JPH05760B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05760B2 JPH05760B2 JP4316489A JP4316489A JPH05760B2 JP H05760 B2 JPH05760 B2 JP H05760B2 JP 4316489 A JP4316489 A JP 4316489A JP 4316489 A JP4316489 A JP 4316489A JP H05760 B2 JPH05760 B2 JP H05760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- sound
- traffic signal
- converting
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交差点における交通事故の捜査を容易
にするための交通信号記録装置に関する。
にするための交通信号記録装置に関する。
交差点において交通事故が発生した時に、信号
の状態がどうであつたかは事故当事者の過失の有
無あるいはその程度を判断する上で重要な事項で
あるが、従来ではこれについては当事者及び目撃
者の証言に頼らざるを得なかつた。
の状態がどうであつたかは事故当事者の過失の有
無あるいはその程度を判断する上で重要な事項で
あるが、従来ではこれについては当事者及び目撃
者の証言に頼らざるを得なかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
事故当事者あるいは目撃者の証言だけでは思い
違いあるいは意図的な変更により証言にくい違い
を生じ、判断が難しくなることがしばしば生ずる
という問題があつた。
違いあるいは意図的な変更により証言にくい違い
を生じ、判断が難しくなることがしばしば生ずる
という問題があつた。
したがつて本発明の目的は、主観の入る余地な
く事故発生時の信号機の状態を知ることのできる
交通信号記録装置を提供することにある。
く事故発生時の信号機の状態を知ることのできる
交通信号記録装置を提供することにある。
第１図は本発明の交通信号記録装置の原理図で
ある。図において、本発明の交通信号記録装置は
交通信号機５０からの状態信号を交通信号機５０
の状態が判別可能な音に変換する第１の変換手段
１０と、該第１の変換手段１０の出力と、交差点
５２付近の音とを同時に記録し、かつ所定時間前
から現在までの記録を保持しつつ装置の機能が停
止されるまでエンドレスに記録を続行する記録手
段１４とを具備することを特徴とするものであ
る。
ある。図において、本発明の交通信号記録装置は
交通信号機５０からの状態信号を交通信号機５０
の状態が判別可能な音に変換する第１の変換手段
１０と、該第１の変換手段１０の出力と、交差点
５２付近の音とを同時に記録し、かつ所定時間前
から現在までの記録を保持しつつ装置の機能が停
止されるまでエンドレスに記録を続行する記録手
段１４とを具備することを特徴とするものであ
る。
またさらに現在時刻を音または音声に変換する
第２の変換手段１２を具備し前記記録手段１４は
第１及び第２の記録チヤネルを有し、前記第１の
変換手段１０の出力と該第２の変換手段１２の出
力とは該第１の記録チヤネルに記録され、前記交
差点付近の音は該第２の記録チヤネルに記録され
るようにすることが好適である。
第２の変換手段１２を具備し前記記録手段１４は
第１及び第２の記録チヤネルを有し、前記第１の
変換手段１０の出力と該第２の変換手段１２の出
力とは該第１の記録チヤネルに記録され、前記交
差点付近の音は該第２の記録チヤネルに記録され
るようにすることが好適である。
交通事故発生後、前記所定時間内にエンドレス
の記録を停止すれば、事故の発生を示す音例えば
衝突時の衝撃音と同時にその時の信号機の状態が
判別可能な音が記録されている。
の記録を停止すれば、事故の発生を示す音例えば
衝突時の衝撃音と同時にその時の信号機の状態が
判別可能な音が記録されている。
それと同時に時刻を表す音または音を記録して
おけば、一層正確なものとなる。記録手段１４と
してはステレオ録音等に用いる２つの記録チヤネ
ルを持つ記録装置が安価に得られるので有利であ
り、この場合には一方のチヤネルには判別が難し
くかつ事故時の状態を知ることのできる重要な情
報である交差点５２付近の音声を記録し、残りの
２つは合わせて他方のチヤネルに記録することが
望ましい。
おけば、一層正確なものとなる。記録手段１４と
してはステレオ録音等に用いる２つの記録チヤネ
ルを持つ記録装置が安価に得られるので有利であ
り、この場合には一方のチヤネルには判別が難し
くかつ事故時の状態を知ることのできる重要な情
報である交差点５２付近の音声を記録し、残りの
２つは合わせて他方のチヤネルに記録することが
望ましい。
第２図は本発明の交通信号記録装置をステレオ
録音用のオーデイオカセツトテープレコーダ１４
１を用いて実現した例を表している。
録音用のオーデイオカセツトテープレコーダ１４
１を用いて実現した例を表している。
トーン発生部１０１は交通信号機５０の赤信号
５０Ｒ、黄信号５０Ｙ及び青信号５０Ｂのいずれ
が点灯しているかの信号を入力してそれらが区別
可能な音、例えば高さの異なる３種類のダイヤル
トーンの様なトーンを発生する。トーン発生部１
０１の発生する音としてはこれに限らず例えば間
隔及び長さの異なる継続音等でも良い。時報音声
発生部１２１は現在時刻を知らせる音声を連続的
に発生するものである。マイク１４２は交差点付
近の音を収録すべく設置されるもので、オーデイ
オカセツトテープレコーダ１４１に内蔵されたマ
イクを使用しても良い。時報音声発生部１２１か
らの音とトーン発生部１０１からの音声は加算部
１２２で加算され、オーデイオカセツトテープレ
コーダ１４１の例えば右(R)チヤネルに入力され
る。マイク１４２で収録された音はテープレコー
ダ１４１の例えば(L)チヤネルに入力される。オー
デイオカセツトテープレコーダ１４１はオートリ
バース機能が設定されており、カセツトテープの
一方の終端まで来ると反転して逆方向に送られる
ことによつてエンドレスに記録を続けさせる。こ
うすることにより、使用するカセツトテープの記
録時間の分だけ過去に逆のぼる間の記録が確保さ
れる。時報発生部１２１及びトーン発生部１０１
は市販もされており、また当業者が容易に組み立
てることもできる。装置全体の大きさは市販のオ
ーデイオカセツトテープレコーダ程度にすること
ができ、交通信号機の制御盤の下方に磁石等で簡
単に取り付けることが可能である。
５０Ｒ、黄信号５０Ｙ及び青信号５０Ｂのいずれ
が点灯しているかの信号を入力してそれらが区別
可能な音、例えば高さの異なる３種類のダイヤル
トーンの様なトーンを発生する。トーン発生部１
０１の発生する音としてはこれに限らず例えば間
隔及び長さの異なる継続音等でも良い。時報音声
発生部１２１は現在時刻を知らせる音声を連続的
に発生するものである。マイク１４２は交差点付
近の音を収録すべく設置されるもので、オーデイ
オカセツトテープレコーダ１４１に内蔵されたマ
イクを使用しても良い。時報音声発生部１２１か
らの音とトーン発生部１０１からの音声は加算部
１２２で加算され、オーデイオカセツトテープレ
コーダ１４１の例えば右(R)チヤネルに入力され
る。マイク１４２で収録された音はテープレコー
ダ１４１の例えば(L)チヤネルに入力される。オー
デイオカセツトテープレコーダ１４１はオートリ
バース機能が設定されており、カセツトテープの
一方の終端まで来ると反転して逆方向に送られる
ことによつてエンドレスに記録を続けさせる。こ
うすることにより、使用するカセツトテープの記
録時間の分だけ過去に逆のぼる間の記録が確保さ
れる。時報発生部１２１及びトーン発生部１０１
は市販もされており、また当業者が容易に組み立
てることもできる。装置全体の大きさは市販のオ
ーデイオカセツトテープレコーダ程度にすること
ができ、交通信号機の制御盤の下方に磁石等で簡
単に取り付けることが可能である。
以上述べてきたように本発明によれば、事故発
生時の信号機の状態を記録することによつて、客
観的に事故発生時の信号機の状態を証明すること
の可能な交通信号記録装置が提供される。
生時の信号機の状態を記録することによつて、客
観的に事故発生時の信号機の状態を証明すること
の可能な交通信号記録装置が提供される。
第１図は本発明の原理図、第２図は本発明の実
施例を表す図。 図において、５０…交通信号機、５２…交差
点、１４２…マイク。
施例を表す図。 図において、５０…交通信号機、５２…交差
点、１４２…マイク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 交通信号機５０からの状態信号を交通信号機
５０の状態が判別可能な音に変換する第１の変換
手段１０と、 該第１の変換手段１０の出力と、交差点５２付
近の音とを同時に記録し、かつ所定時間前から現
在までの記録を保持しつつ装置の機能が停止され
るまでエンドレスに記録を続行する記録手段１４
とを具備することを特徴とする交通信号記録装
置。 ２ 現在時刻を音または音声に変換する第２の変
換手段１２を具備し、前記記録手段１４は第１及
び第２の記録チヤネルを有し、前記第１の変換手
段１０の出力と該第２の変換手段１２の出力とは
該第１の記録チヤネルに記録され、前記交差点付
近の音は該第２の記録チヤネルに記録される請求
項１記載の交通信号記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316489A JPH02224099A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 交通信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316489A JPH02224099A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 交通信号記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02224099A JPH02224099A (ja) | 1990-09-06 |
| JPH05760B2 true JPH05760B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=12656233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4316489A Granted JPH02224099A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 交通信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02224099A (ja) |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP4316489A patent/JPH02224099A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02224099A (ja) | 1990-09-06 |
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