JPH0574406U

JPH0574406U - 転写式ネイルアート

Info

Publication number: JPH0574406U
Application number: JP2512992U
Authority: JP
Inventors: 佐武朗竹部
Original assignee: 佐武朗竹部
Priority date: 1992-03-09
Filing date: 1992-03-09
Publication date: 1993-10-12

Abstract

(57)【要約】【目的】技術が専門的であるが故に、絵や文字を爪に
書き込むことが難しかったネイルアートを、自分一人で
容易に楽しむ方法を提供する。【構成】透明シート（１）の中央に圧力で転写する絵お
よび文字部（２）を設け、爪に（２）を合わせ圧力をか
けることにより絵および文字を転写し、その後マニキュ
アで転写された絵および文字を保護することを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、容易に爪に絵および文字が転写できることに着目し誰もが簡単に楽しむことができる、ファッション性に富んだネイルアートに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のネイルアートは、種々の色のマニキュアを使い直接爪に絵や文字を描く方法や、絵や文字が描かれた紙またはビニールシート等を爪にはりつける方法等がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のネイルアートには、次のような欠点があった。（イ）種々の色のマニキュアを使い直接爪に絵や文字を描く方法は、かなり熟練された技術が必要とされ、自分一人で行うことが困難であった。（ロ）絵や文字が描かれた紙またはビニールシート等を爪にはりつける方法では、水に濡れたり物に接触した場合すぐに剥離してしまうことがあった。本考案は、これらの欠点を解決するべくなされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

透明シート（１）の中央に圧擦して転写する絵および文字部（２）を設け、爪に（２）を合わせ圧擦することにより絵および文字を転写し、その後、マニキュア等で転写された絵および文字を保護することを特徴とした転写式ネイルアートである。

【０００５】

【作用】透明シート（１）の絵および文字部（２）を爪に合わせ（２）がずれない様に圧擦すると（２）が爪に転写される。その後、マニキュア等を用い、転写された（２）を保護する。

【０００６】

【実施例】

以下本考案の実施例について説明する。透明シート（１）の中央に圧擦して転写する絵および文字部（２）を設け、爪に（２）を合わせ、鉛筆や爪等で圧擦して、絵および文字を転写し、透明シートをはがした。その後マニキュアを塗り、転写された絵や文字を保護した。また、絵および文字部（２）を爪に合わせる際に、透明シート（１）の両端に粘着性を持たせ指に固定する事により、絵および文字部（２）がずれることなく圧擦することが容易になる。このようにして形成されたネイルアートは、入浴等によっても剥離せず、ほぼ数日間にわたって保護されることが確認された。また、市販のマニキュアリムーバーを用いれば、これを簡単に除去できることも確認された。

【０００７】

【考案の効果】

種々の色のマニキュアを使い直接爪に絵や文字を描く方法は、ネイルアートコーディネーター等によるかなり熟練された技術が必要とされ、自分一人で行うことが難しかったが、この方法ではネイルアートを誰でも簡単に楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図

【図２】本考案の使用方法を示す斜視図

【符号の説明】

１透明シート２絵および文字３指４爪５鉛筆等

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】透明シート（１）の中央に圧擦して転
写する絵および文字部（２）を設け、爪に（２）を合わ
せ圧擦することにより絵および文字を転写し、その後マ
ニキュア等で転写された絵および文字を保護することを
特徴とした転写式ネイルアート。