JPH057393Y2 - - Google Patents

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JPH057393Y2
JPH057393Y2 JP11516586U JP11516586U JPH057393Y2 JP H057393 Y2 JPH057393 Y2 JP H057393Y2 JP 11516586 U JP11516586 U JP 11516586U JP 11516586 U JP11516586 U JP 11516586U JP H057393 Y2 JPH057393 Y2 JP H057393Y2
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shoji
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 この考案は外開き窓、内開き窓、辷り出し窓等
の開き窓の開閉装置に設けられた引寄せ装置に関
するものである。
「従来の技術」 従来、開き窓の開閉装置としては、米国特許第
2767979号明細書に開示されている開閉装置があ
る。これを図面に示すと第6図乃至第9図のとお
りである。
図において、開口枠1の下枠1aに固定された
操作部本体2には、ハンドル3が枢支されてお
り、該ハンドル3の軸4にはウオーム5が設けら
れている。該操作部本体2内には、根元部に互に
噛合するギア6,6′を備えた一対のアーム7,
7′が枢着されており、該ギアの一方6に前記ウ
オーム5が噛合している。
該開口枠1の竪枠1bにはヒンジ8を介して障
子9が装着されている。
該障子9は該障子9の下框9aに該下框の長手
方向に沿つて固定されたレール10の案内溝10
aに係合するローラ11,11′を先端部に備え
た前記アーム7,7′によつてその開閉が支持さ
れている。
ハンドル3を回転すると、ウオーム5は該ウオ
ーム5と噛合するギア6を回転させる。該ギア6
の回転により、該ギア6と噛合するもう一方のギ
ア6′を回転させ、該ギア6,6′は互に逆方向に
回転する。該ギア6,6′の回転により、該ギア
6,6′と一体のアーム7,7′は先端部のローラ
11,11′を該レール10の案内溝10aに係
合させながら互に逆方向に回転し、該障子9の下
端を室外側に回転させて該障子9を開放させる。
該障子9の閉鎖時には、上記逆の作動を行なわ
せることにより、該障子9は該障子9の下框9a
に固定したレール10を該開口枠1の下枠1a上
に固定された枠体12で形成される溝12a内に
収納させて閉鎖される。
「考案が解決しようとする問題点」 上述した開き窓では、閉鎖時において障子9の
下框9aと開口枠1の下枠1aとの間はアーム
7,7′の回転によつて強く引寄せられるため密
な閉鎖が行なわれるが、障子9と開口枠の上部は
ヒンジ8によつてのみ引寄せられるため、該障子
に室外側の負荷が加わると障子9の上框と開口枠
1の上枠との間に隙間を生じるという問題点があ
る。
このような問題は上述した辷り出し窓に限ら
ず、この開閉装置を使用した外開き窓あるいは内
開き窓においても同様である。
このような問題点を解決する手段としては別に
窓上部に手操作による引寄せ具を備えてもよいが
障子の開閉の度に引寄せ具を操作しなければなら
ず面倒である。
この考案は上記従来の開き窓の問題点に着目し
て、開き障子を閉めた場合に障子の閉止につれて
自動的に引寄せが行われ、障子の開放につれて自
動的に引寄せが解除される引寄せ装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 この考案は、前述した従来の開閉装置を利用
し、該開閉装置と掛金装置とを連動する引寄せ装
置を設けることにより前述した問題点を解決した
ものである。
すなわち、この考案は、開き障子と該開き障子
を収納する開口枠とからなり、該開き障子の開き
端となつている下框に該下框の長手方向に沿つて
設けられた案内溝に係合するローラを先端部上面
に枢着したアームがその根元部に一体に形成され
たギア部を開口枠側に固定された操作部本体内に
配されたハンドルのウオームに噛合させ、該アー
ムがハンドルの回転操作によつて該ローラを案内
溝に沿つて係合させながら回転することによつて
該開き障子の開閉を支持するように構成された開
き窓において、該ローラが係合案内される下框の
案内溝にはその側壁部に該開き障子の閉鎖位置に
おいて該ローラが嵌入する凹部が形成されてお
り、閉鎖時に該下框と相対応する開口枠の下枠上
面には、下面に下枠の長手方向に平行な案内溝と
該案内溝の底部に該案内溝に沿つてその板面方向
に貫通する長孔と上面にピン軸を備えたベースが
該案内溝を下枠と平行にさせて固定されており、
該ベースのピン軸には一方の端部に該障子が閉ま
る際に該アームに押圧される当金を備え、他方の
端部に長孔を備えたベルクランクが長孔を該ベー
スの長孔と交叉させて該ピン軸回りに回転可能に
枢着されており、該ベースの案内溝にはピンを一
体に備えた滑り子が該ピンを該ベースの長孔およ
びベルクランクの長孔に挿通させて滑合されてお
り、該滑り子には可撓性を有する帯状部材が嵌合
固定されていると共に該帯状部材は下枠と竪枠と
のコーナーに設けられたコーナ案内と垂直案内の
条溝を挿通して竪枠に沿つて移動自在に支持され
た連結杆に連結されており、該連結杆は一方の端
部が竪枠に係止された引張ばねに係止されて常時
上方にばね力が付勢されており、該連結杆にはそ
の上部にピンが設けられていると共に該ピンは竪
枠に固定されたスタンドにピンによりピン軸回り
に回転自在に枢着された係合フツク部を備えた掛
金の長孔に該長孔に沿つて移動可能に嵌入されて
おり、該掛金と相対応する障子の竪框には前記掛
金の係合フツク部と係合する受け金が固定されて
いることを特徴とする開き窓の引寄せ装置であ
る。
「作用」 (障子を開放状態から閉鎖する場合) ハンドルの回転操作で障子を閉鎖位置まで回転
させる。閉鎖位置において、さらにハンドルを回
転させることにより、該障子を開閉支持するアー
ムの先端部上面に枢着され該障子下框に設けた案
内溝に係合したローラが該案内溝の側壁部に形成
された凹部に嵌入する。該ローラが凹部に嵌入す
ることにより、該障子は該障子を収納する開口枠
を押圧するとともにアームが開口枠の下枠に回転
可能に取付けられたベルクランクの一端を押圧
し、該ベルクランクを該ベルクランクに付勢され
たばね力に抗してピン軸まわりに回転させる。該
ベルクランクの回転により、該ベルクランクと掛
金とを連結した連結手段の連結杆、帯状部材は移
動し、該連結手段の移動により掛金を軸まわりに
回転させ、該掛金を障子の竪框に固定された受金
に係合させて該障子は開口枠内に引寄せられる。
(障子を閉鎖状態から開放する場合) ハンドルを上記とは逆方向に回転させることに
より、アームに枢着されたローラは案内溝側壁部
に形成された凹部から脱出する。
該ローラの凹部からの脱出により、該ローラを
枢着したアームは該ローラを前記案内溝に係合さ
せながら開放側に回転すると同時にアームとベル
クランクの一端との当接が解除されることによ
り、該ベルクランクは該ベルクランクに付勢され
たばね力によりピン軸まわりアームに向う方向に
途中まで追従回転する。該ベルクランクの該回転
により、該ベルクランクと開口枠の竪枠に枢着さ
れた掛金とを連結する連結手段の連結杆、帯状部
材は移動して該掛金を軸まわりに回転させ、該掛
金と障子竪框に固定された受金との係合を解除
し、該障子は開放側に回転して開放する。
「実施例」 以下、図面により、この考案の実施例について
説明する。この実施例は、開き障子の一方の竪框
と該障子を収納する開口枠の該竪框と相対応する
竪枠との間に枢支部を有し、該枢支部を支点とし
て回転する片開き窓に適用したもので、第1図は
片開き窓の縦断面図、第2図は第1図のA−A矢
視平面図、第3図は第1図の右側面図、第4図は
引寄せ装置の分解斜視図である。
片開き障子(以下単に障子という)13の下框
13aの底部室内側には下框13aの長手方向全
長にわたつて案内溝14が形成されていると共に
該案内溝14の側壁部14aには凹部14bが形
成されている。
該凹部14bはカバー14cにより覆われてい
る。
先端部上面にローラ15を備えたアーム16は
該ローラ15を前記案内溝14に係合させて配さ
れていると共にに該アーム16の根元部は開口枠
17の下枠17aに固定された操作部本体18内
に固定された軸19に枢着されている。
該アーム16の根元部にはギア20が設けられ
ており、該ギア20は該本体18内において、該
本体18に枢支されたハンドル21の軸22に設
けられたウオーム23と噛合している。
該障子13の閉鎖位置において、該障子の下框
13aと相対応する開口枠17の下枠17a上面
には、下面に案内溝25aと該案内溝25aの底
部にその板面方向に貫通しかつ該溝25aに沿う
長孔25bと上面にピン軸24を備えたベース2
5が該案内溝25aを下枠17の長手方向と並行
させて固定されている。
該ベース25の上面に固定されたピン軸24に
は該ピン軸回りに回転可能にベルクランク27が
枢着されている。
該ピン軸24に枢着されたベルクランク27は
その一端に上方へ屈折した端部を備えると共に該
端部に刻設された雌ねじにロツクナツト付きの調
整ねじとなつた当金26が螺合されており、該当
金26は障子13が閉まる際、前記アーム16に
より押圧されるようになつている。一端に当金2
6を備えたベルクランク27の他端には板面方向
に貫通する長孔27aが形成されている。
該ベルクランク27は該長孔27aを該ベース
25に形成された長孔25bに交叉させて該ベー
ス25の上面に固定されたピン軸24に回転可能
に枢着されている。
前記ベース25の案内溝25aには、ピン28
aを一体に備えた滑り子28が該ピン28aを該
ベース25に形成された長孔25bおよび該長孔
25bと直交して配されたベルクランク27の長
孔27aに挿通させて滑合している。
該滑り子28の下面には浅溝の条溝28bが形
成されており、該条溝28bには可撓性を有する
帯状部材29が嵌合固定されている。該帯状部材
29は、例えば鋼帯あるいは合成樹脂から形成さ
れている。
開口枠1の下枠17aと竪枠17bとのコーナ
ーに四分円を含む凹部33aを備えたコーナー取
付具33が固定されており、該取付具33の凹部
33aには、下面に条溝31aを備えた四分円相
当の円弧をなすコーナー案内31と下面に条溝3
2aを備えた垂直案内32とがそれぞれ条溝31
a,32aを連通させて固定されている。
このように構成された条溝31a,32aには
前記滑り子28に嵌合固定された帯状部材29が
該条溝31a,32aに沿つて移動自在に挿通さ
れており、該帯状部材29の端部は該垂直案内3
2から上方に延びて連結杆34の下端に連結され
ている。
該連結杆34は竪枠17bに沿つて配されてい
ると共に竪枠17bに所定の間隔を保持して固定
された案内具35,35に該竪枠17bに沿つて
移動自在に支持されている。
一端に帯状部材29を連結固定した連結杆34
の他端は、一方の端部が竪枠17bに係止された
引張ばね36の他端に係止されており、該連結杆
34は常時該引張ばね36により上方にばね力が
付勢されている。
このように、引張ばね36の上方への付勢力に
より、連結杆34に連結された帯状部材29およ
び該帯状部材29を嵌合固定した滑り子28も竪
枠17b側に引つ張られ、該滑り子28に立設さ
れかつベース25の長孔25bおよびベルクラン
ク27の長孔27aを挿通するピン28aにより
該ベルクランク27を該ベース25のピン軸24
回りに回転させ、該ベルクランク27の当金26
を障子の下框13a方向に付勢している。該連結
杆34にはその上部にピン37が設けられてい
る。
開口枠の竪枠17bの上部にはスタンド39が
固定されており該スタンド39には係合フツク部
38aを備え、かつ板面方向に貫通する長孔38
bを備えた掛金38が該スタンド39に固定され
たピン40に該ピン軸回りに回転可能に枢着され
ている。
前記連結杆34に設けられたピン37は該掛金
38の長孔38bに該長孔38bに沿つて移動可
能に嵌入している。
該掛金38と相対応する障子13の竪框13b
には受金41が固定されており、該受金41には
前記掛金38の係合フツク部38aが係合する。
障子13の閉鎖位置において、下枠17aを除
く開口枠17の該障子13と当接する周縁部およ
び開口枠17の該障子13と当接する側面部には
ゴムシール42が装着されている。
次に上述した構成からなる引寄せ装置の作用に
ついて述べる。
障子13の開放位置において、開口枠17の下
枠17aに固定された操作部本体18に枢支され
たハンドル21を閉鎖方向に回転させることによ
り、該ハンドル21の軸22に設けられたウオー
ム23は回転し、該ウオーム23と噛合するギア
20を根元部に備えたアーム16は先端部のロー
ラ15を障子13の下框13aに設けられた案内
溝14に係合させながら回転し、該障子13を閉
鎖方向に回転させる。
閉鎖位置において、アーム16は下枠17a上
のベース25にピン軸24により枢着されたベル
クランク27の一端に固定した当金26に当接す
る。
この状態で、さらにハンドル21を閉鎖方向に
回転することにより、アーム16はローラ15を
案内溝14に係合して移動させながら回転し、ア
ーム16の先端部上面に枢着されたローラ15は
第5図aから第5図bに示すように案内溝14の
側壁部14aに形成された凹部14bに嵌入す
る。
該ローラ15の凹部14bへの嵌入により、開
口枠17の周縁部および開口枠17の側面部に装
着されたゴムシール42は障子13によつて押圧
されてはいるがアーム16は前記ベルクランク2
7に設けた当金26との当接を強めて該ベルクラ
ンク27を第2図においてピン軸24まわりの反
時計方向に回転させる。
該ベルクランク27の回転により、滑り子28
のピン28aはベルクランクの長孔27aに対し
て移動すると共にベースの長孔25b中を移動し
竪枠17bから遠ざかる方向に移動させられ、滑
り子28はベースの案内溝25aの中を滑動して
第2図、第3図において左方向に移動し、帯状部
材29を引張る。
帯状部材29はコーナ案内31、垂直案内32
の条溝31a,32a中を移動し、その上端は連
結杆34の下端を下方に引く。連結杆34は案内
具35,35に案内されているので下方に移動
し、その上端部に固定したピン37は下方に移動
する。ピン37は長孔38b中を滑動し乍ら、掛
金38をピン40を中心に第1図において引張ば
ね36に抗して反時計方向に回転させ、該掛金3
8の回転により、掛金38の係合フツク部38a
は障子13の竪框13bに固定された受金41に
係合し、該障子13の引寄せが行なわれる。
障子13を閉鎖状態から開放する場合、ハンド
ル21を上記とは逆方向に回転させることにより
行なわれる。
すなわち、ハンドル21の回転により、アーム
16に枢着されたローラ15は第5図bから第5
図aに示すように案内溝14側壁部14aに形成
された凹部14bから脱出する。
該ローラ15の凹部14bからの脱出により、
該ローラ15を枢着したアーム16は該ローラ1
5を前記案内溝14に係合させながら開放側に回
転する。同時に引張ばね36は連結杆34を引上
げ、帯状部材29は連結杆34に引かれて垂直案
内の条溝32a、コーナ案内の条溝31a中を移
動し、帯状部材29は滑り子28を引いてベース
の案内溝25a中を滑動させ、滑り子28に近い
竪枠17bに向つて滑り子28を移動させる。滑
り子28のピン28aはベース25の長孔25b
中を移動し乍らベルクランクの長孔27aに対し
て移動し、ベルクランク27の一端を引き、ベル
クランク27をピン軸24回りに第2図において
時計方向に回転させ、当金26はアーム16に暫
時追従し、ついで当金26はベルクランク27の
時計回りの回動限度位置にてアーム16と離れ
る。このような連結杆34からベルクランク27
までの連動運動により連結杆34が引上げられる
際連結杆に固定したピン37は長孔38bに対し
て移動し乍ら掛金38をピン40の回りに第1図
において時計方向に回転し、該掛金38の係合フ
ツク部38aと障子竪框13bに固定された受金
41との係合を解除し、該障子13の引寄せ状態
は解除される。
〔考案の効果〕
この考案の引寄せ装置は、その引寄せおよび解
除が障子開閉装置の開閉操作に連動して行なわれ
るため、別途手操作による引寄せ具を必要とせ
ず、操作の繁雑さを取り除くことができる。
また、引寄せ装置により障子は開口枠内に密に
収納されるため、閉鎖状態において該障子の開放
側に負荷が加わつても該障子と開口枠との間に隙
間を生じることはない。
開口枠の下枠の位置で先ず引寄せが行われ、こ
の引寄せが終了後に開口枠の上部で引寄せが行わ
れるために引寄せ力が分散され、操作に無理がな
く均一に引寄せが行われる。
連結手段により、掛金受金等の引寄せ具と当金
を離隔してあるので引寄せ具に対して駆動側を適
当な場所に取付け得る。
連結手段が連結杆と帯状部材を備えているので
開口枠と障子との間の狭小な空間に設けるにも無
理がなく、下枠と竪枠との内隅において開口枠の
長手方向に沿つて運動が円滑に伝えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の側面図、第2図は
第1図のA−A矢視平面図、第3図は第2図の一
部正面図、第4図は分解斜視図、第5図a、第5
図bは作用を説明するための平面図、第6図は従
来例の斜視図、第7図は第6図の開閉装置の平面
図、第8図は第6図の下枠の一部斜視図、第9図
は第6図の障子の下框の説明用の平面図である。 1……開口枠、1a……下枠、1b……竪枠、
2……操作部本体、3……ハンドル、4……軸、
5……ウオーム、6,6′……ギア、7,7′……
アーム、8……ヒンジ、9……障子、9a……下
框、10……レール、10a……案内溝、11,
11′……ローラ、12……枠体、12a……溝、
13……片開き障子、13a……下框、13b…
…竪框、14……案内溝、14a……側壁部、1
4b……凹部、14c……カバー、15……ロー
ラ、16……アーム、17……開口枠、17a…
…下枠、17b……竪枠、18……操作部本体、
19……軸、20……ギア、21……ハンドル、
22……軸、23……ウオーム、24……ピン
軸、25……ベース、25a……案内溝、25b
……長孔、26……当金、27……ベルクラン
ク、27a……長孔、28……滑り子、28a…
…ピン、28b……条溝、29……帯状部材、3
1……コーナ案内、31a……条溝、32……垂
直案内、32a……条溝、33……コーナ取付
具、33a……凹部、34……連結杆、35……
連結杆案内具、36……引張ばね、37……ピ
ン、38……掛金、38a……係合フツク部、3
8b……長孔、39……スタンド、40……ピ
ン、41……受金、42……ゴムシール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開き障子13と該開き障子13を収納する開口
    枠17とからなり、該開き障子13の開き端とな
    つている下框13aに該下框の長手方向に沿つて
    設けられた案内溝14に係合するローラ15を先
    端部上面に枢着したアーム16がその根元部に一
    体に形成されたギア部を開口枠側に固定された操
    作部本体18内に配されたハンドル21のウオー
    ム23に噛合させ、該アーム16がハンドル21
    の回転操作によつて該ローラ15を案内溝14に
    沿つて係合させながら回転することによつて該開
    き障子の開閉を支持するように構成された開き窓
    において、 該ローラ15が係合案内される下框の案内溝1
    4にはその側壁部14aに該開き障子の閉鎖位置
    において該ローラ15が嵌入する凹部14bが形
    成されており、閉鎖時に該下框と相対応する開口
    枠の下枠上面には、下面に下枠の長手方向に平行
    な案内溝25aと該案内溝の底部に該案内溝に沿
    つてその板面方向に貫通する長孔25bと上面に
    ピン軸24を備えたベース25が該案内溝25a
    を下枠と平行にさせて固定されており、該ベース
    25のピン軸24には一方の端部に該障子が閉ま
    る際に該アーム16に押圧される当金26を備
    え、他方の端部に長孔27aを備えたベルクラン
    ク27が該長孔27aを該ベース25の長孔25
    bと交叉させて該ピン軸回りに回転可能に枢着さ
    れており、該ベース25の案内溝25aにはピン
    28aを一体に備えた滑り子28が該ピン28a
    を該ベース25の長孔25bおよびベルクランク
    27の長孔27aに挿通させて滑合されており、
    該滑り子28には可撓性を有する帯状部材29が
    嵌合固定されていると共に該帯状部材29は下枠
    17aと竪枠17bとのコーナーに設けられたコ
    ーナ案内31と垂直案内32の条溝31a,32
    aを挿通して竪枠17bに沿つて移動自在に支持
    された連結杆34に連結されており、該連結杆3
    4は一方の端部が竪枠に係止された引張ばね36
    に係止されて常時上方にばね力が付勢されてお
    り、該連結杆34にはその上部にピン37が設け
    られていると共に該ピン37は竪枠に固定された
    スタンド39にピン40によりピン軸回りに回転
    自在に枢着された係合フツク部38aを備えた掛
    金38の長孔38bに該長孔38bに沿つて移動
    可能に嵌入されており、該掛金38と相対応する
    障子の竪框13bには前記掛金38の係合フツク
    部38aと係合する受け金41が固定されている
    ことを特徴とする開き窓の引寄せ装置。
JP11516586U 1986-07-26 1986-07-26 Expired - Lifetime JPH057393Y2 (ja)

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JP4785645B2 (ja) * 2006-06-26 2011-10-05 不二サッシ株式会社 障子閉鎖装置

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