JPH057558A - 連続型非観血血圧測定装置 - Google Patents
連続型非観血血圧測定装置Info
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- JPH057558A JPH057558A JP3189559A JP18955991A JPH057558A JP H057558 A JPH057558 A JP H057558A JP 3189559 A JP3189559 A JP 3189559A JP 18955991 A JP18955991 A JP 18955991A JP H057558 A JPH057558 A JP H057558A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/0225—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers the pressure being controlled by electric signals, e.g. derived from Korotkoff sounds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 頻繁な校正測定が不要であり、高い精度で血
圧を測定できる連続型非観血血圧測定装置を提供する。 【構成】 校正用の収縮期圧、拡張期圧および平均動脈
圧を圧力センサ8からのセンサ出力に基づき測定し、カ
フ圧制御部4によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、
圧力センサ8から得られる複数拍のカフ脈波を加算平均
して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピー
ク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平均
値をCPU5で計算し、得られたピーク値、ボトム値お
よびカフ圧の平均値を、収縮期圧、拡張期圧および平均
動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値をCPU5
で計算し、カフ温度の変化に伴って変化するカフ圧の変
動分を補償するためのカフ圧温度補償値を温度センサ1
2からのセンサ出力に基づきCPU5で計算し、連続的
に取り込まれるカフ圧をこのカフ圧温度補償値により補
償し、補償されたカフ圧と各係数値と連続して取り込ま
れるカフ脈波とから連続的に血圧値をCPU5で計算す
る。
圧を測定できる連続型非観血血圧測定装置を提供する。 【構成】 校正用の収縮期圧、拡張期圧および平均動脈
圧を圧力センサ8からのセンサ出力に基づき測定し、カ
フ圧制御部4によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、
圧力センサ8から得られる複数拍のカフ脈波を加算平均
して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピー
ク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平均
値をCPU5で計算し、得られたピーク値、ボトム値お
よびカフ圧の平均値を、収縮期圧、拡張期圧および平均
動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値をCPU5
で計算し、カフ温度の変化に伴って変化するカフ圧の変
動分を補償するためのカフ圧温度補償値を温度センサ1
2からのセンサ出力に基づきCPU5で計算し、連続的
に取り込まれるカフ圧をこのカフ圧温度補償値により補
償し、補償されたカフ圧と各係数値と連続して取り込ま
れるカフ脈波とから連続的に血圧値をCPU5で計算す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧を連続的にしかも
非観血的に測定するための血圧測定装置に関し、特にカ
フ内の空気温度の変化に伴って変動するカフ圧を補償で
きる手段を備えた連続型非観血血圧測定装置に関する。
非観血的に測定するための血圧測定装置に関し、特にカ
フ内の空気温度の変化に伴って変動するカフ圧を補償で
きる手段を備えた連続型非観血血圧測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検者の動脈血圧を比較的長期間に亙っ
て監視する目的で、血圧の測定を行なうには、血管内に
直接圧伝達用のチューブや圧力センサを差し込んで行う
観血測定法と、体外にセンサを装着し、生体を傷付けず
に測定する非観血測定法とがある。非観血測定法の一つ
としては、血管内圧の変化に伴う血管径の変動を測定
し、血圧値を計算する方法が知られている。以下、血管
径の変化から血圧値を求める非観血測定法について説明
する。この非観血測定法では、上腕にカフを装着し、ま
ず通常のオシロメトリック法で平均動脈圧、収縮期圧お
よび拡張期圧を測定し、これらの測定値を校正値として
用意しておく。つぎに、カフ圧を拡張期圧よりも低い例
えば20mmHgに設定し、カフを密閉する。続いて、密閉
直後のカフ圧の直流成分を先に測定した平均動脈圧に対
応させるための係数を求めるとともに、カフから得られ
る脈を数拍検出して平均し、平均した脈波のピークを先
に測定した収縮期圧に、またボトムを拡張期圧に対応さ
せるための係数を求める。カフ圧の直流的変化は、平均
動脈圧の変化を反映し、カフ脈波は収縮期圧および拡張
期圧の変化を反映するので、以降、密閉したカフ圧の直
流的変化およびカフ脈波の測定値と各係数とより動脈血
圧波形を連続的に算出する。
て監視する目的で、血圧の測定を行なうには、血管内に
直接圧伝達用のチューブや圧力センサを差し込んで行う
観血測定法と、体外にセンサを装着し、生体を傷付けず
に測定する非観血測定法とがある。非観血測定法の一つ
としては、血管内圧の変化に伴う血管径の変動を測定
し、血圧値を計算する方法が知られている。以下、血管
径の変化から血圧値を求める非観血測定法について説明
する。この非観血測定法では、上腕にカフを装着し、ま
ず通常のオシロメトリック法で平均動脈圧、収縮期圧お
よび拡張期圧を測定し、これらの測定値を校正値として
用意しておく。つぎに、カフ圧を拡張期圧よりも低い例
えば20mmHgに設定し、カフを密閉する。続いて、密閉
直後のカフ圧の直流成分を先に測定した平均動脈圧に対
応させるための係数を求めるとともに、カフから得られ
る脈を数拍検出して平均し、平均した脈波のピークを先
に測定した収縮期圧に、またボトムを拡張期圧に対応さ
せるための係数を求める。カフ圧の直流的変化は、平均
動脈圧の変化を反映し、カフ脈波は収縮期圧および拡張
期圧の変化を反映するので、以降、密閉したカフ圧の直
流的変化およびカフ脈波の測定値と各係数とより動脈血
圧波形を連続的に算出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非観血
測定法では、カフを密閉するため、カフ内空気の温度変
化によってもカフ圧が変化し、平均動脈圧の変化による
カフ圧の変化か、カフ温度の変化によるカフ圧の変化か
を区別できず、計算された血圧値に大きな誤差が生じる
ことがあった。従来は、当初の校正測定からある値だけ
計算された血圧値がずれると、再び校正測定によって平
均動脈圧、収縮期圧および拡張期圧を求めて新たな係数
を算出し、誤差の発生を抑えていた。したがって、従来
は測定開始直後、被検者の体温によってカフ温度が急に
上昇する時点では、頻繁に(たとえば3分から5分間隔
で)校正測定を行なわなければならず、被検者に不快感
を与えるという問題があった。
測定法では、カフを密閉するため、カフ内空気の温度変
化によってもカフ圧が変化し、平均動脈圧の変化による
カフ圧の変化か、カフ温度の変化によるカフ圧の変化か
を区別できず、計算された血圧値に大きな誤差が生じる
ことがあった。従来は、当初の校正測定からある値だけ
計算された血圧値がずれると、再び校正測定によって平
均動脈圧、収縮期圧および拡張期圧を求めて新たな係数
を算出し、誤差の発生を抑えていた。したがって、従来
は測定開始直後、被検者の体温によってカフ温度が急に
上昇する時点では、頻繁に(たとえば3分から5分間隔
で)校正測定を行なわなければならず、被検者に不快感
を与えるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、頻繁な校
正測定が不要であり、高い精度で血圧を測定できる連続
型非観血血圧測定装置を提供することを目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、頻繁な校
正測定が不要であり、高い精度で血圧を測定できる連続
型非観血血圧測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による連続型非観血血圧測定装置は、被検者の
身体に装着されるカフと、このカフの圧を制御するカフ
圧制御手段と、上記カフの圧を検出する圧力センサと、
上記カフの温度を検出する温度センサと、上記カフ圧制
御手段によってカフ圧を制御し、校正測定のための収縮
期圧、拡張期圧および平均動脈圧を上記圧力センサから
のセンサ出力に基づき測定する校正測定手段と、上記カ
フ圧制御手段によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、
上記圧力センサから得られる複数拍のカフ脈波を加算平
均して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピ
ーク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平
均値を計算する基準脈波作成部と、この基準脈波作成部
で得られたピーク値、ボトム値およびカフ圧の平均値を
上記校正測定手段で得られた収縮期圧、拡張期圧および
平均動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値を計算
する係数値計算部と、カフ温度の変化に伴って変化する
カフ圧の変動分を補償するためのカフ圧温度補償値を上
記温度センサからのセンサ出力に基づき計算するカフ圧
温度補償値計算部と、連続的に取り込まれるカフ圧をこ
のカフ圧温度補償値計算部で得られたカフ圧温度補償値
により補償し、補償されたカフ圧と上記係数値計算部か
ら得られる各係数値と連続して取り込まれる上記カフ脈
波とから、連続的に血圧値を計算する血圧計算部とを有
する構成である。
に本発明による連続型非観血血圧測定装置は、被検者の
身体に装着されるカフと、このカフの圧を制御するカフ
圧制御手段と、上記カフの圧を検出する圧力センサと、
上記カフの温度を検出する温度センサと、上記カフ圧制
御手段によってカフ圧を制御し、校正測定のための収縮
期圧、拡張期圧および平均動脈圧を上記圧力センサから
のセンサ出力に基づき測定する校正測定手段と、上記カ
フ圧制御手段によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、
上記圧力センサから得られる複数拍のカフ脈波を加算平
均して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピ
ーク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平
均値を計算する基準脈波作成部と、この基準脈波作成部
で得られたピーク値、ボトム値およびカフ圧の平均値を
上記校正測定手段で得られた収縮期圧、拡張期圧および
平均動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値を計算
する係数値計算部と、カフ温度の変化に伴って変化する
カフ圧の変動分を補償するためのカフ圧温度補償値を上
記温度センサからのセンサ出力に基づき計算するカフ圧
温度補償値計算部と、連続的に取り込まれるカフ圧をこ
のカフ圧温度補償値計算部で得られたカフ圧温度補償値
により補償し、補償されたカフ圧と上記係数値計算部か
ら得られる各係数値と連続して取り込まれる上記カフ脈
波とから、連続的に血圧値を計算する血圧計算部とを有
する構成である。
【0006】
【作用】上述した構成によれば、カフ圧温度補償値計算
部で得られたカフ圧温度補償値によってカフ圧の温度変
動分を補償できるので、血圧計算部で求められる血圧値
の精度を高めることができる。これにより校正測定の時
間間隔を大幅に引き延ばせる。
部で得られたカフ圧温度補償値によってカフ圧の温度変
動分を補償できるので、血圧計算部で求められる血圧値
の精度を高めることができる。これにより校正測定の時
間間隔を大幅に引き延ばせる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による連続型非観血血圧測定装
置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図
1のブロック図に、この血圧測定装置の一実施例を示
す。この図で、被検者の上腕1に装着されるカフ2は、
エアホース3によって圧力制御部4に接続され、加圧ポ
ンプ、調圧弁などから構成されるこの圧力制御部4によ
りカフ圧の設定が行われる。圧力制御部4には、セント
ラル・プロセシッング・ユニット5(以下、CPU5と
いう)から入出力ポート(I/Oポート)6を介して圧
設定制御信号が入力される。またカフ2とエアホース7
によって接続される圧力センサ8では、カフ圧が検出さ
れる。この圧力センサ8の検出出力は圧力センサ用増幅
器9で増幅されて、カフ圧直流成分信号としてアナログ
・ディジタル変換器10(以下、A/D変換器10とい
う)に供給される。一方、脈波成分は交流増幅器11で
増幅され、カフ圧交流成分信号がA/D変換器10に供
給される。A/D変換器10でディジタル信号に変換さ
れたカフ圧直流成分とカフ圧交流成分のデータは、CP
U5に取り込まれる。またカフ2内には、カフ2内の空
気温度を測定するための温度センサ12が設けられてお
り、この温度センサ12の検出出力が温度センサ用増幅
器13で増幅されたあと、A/D変換器10でディジタ
ル信号に変換されて、CPU5に取り込まれる。メモリ
回路14内のリード・オンリ・メモリ(ROM)には、
動作プログラムが格納されているとともに、このメモリ
回路14内のランダム・アクセス・メモリ(RAM)に
は、測定データや算出された後述する係数値、カフ圧温
度補償値などが一時的に記憶される。CPU5に接続さ
れるキーボード15からは、測定開始や測定終了などの
指示を入力できるとともに、被検者の識別データなどの
入力が行われる。またCPU5に接続されるディスプレ
イ16には、測定された血圧値が連続的に表示される。
なお、CPU5は校正測定のための計算部、基準脈波作
成部、係数値計算部、カフ圧補償値計算部および血圧計
算部を構成している。
置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図
1のブロック図に、この血圧測定装置の一実施例を示
す。この図で、被検者の上腕1に装着されるカフ2は、
エアホース3によって圧力制御部4に接続され、加圧ポ
ンプ、調圧弁などから構成されるこの圧力制御部4によ
りカフ圧の設定が行われる。圧力制御部4には、セント
ラル・プロセシッング・ユニット5(以下、CPU5と
いう)から入出力ポート(I/Oポート)6を介して圧
設定制御信号が入力される。またカフ2とエアホース7
によって接続される圧力センサ8では、カフ圧が検出さ
れる。この圧力センサ8の検出出力は圧力センサ用増幅
器9で増幅されて、カフ圧直流成分信号としてアナログ
・ディジタル変換器10(以下、A/D変換器10とい
う)に供給される。一方、脈波成分は交流増幅器11で
増幅され、カフ圧交流成分信号がA/D変換器10に供
給される。A/D変換器10でディジタル信号に変換さ
れたカフ圧直流成分とカフ圧交流成分のデータは、CP
U5に取り込まれる。またカフ2内には、カフ2内の空
気温度を測定するための温度センサ12が設けられてお
り、この温度センサ12の検出出力が温度センサ用増幅
器13で増幅されたあと、A/D変換器10でディジタ
ル信号に変換されて、CPU5に取り込まれる。メモリ
回路14内のリード・オンリ・メモリ(ROM)には、
動作プログラムが格納されているとともに、このメモリ
回路14内のランダム・アクセス・メモリ(RAM)に
は、測定データや算出された後述する係数値、カフ圧温
度補償値などが一時的に記憶される。CPU5に接続さ
れるキーボード15からは、測定開始や測定終了などの
指示を入力できるとともに、被検者の識別データなどの
入力が行われる。またCPU5に接続されるディスプレ
イ16には、測定された血圧値が連続的に表示される。
なお、CPU5は校正測定のための計算部、基準脈波作
成部、係数値計算部、カフ圧補償値計算部および血圧計
算部を構成している。
【0008】つぎに、このように構成される連続型非観
血血圧測定装置の動作を図2の波形図と、図3、図4の
動作流れ図に基づいて説明する。まず、期間T1で校正
測定を行なうために、カフ圧制御部4によりカフ圧Pを
収縮期圧以上に高めたあと、ステップ減圧しながら、オ
シロメトリック法に基づく計測を行なう(期間T1a )。
つぎに、期間T1b で収縮期圧SYS 、拡張期圧DIAおよび
平均動脈圧MAP をCPU5で計算する。この動作は、図
3でステップS1に相当する。つぎに、期間T2におい
てカフ圧制御部4によりカフ圧Pを拡張期圧以下のたと
えば20mmHgに設定する(ステップS2)。つぎに、カ
フ圧Pを20mmHgに設定したあとに検出されるカフ脈波
AD.Pを、期間T3でCPU5に取り込み、図5に示すよ
うにこのカフ脈波AD.Pのたとえば8拍分をサンプリング
して加算平均し、基準脈波AD.P1 を合成する。この基準
脈波AD.P1 からピーク値A.PEAK、ボトム値A.BTM を検出
する。また、カフ圧直流成分AD.Cを平均して、平均値A.
MEANを求める(ステップS3)。つぎに、期間T4にお
いて、このピーク値A.PEAKを収縮期圧SYSに対応させる
係数値C.S 、ボトム値A.BTM を拡張期圧DIA に対応させ
る係数値C.D および平均値A.MEANを平均動脈圧MAP に対
応させる係数値C.M をCPU5で計算する(ステップS
4)。
血血圧測定装置の動作を図2の波形図と、図3、図4の
動作流れ図に基づいて説明する。まず、期間T1で校正
測定を行なうために、カフ圧制御部4によりカフ圧Pを
収縮期圧以上に高めたあと、ステップ減圧しながら、オ
シロメトリック法に基づく計測を行なう(期間T1a )。
つぎに、期間T1b で収縮期圧SYS 、拡張期圧DIAおよび
平均動脈圧MAP をCPU5で計算する。この動作は、図
3でステップS1に相当する。つぎに、期間T2におい
てカフ圧制御部4によりカフ圧Pを拡張期圧以下のたと
えば20mmHgに設定する(ステップS2)。つぎに、カ
フ圧Pを20mmHgに設定したあとに検出されるカフ脈波
AD.Pを、期間T3でCPU5に取り込み、図5に示すよ
うにこのカフ脈波AD.Pのたとえば8拍分をサンプリング
して加算平均し、基準脈波AD.P1 を合成する。この基準
脈波AD.P1 からピーク値A.PEAK、ボトム値A.BTM を検出
する。また、カフ圧直流成分AD.Cを平均して、平均値A.
MEANを求める(ステップS3)。つぎに、期間T4にお
いて、このピーク値A.PEAKを収縮期圧SYSに対応させる
係数値C.S 、ボトム値A.BTM を拡張期圧DIA に対応させ
る係数値C.D および平均値A.MEANを平均動脈圧MAP に対
応させる係数値C.M をCPU5で計算する(ステップS
4)。
【0009】つぎに、図4に示すように連続的に血圧を
測定するための連続測定ルーチンに入る(期間T5)。
この測定ルーチンでは、まずカフ圧Pが20mmHgに設定さ
れた状態で、カフ圧の直流成分AD.C、カフ脈波AD.P(カ
フ圧の交流成分)およびカフ内の空気温度Tが、A/D
変換されてCPU5に取り込まれる(ステップS5)。
つぎに、被検者の体温によりカフ内空気温度が上昇する
ことで変動するカフ圧Pを補償するために、カフ圧温度
補償値ΔPを次式に基づきCPU5で計算する(ステッ
プS6)。 ΔP=Po ×(T−To )/αTo ここで、Po ,To は各係数値C.S ,C.D ,C.M を求め
たときの初期カフ圧および初期カフ内空気温度である。
またαはカフ2のコンブライアンスに関わるパラメータ
であり、カフ2の材質や装着状態などに依存している。
つぎに、得られたカフ圧温度補償値ΔPによりカフ圧の
直流成分AD.Cが補正され、補正されたカフ圧の直流成分
(AD.C−ΔP)と係数値C.M とから平均動脈圧MAP.C が
次式によりCPUで計算される(ステップS7)。 MAP.C =C.M ×(AD.C−ΔP) つぎに、取り込まれるカフ脈波AD.Pがゼロを越えるプラ
ス成分か、ゼロ以下のマイナス成分かをCPU5で判定
する(ステップS8)。カフ脈波AD.Pがゼロ以上である
場合、血圧値BPは、係数値C.S 、カフ脈波AD.Pおよび温
度補償後の平均動脈圧MAP.C を用いて次式によりCPU
5で計算される(ステップS9)。 BP=C.S ×AD.P+MAP.C カフ脈波AD.Pがゼロ以下である場合、血圧値BPは、係数
値C.D 、カフ脈波AD.Pおよび温度補償後の平均動脈圧MA
P.C を用いて次式により計算される(ステップS1
0)。 BP=C.D ×AD.P+MAP.C 図6には、連続的に入力されるカフ脈波AD.Pと温度補償
されたカフ圧の直流成分(AD.C−ΔP)に対して各係数
値C.S ,C.D ,C.M を乗算することで得られる血圧連続
波形BPW が示されている。得られた血圧波形BPW は、デ
ィスプレイ16に表示されるとともに(ステップS1
1)、収縮期圧と拡張期圧が計算され、ディスプレイ1
6に表示される(ステップS12)。以降、この連続測
定ルーチン(ステップS5〜S12)が繰り返される。
この連続測定中、カフ圧Pが20±0.8 mmHgから外れた
場合、カフ圧Pの再調整が行われる(期間T6)。血圧
測定を終了する場合は、キーボード15から終了の指示
を入力し、一連の測定を終了させる(ステップS13〜
S14)。
測定するための連続測定ルーチンに入る(期間T5)。
この測定ルーチンでは、まずカフ圧Pが20mmHgに設定さ
れた状態で、カフ圧の直流成分AD.C、カフ脈波AD.P(カ
フ圧の交流成分)およびカフ内の空気温度Tが、A/D
変換されてCPU5に取り込まれる(ステップS5)。
つぎに、被検者の体温によりカフ内空気温度が上昇する
ことで変動するカフ圧Pを補償するために、カフ圧温度
補償値ΔPを次式に基づきCPU5で計算する(ステッ
プS6)。 ΔP=Po ×(T−To )/αTo ここで、Po ,To は各係数値C.S ,C.D ,C.M を求め
たときの初期カフ圧および初期カフ内空気温度である。
またαはカフ2のコンブライアンスに関わるパラメータ
であり、カフ2の材質や装着状態などに依存している。
つぎに、得られたカフ圧温度補償値ΔPによりカフ圧の
直流成分AD.Cが補正され、補正されたカフ圧の直流成分
(AD.C−ΔP)と係数値C.M とから平均動脈圧MAP.C が
次式によりCPUで計算される(ステップS7)。 MAP.C =C.M ×(AD.C−ΔP) つぎに、取り込まれるカフ脈波AD.Pがゼロを越えるプラ
ス成分か、ゼロ以下のマイナス成分かをCPU5で判定
する(ステップS8)。カフ脈波AD.Pがゼロ以上である
場合、血圧値BPは、係数値C.S 、カフ脈波AD.Pおよび温
度補償後の平均動脈圧MAP.C を用いて次式によりCPU
5で計算される(ステップS9)。 BP=C.S ×AD.P+MAP.C カフ脈波AD.Pがゼロ以下である場合、血圧値BPは、係数
値C.D 、カフ脈波AD.Pおよび温度補償後の平均動脈圧MA
P.C を用いて次式により計算される(ステップS1
0)。 BP=C.D ×AD.P+MAP.C 図6には、連続的に入力されるカフ脈波AD.Pと温度補償
されたカフ圧の直流成分(AD.C−ΔP)に対して各係数
値C.S ,C.D ,C.M を乗算することで得られる血圧連続
波形BPW が示されている。得られた血圧波形BPW は、デ
ィスプレイ16に表示されるとともに(ステップS1
1)、収縮期圧と拡張期圧が計算され、ディスプレイ1
6に表示される(ステップS12)。以降、この連続測
定ルーチン(ステップS5〜S12)が繰り返される。
この連続測定中、カフ圧Pが20±0.8 mmHgから外れた
場合、カフ圧Pの再調整が行われる(期間T6)。血圧
測定を終了する場合は、キーボード15から終了の指示
を入力し、一連の測定を終了させる(ステップS13〜
S14)。
【0010】このようにこの連続型非観血血圧測定装置
では、被検者の体温によって上昇するカフ圧の温度補償
を行なうことができるので、各係数値C.S ,C.D ,C.M
を求め直す校正測定は30分から1時間以上の間隔でよ
く、被検者に対する負担を軽くできる。
では、被検者の体温によって上昇するカフ圧の温度補償
を行なうことができるので、各係数値C.S ,C.D ,C.M
を求め直す校正測定は30分から1時間以上の間隔でよ
く、被検者に対する負担を軽くできる。
【0011】なお、上述した実施例では、温度センサ1
2をカフ2内に設置したが、カフ2を構成する素材の内
部に温度センサ12を組み込んでもよいし、カフ面に温
度センサ12を設置してもよい。
2をカフ2内に設置したが、カフ2を構成する素材の内
部に温度センサ12を組み込んでもよいし、カフ面に温
度センサ12を設置してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検者に装着されるカフの空気温度が、体温によって上昇
するのに伴い変動するカフ圧を補償することができるの
で、校正測定の間隔を大幅に引き延ばすことができ、被
検者に与えていた不快感を軽減できる。また長期間に亙
って、精度よく連続的に血圧を測定することができると
いう効果がある。
検者に装着されるカフの空気温度が、体温によって上昇
するのに伴い変動するカフ圧を補償することができるの
で、校正測定の間隔を大幅に引き延ばすことができ、被
検者に与えていた不快感を軽減できる。また長期間に亙
って、精度よく連続的に血圧を測定することができると
いう効果がある。
【図1】本発明による連続型非観血血圧測定装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この血圧測定装置の動作を説明するための波形
図である。
図である。
【図3】上記血圧測定装置の動作を示す動作流れ図であ
る。
る。
【図4】上記血圧測定装置の動作を示す動作流れ図であ
る。
る。
【図5】複数拍のカフ脈波を加算平均して得られる基準
脈波を示す波形図である。
脈波を示す波形図である。
【図6】入力カフ脈波から連続血圧波形を算出する動作
を説明するための説明図である。
を説明するための説明図である。
1…被検者の上腕 2…カフ 3,7…エアホース 4…圧力制御部 5…CPU 6…I/Oポート 8…圧力センサ 9…圧力センサ用増幅器 10…A/D変換器 11…交流増幅器 12…温度センサ 13…温度センサ用増幅器 14…メモリ回路 15…キーボード 16…ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中江 嘉伸 東京都新宿区西落合1丁目31番4号 日本 光電工業株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被検者の身体に装着されるカフと、この
カフの圧を制御するカフ圧制御手段と、上記カフの圧を
検出する圧力センサと、上記カフの温度を検出する温度
センサと、上記カフ圧制御手段によってカフ圧を制御
し、校正測定のための収縮期圧、拡張期圧および平均動
脈圧を上記圧力センサからのセンサ出力に基づき測定す
る校正測定手段と、上記カフ圧制御手段によってカフ圧
を拡張期圧以下に設定し、上記圧力センサから得られる
複数拍のカフ脈波を加算平均して基準脈波を合成すると
ともに、この基準脈波のピーク値、ボトム値および直流
成分に相当するカフ圧の平均値を計算する基準脈波作成
部と、この基準脈波作成部で得られたピーク値、ボトム
値およびカフ圧の平均値を上記校正測定手段で得られた
収縮期圧、拡張期圧および平均動脈圧にそれぞれ対応さ
せるための各係数値を計算する係数値計算部と、カフ温
度の変化に伴って変化するカフ圧の変動分を補償するた
めのカフ圧温度補償値を上記温度センサからのセンサ出
力に基づき計算するカフ圧温度補償値計算部と、連続的
に取り込まれるカフ圧をこのカフ圧温度補償値計算部で
得られたカフ圧温度補償値により補償し、補償されたカ
フ圧と上記係数値計算部からの各係数値と連続して取り
込まれる上記カフ脈波とから連続的に血圧値を計算する
血圧計算部とを有することを特徴とする連続型非観血血
圧測定装置。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3189559A JPH0624525B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 連続型非観血血圧測定装置 |
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JPH057558A true JPH057558A (ja) | 1993-01-19 |
JPH0624525B2 JPH0624525B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH0624525B2 (ja) |
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