JPH0573622U - レーザ・プリンタ - Google Patents

レーザ・プリンタ

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Publication number
JPH0573622U
JPH0573622U JP6814891U JP6814891U JPH0573622U JP H0573622 U JPH0573622 U JP H0573622U JP 6814891 U JP6814891 U JP 6814891U JP 6814891 U JP6814891 U JP 6814891U JP H0573622 U JPH0573622 U JP H0573622U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main scanning
laser beam
scanning speed
intensity
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6814891U
Other languages
English (en)
Inventor
正吾 小向
Original Assignee
横河メディカルシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河メディカルシステム株式会社 filed Critical 横河メディカルシステム株式会社
Priority to JP6814891U priority Critical patent/JPH0573622U/ja
Publication of JPH0573622U publication Critical patent/JPH0573622U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 刻々と変化するガルバノスキャナの回転むら
に起因した主走査方向の露光むらを防止することが可能
なレーザ・プリンタを提供する。 【構成】 レーザビームを主走査方向に走査させるスキ
ャナ手段1と、スキャナ手段1の走査速度を検出する主
走査速度検出手段2と、主走査速度検出手段2により検
出された走査速度を参照してレーザビームの強度を調整
するための補正信号を生成する補正手段3と、補正手段
3により生成された補正信号によりレーザビームの強度
を調整するレーザビーム強度調整手段4とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレーザ・プリンタに関し、特に、刻々と変化する主走査速度の変動に 起因する露光むらの防止に関する。
【0002】
【従来の技術】
レーザ・プリンタでは、レーザビームをガルバノスキャナ(若しくはポリゴン ミラー等)によって走査してフィルム上にレーザビームを照射して、露光を行う 。このような場合、主走査速度が変動すると、主走査方向の位置による露光量に むらが生じる。
【0003】 この種の主走査速度むらは、ガルバノスキャナの回転速度むらによって発生す るものである。この回転速度むらが定常的に発生するものであれば、オフライン のキャリブレーションにより補正することも可能である。
【0004】 例えば、特開昭63−18320号公報に記載されているように、感光体の表 面におけるレーザビーム強度の主走査方向のばらつきを、レーザ強度変動特性と して予め記憶手段に記憶させておく。そして、実際に画像を形成するためにレー ザ走査を行う際に、前述した記憶手段に記憶されているレーザ強度変動特性に基 づいて、レーザ強度を補正して露光量を一定にすることが可能である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ガルバノスキャナの回転速度むらは、環境温度の変化,ノイズ,機械 的振動等により刻々と変化するものであり、補正値をリアルタイムで変化させる 必要がある。ところが、このような補正値をリアルタイムで変化させることは困 難であった。
【0006】 また、近年はコストダウンを目的に各部の余裕が少なくなっており、ガルバノ スキャナも例外ではない。このため、機種によっては、ガルバノスキャナに起因 した回転速度むらが発生しやすい。このため、画像に不規則な露光むらが発生す ることになる。
【0007】 本考案は上記した課題を解決するためになされたもので、主走査方向の露光む らを防止することが可能なレーザ・プリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
レーザビームを主走査方向に走査させるスキャナ手段と、 スキャナ手段の走査速度を検出する主走査速度検出手段と、 主走査速度検出手段により検出された走査速度を参照してレーザビームの強度 を調整するための補正信号を生成する補正手段と、 補正手段により生成された補正信号によりレーザビームの強度を調整するレー ザビーム強度調整手段とを備える。
【0009】
【作用】
主走査速度検出手段が主走査速度を検出し、この主走査速度に応じて補正手段 が補正値を生成し、この補正値によってレーザビーム強度を変えるようにしてい るので、刻々と変化するスキャナ手段の回転むらに起因した主走査方向の露光む らを防止できる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例の原理的構成をを示す構成図である。この図において 、1はガルバノミラーを用いてレーザ光を主走査方向にスキャンさせるガルバノ スキャナ、2はガルバノスキャナ1からのミラー軸角度信号を受けて主走査速度 を検出する角度/速度変換手段、3は角度/速度変換手段2からの主走査速度信 号を受けて補正用変調信号を生成する光学変調素子駆動回路、4は光学変調素子 駆動回路4からの補正用変調信号を受けてレーザビームの強度変調による補正を 行う光学変調素子、5はガルバノスキャナからの主走査方向にスキャンされたレ ーザビームを受けると共に図示しない副走査駆動手段により駆動されるフィルム である。
【0011】 このように構成した本実施例装置の動作は以下の通りである。 ガルバノスキャナ1のミラーは所定の周期で回転しており、レーザ光をフィル ム5上にスキャンさせている。このときのガルバノスキャナ1のミラー角度を示 すミラー軸角度信号が角度/速度変換手段2に供給されている。角度/速度変換 手段2は、フィルム5上でのレーザビームのミラー角度から主走査速度vを算出 している。
【0012】 このときのフィルム5上でのレーザビームの主走査速度がvo のとき、フィル ム面上の単位面積あたりの露光量をEo とする。この状態で、主走査速度vo が v′に変化すると、単位面積あたりの露光量E′は、 E′=(vo /v′)Eo …(1) と変化する。
【0013】 また、フィルム面が受ける単位面積あたりの露光量Eは、レーザビーム強度P に比例し、主走査速度vに反比例する。すなわち、露光量Eは、 E=k・P/v (kは比例定数) 従って、この露光量変化を打ち消すためには、レーザビーム強度Pを(v′/ v)倍すればよい。そこで、光学変調素子駆動回路3は主走査速度信号の変動か ら補正信号C(=v′/v)を生成する。そして、光学変調素子(AOM等)4 に補正信号Cを印加し、図示しないレーザダイオードから出射されたレーザビー ム(画像信号により既に変調されている)を補正信号Cで強度変調する。尚、光 学変調素子4は補正信号Cに比例した信号透過率になるようにしておく。これに より、フィルム5上での単位面積あたりの露光量は、刻々と変化するガルバノス キャナの回転むらにかかわらず一定になる。
【0014】 図2は本考案の他の実施例の構成を示す構成図である。この実施例では、光学 変調素子を使用せずに、主走査速度信号と画像信号とからレーザダイオード駆動 信号を生成し、これによりレーザダイオード8を駆動するようにしている。すな わち、画像信号と主走査速度信号とを乗算回路6で乗算し、この乗算結果をレー ザダイオード駆動回路7に供給する。この結果、画像信号及び主走査速度信号で レーザ光が変調されることになり、主走査速度が変動すればレーザビーム強度も 変化する。従って、画像信号に基づいた変調と共に主走査速度の補正が同時に行 える。これにより、フィルム5上での単位面積あたりの露光量は、刻々と変化す るガルバノスキャナの回転むらにかかわらず一定になる。尚、この図では、フィ ルムの代わりに感光体ドラム9を使用した実施例を示している。
【0015】 以上実施例と共に詳細に説明したように、主走査速度を参照してレーザパワー を変えるようにしているので、刻々と変化するガルバノスキャナの回転むらに起 因した主走査方向の露光むらを防止することが可能になる。
【0016】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案では、主走査速度を参照してレーザパワー を変えるようにしているので、刻々と変化するガルバノスキャナの回転むらに起 因した主走査方向の露光むらを防止することが可能なレーザ・プリンタを実現す ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例の構成を示す構成図であ
る。
【図2】本考案の第二の実施例の構成を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ガルバノスキャナ 2 角度/速度変換手段 3 光学変調素子駆動回路 4 光学変調素子 5 フィルム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを主走査方向に走査させる
    スキャナ手段(1)と、 スキャナ手段(1)の走査速度を検出する主走査速度検
    出手段(2)と、 主走査速度検出手段(2)により検出された走査速度を
    参照してレーザビームの強度を調整するための補正信号
    を生成する補正手段(3)と、 補正手段(3)により生成された補正信号によりレーザ
    ビームの強度を調整するレーザビーム強度調整手段
    (4)とを備えたことを特徴とするレーザ・プリンタ。
JP6814891U 1991-08-27 1991-08-27 レーザ・プリンタ Pending JPH0573622U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6814891U JPH0573622U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 レーザ・プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6814891U JPH0573622U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 レーザ・プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0573622U true JPH0573622U (ja) 1993-10-08

Family

ID=13365368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6814891U Pending JPH0573622U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 レーザ・プリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0573622U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151758A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 キヤノン株式会社 画像形成装置及光走査装置

Cited By (1)

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