JPH0574577U

JPH0574577U - 感知機器と回転板及びコンピュータ機器をリレー装置で連係作動させた娯楽遊戯機器具

Info

Publication number: JPH0574577U
Application number: JP2553192U
Authority: JP
Inventors: 久美峯村
Original assignee: 久美峯村; 松本健次
Priority date: 1992-03-10
Filing date: 1992-03-10
Publication date: 1993-10-12

Abstract

(57)【要約】【目的】従来のボウリングとゴルフのパットプレィを
併用したゲームであり、このゲームに使用する娯楽遊戯
機器具である．【構成】打球の速度及び方向をとらえる感知機器装置
は、ゴルフのパットプレィを最重要視し指定の時速度と
幅の範囲を定め、この指定範囲内の作動と指定範囲外の
作動に変化をさせたもので、次に目標ピンのアクション
を起こす為の感知機器装置を用いて、この機器装置と連
動する円形回転板に作動の指示をする．円形回転板は、
アクションを起こす感知機器装置の指示による作動と回
転板から回転板ヘの指示で作動する構成となる．尚、ア
クションを起こす感知機器装置は、磁気の作用を用いる
ため、使用ボールの中にも磁石を入れる．

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ゴルフのパットプレィでボウリングと同様に目標ピンを倒して得点を競うゲームであり、レジャーの一環である娯楽遊戯機器である．

【０００２】

【従来の技術】

本考案は、従来の感知機器や装置並びに、連係作用のリレー装置をコンピュータ機器に連動させるものである．すなわち、従来の機器及び装置が、従来のボウリング機器装置に連結させ、一部分の機器具を改良してホウリングの娯楽遊戯機器具としたものである．

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、従来からのボウリング機器具及び感知機器装置、コンピュータ機器へのリレー装置を応用し利用したものである．ただし、ボウリングのレーンすなわち本考案では平板台と称する部分個所上に布及び人工芝を付設させたり、目標ピンを改良して用いる．

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

本考案の解決の課題は、ゴルフのパットの速度では目標ピンは単発に倒す事ができてもピンのアクションはないので複数のピンは倒せない事ではゲームとしてのおもしろさがなくなるので、アクションを起こす為の機器装置を設置し、目標ピンも改良するものである．

【０００５】

【作用】

目標ピンのアクションを最重要視して機器装置等が構成されたもので、まず、パッティングした打球の速度の測定をする感知機器装置を通過し、そして次の、打球の方向を重視した感知機器装置を通過する．ただし、打球の速度の測定をする感知機器装置の測定があらかじめ指定された速度範囲内で通過し、又、打球の方向を重視した感知機器装置の所定位置の範囲内通過の際は目標ピンのアクションを起こす感知機器装置が作動し、この感知機器装置内通過にて、この感知機器装置との連係した回転台の作動となる．

【０００６】

【実施例】

実施例については、図面を参照にして説明する．図１〜図３までは、平板台及び惑知機器装置と円形回転板の設置位置を図示する．まず、平板台（Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ）は、４個が一対で一組となる．ボウリングでは１レーンと称する．

【０００７】平板台（Ａ・Ｂ・Ｃ）３個の台上に人工芝（ナ）を敷き、平板台（Ｄ）の台上には、化学繊維の布（ラ）を敷くもので、台上との接着には接着材で固定する．

【０００８】平板台（Ａ）の人工芝の上には、ボールの指定位置の白線を塗料にて引く．

【０００９】平板台（Ｂ・Ｃ）の２個には、打球の速度を測定する感知機器装置（１・２）を、平板台を切り抜いて、この中にはめ込み設置する．

【００１０】平板台（Ｄ）には、打球の方向を重視した感知機器装置（３）及びアクションを起こす感知機器装置（４〜１２）並びに円形回転板（イ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・チ・リ・ヌ）を、平板台を切抜きこの中にはめ込んで設置する．

【００１１】平板台に設置するすべての感知機器装置及び円形回転板の上部表面は、人工芝並びに布地の上部表面に合わせる．

【００１２】円形回転板の上部表面部に目標ピン（ａ・ｂ・ｃ・ｄ・ｅ・ｆ・ｇ・ｈ・ｉ・ｊ）１０本を立ち並べる．

【００１３】コンピュータ機器とすべての感知機器装置及び回転板等の連動装置には、リレー装置器具等で連結させて作動する．

【００１４】目標ピンの平板台からの除去及び回転板上に立てる作動、ボールをボールの指定位置の近くに戻す運搬作動等は、すべて従来のボウリングの装置等を応用し利用する．

【００１５】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果がある。

【００１６】請求項１の感知機器は、ゴルフプレィのパットを重視して距離感覚を必要とする動作であるから強く打つか弱く打つかを考えてパッティングする必要上の装置である．

【００１７】請求項２の対応は、ゲーム上且つ、ボウリングのゲームを活用しているので両側の端に溝を設置する必要から平板台の上又は、中に埋め込んで設置した．

【００１８】請求項４の対応は、ゴルフのパット動作が主である為強い力での早い打球ではないので、ピンアクションがほとんどない状態である事から、ピンアクションを必要とするために連動する装置を設置した．

【００１９】請求項６の対応は、使用するボール及び目標ピンの衝突時の反応を考慮してピンの形状と重量の比重を十分考えての構造とする。基本は、できるだけ軽くし激しいピンアクションがでる構造とする．

【００２０】請求項７の対応は、平板台（Ｄ）に設置するピンアクションを起こす為の感知機器は、磁力作用を用いて、アクション時の他のピンの倒れによる感知作動を防ぐ事に効果あるもので、磁力作動には、作動の送信受信を必要とする事からボールに磁石を挿入したものである．

【図面の簡単な説明】

【図１】平板台の側面図．

【図２】平板台の立面図．

【図３】平板台表面部の平面図．

【図４】目標ピンの横面部の断面図．

【符号の説明】

Ａ〜Ｄ・・平板台．ナ・・人工芝．ラ・・布、又は、布地．１〜１２・・感知機器装置．イ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・チ・リ・ヌ・・円形回転
板．ａ・ｂ・Ｃ・ｄ・ｅ・ｆ・ｇ・ｈ・ｉ・ｊ・・目標ピ
ン．

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】長さ、幅は自由自在の平板台の上に感知
機器を二台設置し、この感知機器にてリレー装置でもっ
て時間差による測定をする．
【請求項２】平板台の上又は、中に埋め込んで感知機
器を設置する．
【請求項３】平板台に埋め込んで平板の円形状の回転
板を設け、この回転板を回転させる為のソレノイドを回
転板に付設する．
【請求項４】本考案に用いる各感知機器と円形回転板
及びコンピュータ機器は、リレー装置を用いて随時の連
係作用でもって連動させる．
【請求項５】本考案に使用する各感知機器の材質は、
赤外線、超音波、磁石、ゴム、金属等の従来から使用し
ている感知機器の器具材を用い、円形回転板の回転機器
装置はソレノイドを用いる．
【請求項６】本考案に用いる目標ピンは、ボウリング
のピンを基盤として形状、重量、等を改良する．
【請求項７】本考案に使用するボールの中には、磁石
を入れる．