JPH0575093A - 光集積回路 - Google Patents

光集積回路

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JPH0575093A
JPH0575093A JP26137191A JP26137191A JPH0575093A JP H0575093 A JPH0575093 A JP H0575093A JP 26137191 A JP26137191 A JP 26137191A JP 26137191 A JP26137191 A JP 26137191A JP H0575093 A JPH0575093 A JP H0575093A
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light
wavelength
semiconductor
optical
light emitting
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JP26137191A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Suzuki
安弘 鈴木
Yuichi Tomori
裕一 東盛
Satoshi Sekine
聡 関根
Junichi Yoshida
淳一 吉田
Mitsuru Naganuma
充 永沼
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光加入者系における送受信器の小型化をはか
るとともに、量産性に優れ、かつ高性能化を実現可能に
した光集積回路を提供する。 【構成】 光加入者系の送受信器において、半導体基板
10上に少なくとも光検出機能をもつ半導体発光素子と
して1.3μm用LD/PD1を集積化するか、あるいは
光検出機能をもつ1.3μm用LD/PD1とその検出波
長より長い波長の光を検出する1.5μm用PDとを波長
フィルタ付き光導波路4を介して結合して集積化する
か、または互いに異なる波長の光をそれぞれ検出する光
検出機能をもつ1.3μm用LD/PD1,1.5μm用LD
/PD3を波長フィルタ付き光導波路4を介して結合し
て一体に集積化する。これにより、サイズがコンパクト
になるとともに、素子間の調整がほとんど不必要にな
る。さらに製造工程が簡単化され、大量生産が容易にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信システムにおける
送受信用の光集積回路に関し、特に半導体基板上に少な
くとも1つの送受信機能をもつ半導体光素子を一体に集
積した光集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光通信における各端末の光増幅器
付き送受信器は、バルク材料を組み合わせたものが大半
であり、また、石英等で形成された導波路と半導体で形
成されたレーザ,光検出器をハンダ等で接続したり、フ
ァイバなどで結合させたりしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
ルク材料で構成したもの及び石英導波路で構成したもの
においては、サイズが大きく、調整が煩雑になるととも
に、製造工程が複雑になり、しかも大量生産に不向きな
どの問題点があった。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、上記のような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、光加
入者系における送受信器に必要な半導体光素子を1枚の
半導体基板上に集積することにより、小型で量産性に優
れ、しかも高性能化を実現可能にした光集積回路を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の光集積回路は、半導体基板上に、少なくと
も,所定波長の光を検出する光検出機能を有するととも
に所定波長の光を発光する半導体発光素子を一体に集積
化して構成したものである。また本発明の別の発明に係
る光集積回路は、半導体基板上に、少なくとも,第1の
波長の光を検出する光検出機能を有するとともに第1の
波長の光を発光する第1半導体発光素子と、第1の光よ
りも波長の長い第2の光を検出する半導体光検出素子
と、これら第1半導体発光素子,半導体光検出素子間を
結合させかつその第1半導体発光素子よりの第1の波長
の光を遮断して第2の波長のみを透過させる波長フィル
タ機能付き光導波路を、一体に集積化して構成したもの
である。
【0006】さらに本発明の別の発明に係る光集積回路
は、半導体基板上に、少なくとも,第1の波長の光を検
出する光検出機能を有するとともに第1の波長の光を発
光する第1半導体発光素子と、第1の光よりも波長の長
い第2の光を検出する光検出機能を有するとともに第2
の波長の光を発光する第2半導体発光素子と、これら第
1半導体発光素子,第2半導体発光素子間を結合させか
つその第1半導体発光素子よりの第1の波長の光を遮断
して第2の波長のみを透過させる波長フィルタ機能付き
光導波路を、一体に集積化して構成したものである。
【0007】
【作用】本発明においては、光検出機能をもつ半導体発
光素子を半導体基板上に集積化して、これを1波長の送
受信素子として働かせることができる。また本発明の別
の発明においては、光検出機能をもつ半導体発光素子と
その検出波長より長い波長の光を検出する半導体光検出
素子とを波長フィルタ付き光導波路を介して結合して集
積化することにより、これを1波長の送受信素子と1波
長受信専用素子として働かせることができる。
【0008】さらに本発明の別の発明においては、異な
る波長の光をそれぞれ検出する光検出機能をもつ2つの
半導体発光素子を波長フィルタ付き光導波路を介して結
合して集積化することにより、これを2波長の送受信素
子として働かせることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明による光集積回路を光加入者系
用半導体光増幅器付き送受信器に適用したときの第1の
実施例を示す概念図であり、同図(a) はその構成図、同
図(b)は同図(a)の各部における入出力光の伝わる様子並
びにその光の減衰,増幅の様子を示す図である。本実施
例では、第1の波長として1.3μm、第2の波長とし
て1.5μmの場合であり、1.3μm帯波長の光によ
る双方向通信,1.5μm帯波長の光によるCATV等
の放送及び1.5μm帯の送信の場合を例に挙げて説明
する。
【0010】図1(a) において、1は1.3μmの光を
検出する光検出機能と1.3μmの光を発振する発振機
能を持つ1.3μm用の半導体レーザ兼光検出器(以
下、LD/PDと略称する)である。2は1.5μm用
進行波型半導体光増幅器(以下、光増幅器と略称す
る)、3は1.5μmの光を検出する光検出機能と1.
5μmの光を発振する発振機能を持つ1.5μm用の半
導体レーザ兼光検出器(以下、LD/PDと略称す
る)、4は1.3μm,1.5μmの両方の波長の光を
導波させる1.1μm組成の半導体光導波路、5,5a
は1.3μmの光のみを反射する回折格子、6は1.5
μm用の反射防止膜、7は1.5μmで最低の反射率を
有し、1.3μmにおいてもある程度反射率の低い反射
防止膜である。8は1.5μm用回折格子であり、これ
らは後述するように半導体基板上に一体形成して集積化
されている。
【0011】つぎに本光集積回路の製作法について図1
(a) を参照して述べる。まず、n−InP基板10上に
回折格子を干渉露光法及びウェットエッチングにより、
1.3μm反射器部分5,5aに203nmピッチで、
1.5μmLD/PD3の反射器部分8には240nm
のピッチで刻む。次にMOVPE法によりノンドープの
1.1μm組成のInGaAsP導波路層4を0.3μ
m成長させ、さらにノンドープInPエッチングストッ
プ層を成長させる。
【0012】その後、1.5μm用LP/PD3の1.
5μm活性層11(112,113)を厚さ0.2μm成
長させ、その後、p−InPクラッド層12を0.3μ
m成長させる。後段の1.3μm回折格子5の中央から
後ろ半分の上部に、RFスパッタ及びRIE法によりS
iO2 を2000Å堆積させ、後段の1.3μm回折格
子5の中央から前半分の1.5μmの活性層及びp−I
nPクラッド層をエッチングストップ層までピラニアエ
ッチング液でエッチングする。その後1.3μm用LD
/PD1の1.3μm活性層11(111 )を厚さ0.
2μm成長させたうえ、p−InPクラッド層12を
0.3μm成長させる。
【0013】次に、前記SiO2 を弗酸で除去し、全体
の上にp−InPクラッド層12(121〜123)を厚
さ0.7μm成長させ、さらにp−InGaAsキャッ
プ層13(131〜133)を0.2μm成長させる。次
に1.3μm用LD/PD1,1.5μm光増幅器2お
よび1.5μm用LD/PD3部分の上部にSiO2
前述の方法で堆積させ、ドライエッチングによりエッチ
ングを行い、その後、SI−InP層14で電極分離用
の埋め込みを行う。続いて、横モードを規定するため
に、ストライブ加工した後、SI−InP層の埋め込み
プロセスを行う。
【0014】このようにして製作された最終の素子の寸
法は、前段の1.3μm反射用の回折格子5aが100
μm、LD/PD1の1.3μm活性層111 が300
μm、後段の1.3μm反射用の回折格子5が500μ
m、1.5μm光増幅器3部分が600μm、電気的ア
イソレーション用の光導波路4の長さLが50μm、
1.5μmLD/PD3部分の長さは300μmであ
る。ストライブ幅は、2μmである。この素子の入射端
面の反射防止膜7の反射率は1.3μmに対して2%、
1.5μmに対して0.1%であり、1.5μm半導体
LD/PD3の後ろの反射防止膜6の反射率は1.5μ
mに対して0.1%である。
【0015】次に上記実施例の動作原理について図1
(b) を参照して述べる。ここで、局側から送られた1.
3μmの光IN1および1.5μmの信号光IN2が左側
からファイバを導波して本光集積回路に入射されるもの
とする。しかして1.3μmの光IN1 は1.3μmL
D/PD1つまり光検出器(PD)1で吸収される。こ
のとき、その光検出器1前に1.3μmの光を反射する
回折格子5aがあるが、その長さは短く反射率は比較的
低いために光検出器1部分まで1.3μmの光は導波す
る。そしてこの光検出器1で吸収されない光導波路4を
通過した光は、後段の回折格子5で反射され逆方向に導
波し、やはり光検出器1で吸収され、結果として回折格
子5の後段には1.3μmの光は導波されない。
【0016】一方、1.5μmの光IN2 は1.3μm
反射用回折格子5,5aによって反射されることなく、
1.3μmLD/PD1内を通過し、1.5μm光増幅
器部2まで導波する。この光増幅器2で増幅された光は
1.5μm用LD/PD3つまり光検出器(PD)3で
検出される。また1.3μmの光を発振する場合には、
そのLD/PD1つまり半導体レーザ(LD)1がその
1.3μm活性層111 の前後にある1.3μm反射用
回折格子5,5aを反射器とする共振器を有する分布反
射型(DBR)半導体レーザとして光を発振し、その出
力光OUT1が信号光として送信される。
【0017】このとき、LD/PD1の1.3μm活性
層111 の後ろにある回折格子5の長さは、長いため反
射率が高く、1.3μmの発振光は殆ど回折格子5の後
段に漏れない。たとえ光が回折格子5の後段に漏れたと
しても1.5μm光増幅器2の活性層112 に吸収さ
れ、1.5μm用検出器3には、1.3μmの光は入ら
ず雑音とはならない。すなわち、後段の回折格子5は
1.3μm遮断,1.5μm透過の波長フィルタとして
作用し、1.5μm光増幅器2の活性層112 も、電流
注入時には1.3μm遮断,1.5μm透過フィルタと
して作用する。
【0018】また1.5μmの光を発振させる場合に
は、そのLD/PD3はその半導体レーザが光導波路4
下にある回折格子8の効果により分布帰還型(DFB)
半導体レーザとして光を発振し、その出力光OUT2
信号光として両側の端面より送信される。
【0019】次に上記実施例における光集積回路の特性
について述べる。図2に、1.3μm用のLD/PD1
つまり1.3μmLDを発振させた時の電流−光出力特
性を示す。しきい値15mAで、電流60mAで出力1
0mAが得られている。また、サイドモード抑圧比は2
8dBであった。1.5μm用LD/PD3つまり1.
5μmLDも良好な特性であった。
【0020】図3に上記1.3μmLDをPDとして用
いた場合の周波数特性を示す。周波数帯域は5.2GH
zである。また図4に1.5μmPDの周波数特性を示
す。周波数帯域は9.8GHz である。
【0021】図5に、1.3μmLDを動作させた時及
び動作させない時の1.5μmPDの誤り率測定結果を
示す(特性A,B)。1.3μmLDを動作させても、
受信感度の劣化は10-9BERで、2.5dBに抑えら
れている。この結果より、1.3μmの発振光と、1.
5μmの受信信号光のクロストークは抑制されているこ
とがわかる。また1.5μm用光増幅器2を動作させる
と、1.5μmPDの受信感度が15dB向上すること
がわかった。
【0022】本実施例では、1.5μmの光増幅器2の
みを集積しているが、1.3μmLD/PD1の前に
1.5μm光増幅器と同様な構造で、活性層のみが1.
3μmとなっている1.3μm用光増幅器を配してもよ
い。また1.3μm,1.5μmの信号光レベルが比較
的大きい場合には、光増幅器をすべて取り除いた光集積
回路でもよい。さらに、1.5μm光増幅器2は1.3
μm減衰器で置き換えてもよい。
【0023】また、1.3μm波長の光を遮断しかつ
1.5μm波長の光を透過させる波長フィルタとして、
1.3μm活性層111 の後段の回折格子5と1.5μ
m光増幅器2の活性層112 の間に、1.3μmと1.
5μmの間のバンドギャップを有する半導体(例えば
1.4μm組成のもの)を配置してもよい。
【0024】図6に本発明の第2の実施例の概念図を示
す。この実施例において上述した第1の実施例と異なる
点は、1.5μmLD/PD3の部分の1.5μm用の
回折格子8を除去した構造とし、その素子3を1.5μ
mの光の受光専用PDとしたことである。また、この
1.5μmPDの代わりに受信感度レベルが高いAPD
(アバランシェフォトダイオード)を用いてもよい。動
作原理,製作法,基本特性は第1の実施例とほぼ同様な
ので省略する。
【0025】なお、第1および第2の実施例において、
1.5μmLD/PD3もしくは1.5μmPDと1.
5μm光増幅器2の間で切り離した素子としても良い。
この場合は1.3μm送受信素子として働き、1.5μ
mの受信(送信)に関してはより高性能な個別素子を外
付けすることが可能である。
【0026】図7に本発明の第3の実施例の概念図を示
す。第1,第2の実施例と異なる点は、光増幅器がない
ことと、1.5μm活性層113の後ろに1.5μm用
の回折格子8が設けられ、また1.3μm活性層111
の前の1.3μm用の回折格子がないことである。すな
わち本実施例では、1.3μmLD/PD1と1.5μ
mLD/PD3とを回折格子5を含む光導波路4を介し
て結合して、1.3,1.5μm両波用の送受信素子と
して構成したことである。このとき、1.3μmLD/
PD1と1.5μmLD/PD3は共にDBR型レーザ
構造を有している。
【0027】なお、1.5μmLD/PD3はDFB
型,DBR型でも良いが、1.3μmLD/PD1はD
BR型のみである。この理由は、1.3μmLDをDF
B型にすると1.3μm発振光が1.5μmLD/PD
3部分へ直接入射してしまうので、1.3μm部分,
1.5μm部のクロストークが悪くなることによる。
【0028】図7の実施例構造によると、1.3μmの
光OUT1 を発振させる場合は、そのLD/PD1が前
面のへき開面と1.3μm用回折格子5の間で共振器を
形成し、1.5μmの光OUT2 を発振させる場合は、
そのLD/PD3が1.5μmの回折格子8と前面のへ
き開面とで共振器を形成する。本実施例は、光増幅器が
いらない比較的入力信号光レベルが高い場合の1.3μ
m,1.5μm双方向通信に適している。製作法,特性
は実施例1とほぼ同様であり省略する。
【0029】なお、上述した実施例では光検出機能をも
つ半導体発光素子としてLD/PDを用いる場合につい
て示したが、発光ダイオード(LED)/PDなどでも
よく、幾多の変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光加
入者系の送受信器において、半導体基板上に少なくとも
光検出機能をもつ半導体発光素子を集積化するか、ある
いは光検出機能をもつ半導体発光素子とその検出波長よ
り長い波長の光を検出する半導体光検出素子とを波長フ
ィルタ付き光導波路を介して結合して集積化するか、ま
たは互いに異なる波長の光をそれぞれ検出する光検出機
能をもつ2つの半導体発光素子を波長フィルタ付き光導
波路を介して結合して集積化することにより、サイズが
コンパクトになるとともに、素子間の調整がほとんど不
必要になる。さらに製造工程が簡単化され、かつ大量生
産が容易になるなどの利点が得られる。その結果、光加
入者に対して高性能の送受信器を安く提供できるという
実用上優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概念図である。
【図2】上記実施例における1.3μmLDの電流−光
出力特性図である。
【図3】上記実施例における1.3μmPDの周波数特
性図である。
【図4】上記実施例における1.5μmPDの周波数特
性図である。
【図5】上記実施例における1.5μmPDの受信感度
の特性図である。
【図6】本発明の第2の実施例の概念図である。
【図7】本発明の第3の実施例の概念図である。
【符号の説明】 1 1.3μm用半導体レーザ兼光検出器(LD/P
D) 2 1.5μm用光増幅器 3 1.5μm用半導体レーザ兼光検出器(LD/P
D) 4 半導体光導波器 5,5a 1.3μm用回折格子 6 1.6μm用反射防止膜 7 1.3/1.5μm用反射防止膜 8 1.5μm用回折格子 10 半導体基板 111 1.3μm活性層 112,113 1.5μm活性層 121〜123 p−InPクラッド層 131〜133 p−InGaAsキャップ層 14 分離用埋込みSI−InP層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 9/00 S 8426−5K (72)発明者 吉田 淳一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 永沼 充 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、少なくとも,所定波長
    の光を検出する光検出機能を有するとともに所定波長の
    光を発光する半導体発光素子を一体に集積化して構成し
    たことを特徴とする光集積回路。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に、少なくとも,第1の波
    長の光を検出する光検出機能を有するとともに第1の波
    長の光を発光する第1半導体発光素子と、第1の光より
    も波長の長い第2の光を検出する半導体光検出素子と、
    これら第1半導体発光素子,半導体光検出素子間を結合
    させかつその第1半導体発光素子よりの第1の波長の光
    を遮断して第2の波長のみを透過させる波長フィルタ機
    能付き光導波路を、一体に集積化して構成したことを特
    徴とする光集積回路。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に、少なくとも,第1の波
    長の光を検出する光検出機能を有するとともに第1の波
    長の光を発光する第1半導体発光素子と、第1の光より
    も波長の長い第2の光を検出する光検出機能を有すると
    ともに第2の波長の光を発光する第2半導体発光素子
    と、これら第1半導体発光素子,第2半導体発光素子間
    を結合させかつその第1半導体発光素子よりの第1の波
    長の光を遮断して第2の波長のみを透過させる波長フィ
    ルタ機能付き光導波路を、一体に集積化して構成したこ
    とを特徴とする光集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、第1の波長
    の光を増幅する第1光増幅器,第2の波長の光を増幅す
    る第2光増幅器の両方またはいずれか一方を備えたこと
    を特徴とする光集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、第1及び第
    2半導体発光素子はそれぞれ回折格子をもつ半導体レー
    ザからなることを特徴とする光集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかにおいて、第2
    の波長の光のみを透過させる波長フィルタとして第1の
    波長の光を吸収し第2の波長の光を透過させるようなバ
    ンドギャップを有する半導体光導波路を用いたことを特
    徴とする光集積回路。
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