JPH0574613A - スイツチ付ポテンシヨメータ - Google Patents

スイツチ付ポテンシヨメータ

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JPH0574613A
JPH0574613A JP23345791A JP23345791A JPH0574613A JP H0574613 A JPH0574613 A JP H0574613A JP 23345791 A JP23345791 A JP 23345791A JP 23345791 A JP23345791 A JP 23345791A JP H0574613 A JPH0574613 A JP H0574613A
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JP
Japan
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switch
potentiometer
contact brush
conductor
resistor
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Application number
JP23345791A
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English (en)
Inventor
Takahito Murata
高人 村田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチ用コンタクトブラシの摺動に基づく磨
耗粉の発生を抑制し、ひいては同磨耗粉に起因するチャ
タリングを防止する。 【構成】基板2上にポテンショメータ用の集電体5、抵
抗体4が形成されている。ポテンショメータ用コンタク
トブラシ6は被測定物の動作に連動して集電体5及び抵
抗体4上を摺動し、その摺動位置の変化により集電体5
及び抵抗体4間の電気抵抗値を可変としている。基板2
上にはスイッチ用の集電体11及び導電体10が形成さ
れている。スイッチ用コンタクトブラシ12は被測定物
の動作に連動して集電体11及び導電体10上を撓みな
がら摺動するとともにスイッチオフ領域17を移動し、
集電体11及び導電体10間を通電・遮断させる。さら
に、スイッチオフ領域17の少なくとも一部には、スイ
ッチ用コンタクトブラシ12の撓み量以上の深さを有す
る穴部20が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチ動作をともなっ
たポテンショメータに係り、例えば自動車のスロットル
ポジションセンサとして用いられるスイッチ付ポテンシ
ョメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用エンジンのスロットルボ
ディに取付けられて、スロットルバルブの開閉状態を検
出するスロットルポジションセンサが知られている。こ
のセンサにはリニア式とスイッチ式とがあり、このうち
リニア式スロットルポジションセンサとしては、例えば
実開平2−136304号公報に開示された「スイッチ
付ポテンショメータ」がある。
【0003】このポテンショメータでは、図4で示すよ
うに基板31上にポテンショメータ用の抵抗体32及び
集電体33が形成され、スロットルバルブが開閉動作す
ると、その動作に連動してコンタクトブラシ34が前記
抵抗体32上及び集電体33上を摺動する。前記抵抗体
32に対するコンタクトブラシ34の摺動位置が変化す
ると、ターミナル部42,44間の電気抵抗値が変化す
る。そのため、ターミナル部41,44に所定の電圧を
印加したときのターミナル部42の電圧値がスロットル
バルブの開度に応じたものとなる。
【0004】前記基板31上にはスイッチ用の集電体3
6及び導電体35が形成され、その導電体35に連続し
てスイッチオフ領域38が設けられている。スイッチオ
フ領域38は前記導電体35よりも摩擦係数の小さな抵
抗体39と、導電体35及び抵抗体39間の絶縁部40
とからなり、この絶縁部40は基板31上面によって構
成されている。また、同基板31の露出部分にガラスを
印刷して絶縁部40としたものもある。
【0005】そして、スロットルバルブが開閉動作する
と、その動作に連動してコンタクトブラシ37が導電体
35上及びスイッチオフ領域38上を撓んだ状態で摺動
する。つまり、スロットルバルブが全閉状態となりコン
タクトブラシ37が導電体35上に位置すると同導電体
35と集電体36との間が通電され、同コンタクトブラ
シ37がスイッチオフ領域38に位置すると前記通電が
遮断される。このため、ターミナル部43,44間の通
電状態を調べることによって、スロットルバルブが全閉
状態であるか否かを検出できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5で示す
ように、スイッチ用のコンタクトブラシ37が抵抗体3
9上を繰り返し摺動するうちに両者が磨耗する。これ
は、電気的特性を確保するためにコンタクトブラシ37
を所定量撓ませて組付け、これを抵抗体39に圧接させ
ているからである。そして、前記絶縁部40として基板
31上面を利用した場合には、導電体35と絶縁部40
との間、及び絶縁部40と抵抗体39との間に段差があ
るため、前記摺動により生じた磨耗粉Aがこの段差に付
着する。この付着した磨耗粉Aは、コンタクトブラシ3
7が絶縁部40から導電体35に移動する際、及びコン
タクトブラシ37が絶縁部40から抵抗体39へ移動す
る際にチャタリングを発生させるおそれがある。
【0007】また、前記絶縁部40にガラスを用いた場
合にも前記と同様な問題が生ずる。これは、図6で示す
ように、ガラスからなる絶縁部40と導電体35との境
界部分、及び同絶縁部40と抵抗体39との境界部分を
段差のない平坦な状態に形成することが難しいので、や
はりこの境界部分に磨耗粉Aが付着するためである。さ
らに、境界部分が明瞭でない場合にもチャタリングが生
じることがある。
【0008】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的はスイッチ用コンタクトブラシの摺
動に基づく磨耗粉の発生を抑制し、同磨耗粉に起因する
チャタリングを防止することが可能なスイッチ付ポテン
ショメータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基板上に設けられたポテンショメータ用集
電体と、前記ポテンショメータ用集電体から離間した状
態で前記基板上に設けられたポテンショメータ用抵抗体
と、被測定物の動作に連動し、前記ポテンショメータ用
集電体に接触した状態で前記ポテンショメータ用抵抗体
上を摺動するポテンショメータ用コンタクトブラシと、
前記基板上に設けられたスイッチ用集電体と、前記スイ
ッチ用集電体から離間した状態で前記基板上に設けられ
たスイッチオン用導電体と、前記被測定物の動作に連動
し、前記スイッチ用集電体に接触した状態で前記スイッ
チオン用導電体上を撓みながら摺動するとともに、その
スイッチオン用導電体に続くスイッチオフ領域を移動す
るスイッチ用コンタクトブラシとを備え、前記ポテンシ
ョメータ用抵抗体に対するポテンショメータ用コンタク
トブラシの摺動位置が変化することにより、ポテンショ
メータ用集電体及びポテンショメータ用抵抗体間の電気
抵抗値を可変とし、かつ前記スイッチオン用導電体及び
スイッチオフ領域に対するスイッチ用コンタクトブラシ
の位置が変化することにより、スイッチ用集電体及びス
イッチオン用導電体間を通電・遮断させるようにしたス
イッチ付ポテンショメータにおいて、前記スイッチオフ
領域の少なくとも一部には、前記スイッチ用コンタクト
ブラシの撓み量以上の深さを有する穴部を設けている。
【0010】
【作用】被測定物の動作によりポテンショメータ用コン
タクトブラシがポテンショメータ用抵抗体上を摺動する
と、ポテンショメータ用集電体及びポテンショメータ用
抵抗体間の電気抵抗値が変化する。また、前記被測定物
の動作によりスイッチ用コンタクトブラシがスイッチオ
ン用導電体上に位置すると、同スイッチオン用導電体及
びスイッチ用集電体間が通電され、スイッチ用コンタク
トブラシがスイッチオフ領域に位置すると前記通電が遮
断される。
【0011】前記スイッチ用コンタクトブラシがその移
動経路のうちのスイッチオン用導電体と穴部を除くスイ
ッチオフ領域とを移動する際には、スイッチ用コンタク
トブラシが撓んだ状態で同部を摺動する。そして、スイ
ッチ用コンタクトブラシが穴部を通過する際、同穴部は
前記のように撓んでいたスイッチ用コンタクトブラシが
自身の弾性復元力によって自然状態に戻るのを許容す
る。この穴部はスイッチ用コンタクトブラシの撓み量以
上の深さを有しているので、同スイッチ用コンタクトブ
ラシは非接触状態で穴部内を移動する。従って、この非
接触状態が生じた分だけスイッチ用コンタクトブラシの
摺動量が減少することになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のスイッチ付ポテンショメータ
を自動車用スロットルポジションセンサに具体化した一
実施例を、図1及び図2に従って説明する。
【0013】このスロットルポジションセンサ1は、自
動車用エンジンのスロットルボディに取付けられて、被
測定物としてのスロットルバルブの開閉状態を検出する
ためのものである。スロットルポジションセンサ1は、
図1で示すように基板2上に形成されたポテンショメー
タ用導体パターン3と、スロットルバルブの開閉動作に
応じ同導体パターン3上を摺動するポテンショメータ用
コンタクトブラシ6と、基板2上に形成されたスイッチ
用導体パターン9と、スロットルバルブの開閉動作に応
じ同導体パターン9上を摺動するスイッチ用コンタクト
ブラシ12とを備えている。そして、スロットルポジシ
ョンセンサ1は前記コンタクトブラシ6の摺動位置によ
りスロットルバルブの開度を検出するとともに、コンタ
クトブラシ12の摺動位置によりスロットルバルブが全
閉状態であるか否かを検出するようになっている。
【0014】前記基板2は、ガラスエポキシ、フェノー
ル樹脂、セラミック等の絶縁材料によって略半円板状に
形成されている。前記導体パターン3は前記コンタクト
ブラシ6の移動経路と対応するように、基板2外周部に
形成された円弧状のポテンショメータ用抵抗体4と、そ
の抵抗体4の内周側に離間した状態で形成された円弧状
のポテンショメータ用集電体5とから構成されている。
抵抗体4の両端部には補助集電体7,8が形成され、両
補助集電体7,8は前記基板2の一側部(図1の下側
部)のターミナル部13,16に接続されている。同様
にして集電体5の一端部も、基板2上のターミナル部1
4に接続されている。
【0015】前記抵抗体4上及び集電体5上を摺動する
コンタクトブラシ6は導電性の線材からなり、その両端
が湾曲形成されている。そして、電気的特性を確保する
ための適正な接圧を得るように、コンタクトブラシ6が
撓んだ状態で抵抗体4及び集電体5に接触している。
【0016】また、前記導体パターン9は、コンタクト
ブラシ12の移動経路に位置するスイッチオン用導電体
10及びスイッチ用集電体11から構成されている。こ
のうち導電体10は前記基板2上においてポテンショメ
ータ用の抵抗体4と集電体5との間に形成され、集電体
11は前記ポテンショメータ用の集電体5の内周側に形
成されている。導電体10は正面略正方形状をなし、前
記補助集電体8に接続されている。集電体11は円弧状
をなし、その一端部が基板2の一側部のターミナル部1
5に接続されている。
【0017】前記導電体10上及び集電体11上を摺動
するコンタクトブラシ12は図2で示すように導電性の
線材からなり、その両端が半円弧状に湾曲形成されてい
る。このコンタクトブラシ12は、前記ポテンショメー
タ用のコンタクトブラシ6と同様に、電気的特性を確保
するための適正な接圧を得るよう撓んだ状態で導電体1
0等に接触している。ここで、図2においてコンタクト
ブラシ12に外力が加わっていない自然状態を破線で示
し、同コンタクトブラシ12を撓ませた状態を二点鎖線
で示すと、両状態でのコンタクトブラシ12先端部間の
距離で撓み量Bを表すことができる。本実施例ではこの
撓み量Bが0.8〜1.3mmに設定されている。そし
て、コンタクトブラシ12はスロットルバルブの開閉動
作に連動し、同スロットルバルブが全閉状態のとき導電
体10に接触し、全閉状態以外のとき同導電体10から
離間するようになっている。
【0018】さらに、スロットルバルブが全閉状態でな
い場合に、前記導電体10と集電体11との間を確実に
電気的に遮断するために、前記基板2上のポテンショメ
ータ用の抵抗体4と集電体5との間において、コンタク
トブラシ6の移動経路にはスイッチオフ領域17が設け
られている。スイッチオフ領域17は、互いに連続して
形成された絶縁部18と潤滑用抵抗体19と穴部20と
からなる。潤滑用抵抗体19は前記スイッチオン用の導
電体10から所定間隔離間した位置に形成され、これら
の潤滑用抵抗体19と導電体10との間において露出す
る基板2上面が絶縁部18となっている。穴部20は、
コンタクトブラシ12の移動経路に対応して円弧状に形
成され、基板2上面から同穴部20の内底面20aまで
の深さdは、コンタクトブラシ12の前記撓み量B以上
(本実施例では1.5〜2.0mm)に設定されてい
る。また、穴部20の潤滑用抵抗体19側の内壁面は、
同潤滑用抵抗体19から離間する程低くなるような傾斜
面20bとなっている。
【0019】次に、前記のように構成された本実施例の
作用及び効果について説明する。スロットルバルブが開
閉動作すると、その動作に連動してポテンショメータ用
のコンタクトブラシ6が抵抗体4上及び集電体5上を摺
動する。そして、前記抵抗体4に対するコンタクトブラ
シ6の摺動位置が変化すると、ターミナル部14,16
間の電気抵抗値が変化する。そのため、ターミナル部1
3,16間に所定の電圧を印加したときのターミナル部
14の電圧値がスロットルバルブの開度に応じたものと
なる。
【0020】また、前記スロットルバルブの開閉動作時
には、その動作にともないスイッチ用のコンタクトブラ
シ12が導電体10に接触又は同導電体10から離間す
る。つまり、スロットルバルブが全閉状態となりコンタ
クトブラシ12が導電体10上に位置すると、導電体1
0と集電体11との間がコンタクトブラシ12を介して
通電され、同コンタクトブラシ12が導電体10から離
間すると前記通電が遮断される。このため、ターミナル
部15,16間の通電状態を調べることによってスロッ
トルバルブが全閉状態であるか否かを検出可能である。
【0021】ところで、スイッチ用のコンタクトブラシ
12が導電体10上を移動する際には、図2において二
点鎖線で示すように、同コンタクトブラシ12は撓み量
Bにて撓んだ状態で同部分を摺動する。そして、図2に
おいて実線で示すように、コンタクトブラシ12が穴部
20を通過する際、同穴部20は前記のように撓んでい
たコンタクトブラシ12が自身の弾性復元力によって撓
みのない自然状態に戻るのを許容する。このとき、穴部
20が前記撓み量B以上の深さdを有しているので、コ
ンタクトブラシ12は非接触状態で穴部20内を移動す
る。従って、この非接触状態が生じた分だけコンタクト
ブラシ12の摺動量が減少することになる。このため、
スイッチ用のコンタクトブラシ37がスイッチオフ領域
38の抵抗体39上を摺動して磨耗粉Aを生じた従来技
術とは異なり、本実施例では磨耗粉Aの発生を抑制し、
同磨耗粉Aに起因するチャタリングを防止することがで
きる。
【0022】加えて、本実施例では穴部20の潤滑用抵
抗体19側に傾斜面20bを形成しているので、コンタ
クトブラシ12は潤滑用抵抗体19上から穴部20へ移
動する際に同傾斜面20bに沿って徐々に自然状態へ戻
る。また、前記とは逆にコンタクトブラシ12は穴部2
0から潤滑用抵抗体19上へ移動する際に、同傾斜面2
0bに沿って徐々に撓ませられる。このため、コンタク
トブラシ12が潤滑用抵抗体19と穴部20との間で移
動する際に、撓んだ状態から急激に自然状態に戻った
り、自然状態から急激に撓んだ状態になったりするのを
抑制し、その形態変化時の衝撃を和らげることができ
る。
【0023】さらに、本実施例によると、コンタクトブ
ラシ12が穴部20内を移動する際に非接触状態となる
ので、コンタクトブラシ12の磨滅による電気的特性の
劣化を低減することもできる。
【0024】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように発明の趣旨から
逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。 (1)図3で示すように前記実施例における穴部20の
内底部を除去してもよい。この場合にも、穴部20の深
さdをコンタクトブラシ12の撓み量B以上にする必要
がある。つまり、同撓み量B以上の厚みtを有する基板
2を用いる必要がある。 (2)潤滑用抵抗体19の大きさや、穴部20における
傾斜面20bの傾斜角度はコンタクトブラシ12の弾
性、撓み量等に応じて適宜変更してもよい。 (3)前記実施例における潤滑用抵抗体19を適宜省略
してもよい。 (4)前記実施例では潤滑用抵抗体19とスイッチオン
用導電体10との間において露出する基板2上面を絶縁
部18としたが、同部分に従来技術と同様なガラスを印
刷して絶縁部18としてもよい。 (5)穴部20をスイッチオフ領域17の一部にのみ設
けてもよい。 (6)本発明は、ポテンショメータ用コンタクトブラシ
6の一端が集電体5上の特定位置に接触状態で静止し、
他端が抵抗体4上を摺動するタイプのスイッチ付ポテン
ショメータに適用したり、スイッチ用コンタクトブラシ
12の一端が集電体11上の特定位置に接触状態で静止
し、他端が導電体10上及びスイッチオフ領域17を移
動するタイプのスイッチ付ポテンショメータに適用した
りしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
イッチオフ領域の少なくとも一部にスイッチ用コンタク
トブラシの撓み量以上の深さを有する穴部を設けたの
で、同スイッチ用コンタクトブラシの摺動に基づく磨耗
粉の発生を抑制し、ひいては同磨耗粉に起因するチャタ
リングを防止することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のスイッチ付ポテ
ンショメータの概略構成を示す図である。
【図2】一実施例における穴部近傍部分及びスイッチ用
コンタクトブラシを示す部分拡大断面図である。
【図3】穴部の別例を示す基板及びスイッチ用コンタク
トブラシの部分拡大断面図である。
【図4】従来のスイッチ付ポテンショメータの概略構成
を示す図である。
【図5】従来技術を示し、スイッチ用コンタクトブラシ
の摺動により磨耗粉が発生した状態を説明する部分断面
図である。
【図6】従来技術を示し、スイッチ用コンタクトブラシ
の摺動により磨耗粉が発生した状態を説明する部分断面
図である。
【符号の説明】
2…基板、4…ポテンショメータ用抵抗体、5…ポテン
ショメータ用集電体、6…ポテンショメータ用コンタク
トブラシ、10…スイッチオン用導電体、11…スイッ
チ用集電体、12…スイッチ用コンタクトブラシ、17
…スイッチオフ領域、20…穴部、B…コンタクトブラ
シの撓み量、d…穴部の深さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられたポテンショメータ用
    集電体と、 前記ポテンショメータ用集電体から離間した状態で前記
    基板上に設けられたポテンショメータ用抵抗体と、 被測定物の動作に連動し、前記ポテンショメータ用集電
    体に接触した状態で前記ポテンショメータ用抵抗体上を
    摺動するポテンショメータ用コンタクトブラシ と、 前記基板上に設けられたスイッチ用集電体と、 前記スイッチ用集電体から離間した状態で前記基板上に
    設けられたスイッチオン用導電体と、 前記被測定物の動作に連動し、前記スイッチ用集電体に
    接触した状態で前記スイッチオン用導電体上を撓みなが
    ら摺動するとともに、そのスイッチオン用導電体に続く
    スイッチオフ領域を移動するスイッチ用コンタクトブラ
    シとを備え、前記ポテンショメータ用抵抗体に対するポ
    テンショメータ用コンタクトブラシの摺動位置が変化す
    ることにより、ポテンショメータ用集電体及びポテンシ
    ョメータ用抵抗体間の電気抵抗値を可変とし、かつ前記
    スイッチオン用導電体及びスイッチオフ領域に対するス
    イッチ用コンタクトブラシの位置が変化することによ
    り、スイッチ用集電体及びスイッチオン用導電体間を通
    電・遮断させるようにしたスイッチ付ポテンショメータ
    において、 前記スイッチオフ領域の少なくとも一部には、前記スイ
    ッチ用コンタクトブラシの撓み量以上の深さを有する穴
    部を設けたことを特徴とするスイッチ付ポテンショメー
    タ。
JP23345791A 1991-09-12 1991-09-12 スイツチ付ポテンシヨメータ Pending JPH0574613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016133925A1 (en) * 2015-02-17 2016-08-25 Bourns, Inc. Integrated potentiometer and momentary switch
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CN114220620A (zh) * 2021-12-03 2022-03-22 何枫林 一种磁保持电位器及其应用

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