JPH0576141A - 直流電源の立ち上がり特性改善装置 - Google Patents
直流電源の立ち上がり特性改善装置Info
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- JPH0576141A JPH0576141A JP23463191A JP23463191A JPH0576141A JP H0576141 A JPH0576141 A JP H0576141A JP 23463191 A JP23463191 A JP 23463191A JP 23463191 A JP23463191 A JP 23463191A JP H0576141 A JPH0576141 A JP H0576141A
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- Japan
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- power supply
- switch
- storage battery
- current
- rectifier
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J9/00—Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting
- H02J9/04—Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source
- H02J9/06—Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems
- H02J9/061—Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems for DC powered loads
-
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- Y10S323/00—Electricity: power supply or regulation systems
- Y10S323/901—Starting circuits
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Ｗａｌｋ−ｉｎ特性を有する直流電源装置を
使用した場合でも良好な立ち上がり特性で負荷へ電源を
供給することを可能とする直流電源の立ち上がり特性改
善装置を提供することを目的とする。 【構成】 蓄電池１４と、該蓄電池１４に直列に接続さ
れ、閉時には該蓄電池１４を該直流電源装置１０に並列
に接続するスイッチ１６と、該スイッチ１６に並列に接
続され、該スイッチ１６の開時には該直流電源装置１０
と該蓄電池１４との間に流れる電流の大きさと向きを該
蓄電池１４への充電電流の大きさと向きに制限する電流
制限回路１８とを具備する。
使用した場合でも良好な立ち上がり特性で負荷へ電源を
供給することを可能とする直流電源の立ち上がり特性改
善装置を提供することを目的とする。 【構成】 蓄電池１４と、該蓄電池１４に直列に接続さ
れ、閉時には該蓄電池１４を該直流電源装置１０に並列
に接続するスイッチ１６と、該スイッチ１６に並列に接
続され、該スイッチ１６の開時には該直流電源装置１０
と該蓄電池１４との間に流れる電流の大きさと向きを該
蓄電池１４への充電電流の大きさと向きに制限する電流
制限回路１８とを具備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、投入後から電力供給能
力が漸増し、数秒以上の期間で定格に達するＷａｌｋ−
ｉｎ特性を有する直流電源装置を使用して、良好な立ち
上がり特性を有する直流電源を負荷へ供給するための直
流電源の立ち上がり特性改善装置に関する。
力が漸増し、数秒以上の期間で定格に達するＷａｌｋ−
ｉｎ特性を有する直流電源装置を使用して、良好な立ち
上がり特性を有する直流電源を負荷へ供給するための直
流電源の立ち上がり特性改善装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通信設備等では直流で各機器に電源が供
給されている。この直流電源は商用電力等の交流を整流
器で直流に変換したものである。この様な整流器の中に
は、起動直後はその整流器の最大定格電力を供給せず数
秒〜数１０秒かかって最大定格に達するものがある。こ
れは、整流器に供給する交流を発生する発電機に、起動
直後に負荷をかけすぎると発電機のエンジンがストール
（失速）する恐れがあるのでそれを防止するためであ
る。この様な整流器の特性はＷａｌｋ−ｉｎ特性と呼ば
れ、図４に示される様な特性となる。
給されている。この直流電源は商用電力等の交流を整流
器で直流に変換したものである。この様な整流器の中に
は、起動直後はその整流器の最大定格電力を供給せず数
秒〜数１０秒かかって最大定格に達するものがある。こ
れは、整流器に供給する交流を発生する発電機に、起動
直後に負荷をかけすぎると発電機のエンジンがストール
（失速）する恐れがあるのでそれを防止するためであ
る。この様な整流器の特性はＷａｌｋ−ｉｎ特性と呼ば
れ、図４に示される様な特性となる。
【０００３】負荷側には、各種の負荷状態が想定できる
が一般的な場合は電源盤を含む電気回路であることが多
い。この場合の電源盤を例にとって説明を加えると、一
般的な電源盤にはＤＣ−ＤＣコンバータ方式の回路構成
が広く使用されており、この回路方式は図５に示す様な
ある入力電圧以下では回路が動作せず、それ以上では正
常に動作するというような立上り特性をもっているもの
が多い。
が一般的な場合は電源盤を含む電気回路であることが多
い。この場合の電源盤を例にとって説明を加えると、一
般的な電源盤にはＤＣ−ＤＣコンバータ方式の回路構成
が広く使用されており、この回路方式は図５に示す様な
ある入力電圧以下では回路が動作せず、それ以上では正
常に動作するというような立上り特性をもっているもの
が多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この様な立上り特性を
もったＤＣ−ＤＣ ＣＯＮＶと先に説明した整流器を直
接接続すると、充分に出力を供給できる状態でない状態
の整流器にそれ以上の能力を負荷の電源盤が要求するこ
とになるために、図６に示すように整流器の出力電圧が
過負荷のために低下してしまう。
もったＤＣ−ＤＣ ＣＯＮＶと先に説明した整流器を直
接接続すると、充分に出力を供給できる状態でない状態
の整流器にそれ以上の能力を負荷の電源盤が要求するこ
とになるために、図６に示すように整流器の出力電圧が
過負荷のために低下してしまう。
【０００５】整流器の出力電圧が低下すると負荷のＤＣ
−ＤＣ ＣＯＮＶは動作を停止してしまい、ＤＣ−ＤＣ
ＣＯＮＶが動作停止すると整流器の負荷が軽負荷とな
るために整流器の出力は再び上昇してゆく。整流器の出
力電圧が再び上昇するとＤＣ−ＤＣ ＣＯＮＶが動作し
て先に説明した動作を繰り返すことになる。
−ＤＣ ＣＯＮＶは動作を停止してしまい、ＤＣ−ＤＣ
ＣＯＮＶが動作停止すると整流器の負荷が軽負荷とな
るために整流器の出力は再び上昇してゆく。整流器の出
力電圧が再び上昇するとＤＣ−ＤＣ ＣＯＮＶが動作し
て先に説明した動作を繰り返すことになる。
【０００６】このように図６に示すような整流器の出力
電圧の変動は、例えば通信機器の場合の多くは通信ＥＲ
ＲＯＲ、あるいは警報（Ａｌａｒｍ）送出を発生させた
り、最悪の場合には、機器故障にもつながることにな
る。したがって本発明の目的は、この様なＷａｌｋ−ｉ
ｎ特性を有する直流電源装置を使用した場合でも良好な
立ち上がり特性で負荷へ電源を供給することを可能とす
る直流電源の立ち上がり特性改善装置を提供することに
ある。
電圧の変動は、例えば通信機器の場合の多くは通信ＥＲ
ＲＯＲ、あるいは警報（Ａｌａｒｍ）送出を発生させた
り、最悪の場合には、機器故障にもつながることにな
る。したがって本発明の目的は、この様なＷａｌｋ−ｉ
ｎ特性を有する直流電源装置を使用した場合でも良好な
立ち上がり特性で負荷へ電源を供給することを可能とす
る直流電源の立ち上がり特性改善装置を提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の原理構成
図である。図において、本発明の直流電源の立ち上がり
特性改善装置は、蓄電池１４と、該蓄電池１４に直列に
接続され、閉時には該蓄電池１４を該直流電源装置１０
に並列に接続するスイッチ１６と、該スイッチ１６に並
列に接続され、該スイッチ１６の開時には該直流電源装
置１０と該蓄電池１４との間に流れる電流の大きさと向
きを該蓄電池１４への充電電流の大きさと向きに制限す
る電流制御回路１８とを具備することを特徴とするもの
である。
図である。図において、本発明の直流電源の立ち上がり
特性改善装置は、蓄電池１４と、該蓄電池１４に直列に
接続され、閉時には該蓄電池１４を該直流電源装置１０
に並列に接続するスイッチ１６と、該スイッチ１６に並
列に接続され、該スイッチ１６の開時には該直流電源装
置１０と該蓄電池１４との間に流れる電流の大きさと向
きを該蓄電池１４への充電電流の大きさと向きに制限す
る電流制御回路１８とを具備することを特徴とするもの
である。
【０００８】
【作用】直流電源装置１０のＷａｌｋ−ｉｎ期間中はス
イッチ１６を閉にすれば直流電源装置１０からの電力供
給が不足しても蓄電池１４がそれを償い、その後最大定
格に達したらスイッチ１６を開にすれば、蓄電池１４が
直流電源装置１０により充電される。
イッチ１６を閉にすれば直流電源装置１０からの電力供
給が不足しても蓄電池１４がそれを償い、その後最大定
格に達したらスイッチ１６を開にすれば、蓄電池１４が
直流電源装置１０により充電される。
【０００９】
【実施例】図２は本発明の一実施例を表わす回路図であ
る。蓄電池３２はスイッチＳＷ１を介して整流器３０の
出力に並列に接続されている。また、スイッチＳＷ１に
並列に、電流の大きさを制限するため抵抗Ｒ１と電流の
向きを制限するためのダイオードＤ１とを直列接続した
ものが接続されている。図３は図２の回路の動作を説明
するための図である。
る。蓄電池３２はスイッチＳＷ１を介して整流器３０の
出力に並列に接続されている。また、スイッチＳＷ１に
並列に、電流の大きさを制限するため抵抗Ｒ１と電流の
向きを制限するためのダイオードＤ１とを直列接続した
ものが接続されている。図３は図２の回路の動作を説明
するための図である。
【００１０】前述のように整流器が運転状態の直後に出
力電圧が大きく変動するということは、負荷１２が必要
としている電力を整流器３０が供給できないために発生
するわけであり、本発明では、整流器３０が運転状態直
後の不足電力を蓄電池３２から供給するようにしたもの
である。整流器３０が運転状態になった直後から整流器
の出力能力が最大となるまでの時間（Ｃｕｒｒｅｎｔ−
Ｗａｌｋ ｉｎ状態）は図３（ａ）に示すようにスイッ
チＳＷ１を閉じる。
力電圧が大きく変動するということは、負荷１２が必要
としている電力を整流器３０が供給できないために発生
するわけであり、本発明では、整流器３０が運転状態直
後の不足電力を蓄電池３２から供給するようにしたもの
である。整流器３０が運転状態になった直後から整流器
の出力能力が最大となるまでの時間（Ｃｕｒｒｅｎｔ−
Ｗａｌｋ ｉｎ状態）は図３（ａ）に示すようにスイッ
チＳＷ１を閉じる。
【００１１】これにより、整流器３０が負荷に供給不足
となる電力を蓄電池３２が供給することになり、負荷に
安定電力を供給することが可能となる。その後、整流器
の電力供給能力が最大（Ｃｕｒｒｅｎｔ−Ｗａｌｋ ｉ
ｎ状態でない）になると、タイマーを有する駆動回路
（図示せず）によりスイッチＳＷ１を開放とする。
となる電力を蓄電池３２が供給することになり、負荷に
安定電力を供給することが可能となる。その後、整流器
の電力供給能力が最大（Ｃｕｒｒｅｎｔ−Ｗａｌｋ ｉ
ｎ状態でない）になると、タイマーを有する駆動回路
（図示せず）によりスイッチＳＷ１を開放とする。
【００１２】また、スイッチＳＷ１が開放の場合には図
３（ｂ）に示すように、スイッチＳＷ１に並列に接続さ
れた抵抗Ｒ１とダイオードＤ１により蓄電池３２に充電
を行なう。
３（ｂ）に示すように、スイッチＳＷ１に並列に接続さ
れた抵抗Ｒ１とダイオードＤ１により蓄電池３２に充電
を行なう。
【００１３】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、Ｗａ
ｌｋ−ｉｎ特性を有する直流電源装置を使用した場合で
あっても、良好な立ち上がり特性で負荷へ直流電源を供
給することを可能とする直流電源の立ち上がり特性改善
装置が提供される。
ｌｋ−ｉｎ特性を有する直流電源装置を使用した場合で
あっても、良好な立ち上がり特性で負荷へ直流電源を供
給することを可能とする直流電源の立ち上がり特性改善
装置が提供される。
【図１】本発明の原理構成図である。
【図２】本発明の一実施例を表わす図である。
【図３】図２の回路の動作を説明するための図である。
【図４】整流器のＷａｌｋ−ｉｎ特性を説明するための
図である。
図である。
【図５】ＤＣ−ＤＣコンバータの動作特性を表わす図で
ある。
ある。
【図６】整流器のＷａｌｋ−ｉｎ特性によって生じる問
題点を説明するための図である。
題点を説明するための図である。
１４…蓄電池 １６…スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 投入直後から所定時間内は定格電力を供
給し得ない立ち上がり特性を有する直流電源装置（１
０）を使用して立ち上がり特性の優れた直流電源を負荷
（１２）へ供給するための直流電源の立ち上がり特性改
善装置であって、 蓄電池（１４）と、 該蓄電池（１４）に直列に接続され、閉時には該蓄電池
（１４）を該直流電源装置（１０）に並列に接続するス
イッチ（１６）と、 該スイッチ（１６）に並列に接続され、該スイッチ（１
６）の開時には該直流電源装置（１０）と該蓄電池（１
４）との間に流れる電流の大きさと向きを該蓄電池（１
４）への充電電流の大きさと向きに制限する電流制御回
路（１８）とを具備することを特徴とする直流電源の立
ち上がり特性改善装置。 - 【請求項２】 前記直流電源装置（１０）の投入後から
所定期間内は前記スイッチ（１６）を閉とし、その後開
とする制御回路（２０）をさらに具備する請求項１記載
の装置。 - 【請求項３】 前記電流制御回路（１８）は電流の向き
を制限するダイオードと電流の大きさを制限する抵抗の
直列接続を有する請求項１または２記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463191A JPH0576141A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 直流電源の立ち上がり特性改善装置 |
| US07/943,399 US5391927A (en) | 1991-09-13 | 1992-09-10 | Apparatus for improving rise characteristics of direct current power supply |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463191A JPH0576141A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 直流電源の立ち上がり特性改善装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576141A true JPH0576141A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16974063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23463191A Pending JPH0576141A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 直流電源の立ち上がり特性改善装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5391927A (ja) |
| JP (1) | JPH0576141A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612859A (en) * | 1995-05-03 | 1997-03-18 | Lucent Technologies Inc. | Battery polarity switch for generating low frequency voltage waveforms |
| JP3541121B2 (ja) * | 1997-12-11 | 2004-07-07 | ファナック株式会社 | 停電処理用非常電源装置 |
| JP3505124B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2004-03-08 | 東京電力株式会社 | 非常用電源システム及びそのシステムに用いられる電池内の単電池故障有無を自動検出するシステム |
| US7786619B2 (en) * | 2003-09-12 | 2010-08-31 | The Chamberlain Group, Inc. | DC power backup |
| AT509967B1 (de) * | 2010-06-01 | 2015-09-15 | Siemens Ag | Stromversorgung und verfahren zum betreiben der stromversorgung |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031337A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-03-27 | ||
| JPS5082532A (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-04 | ||
| JPS51132437A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-17 | Sanken Electric Co Ltd | Non-interrupted power supply |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4019963A (en) * | 1975-10-06 | 1977-04-26 | Envirotech Corporation | Coke discharging system |
| US4544910A (en) * | 1982-05-10 | 1985-10-01 | Max Hoberman | Exit sign lamp flashing system with self-checking provisions |
| US4672293A (en) * | 1985-08-26 | 1987-06-09 | Crampton Timothy P | Power-supply/battery back-up power supply/battery charger combination |
| JPH0736674B2 (ja) * | 1987-12-16 | 1995-04-19 | 富士通株式会社 | 電源装置 |
| JPH037031A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-14 | Nec Corp | バッテリー接続電源回路 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23463191A patent/JPH0576141A/ja active Pending
-
1992
- 1992-09-10 US US07/943,399 patent/US5391927A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031337A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-03-27 | ||
| JPS5082532A (ja) * | 1973-11-27 | 1975-07-04 | ||
| JPS51132437A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-17 | Sanken Electric Co Ltd | Non-interrupted power supply |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5391927A (en) | 1995-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980310 |