JPH0573867A - 画像再生装置 - Google Patents
画像再生装置Info
- Publication number
- JPH0573867A JPH0573867A JP3232759A JP23275991A JPH0573867A JP H0573867 A JPH0573867 A JP H0573867A JP 3232759 A JP3232759 A JP 3232759A JP 23275991 A JP23275991 A JP 23275991A JP H0573867 A JPH0573867 A JP H0573867A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary head
- head
- movable
- movable rotary
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特殊再生用の可動回転ヘッドと固定回転ヘッ
ドとを備えた画像再生装置において、ヘッド位置検出回
路を設けることなく可動回転ヘッドと他の回転ヘッドと
の位置を最適に制御する。 【構成】 可動回転ヘッド２と固定回転ヘッド３のエン
ベロープ出力を各々の検波回路７，９で検出し、固定回
転ヘッド３の出力が最大になるように制御回路13でキャ
プスタンモータ12を制御し、また可動回転ヘッド２の出
力が最大になるように制御回路５で可動回転ヘッド２の
駆動を制御する。
ドとを備えた画像再生装置において、ヘッド位置検出回
路を設けることなく可動回転ヘッドと他の回転ヘッドと
の位置を最適に制御する。 【構成】 可動回転ヘッド２と固定回転ヘッド３のエン
ベロープ出力を各々の検波回路７，９で検出し、固定回
転ヘッド３の出力が最大になるように制御回路13でキャ
プスタンモータ12を制御し、また可動回転ヘッド２の出
力が最大になるように制御回路５で可動回転ヘッド２の
駆動を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特殊再生用の可動回
転ビデオヘッドを備えた画像再生装置に関する。
転ビデオヘッドを備えた画像再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＶＴＲにおいて、ヘッド駆動アクチュエ
ータとして例えばバイモルフ板を用い、このバイモルフ
板を特殊再生時にトラック幅方向に動かすことにより、
バイモルフ板の先端部に取り付けられたヘッドを記録ト
ラックを正しく走査するように制御するいわゆるダイナ
ミックトラッキングシステムが開発されている。図４は
このような特殊再生用の回転ビデオヘッド（以下、可動
回転ビデオヘッドという）を備えた従来のＶＴＲの再生
系の要部を示すブロック図である。同図において、１は
一対の特殊再生用の可動回転ヘッド２，２を取り付けた
シリンダー、４はその可動回転ヘッド２，２の位置を検
出する可動回転ヘッド位置検出回路、５は可動回転ヘッ
ド２の駆動を制御する可動回転ヘッド制御回路、６は可
動回転ヘッド２を駆動する可動回転ヘッド駆動回路であ
る。
ータとして例えばバイモルフ板を用い、このバイモルフ
板を特殊再生時にトラック幅方向に動かすことにより、
バイモルフ板の先端部に取り付けられたヘッドを記録ト
ラックを正しく走査するように制御するいわゆるダイナ
ミックトラッキングシステムが開発されている。図４は
このような特殊再生用の回転ビデオヘッド（以下、可動
回転ビデオヘッドという）を備えた従来のＶＴＲの再生
系の要部を示すブロック図である。同図において、１は
一対の特殊再生用の可動回転ヘッド２，２を取り付けた
シリンダー、４はその可動回転ヘッド２，２の位置を検
出する可動回転ヘッド位置検出回路、５は可動回転ヘッ
ド２の駆動を制御する可動回転ヘッド制御回路、６は可
動回転ヘッド２を駆動する可動回転ヘッド駆動回路であ
る。
【０００３】上記のようなＶＴＲにおいて、特殊再生用
の可動回転ヘッド２は、該ヘッド２の駆動を停止させた
時、装置及び制御回路のバラツキ、経時変化等によりそ
の停止位置が常に同じ位置にはならない。このため、固
定回転ヘッド３や他の可動回転ヘッドとの位置関係が乱
れ、適正な再生信号が得られない。そこで、他の回転ヘ
ッドとの位置を補正するためにセンサ等を使用した可動
回転ヘッド位置検出回路４が設けられており、その検出
位置に応じて可動回転ヘッド制御回路５は駆動回路６を
介して可動回転ヘッド２の位置を補正する。
の可動回転ヘッド２は、該ヘッド２の駆動を停止させた
時、装置及び制御回路のバラツキ、経時変化等によりそ
の停止位置が常に同じ位置にはならない。このため、固
定回転ヘッド３や他の可動回転ヘッドとの位置関係が乱
れ、適正な再生信号が得られない。そこで、他の回転ヘ
ッドとの位置を補正するためにセンサ等を使用した可動
回転ヘッド位置検出回路４が設けられており、その検出
位置に応じて可動回転ヘッド制御回路５は駆動回路６を
介して可動回転ヘッド２の位置を補正する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像再生装置に
あっては、上記のように再生時に可動回転ヘッドの停止
位置が一定でないので、可動回転ヘッドの位置を補正す
るためにセンサ等を用いた可動回転ヘッド位置検出回路
を設けなければならず、構成が複雑になるという問題点
があった。
あっては、上記のように再生時に可動回転ヘッドの停止
位置が一定でないので、可動回転ヘッドの位置を補正す
るためにセンサ等を用いた可動回転ヘッド位置検出回路
を設けなければならず、構成が複雑になるという問題点
があった。
【０００５】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、センサ等を用いたヘッド位置検出回路
を設けることなく、可動回転ヘッドと他の回転ヘッドと
の位置を最適に制御することが可能な画像再生装置を得
ることを目的としている。
なされたもので、センサ等を用いたヘッド位置検出回路
を設けることなく、可動回転ヘッドと他の回転ヘッドと
の位置を最適に制御することが可能な画像再生装置を得
ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の画像再生装置
は、通常再生及び特殊再生用の可動回転ヘッドと、通常
再生用の固定回転ヘッドとを備えた画像再生装置におい
て、前記可動回転ヘッドで通常再生を行っている時に該
可動回転ヘッドの出力を検出する可動ヘッド出力検出回
路及び固定回転ヘッドの出力を検出する固定ヘッド出力
検出回路と、その固定ヘッド出力検出回路の検出値が最
大になるようにビデオテープ駆動用のキャプスタンを制
御するキャプスタン制御回路と、可動ヘッド出力検出回
路の検出値が最大になるように可動回転ヘッドを駆動制
御する可動ヘッド駆動制御回路とを備えたものである。
は、通常再生及び特殊再生用の可動回転ヘッドと、通常
再生用の固定回転ヘッドとを備えた画像再生装置におい
て、前記可動回転ヘッドで通常再生を行っている時に該
可動回転ヘッドの出力を検出する可動ヘッド出力検出回
路及び固定回転ヘッドの出力を検出する固定ヘッド出力
検出回路と、その固定ヘッド出力検出回路の検出値が最
大になるようにビデオテープ駆動用のキャプスタンを制
御するキャプスタン制御回路と、可動ヘッド出力検出回
路の検出値が最大になるように可動回転ヘッドを駆動制
御する可動ヘッド駆動制御回路とを備えたものである。
【０００７】
【作用】この発明の画像再生装置においては、可動回転
ヘッドの出力と固定回転ヘッドの出力とが各々の検出回
路により検出され、固定回転ヘッドの出力が最大になる
ようにビデオテープ駆動用のキャプスタンが制御され、
また可動回転ヘッドの出力が最大になるように該可動回
転ヘッドの駆動が制御される。
ヘッドの出力と固定回転ヘッドの出力とが各々の検出回
路により検出され、固定回転ヘッドの出力が最大になる
ようにビデオテープ駆動用のキャプスタンが制御され、
また可動回転ヘッドの出力が最大になるように該可動回
転ヘッドの駆動が制御される。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図４と同一符号は同一構成部分を示して
いる。図中、２は通常再生及び特殊再生用の可動回転ヘ
ッド、３は通常再生用の固定回転ヘッドで、通常再生時
に画像信号の一部あるいは全部を再生することができ
る。５は可動回転ヘッド２の駆動を制御する可動回転ヘ
ッド制御回路、６は可動回転ヘッド２を駆動する可動回
転ヘッド駆動回路、７は可動回転ヘッド２のエンベロー
プ出力を検出する可動回転ヘッドエンベロープ検波回路
（可動ヘッド出力検出回路）、８はそのエンベロープ出
力の大きさを測定する可動回転ヘッドエンベロープ最大
検出回路で、その測定結果は可動回転ヘッド制御回路５
に出力される。
ック図であり、図４と同一符号は同一構成部分を示して
いる。図中、２は通常再生及び特殊再生用の可動回転ヘ
ッド、３は通常再生用の固定回転ヘッドで、通常再生時
に画像信号の一部あるいは全部を再生することができ
る。５は可動回転ヘッド２の駆動を制御する可動回転ヘ
ッド制御回路、６は可動回転ヘッド２を駆動する可動回
転ヘッド駆動回路、７は可動回転ヘッド２のエンベロー
プ出力を検出する可動回転ヘッドエンベロープ検波回路
（可動ヘッド出力検出回路）、８はそのエンベロープ出
力の大きさを測定する可動回転ヘッドエンベロープ最大
検出回路で、その測定結果は可動回転ヘッド制御回路５
に出力される。
【０００９】９は固定回転ヘッド３のエンベロープ出力
を検出する固定回転ヘッドエンベロープ検波回路（固定
ヘッド検出回路）、10はそのエンベロープ出力の大きさ
を測定する固定回転ヘッドエンベロープ最大検出回路
で、可動回転ヘッド制御回路５にその測定結果が入力さ
れる。11はビデオテープ駆動用のキャプスタンモータ12
を駆動するキャプスタン駆動回路、13はそのキャプスタ
ンの駆動を制御するキャプスタン制御回路で、上記固定
回転ヘッドエンベロープ最大検出回路10の測定結果が入
力される。
を検出する固定回転ヘッドエンベロープ検波回路（固定
ヘッド検出回路）、10はそのエンベロープ出力の大きさ
を測定する固定回転ヘッドエンベロープ最大検出回路
で、可動回転ヘッド制御回路５にその測定結果が入力さ
れる。11はビデオテープ駆動用のキャプスタンモータ12
を駆動するキャプスタン駆動回路、13はそのキャプスタ
ンの駆動を制御するキャプスタン制御回路で、上記固定
回転ヘッドエンベロープ最大検出回路10の測定結果が入
力される。
【００１０】図２は上記装置のドラム構成を示したもの
で、シリンダー１の外周に一対の可動回転ヘッド２と固
定回転ヘッド３が取り付けられている。また、図３に示
すように、ビデオテープ14はキャプスタン15により駆動
されてシリンダー１に巻き付けられるようになってい
る。
で、シリンダー１の外周に一対の可動回転ヘッド２と固
定回転ヘッド３が取り付けられている。また、図３に示
すように、ビデオテープ14はキャプスタン15により駆動
されてシリンダー１に巻き付けられるようになってい
る。
【００１１】上記のように構成された画像再生装置にお
いて、可動回転ヘッド２で通常再生を行っている時、該
可動回転ヘッド２及び固定回転ヘッド３のエンベロープ
出力は各々の検波回路７，９により検波されており、ま
たその大きさが各検出回路８，10により測定されてい
る。そして、固定回転ヘッド３のエンベロープ出力が最
大になるようにキャプスタン制御回路13は駆動回路11を
介してキャプスタンモータ12の駆動を制御する。これに
より、固定回転ヘッド３とビデオテープ14の位置が最適
な状態となる。この時、上記検出回路10の測定結果は可
動回転ヘッド制御回路５にも入力される。
いて、可動回転ヘッド２で通常再生を行っている時、該
可動回転ヘッド２及び固定回転ヘッド３のエンベロープ
出力は各々の検波回路７，９により検波されており、ま
たその大きさが各検出回路８，10により測定されてい
る。そして、固定回転ヘッド３のエンベロープ出力が最
大になるようにキャプスタン制御回路13は駆動回路11を
介してキャプスタンモータ12の駆動を制御する。これに
より、固定回転ヘッド３とビデオテープ14の位置が最適
な状態となる。この時、上記検出回路10の測定結果は可
動回転ヘッド制御回路５にも入力される。
【００１２】また可動回転ヘッド制御回路５は、検出回
路８の測定結果により可動回転ヘッド２のエンベロープ
出力が最大になるように駆動回路６を介して可動回転ヘ
ッド２の駆動を制御する。そして、最大エンベロープの
出力が検出されると可動回転ヘッド２の制御が停止さ
れ、これにより可動回転ヘッド２とビデオテープ14の位
置が最適な状態となる。
路８の測定結果により可動回転ヘッド２のエンベロープ
出力が最大になるように駆動回路６を介して可動回転ヘ
ッド２の駆動を制御する。そして、最大エンベロープの
出力が検出されると可動回転ヘッド２の制御が停止さ
れ、これにより可動回転ヘッド２とビデオテープ14の位
置が最適な状態となる。
【００１３】以上の制御により、可動回転ヘッド２と固
定回転ヘッド３との位置が最適になり、他の可動回転ヘ
ッドとの位置も最適になる。その際センサ等を用いたヘ
ッド位置検出回路を必要としないので、簡単な構成とす
ることができる。
定回転ヘッド３との位置が最適になり、他の可動回転ヘ
ッドとの位置も最適になる。その際センサ等を用いたヘ
ッド位置検出回路を必要としないので、簡単な構成とす
ることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、可動
回転ヘッドの出力と固定回転ヘッドの出力を検出し、固
定回転ヘッドの出力が最大になるようにビデオテープ駆
動用のキャプスタンを制御すると共に、可動回転ヘッド
の出力が最大になるように該可動回転ヘッドの駆動を制
御するようにしたので、センサ等を用いた位置検出回路
を設けることなく、簡単な構成で可動回転ヘッドと他の
回転ヘッドとの位置を最適に制御することができる。
回転ヘッドの出力と固定回転ヘッドの出力を検出し、固
定回転ヘッドの出力が最大になるようにビデオテープ駆
動用のキャプスタンを制御すると共に、可動回転ヘッド
の出力が最大になるように該可動回転ヘッドの駆動を制
御するようにしたので、センサ等を用いた位置検出回路
を設けることなく、簡単な構成で可動回転ヘッドと他の
回転ヘッドとの位置を最適に制御することができる。
【図１】この発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図２】図１の装置のドラム構成を示す平面図。
【図３】図１の装置のテープ走行系を示す説明図。
【図４】従来例の構成を示すブロック図。
２ 可動回転ヘッド ３ 固定回転ヘッド ５ 可動回転ヘッド制御回路 ７ 可動回転ヘッドエンベロープ検波回路（可動ヘッド
出力検出回路） ８ 可動回転ヘッドエンベロープ最大検出回路 ９ 固定回転ヘッドエンベロープ検波回路（固定ヘッド
出力検出回路） 10 固定回転ヘッドエンベロープ最大検出回路 12 キャプスタンモータ 13 キャプスタン制御回路 14 ビデオテープ 15 キャプスタン
出力検出回路） ８ 可動回転ヘッドエンベロープ最大検出回路 ９ 固定回転ヘッドエンベロープ検波回路（固定ヘッド
出力検出回路） 10 固定回転ヘッドエンベロープ最大検出回路 12 キャプスタンモータ 13 キャプスタン制御回路 14 ビデオテープ 15 キャプスタン
Claims (1)
- 【請求項１】 通常再生及び特殊再生用の可動回転ヘッ
ドと、通常再生用の固定回転ヘッドとを備えた画像再生
装置において、前記可動回転ヘッドで通常再生を行って
いる時に該可動回転ヘッドの出力を検出する可動ヘッド
出力検出回路及び固定回転ヘッドの出力を検出する固定
ヘッド出力検出回路と、その固定ヘッド出力検出回路の
検出値が最大になるようにビデオテープ駆動用のキャプ
スタンを制御するキャプスタン制御回路と、可動ヘッド
出力検出回路の検出値が最大になるように可動回転ヘッ
ドを駆動制御する可動ヘッド駆動制御回路とを備えたこ
とを特徴とする画像再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232759A JPH0573867A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 画像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232759A JPH0573867A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 画像再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573867A true JPH0573867A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16944309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3232759A Withdrawn JPH0573867A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 画像再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573867A (ja) |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3232759A patent/JPH0573867A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |