JPH0576371U - 商品陳列棚用の表示体 - Google Patents
商品陳列棚用の表示体Info
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- JPH0576371U JPH0576371U JP1667392U JP1667392U JPH0576371U JP H0576371 U JPH0576371 U JP H0576371U JP 1667392 U JP1667392 U JP 1667392U JP 1667392 U JP1667392 U JP 1667392U JP H0576371 U JPH0576371 U JP H0576371U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】菓子類や食料品や洗剤化粧品などの生活関連日
用品メーカー側の、またスーパーマーケットなどの小売
店舗側の、自社又は自店の複数の商品に兼用できる商品
陳列棚用の表示体の要請があって、デザインなどの販売
時の展示効果が優れた上に、商品名や価格などを印刷し
た表示部の交換が容易で保持が確実な商品陳列棚用の表
示体を提供するものである。 【構成】プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部と、板紙
製の平板状の商品乗せ部とから成る表示体において、表
示部の下部に横長状の差込み溝を設けて、表示部の下端
辺に横長長方形の表示部保持板を設けて、商品乗せ部の
前端辺に横長長方形の差込み板を設けて、商品乗せ部の
差込み板を表示部の差込み溝に左右方向から差込んだこ
とを特徴とする商品陳列棚用の表示体。
用品メーカー側の、またスーパーマーケットなどの小売
店舗側の、自社又は自店の複数の商品に兼用できる商品
陳列棚用の表示体の要請があって、デザインなどの販売
時の展示効果が優れた上に、商品名や価格などを印刷し
た表示部の交換が容易で保持が確実な商品陳列棚用の表
示体を提供するものである。 【構成】プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部と、板紙
製の平板状の商品乗せ部とから成る表示体において、表
示部の下部に横長状の差込み溝を設けて、表示部の下端
辺に横長長方形の表示部保持板を設けて、商品乗せ部の
前端辺に横長長方形の差込み板を設けて、商品乗せ部の
差込み板を表示部の差込み溝に左右方向から差込んだこ
とを特徴とする商品陳列棚用の表示体。
Description
【０００１】
本考案は、スーパーマーケットなどの小売店舗において、販売商品とともに商 品陳列棚の前柵に設置して、商品名や内容量や販売価格などを表示する商品陳列 棚用の表示体に関するものである。
【０００２】
従来から、スーパーマーケットなどの小売店舗においては、販売スペース上の 制約などから、単に商品落下防止用の前柵を設けた平板状の商品陳列棚が広く用 いられていて、この前柵には、有り合せの板紙などに商品名や価格などを手書き した表示体や、プラスチック製の定期入れや名札入れなどに、商品名や価格など を記入したカードを差込んだ表示体や、図３に示すような、逆Ｕ字溝状の表示部 (10)と平板状の商品乗せ部(20)とから成る、プラスチック一体成形の商品陳列棚 用の表示体などが、まちまちに設置されているものである。
【０００３】 また、最近の廃棄物処理問題に関連して、プラスチック材料の一部分を紙材料 に転換した、図４に示すような、プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部(10)と板 紙製の平板状の商品乗せ部(20)とを、面角度９０度の横長長方形の表示部保持板 (15)を介して、補助テープなどを使用して接着した商品陳列棚用の表示体などが 設置されているものである。
【０００４】
本考案は、菓子類や食料品や洗剤化粧品などの生活関連日用品メーカー側の、 自社の複数の商品に兼用できる統一した商品陳列棚用の表示体の要請があって、 一方スーパーマーケットなどの小売店舗側の、自店の多数の商品に兼用できる統 一した商品陳列棚用の表示体の要請があって、デザインなどの販売時の展示効果 が優れた上に、商品名や価格などを印刷した表示部(10)の交換が容易で保持が確 実な商品陳列棚用の表示体を提供するものである。 すなわち、季節商品やイベント商品や特売品などについては、商品のセールス ポイントや販売価格などを頻繁に変更させる必要があって、その都度、商品陳列 棚用の表示体を交換しなければならないものである。
【０００５】
本考案は、図１及び図２に示すように、プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部 (10)と、板紙製の平板状の商品乗せ部(20)とから成る表示体において、表示部(1 0)の逆Ｕ字状奥板(13)の下部に、左右方向から差込む横長状の差込み溝(14)を設 けて、また表示部(10)の逆Ｕ字状奥板(13)の下端辺に、面角度９０度の横長長方 形の表示部保持板(15)を設けて、さらに平板状の商品乗せ部(20)の前端辺に、折 り目線(21)を介して面角度９０度の横長長方形の差込み板(22)を設けて、平板状 の商品乗せ部(20)が表示部保持板(15)に接触した状態で、商品乗せ部(20)の差込 み板(22)を表示部(10)の差込み溝(14)に左右方向から差込んだことを特徴とする 商品陳列棚用の表示体である。
【０００６】 本考案の、逆Ｕ字状奥板(13)の下部に左右方向から差込む横長状の差込み溝(1 4)と逆Ｕ字状奥板(13)の下端辺に面角度９０度の横長長方形の表示部保持板(15) とを設けたプラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部(10)については、ポリプロピレ ンやポリ塩化ビニルやポリスチレンなどの、不透明又は透明な通常のプラスチッ ク材料を用いて、左右幅の設定が自由な通常の異型押出し成形法で成形するもの である。この場合に、逆Ｕ字溝状の表示部(10)の高さは５〜６cm程度(商品陳列 棚の平均的な前柵の高さより１〜２cm高い)であって、逆Ｕ字溝状の表示部(10) の左右幅は陳列する販売商品の幅の整数倍が好ましいものである。
【０００７】 本考案の、前端辺に折り目線(21)を介して面角度９０度の横長長方形の差込み 板(22)を設けた板紙製の平板状の商品乗せ部(20)については、剛性がある厚さ0. ８〜1.６mm程度の板紙を用いて、通常の打抜工程で、折り目線(21,又は半切れ線 )を設けると同時に周辺を切断して作成するものである。この場合に、平板状の 商品乗せ部(20)の左右幅は陳列する販売商品の幅の整数倍であって、奥行きは３ ０cm程度(商品陳列棚の奥行きが狭い場合は切断できる)が好ましいものである。
【０００８】 本考案の、平板状の商品乗せ部(20)が表示部保持板(15)に接触した状態で、商 品乗せ部(20)の差込み板(22)を表示部(10)の差込み溝(14)に左右方向から差込む ことについては、図２に示すように、表示部(10)の差込み溝(14)の商品乗せ部(2 0)側の下端部を、左右方向直線状に開口して、平板状の商品乗せ部(20)を表示部 保持板(15)に接触させて、商品乗せ部(20)に乗せた商品の重量で表示部保持板(1 5)を介して表示部(10)を保持するものであって、表示部(10)の差込み溝(14)の溝 内には、商品乗せ部(20)の差込み板(22)を固定するための、左右方向直線状の固 定凸條片(16)を設けたものである。この場合に、表示部(10)の差込み溝(14)の前 後方向の溝幅が、板紙製の差込み板(22)の厚さ(0.８〜1.６mm)の2.０倍程度であ って、差込み溝(14)の溝内の固定凸條片(16)との空間距離が、前記の差込み板(2 2)の厚さの0.９倍程度であることが、差込み板(22)を差込み溝(14)に左右方向か ら差込むことが容易であって、商品乗せ部(20)の差込み板(22)の固定が完全であ って好ましいものである。
【０００９】
図１は、実施例の商品陳列棚用の表示体における、商品乗せ部(20)の差込み板 (22)を表示部(10)の差込み溝(14)に左右方向から差込む状態を示す斜視図であっ て、図２は、実施例の商品陳列棚用の表示体における、差込み溝(14)と表示部保 持板(15)とを設けたプラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部(10)の断面図である。
【００１０】 本実施例の、差込み溝(14)と表示部保持板(15)とを設けたプラスチック製の逆 Ｕ字溝状の表示部(10)については、白色不透明な通常のポリプロピレンを用いて 、逆Ｕ字溝状の表示部(10)の高さが５１mm(逆Ｕ字状前板(11)の高さは５８mm)で あって、逆Ｕ字溝状の表示部(10)の左右幅が２５cmであって、図２に示す差込み 溝(14)の上下幅が３０mmで前後方向の溝幅が2.０mm(溝内の固定凸條片(16)との 空間距離が0.９mm)であって、表示部保持板(15)の奥行きが３４mmの逆Ｕ字溝状 の表示部(10)を、通常の異型押出し成形したものである。なお、本実施例の表示 部(10)の逆Ｕ字状前板(11)の表面上端辺部には、生活関連日用品メーカーの社名 とサービスマークを成形後に印刷したものである。
【００１１】 本実施例の、折り目線(21)を介して差込み板(22)を設けた板紙製の平板状の商 品乗せ部(20)については、厚さ1.０mmの板紙を用いて、平板状の商品乗せ部(20) の左右幅が２５cmで奥行きが３０cmであって、前端辺に上下幅(奥行き方向)２５ mmの差込み板(22)を設けた平板状の商品乗せ部(20)を、通常の打抜工程で作成し て、折り目線(21)を内側に折り曲げて、図１に示す面角度９０度の横長長方形( ２５cm×２５mm)の差込み板(22)を、表示部(10)の差込み溝(14)に左右方向から 差込んで固定して、本実施例の商品陳列棚用の表示体を完成させたものである。
【００１２】
以上、実施例に示すとおり、本考案の商品陳列棚用の表示体については、通常 のプラスチック材料を用いて、左右幅の設定が自由な通常の異型押出し成形法で 表示部(10)を成形できるものであって、また剛性がある厚さ0.８〜1.６mm程度の 板紙を用いて、通常の打抜工程で商品乗せ部(20)を作成できるものであって、図 １に示すように、商品乗せ部(20)の面角度９０度に折り曲げた差込み板(22)を、 表示部(10)の差込み溝(14)に左右方向から差込んで固定して、本考案の商品陳列 棚用の表示体を完成させるものである。
【００１３】 すなわち、本考案の商品陳列棚用の表示体においては、プラスチック製の逆Ｕ 字溝状の表示部(10)と板紙製の平板状の商品乗せ部(20)との、差込み又は離脱が 容易であって、商品名や価格などを印刷した表示部(10)の交換が容易で保持が確 実な商品陳列棚用の表示体を提供できるものである。
【００１４】 また、本考案の商品陳列棚用の表示体においては、プラスチック材料の一部分 を紙材料に転換したために、最近の廃棄物処理問題や製造費用などに寄与できる ものであって、逆Ｕ字溝状の表示部(10)と平板状の商品乗せ部(20)とが面角度９ ０度に折り曲げて差込んであるために、保持が確実で外れることがなくて従来の 補助テープなどを使用する必要がないものであって、場合によっては、商品乗せ 部(20)に販売商品を乗せたままで交換できるなどの、商品名や価格などを印刷し た表示部(10)の交換が容易であるために、季節商品やイベント商品や特売品など についても便利に対応できるものである。
【図１】実施例の商品陳列棚用の表示体における、商品
乗せ部(20)の差込み板(22)を表示部(10)の差込み溝(14)
に左右方向から差込む状態を示す斜視図である。
乗せ部(20)の差込み板(22)を表示部(10)の差込み溝(14)
に左右方向から差込む状態を示す斜視図である。
【図２】実施例の商品陳列棚用の表示体における、差込
み溝(14)と表示部保持板(15)とを設けたプラスチック製
の逆Ｕ字溝状の表示部(10)の断面図である。
み溝(14)と表示部保持板(15)とを設けたプラスチック製
の逆Ｕ字溝状の表示部(10)の断面図である。
【図３】従来の、逆Ｕ字溝状の表示部(10)と平板状の商
品乗せ部(20)とから成る、プラスチック一体成形の商品
陳列棚用の表示体の斜視図である。
品乗せ部(20)とから成る、プラスチック一体成形の商品
陳列棚用の表示体の斜視図である。
【図４】従来の、プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部
(10)と、板紙製の平板状の商品乗せ部(20)とから成る商
品陳列棚用の表示体の斜視図である。
(10)と、板紙製の平板状の商品乗せ部(20)とから成る商
品陳列棚用の表示体の斜視図である。
１０ …表示部 １１ …逆Ｕ字状前板 １２ …逆Ｕ字状天板 １３ …逆Ｕ字状奥板 １４ …差込み溝 １５ …表示部保持板 １６ …固定凸條片 ２０ …商品乗せ部 ２１ …折り目線 ２２ …差込み板
Claims (1)
- 【請求項１】プラスチック製の逆Ｕ字溝状の表示部と、
板紙製の平板状の商品乗せ部とから成る表示体におい
て、表示部(10)の逆Ｕ字状奥板(13)の下部に、左右方向
から差込む横長状の差込み溝(14)を設けて、また表示部
(10)の逆Ｕ字状奥板(13)の下端辺に、面角度９０度の横
長長方形の表示部保持板(15)を設けて、さらに平板状の
商品乗せ部(20)の前端辺に、折り目線(21)を介して面角
度９０度の横長長方形の差込み板(22)を設けて、平板状
の商品乗せ部(20)が表示部保持板(15)に接触した状態
で、商品乗せ部(20)の差込み板(22)を表示部(10)の差込
み溝(14)に左右方向から差込んだことを特徴とする商品
陳列棚用の表示体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1667392U JP2563084Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 商品陳列棚用の表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1667392U JP2563084Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 商品陳列棚用の表示体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576371U true JPH0576371U (ja) | 1993-10-19 |
| JP2563084Y2 JP2563084Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=11922833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1667392U Expired - Fee Related JP2563084Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 商品陳列棚用の表示体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563084Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010243701A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製表示体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5144125B2 (ja) * | 2007-05-22 | 2013-02-13 | パネフリ工業株式会社 | カードホルダ機能を有する木口材およびそれを備えた棚板 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP1667392U patent/JP2563084Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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