JPH057592B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH057592B2
JPH057592B2 JP60090048A JP9004885A JPH057592B2 JP H057592 B2 JPH057592 B2 JP H057592B2 JP 60090048 A JP60090048 A JP 60090048A JP 9004885 A JP9004885 A JP 9004885A JP H057592 B2 JPH057592 B2 JP H057592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
flow path
pressure
closed
switching device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60090048A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61248977A (ja
Inventor
Yutaka Takahashi
Ryoichi Koga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9004885A priority Critical patent/JPS61248977A/ja
Publication of JPS61248977A publication Critical patent/JPS61248977A/ja
Publication of JPH057592B2 publication Critical patent/JPH057592B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給湯、暖房等の住宅設備機器、及び
散水装置、洗浄機等の流体応用機器に用いる流路
切換装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の流路切換装置は、電磁弁2コを
並設するか第5図に示すように弁ボデー21上に
2コの電磁コイル22,23をを配設し、各々
別々に電磁コイル22,23を制御し、流路2
4,25の切換制御をおこなつていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、切換制御
時のアンバランス、例えば電磁弁の同時閉止によ
りウオターハンマーが生じ機器を破損したり、ま
た、電磁弁及びその制御回路が2コとなるためコ
スト高となる問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもの
で、2つの流路を切換えても流路系の圧力変動が
少なくてすみ、且つ切換えが確実におこなわれる
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解消するために本発明の流路切換
装置は、1つの流入路を第1流路、第2流路とに
分岐し、第1流路には外部駆動手段にて開閉する
第1開閉弁を、第2流路には前記第1開閉弁下流
圧にて第2開閉弁を配設して構成としたものであ
る。
作 用 本発明は上記構成によつて、外部駆動手段で第
1開閉弁を開くと、第1流路は連通状態となる。
第1流路が連通すると、第1開閉弁下流の圧力が
第2開閉弁に作用し、第2開閉弁は閉じられ第2
流路は非連通状態となる。
次に、外部駆動手段で第1開閉弁を閉じると、
第1流路は非連通状態となる。この結果第1流路
は非連通状態となり第1開閉弁下流圧力は低下
し、第2開閉弁は流路上流圧により開かれ、第2
流路は非連通状態となる。以上のように、外部駆
動手段により開閉される開閉弁1ケで2流路の切
換えができる。
実施例 以下本発明の流路切換装置の実施例を第1図、
第2図にもとづいて説明する。
1は流入路で第1流路2、第2流路3とに分岐
している。第1流路2には第1開閉弁4が配設さ
れている。前記第1開閉弁4は外部駆動手段であ
る電磁コイル5、弁体6を先端に取付、スプリン
グ7により付勢されたプランジヤ8、及び弁座9
とで構成されている。第2流路3には第2開閉弁
10が配設されている。前記第2開閉弁10は前
記第1開閉弁4の弁座9と下流と連通する受圧室
11、受圧変位するダイアフラム弁12、前記ダ
イアフラム弁12を閉止方向に付勢するスプリン
グ13、及び弁座14とで構成されている。なお
ダイアフラム弁12は、第開閉弁4の弁座9から
の流出流に対し垂直に設けられている。15は流
入口、16は流入管、17,18は流出口で、
各々流出管19,20への連通口である。
上記構成において、外部駆動手段である電磁コ
イル5に連通すると、プランジヤ8はスプリング
7に抗し上方に押し付けられ弁6は開かれる。こ
の結果、第3図に示すごとく流入路1から流入し
た流れFiは第1流路2に入り、第1開閉弁4を流
過し、流出口17から流出管19に向かう流れ
Fo1となつて流出する。一方、第1開閉弁4の弁
座9下流の圧力は第2開閉弁10の受圧室11に
伝達され、ダイアフラム弁12を下方に押し付け
流路を閉じる。そのため第2流路3内の流れは止
められる。即ち、流入路1に流入した流れは、第
1流路2に向かつて流れる。
次に、外部駆動手段である電磁コイル5への通
電を停止すると、プランジヤ8はスプリング7の
付勢力と重力(但し垂直取付けの場合のみ)とに
より下方に押し付けられ弁6は閉じされる。この
結果、第4図に示すごとく流入路1から流入した
流れFiは第2流路3に入り、第2開閉弁10を流
過し、流出口18から流出管20に向から流れ
Fo2となつて流出する。この時の第2開閉弁10
のダイアフラム弁12は、第1開閉弁4の弁体6
が閉じられているため受圧室11への流体圧が低
下し、圧力による付勢力がなくなりスプリング1
3のみの弱い押し付け力となつて、第2流路3の
流体圧により容易に押し上げられる。
上記構成において、ダイアフラムと弁体と一体
化構成にすることにより、弁体の圧力応答性がよ
く、また有効受圧面が大きく、弁閉止力が増大
し、閉止性能が向上する。更に、ダイアフラム弁
は第1開閉弁に対垂直に位置するため、静圧、動
圧の両者を信号圧にすることができ閉止性能が一
段と向上するという効果がある。
発明の効果 以上のように本発明の流路切換装置によれば次
の効果が得られる。
(1) 第1開閉弁の開閉時に発生する圧力により、
第2開閉弁の開閉がおこなわれる。そのため、
流体圧送時に、第1流路、第2流路の同時完全
閉止状態がなり、ウオターハンマーの発生が防
げ、ポンプ等の圧力供給源機器、及び配管系機
器の破損を防止することができる。
(2) 駆動源1個で2方の切換えができ、流路切換
装置がコンパクトになると同時に、制御回路も
半減し低コストになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の流路切換装置の構
成図、第2図は同流路切換装置の外観図、第3図
は第1開閉弁開時の作動状態を示す断面図、第4
図は第1開閉弁閉時の作動状態を示す断面図、第
5図は従来の流路切換装置の構成図である。 1……流入路、2……第1流路、3……第2流
路、4……第1開閉弁、5……電磁コイル、10
……第2開閉弁、11……受圧室、12……ダイ
アフラム弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流入路、前記流入路から分岐する第1流路、
    第2流路とよりなり、前記第1流路に外部駆動手
    段にて開閉する第1開閉弁を、前記第2流路には
    前記第1開閉弁下流圧力にて開閉する第2開閉弁
    を挿入した流路切換装置。 2 第2開閉弁は、前記第1開閉弁下流圧を受け
    る受圧室、受圧変位するダイアフラム弁、及び前
    記ダイアフラム弁を閉止方向に付勢するスプリン
    グとで構成された特許請求の範囲第1項記載の流
    路切換装置。
JP9004885A 1985-04-26 1985-04-26 流路切換装置 Granted JPS61248977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004885A JPS61248977A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 流路切換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9004885A JPS61248977A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 流路切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61248977A JPS61248977A (ja) 1986-11-06
JPH057592B2 true JPH057592B2 (ja) 1993-01-29

Family

ID=13987730

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JP9004885A Granted JPS61248977A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 流路切換装置

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JP (1) JPS61248977A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57101173A (en) * 1980-12-15 1982-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Passage selection valve

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077869U (ja) * 1983-11-02 1985-05-30 東芝熱器具株式会社 切換弁
JPS6077896U (ja) * 1983-11-02 1985-05-30 三菱重工業株式会社 低温二重殻型タンク

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57101173A (en) * 1980-12-15 1982-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Passage selection valve

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Publication number Publication date
JPS61248977A (ja) 1986-11-06

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