JPH057643A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH057643A JPH057643A JP18589391A JP18589391A JPH057643A JP H057643 A JPH057643 A JP H057643A JP 18589391 A JP18589391 A JP 18589391A JP 18589391 A JP18589391 A JP 18589391A JP H057643 A JPH057643 A JP H057643A
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- flight distance
- ball
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- Prior art date
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Abstract
射がなく第1打目から所望の地点へ発射可能なパチンコ
機を提供する。 【構成】 遊技盤に打球の到達地点を示す複数の発光部
材26を配置すると共に、飛距離調整手段39にウエイ
トタイマ42を設け、タッチスイッチ38がオンしてか
らウエイトタイマ42がタイムアップする間に飛距離を
調整し、タイムアップ後に調整した飛距離となるように
発射ソレノイド36を駆動する。
Description
で打球を弾発する電動式のパチンコ機に関し、特に、飛
距離調整手段の操作量に応じた飛距離を明示するように
したパチンコ機に関するものである。
即ち打球の到達地点がどの位になるかを可視表示するよ
うにしたパチンコ機は従来から知られている。例えば、
特開昭61−62479号公報によれば、操作ハンドル
の回動量に応じて最大飛距離を比例配分し、点灯する表
示灯の数を増減させて飛距離の目安としている。また、
特開昭63−212384号公報では、操作スイッチの
操作量に応じて駆動源へ供給する電力を調整すると共に
上記操作スイッチの操作にもとづいて発光源を点灯させ
て飛距離を可視表示している。更に、特開昭63−10
71号公報では、飛距離に対応する複数のスイッチを設
け、このスイッチの選択により打球を発射すると共に、
その飛距離を表示している。
パチンコ機においては、球を第1打から目的の地点まで
到達させることは困難であった。何故なら、従来のパチ
ンコ機は、操作量と飛距離とが対応しているが、飛距離
を相対的に表示しているに過ぎず、操作ハンドルをどこ
まで回動させたときに、打球がどこまで飛ぶかを明示す
るものではない。従って、結局、遊技者はその遊技台が
どの程度の操作量のとき、どの程度の飛距離を有してい
るか見極めるための試し打ちが必要で、その遊技台にお
いて遊技を開始する初期の段階では、ファール球が発生
したり、必要以上に飛ばしすぎて無駄球となり易かっ
た。
択して打球を発射するパチンコ機においては、遊技の初
期段階における無駄球の発生はないが、飛距離の微調整
ができないという問題がある。
ハンドルを固定して遊技台を去って行ったとき、後から
来た遊技者が操作ハンドルのタッチスイッチに触れた瞬
間に打球が発射され、遊技者の予想に反した発射球とな
り無駄球の発生を招いている。
案されたもので、電気的駆動源の作動により打球を発射
すると共に、飛距離調整手段の操作により電気的駆動源
に供給する電力を制御して打球の飛距離を調整するパチ
ンコ機において、飛距離調整手段の操作量に対応する飛
距離を可視表示する飛距離表示手段を設けると共に、当
該飛距離調整手段には遅延手段を設けて、飛距離調整手
段の操作初期段階において、電気的駆動源の作動を停止
させるようにしたものである。
作すると、飛距離表示手段が打球の到達地点を可視表示
すると共に、飛距離調整手段に設けた遅延手段によりタ
ッチスイッチがオンしてから所定時間経過後に発射ソレ
ノイドを駆動して打球を上記到達地点へ向けて発射す
る。
ると、図1はパチンコ機1の正面図であって、窓部を有
して額縁状の前枠2の一側をヒンジ3により外枠4に対
して開閉可能に蝶着し、上記窓部にガラスを装着したガ
ラス枠5を開閉可能に軸着する。また、ガラス枠5の下
方部分には上皿6を主体とする上皿セット7を蝶着し、
該上皿セット7の下方には下皿8を主体とする下皿セッ
ト9を設ける。尚、上記前枠2に併設する飾枠10には
スピーカ(図示せず)を内蔵させ、このスピーカ音を飾
枠10に設けたスリット11から遊技者に放声する。
うに遊技盤12を交換可能に臨ませる。遊技盤12の表
面側には内側のガイドレール13aと外側のガイドレー
ル13bとからなるガイドレール13で囲まれる遊技部
14を形成すると共に、当該遊技部14内に可変表示装
置15や変動入賞装置16等の各種役物、始動口17や
各種入賞具18a、18b、風車19、或は各種表示灯
20等を配設し、最下位置にアウト口21を配設する。
また、外側のガイドレール13bの外側の右肩部分には
賞球表示灯22を、左肩部分には完了表示灯23を設け
る。また、上記ガラス枠5の上部にはランプカバーを設
けて外部表示灯24を構成する。
離表示手段を設ける。この飛距離表示手段は、発射した
打球が衝突する緩衝部材25の位置を最大飛距離とする
ように、複数の発光部材26…を外側のガイドレール1
3bの外側に沿って適宜間隔で配置して構成してあり、
後述する飛距離調整手段の操作量に対応して、上記複数
の発光部材26が点灯して飛距離を遊技者に可視表示す
る。尚、可視表示は、打球の到達地点の発光部材26を
点灯させてもよいし、始点側の発光部材26から到達地
点迄の発光部材26を点灯させたり、各発光部材26を
順次点滅させて流れるような表示とすることもできる。
る球を一時的に停止させる為の上皿球の一時停止ボタン
27と、上皿6に貯留した球を余剰球払出孔28を介し
て下皿8に抜き出す為の上皿6の球抜きボタン29とを
設ける。また、上記下皿セット9の前面側には打球発射
装置により遊技部14に打ち込む打球の飛距離を調整す
るための飛距離調整手段としての操作グリップ30を設
け、該操作グリップ30の近傍には、可変表示装置15
において可変表示する変動図柄を停止させるための図柄
変動停止ボタン31や、発射停止ボタン32を設ける。
更に、下皿8の底部には開閉手段33を有する球抜き孔
を開設する。尚、この下皿セット9にはスライド式の灰
皿34が設けてある。
発射ソレノイド35を電気的駆動源とし、所定の周期、
例えば1分間に99回供給される駆動パルスにより、発
射位置にある球を発射レールに沿って遊技部14内に発
射する。発射される打球の飛距離調整は、後述する飛距
離調整手段39により実行され、例えば操作グリップ3
0に内蔵した飛距離調整用のボリューム36の抵抗値を
遊技者が操作摘み37を操作することにより、発射ソレ
ノイド35に供給する電力を調整して行う。尚、操作グ
リップ30にはタッチスイッチ(タッチセンサ)38が
設けてあり、このタッチスイッチ38に遊技者が触れて
いない状態では上記駆動パルスが発射ソレノイド35に
供給されないようになっている。また、遊技者が、下皿
セット9に設けた発射停止ボタン32を操作すると一時
停止スイッチ32′の作用により打球の発射が停止し、
適宜タイミングで発射停止ボタン32を操作すると飛距
離調整手段39の単発打ち回路40が作動して、打球を
一発づつ発射することができる。
表示制御回路のブロック図であり、この回路は上記単発
打ち回路40、タッチスイッチ回路41、後述する遅延
手段としてのウエイトタイマ42、或はパルス発振回路
43や分周回路44、電力増幅回路45、表示変換回路
46等からなり、打球発射装置の発射ソレノイド35に
励磁電力を供給すると共に、飛距離表示灯としての発光
部材26を点灯駆動する。尚、上記打球発射装置の発射
ソレノイド35は、励磁によりプランジャが摺動するス
ライド式のソレノイドであってもよいし、励磁によりロ
ータが回転するロータリー式のソレノイドであってもよ
い。
39の作用を説明すると、図3(A)のフローチャート
に示す第1実施例では、遊技者が操作グリップ30に触
れてタッチスイッチ38がオンすると、遅延手段として
のウエイトタイマ42がスタートする。このウエイトタ
イマ42は例えば3〜5秒に設定してある。そして、遊
技者が操作摘み37を操作することにより内蔵したボリ
ューム36を回転させて抵抗値を変えると、表示変換回
路が作動して上記ボリューム36の回転量に対応する位
置の発光部材26が点灯し、操作摘み37の操作量に応
じた飛距離を可視表示する。
アップしたならば、発射ソレノイド35を励磁して打球
の発射を行う。一方、遊技者がタッチスイッチ38から
手を離すと、発射ソレノイド35を停止する。
作摘み37を操作する飛距離調整の初期段階において、
タッチスイッチ38がオンした瞬間に打球が発射されな
いので、飛距離表示灯として点灯する発光部材26を目
安に操作摘み37を操作することができ、所望の飛距離
が得られるように操作摘み37を設定した後、打球の発
射が開始されるので、打撃力が強すぎて必要以上に遠へ
飛ばしたり、打撃力が弱くてファール球になる無駄球の
発射がなく、遊技者は遊技台についた当初から所望の位
置を狙った打球の発射が可能である。尚、この実施例に
おいては、ボリューム36を初期状態に復帰させる復帰
バネがないので、遊技者が操作グリップ30に触れ、ウ
エイトタイムが終了した後に、飛距離表示灯に示されて
いる所迄飛球してしまうものであるが、遊技者が操作摘
み37から手を離したらボリュームが初期状態に復帰す
るものを使用してもよい。
ローチャートであって、この第2実施例では、操作摘み
37が所定の回転量以上、即ち、飛距離が所定値以上に
設定されているか否かを判別し、回転量が不足する場合
には、打球の発射が停止されるように構成したものであ
る。
ッチ38に触れた瞬間に打球が発射されないばかりでは
なく、ファール球の発生がないので、無駄に球を消費す
ることがない。尚、操作摘み37の所定の回転以上とい
うのは、打球が内側のガイドレール13aの先端を越え
て遊技部14へ飛球される位置である。このように設定
すれば戻り球等の無駄球を減少できる。また、発光部材
26は両実施例とも打球が内側のガイドレール13aの
先端を越えて遊技部14へ飛球できる位置から設けるよ
うにしてもよい。
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。例えば、図示の実施例においては、手
のひらを水平型の操作グリップの上に載せ、ボリューム
を摘みで操作するものを示しているが、従来のパチンコ
機のように、縦型の操作グリップを握ると共に操作レバ
ーを指で回動させるタイプの飛距離調整装置に適用する
こともできる。また、ボリュームとして回転型の可変抵
抗器を説明しているが、スライド型の可変抵抗器であっ
てもよい。また、発光部材26は遊技盤12の盤面に直
接設けてもよいが、外側のガイドレール13bの外側に
装飾部材を設け、この装飾部材に賞球表示灯22や完了
表示灯23と共に組み付けるようにしてもよい。
作動により打球を発射すると共に、飛距離調整手段の操
作により電気的駆動源に供給する電力を制御して打球の
飛距離を調整するパチンコ機において、飛距離調整手段
の操作量に対応する飛距離を可視表示する飛距離表示手
段を設けると共に、当該飛距離調整手段には遅延手段を
設けて、飛距離調整手段の操作初期段階において、電気
的駆動源の作動を停止させるようにしたので、遊技者が
遊技台についた当初から所望の位置を狙った打球の発射
が可能であり、遊技者に無駄に球を消費させて不愉快な
思いをさせることがなく、興趣の高いパチンコ機を提供
することができる。また、操作グリップから手を離して
も設定した飛距離で打球の発射が可能な構成の遊技台の
場合に、打球の到達位置が表示されているので、遊技者
は飛距離の調整を容易に行うことができる。
ロック図である。
って、(A)は第1実施例、(B)は第2の実施例を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電気的駆動源の作動により打球を発射す
ると共に、飛距離調整手段の操作により電気的駆動源に
供給する電力を制御して打球の飛距離を調整するパチン
コ機において、 飛距離調整手段の操作量に対応する飛距離を可視表示す
る飛距離表示手段を設けると共に、当該飛距離調整手段
には遅延手段を設けて、飛距離調整手段の操作初期段階
において、電気的駆動源の作動を停止させることを特徴
とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185893A JP3041431B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185893A JP3041431B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | パチンコ機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11211828A Division JP2000024185A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057643A true JPH057643A (ja) | 1993-01-19 |
JP3041431B2 JP3041431B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16178723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185893A Expired - Lifetime JP3041431B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3041431B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099525A (ja) * | 2010-02-08 | 2010-05-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2011024615A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2014236763A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2014236762A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3185893A patent/JP3041431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024615A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2010099525A (ja) * | 2010-02-08 | 2010-05-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2014236763A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2014236762A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3041431B2 (ja) | 2000-05-15 |
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