JPH0573447B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573447B2 JPH0573447B2 JP62133660A JP13366087A JPH0573447B2 JP H0573447 B2 JPH0573447 B2 JP H0573447B2 JP 62133660 A JP62133660 A JP 62133660A JP 13366087 A JP13366087 A JP 13366087A JP H0573447 B2 JPH0573447 B2 JP H0573447B2
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- Japan
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- dust
- dust collection
- dust collecting
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- Expired - Fee Related
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
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- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、例えば、焼却炉に付設する集塵装
置における材の目詰り除去装置の改良に関す
る。
置における材の目詰り除去装置の改良に関す
る。
「従来の技術」
従来のこの種装置としては、特公昭51−26183
号、特公昭46−36145号がある。特公昭51−26183
号は、多数の通孔を開設した円筒の周りを、多数
のヒイラメントの束で覆つて媒塵を捕捉し、この
ヒイラメント部分が目詰りしたときには、これを
弛緩させて目詰物を除去するようにしたものであ
り、また、特公昭46−36145号には、液体の過
装置ではあるが、コイルスプリングの外面部ある
いは内面部に、フイラメントの束を円筒状に配設
して過層を構成し、この過層が目詰りしたと
きには、コイルスプリングを伸縮させ、目詰物を
剥離する技術が開示されている。
号、特公昭46−36145号がある。特公昭51−26183
号は、多数の通孔を開設した円筒の周りを、多数
のヒイラメントの束で覆つて媒塵を捕捉し、この
ヒイラメント部分が目詰りしたときには、これを
弛緩させて目詰物を除去するようにしたものであ
り、また、特公昭46−36145号には、液体の過
装置ではあるが、コイルスプリングの外面部ある
いは内面部に、フイラメントの束を円筒状に配設
して過層を構成し、この過層が目詰りしたと
きには、コイルスプリングを伸縮させ、目詰物を
剥離する技術が開示されている。
「発明が解決しようとする問題点」
然しながら、特公昭46−36145号のものは、フ
イラメントの束の上端および下端が固めて取付け
られているために、これを弛緩させて目詰物を剥
離する場合に、フイラメントを取付けた部分では
間隙が大きく開き難く、目詰物を剥離しにくい。
また、過する場合にも、図示のように筒体にフ
イラメントを巻きつけ過層を形成する場合に、
外側に位置するフイラメントと、内側に位置する
フイラメントの変位量が異なるために、均一な
過目を有する過層を形成することが困難であ
る。また、特公昭46−36145号のものでも目詰物
を剥離する場合に、前述特公昭51−26183号の場
合と同様であり、過層を形成する場合にも、フ
イラメントを縦方向に取揃えているので横方向に
開きやすく、容易に目詰りするとともに、、紡錘
形あるいは鼓形のばねの軸方向にフイラメントを
巻付けるので、均一な過目を形成しがたい難点
がある。
イラメントの束の上端および下端が固めて取付け
られているために、これを弛緩させて目詰物を剥
離する場合に、フイラメントを取付けた部分では
間隙が大きく開き難く、目詰物を剥離しにくい。
また、過する場合にも、図示のように筒体にフ
イラメントを巻きつけ過層を形成する場合に、
外側に位置するフイラメントと、内側に位置する
フイラメントの変位量が異なるために、均一な
過目を有する過層を形成することが困難であ
る。また、特公昭46−36145号のものでも目詰物
を剥離する場合に、前述特公昭51−26183号の場
合と同様であり、過層を形成する場合にも、フ
イラメントを縦方向に取揃えているので横方向に
開きやすく、容易に目詰りするとともに、、紡錘
形あるいは鼓形のばねの軸方向にフイラメントを
巻付けるので、均一な過目を形成しがたい難点
がある。
「問題点を解決するための手段」
そこで、この発明は上述のような従来の難点を
解消したもので、その要旨とするところは、ばね
材で構成された線材をコイル状に巻回して、その
各線輪間に、微少な間隙を付与した集塵筒を集塵
室に装填するとともに、この集塵筒の一端には、
この集塵筒を伸縮させることができる作動装置を
設けた集塵装置において、上記集塵筒の他端に排
気パイプを連通させ、この排気パイプには、噴射
ノズルと、排風室への連通を開閉するダンパーと
を設けたものである。すなわち、この発明では、
ばね材で構成したコイル自体を集塵筒としたもの
であつて、目詰りした場合、そのばねの性質を利
用して簡単に目詰物を除去できるとともに、集塵
筒を形成するにも、その集塵のための目を自由に
選定することができ、さらに、前述の従来技術に
比較して均一な集塵目を有する集塵筒を形成でき
る特長を有するものである。
解消したもので、その要旨とするところは、ばね
材で構成された線材をコイル状に巻回して、その
各線輪間に、微少な間隙を付与した集塵筒を集塵
室に装填するとともに、この集塵筒の一端には、
この集塵筒を伸縮させることができる作動装置を
設けた集塵装置において、上記集塵筒の他端に排
気パイプを連通させ、この排気パイプには、噴射
ノズルと、排風室への連通を開閉するダンパーと
を設けたものである。すなわち、この発明では、
ばね材で構成したコイル自体を集塵筒としたもの
であつて、目詰りした場合、そのばねの性質を利
用して簡単に目詰物を除去できるとともに、集塵
筒を形成するにも、その集塵のための目を自由に
選定することができ、さらに、前述の従来技術に
比較して均一な集塵目を有する集塵筒を形成でき
る特長を有するものである。
「実施例」
図に基づいてこの発明を詳述すれば、第1図に
おいて、符号1は集塵室、2は集塵室1に垂下し
た集塵筒であつて、第2図に示すように、ばね材
で構成した線材をコイル状に巻回して、その巻回
した各線輪2a,2a間に微少な間隙Cを付与し
ている。この間隙Cを付与するには、線材の状態
のときに、竹の節の如く等間隔に膨出部を形成し
ておき、この線材をコイル状に巻回して、各線輪
間に一定の間隙が形成されるようにしたものであ
る。このようにして形成した集塵筒2の上端は、
集塵室に摺動自在に垂下した支持ボス3に固定さ
れ、その下端は集塵室1の底板に固定した排気パ
イプ4に固定してある。また、集塵筒2の中空部
は、排気パイプ4を介して、底板の下方に形成し
た排気室5に連通させてあり、排風室5の出口に
はダンパー6を設けるとともに、ダンパー6の上
方には、逆洗用の高圧空気の噴射ノズル7が開口
させてある。また、前述の支持ボス3の上端面に
は、回転カム8が当接させてあり、図示のもので
は、常態において、集塵筒2は伸長して集塵目が
大きく開くようにしてある。尚、図において、符
号9は粉塵気流の入口、10はスクリユーフイー
ダー、11はロータリーバルブ、12はマンホー
ル、13は清浄気流の出口を示すものである。
おいて、符号1は集塵室、2は集塵室1に垂下し
た集塵筒であつて、第2図に示すように、ばね材
で構成した線材をコイル状に巻回して、その巻回
した各線輪2a,2a間に微少な間隙Cを付与し
ている。この間隙Cを付与するには、線材の状態
のときに、竹の節の如く等間隔に膨出部を形成し
ておき、この線材をコイル状に巻回して、各線輪
間に一定の間隙が形成されるようにしたものであ
る。このようにして形成した集塵筒2の上端は、
集塵室に摺動自在に垂下した支持ボス3に固定さ
れ、その下端は集塵室1の底板に固定した排気パ
イプ4に固定してある。また、集塵筒2の中空部
は、排気パイプ4を介して、底板の下方に形成し
た排気室5に連通させてあり、排風室5の出口に
はダンパー6を設けるとともに、ダンパー6の上
方には、逆洗用の高圧空気の噴射ノズル7が開口
させてある。また、前述の支持ボス3の上端面に
は、回転カム8が当接させてあり、図示のもので
は、常態において、集塵筒2は伸長して集塵目が
大きく開くようにしてある。尚、図において、符
号9は粉塵気流の入口、10はスクリユーフイー
ダー、11はロータリーバルブ、12はマンホー
ル、13は清浄気流の出口を示すものである。
上述のように構成した装置では、入口9から集
塵室2に送入された粉塵空気は、集塵筒2で粉塵
が除去されたのち、その中空部を経て排風室5に
至り、出口13から清浄気流となつて外部に取出
される。一方、集塵筒2の周部で捕捉された粉塵
は落下して、スクリユーフイーダー10によつて
移送されて、ロータリーバルブ11を経て外部へ
取出される。
塵室2に送入された粉塵空気は、集塵筒2で粉塵
が除去されたのち、その中空部を経て排風室5に
至り、出口13から清浄気流となつて外部に取出
される。一方、集塵筒2の周部で捕捉された粉塵
は落下して、スクリユーフイーダー10によつて
移送されて、ロータリーバルブ11を経て外部へ
取出される。
上述のようにして、集塵運転して集塵筒2が目
詰りしたときには、第1図の右端の集塵筒2に示
すように、カム8による集塵筒2の圧縮を解いて
集塵筒2を伸長させることによつて、集塵筒2の
各線輪間に詰つた粉塵は剥離して落下し除去され
る。次に、排気パイプ4に設けたダンパー6を閉
じて、噴射ノズル7から高圧空気を噴射すれば、
なおも集塵筒2の各線輪に付着している粉塵を吹
き飛ばすことができるものである。尚、図例のも
のでは、目詰物を除去するに当つて、集塵筒2
を、その自身のばね力で伸長させるようにした
が、集塵筒2をカムによつて伸長させるようにし
てもよいは勿論である。
詰りしたときには、第1図の右端の集塵筒2に示
すように、カム8による集塵筒2の圧縮を解いて
集塵筒2を伸長させることによつて、集塵筒2の
各線輪間に詰つた粉塵は剥離して落下し除去され
る。次に、排気パイプ4に設けたダンパー6を閉
じて、噴射ノズル7から高圧空気を噴射すれば、
なおも集塵筒2の各線輪に付着している粉塵を吹
き飛ばすことができるものである。尚、図例のも
のでは、目詰物を除去するに当つて、集塵筒2
を、その自身のばね力で伸長させるようにした
が、集塵筒2をカムによつて伸長させるようにし
てもよいは勿論である。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように、この発明に係る
装置は、コイル状に形成した集塵筒自体を過体
として、その構造が簡潔であつて目詰りしにくい
とともに、目詰りしたときには他の布等の材
と異なり、その集塵目を大きく開口した状態で高
圧空気で粉塵を吹き飛ばすので完全に目詰り物を
除去することができる。
装置は、コイル状に形成した集塵筒自体を過体
として、その構造が簡潔であつて目詰りしにくい
とともに、目詰りしたときには他の布等の材
と異なり、その集塵目を大きく開口した状態で高
圧空気で粉塵を吹き飛ばすので完全に目詰り物を
除去することができる。
第1図は、この発明に係る装置の概略の縦断面
図、第2図は、その集塵筒の一部の拡大縦断面図
である。 符号説明、1……集塵室、2……集塵筒、3…
…支持ボス、8……カム。
図、第2図は、その集塵筒の一部の拡大縦断面図
である。 符号説明、1……集塵室、2……集塵筒、3…
…支持ボス、8……カム。
Claims (1)
- 1 ばね材で構成された線材をコイル状に巻回し
て、その各線輪間に微少な間隙を付与した集塵筒
2を集塵室1に装填するとともに、この集塵筒2
の一端には、この集塵筒2を伸縮させることがで
きる作動装置を設けた集塵装置において、上記集
塵筒2の他端に排気パイプ4を連通させ、この排
気パイプ4には、噴射ノズル7と、排風室5への
連通を開閉するダンパー6とを設けてなる集塵装
置における材の目詰り除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133660A JPS63296814A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 集塵装置における濾材の目詰り除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133660A JPS63296814A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 集塵装置における濾材の目詰り除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63296814A JPS63296814A (ja) | 1988-12-02 |
JPH0573447B2 true JPH0573447B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=15109955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62133660A Granted JPS63296814A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 集塵装置における濾材の目詰り除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63296814A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0375819U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-30 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625176A (en) * | 1972-02-29 | 1981-03-10 | Pfizer | Manufacture of novel quinaxaline or quinazoline derivative |
JPS6125613A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Agency Of Ind Science & Technol | 固液分離方法およびそれに用いる装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711579Y2 (ja) * | 1978-10-19 | 1982-03-06 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62133660A patent/JPS63296814A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625176A (en) * | 1972-02-29 | 1981-03-10 | Pfizer | Manufacture of novel quinaxaline or quinazoline derivative |
JPS6125613A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Agency Of Ind Science & Technol | 固液分離方法およびそれに用いる装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63296814A (ja) | 1988-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |