速部2は高周波電界発生部3で発生されたマイクロ波
を受け、これにより電子ビームを加速する。電子加速部
2でほぼ光速まで加速された電子ビームは偏向電磁石4
により治療台7に直交する方向に偏向され、ターゲット
5に入射される。これにより、ターゲット5からはX線
が発生して散乱され、この散乱X線はコリメータ6で照
射野が限定され、治療台7に固定された患者の患部に照
射される。
で発生された電子ビームは電子加速部2に送られ、電子
加速部2は高周波電界発生部3で発生されたマイクロ波
を受け、これにより電子ビームを加速する。電子加速部
2でほぼ光速まで加速された電子ビームは偏向電磁石4
により治療台7に直交する方向に偏向され、ターゲット
5に入射される。これにより、ターゲット5からはX線
が発生して散乱され、この散乱X線はコリメータ6で照
射野が限定され、治療台7に固定された患者の患部に照
射される。
【0004】ところで、放射線治療装置を用いて治療を
行う場合、患者体内での患部位置を予めX線CTや治療
計画装置などで求めておく必要がある。図5はそのよう
なX線治療状況を示す説明図であり、そして図6は後述
する照射ヘッド部の或る回転位置における治療状況を示
す説明図である。これら図5および図6において、1
1,12は放射線治療装置のそれぞれ固定架台、回転架
台、13はこの回転架台12に装着された照射ヘッド部
であって、図4について説明した電子加速部2、偏向電
磁石4、ターゲット5およびコリメータ6を含んでい
る。14は固定架台11と回転架台12の間に在って照
射ヘッド部13を回転駆動させる照射ヘッド部回転駆動
部、15は照射ヘッド部13のコリメータ6に設けら
れ、衝突時にインタロック(図示しない)を作動させる
リミットスイッチ、16は治療台7上に寝かされた患
者、17はこの患者16の患部、18は照射ヘッド部1
3を患者16の患部17に設定する設定者例えば技師ま
たは医師、そして19はこの設定者によって操作される
と照射ヘッド部回転駆動部14を介して回転架台12従
って照射ヘッド部13を回転駆動させる手持ち操作器で
る。このような構成において、照射ヘッド部13は、患
部17が患者16のどの位置にあっても患者16を中心
に左右270°回転することができ、従ってあらゆる角
度からX線を照射することができる。予め求めておいた
患部17の位置に照射ヘッド部13を設定するとき、照
射ヘッド部13が患者16に衝突する恐れがあり、仮り
に衝突したときは、リミットスイッチ15が動作し、イ
ンタロック(図示しない)によりその後のX線照射を停
止させる。このように従来の放射線治療装置では、照射
ヘッド部13が患者16に万一衝突するとその駆動が停
止され、またX線照射も停止されるように構成されてい
る。しかし、照射ヘッド部13が衝突位置で停止するた
め、このままでは患者16に何らかの害がおよぼされる
危険がある。さらに、照射ヘッド部13の患者16への
衝突の他に、照射ヘッド部13を設定する設定者18に
照射ヘッド部13が衝突する恐れもある。
行う場合、患者体内での患部位置を予めX線CTや治療
計画装置などで求めておく必要がある。図5はそのよう
なX線治療状況を示す説明図であり、そして図6は後述
する照射ヘッド部の或る回転位置における治療状況を示
す説明図である。これら図5および図6において、1
1,12は放射線治療装置のそれぞれ固定架台、回転架
台、13はこの回転架台12に装着された照射ヘッド部
であって、図4について説明した電子加速部2、偏向電
磁石4、ターゲット5およびコリメータ6を含んでい
る。14は固定架台11と回転架台12の間に在って照
射ヘッド部13を回転駆動させる照射ヘッド部回転駆動
部、15は照射ヘッド部13のコリメータ6に設けら
れ、衝突時にインタロック(図示しない)を作動させる
リミットスイッチ、16は治療台7上に寝かされた患
者、17はこの患者16の患部、18は照射ヘッド部1
3を患者16の患部17に設定する設定者例えば技師ま
たは医師、そして19はこの設定者によって操作される
と照射ヘッド部回転駆動部14を介して回転架台12従
って照射ヘッド部13を回転駆動させる手持ち操作器で
る。このような構成において、照射ヘッド部13は、患
部17が患者16のどの位置にあっても患者16を中心
に左右270°回転することができ、従ってあらゆる角
度からX線を照射することができる。予め求めておいた
患部17の位置に照射ヘッド部13を設定するとき、照
射ヘッド部13が患者16に衝突する恐れがあり、仮り
に衝突したときは、リミットスイッチ15が動作し、イ
ンタロック(図示しない)によりその後のX線照射を停
止させる。このように従来の放射線治療装置では、照射
ヘッド部13が患者16に万一衝突するとその駆動が停
止され、またX線照射も停止されるように構成されてい
る。しかし、照射ヘッド部13が衝突位置で停止するた
め、このままでは患者16に何らかの害がおよぼされる
危険がある。さらに、照射ヘッド部13の患者16への
衝突の他に、照射ヘッド部13を設定する設定者18に
照射ヘッド部13が衝突する恐れもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線治療装置
は以上のように構成されているので、照射ヘッド部を患
部に設定するとき、照射ヘッド部が患者に衝突すると、
照射ヘッド部の回転移動が停止されると共にX線照射が
停止されるようになっており、患者に何らかの害をおよ
ぼす可能性があるという問題点があった。さらに、照射
ヘッド部を設定する設定者にも照射ヘッド部が衝突する
可能性もあるという問題点があった。
は以上のように構成されているので、照射ヘッド部を患
部に設定するとき、照射ヘッド部が患者に衝突すると、
照射ヘッド部の回転移動が停止されると共にX線照射が
停止されるようになっており、患者に何らかの害をおよ
ぼす可能性があるという問題点があった。さらに、照射
ヘッド部を設定する設定者にも照射ヘッド部が衝突する
可能性もあるという問題点があった。
【0006】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、患者および設定者自身または設定
者以外の人への照射ヘッド部の衝突を防止すると共に、
万一衝突してもX線照射を停止することができる放射線
治療装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、患者および設定者自身または設定
者以外の人への照射ヘッド部の衝突を防止すると共に、
万一衝突してもX線照射を停止することができる放射線
治療装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放射線治
療装置は、コリメータに取り付けられ、このコリメータ
を患者の患部に設定するとき患者の温度を感知してコリ
メータが患者に衝突するのを防止するためのコリメータ
用温度感知センサと、前記コリメータに取り付けられ、
前記温度感知センサの破損時かつ前記コリメータの前記
患者との衝突時に治療設定を中止させると共に放射線照
射を不可能にさせるリミットスイッチとを設けたもので
ある。
療装置は、コリメータに取り付けられ、このコリメータ
を患者の患部に設定するとき患者の温度を感知してコリ
メータが患者に衝突するのを防止するためのコリメータ
用温度感知センサと、前記コリメータに取り付けられ、
前記温度感知センサの破損時かつ前記コリメータの前記
患者との衝突時に治療設定を中止させると共に放射線照
射を不可能にさせるリミットスイッチとを設けたもので
ある。
【0008】さらに、この発明に係る放射線治療装置
は、照射ヘッド部に取り付けられ、コリメータを患者患
部に対して設定するとき前記コリメータの所定者または
設定者以外の人の温度を感知して前記照射ヘッド部が前
記設定者または設定以外の人に衝突するのを防止するた
めの照射ヘッド部用温度感知センサを設けたものであ
る。
は、照射ヘッド部に取り付けられ、コリメータを患者患
部に対して設定するとき前記コリメータの所定者または
設定者以外の人の温度を感知して前記照射ヘッド部が前
記設定者または設定以外の人に衝突するのを防止するた
めの照射ヘッド部用温度感知センサを設けたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明においては、コリメータ用温度感知セ
ンサにより患者とコリメータの衝突が防止される。さら
に、照射ヘッド部用温度感知センサにより設定者と照射
ヘッド部の衝突が防止される。
ンサにより患者とコリメータの衝突が防止される。さら
に、照射ヘッド部用温度感知センサにより設定者と照射
ヘッド部の衝突が防止される。
【0010】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明による放射線治療装置の実施例1
を示すブロック図であり、図において6,9,14およ
び19は図4〜図6について説明した従来例と同じもの
であり、21はコリメータ6に取り付けられ、コリメー
タ6を患者患部17に設定する際に患者16の温度を感
知してコリメータ6が患者16に衝突するのを防止する
ためのコリメータ用温度感知センサである。
する。図1はこの発明による放射線治療装置の実施例1
を示すブロック図であり、図において6,9,14およ
び19は図4〜図6について説明した従来例と同じもの
であり、21はコリメータ6に取り付けられ、コリメー
タ6を患者患部17に設定する際に患者16の温度を感
知してコリメータ6が患者16に衝突するのを防止する
ためのコリメータ用温度感知センサである。
【0011】次に、動作について説明する。放射線治療
装置の設定者は手持ち操作器19により照射ヘッド部回
転駆動部14を作動し、これにより照射ヘッド部13が
回転移動され、コリメータ6が患者16の患部17に設
定される。この設定に際して、コリメータ6に取り付け
られたコリメータ用温度感知センサ21によりコリメー
タ6と患者16との衝突防止が行われる。このコリメー
タ用温度感知センサ21が破損し、しかもコリメータ6
と患者16が衝突したときは従来例のようにリミットス
イッチ15が作動する。すなわち、温度感知センサ21
およびリミットスイッチ15による信号が操作器9に入
力され、治療設定不可およびX線照射不可とするインタ
ロックが作動する。装置の再設定は設定者18が手持ち
操作器19をリセット操作することによりなされる。
装置の設定者は手持ち操作器19により照射ヘッド部回
転駆動部14を作動し、これにより照射ヘッド部13が
回転移動され、コリメータ6が患者16の患部17に設
定される。この設定に際して、コリメータ6に取り付け
られたコリメータ用温度感知センサ21によりコリメー
タ6と患者16との衝突防止が行われる。このコリメー
タ用温度感知センサ21が破損し、しかもコリメータ6
と患者16が衝突したときは従来例のようにリミットス
イッチ15が作動する。すなわち、温度感知センサ21
およびリミットスイッチ15による信号が操作器9に入
力され、治療設定不可およびX線照射不可とするインタ
ロックが作動する。装置の再設定は設定者18が手持ち
操作器19をリセット操作することによりなされる。
【0012】実施例2.図2はこの発明の実施例2を示
すブロック図であり、図において9,14および19は
図1に示したものと同じであり、22は照射ヘッド部1
3の側面に取り付けられ、コリメータ6を患者患部17
に設定する際に設定者18または設定者以外の人の温度
を感知して照射ヘッド部13と設定者18または設定者
以外の人との衝突を防止するための照射ヘッド部用温度
感知センサである。
すブロック図であり、図において9,14および19は
図1に示したものと同じであり、22は照射ヘッド部1
3の側面に取り付けられ、コリメータ6を患者患部17
に設定する際に設定者18または設定者以外の人の温度
を感知して照射ヘッド部13と設定者18または設定者
以外の人との衝突を防止するための照射ヘッド部用温度
感知センサである。
【0013】このように構成された実施例2の動作は次
のようになる。設定者18が手持ち操作器19により照
射ヘッド部回転駆動部14を駆動し、照射ヘッド部13
を回転移動させ、コリメータ6を患者患部17に設定す
る。この設定時に、照射ヘッド部側面に取り付けられた
照射ヘッド部用温度感知センサ22は設定者18または
設定者以外の人の温度を感知して照射ヘッド部13との
衝突防止を行う。すなわち、照射ヘッド部用温度感知セ
ンサ22からの検出出力信号を操作器9に入力すること
により、治療設定不可およびX線照射不可とするインタ
ロックが動作する。再設定は手持ち操作器19のリセッ
ト操作により行われる。
のようになる。設定者18が手持ち操作器19により照
射ヘッド部回転駆動部14を駆動し、照射ヘッド部13
を回転移動させ、コリメータ6を患者患部17に設定す
る。この設定時に、照射ヘッド部側面に取り付けられた
照射ヘッド部用温度感知センサ22は設定者18または
設定者以外の人の温度を感知して照射ヘッド部13との
衝突防止を行う。すなわち、照射ヘッド部用温度感知セ
ンサ22からの検出出力信号を操作器9に入力すること
により、治療設定不可およびX線照射不可とするインタ
ロックが動作する。再設定は手持ち操作器19のリセッ
ト操作により行われる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コリ
メータにコリメータ用温度感知センサおよびリミットス
イッチを設け、また照射ヘッド側面に照射ヘッド部用温
度感知センサを設けることにより、誤って設定したとき
も患者および設定者または設定者以外の人と照射ヘッド
部の衝突を防止でき、またX線の誤照射を防止できる効
果がある。
メータにコリメータ用温度感知センサおよびリミットス
イッチを設け、また照射ヘッド側面に照射ヘッド部用温
度感知センサを設けることにより、誤って設定したとき
も患者および設定者または設定者以外の人と照射ヘッド
部の衝突を防止でき、またX線の誤照射を防止できる効
果がある。
【図1】この発明による放射線治療装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】この発明におけるX線治療状況を示すと共に、
照射ヘッド部のコリメータ用温度感知センサとリミット
スイッチの位置関係を示す説明図である。
照射ヘッド部のコリメータ用温度感知センサとリミット
スイッチの位置関係を示す説明図である。
【図4】従来の放射線治療装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】従来の放射線治療状況を示す説明図である。
【図6】従来の放射線治療状況を示すと共に、照射ヘッ
ド部に取り付けられたリミットスイッチの位置を示す説
明図である。
ド部に取り付けられたリミットスイッチの位置を示す説
明図である。
6 コリメータ 13 照射ヘッド部 15 リミットスイッチ 16 患者 17 患部 21 コリメータ用温度感知センサ 22 照射ヘッド部用温度感知センサ
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 発生した放射線の照射野を限定するコリ
メータを含む照射ヘッド部から患者の患部に前記放射線
を照射して治療する放射線治療装置において、前記コリ
メータに取り付けられ、前記コリメータを前記患者患部
に対して設定するとき前記患者の温度を感知して前記コ
リメータが前記患者に衝突するのを防止するためのコリ
メータ用温度感知センサと、前記コリメータに取り付け
られ、前記コリメータ用温度感知センサの破損時にかつ
前記コリメータの前記患者との衝突時に治療設定を中止
させると共に放射線照射を不可能にさせるリミットスイ
ッチとを備えたことを特徴とする放射線治療装置。 - 【請求項2】 発生した放射線の照射野を限定するコリ
メータを含む照射ヘッド部から患者の患部に前記放射線
を照射して治療する放射線治療装置において、前記照射
ヘッド部に取り付けられ、前記コリメータを前記患者患
部に対して設定するとき前記コリメータの設定者または
設定者以外の人の温度を感知して前記照射ヘッド部が前
記設定者または設定者以外の人に衝突するのを防止する
ための照射ヘッド部用温度感知センサを備えたことを特
徴とする放射線治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23823791A JP2578535B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23823791A JP2578535B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 放射線治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576614A true JPH0576614A (ja) | 1993-03-30 |
JP2578535B2 JP2578535B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17027186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23823791A Expired - Lifetime JP2578535B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 放射線治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578535B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23823791A patent/JP2578535B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578535B2 (ja) | 1997-02-05 |
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