JPH0573251A - 画面管理装置と画面管理方法 - Google Patents

画面管理装置と画面管理方法

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JPH0573251A
JPH0573251A JP3261185A JP26118591A JPH0573251A JP H0573251 A JPH0573251 A JP H0573251A JP 3261185 A JP3261185 A JP 3261185A JP 26118591 A JP26118591 A JP 26118591A JP H0573251 A JPH0573251 A JP H0573251A
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JP
Japan
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logical
screen
display screen
pixel
map
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Application number
JP3261185A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanae Aoyanagi
早苗 青柳
Takashi Fukushima
孝志 福島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの表示装置に表示される複数の論理表示
画面を、独立に描画可能な論理画面に分割して管理す
る。 【構成】 入力部11により、物理表示画面に複数の論
理表示画面,論理画面及び描画データや演算の種類等を
設定する。イメージ生成部12は描画データをピクセル
マップに変換し、論理画面ピクセルマップ書込部13は
設定された演算に従い、各ピクセルマツプを論理画面ピ
クセルマップ保持部14に格納する。論理表示画面カラ
ーマップ生成部17では論理画面カラーマップ保持部1
6に対して演算を行い、論理表示画面カラーマップ保持
部18に物理カラーを格納する。この構成により画面の
保持記憶容量や再描画の時間を節約し、複数の論理画面
を重ねて表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの表示装置に表示
される複数の論理表示画面を、独立に描画可能な論理画
面に分割して管理する画面管理装置及び画面管理方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理技術の飛躍的な発展の中
で、ワークステーションのスクリーン等の物理画面に複
数の論理表示画面を表示して、並列にプロセス処理する
ことが一般的になっている。例えば、ビットマップ・デ
ィスプレイのスクリーン全体に映し出される画像全体を
物理画面とすると、マルチウインドウ管理によって論理
表示画面に相当するウインドウを表示し、複数のウイン
ドウをターミナルエミュレータ等のプロセスに割り当て
て使用することは多い。このような条件の下で、1つの
論理表示画面の中で、背景に自然画を配し、その上部に
図形や文字を書き込むというような、1つの論理表示画
面の中でマルチメディアを扱う傾向が高まっている。し
かしながら論理表示画面では、夫々の論理表示画面に対
して絵柄等を保持する1つのピクセルマップが対応する
ものとして扱われているために、背景の自然画上に描い
た文字を変更しようとする場合、全てのピクセルを書き
直さねばならなかった。又画面管理の応用毎に、各画像
のメディアをどのように論理表示画面を割り当てるか
を、その都度設計し実装する必要があった。
【0003】従来の画面管理装置について図面を参照し
ながら説明する。図4,図5は、従来の画面管理装置の
異なった構成を示すブロック図である。図4,図5にお
いて、各画面管理装置は共に入力部1と、入力部1に接
続されるイメージ生成部2,論理表示画面ピクセルマッ
プ書込部3,論理表示画面ピクセルマップ保持部4を有
している。又、この画面管理装置は入力部1に接続され
る論理表示画面カラーマップ書込部5と,この書込部5
に接続される論理表示画面カラーマップ保持部6を有し
ている。論理表示画面ピクセルマップ保持部4の出力
は、図4ではピクセルマップ履歴部7に与えられ、図5
では描画データ履歴部8に与えられる。
【0004】次に、図4に示す画面管理装置の動作を説
明する。1つの物理表示画面に表示される複数の論理表
示画面に対してピクセルマップの深さ(各ピクセルのデ
ータを構成するビット数)は同一とする。まず入力部1
より、入力すべき論理表示画面の物理表示画面における
位置と大きさを指定する。ここで論理表示画面ピクセル
マップ保持部4では、その論理表示画面のために必要な
容量のピクセルマップが用意されているとする。又、入
力部1より1つの論理表示画面の各ピクセル値に対する
物理カラーのデータが指定され、論理表示画面カラーマ
ップ書込部5により論理表示画面カラーマップ保持部6
に格納される。
【0005】入力部1から、論理表示画面のある位置に
図形又は文字を描画するためのデータを入力すると、イ
メージ生成部2は、図形又は文字の形状や属性等のデー
タから図形を生成してピクセルイメージに変換し、論理
表示画面ピクセルマップ書込部3から論理表示画面ピク
セルマップ保持部4に図形又は文字のデータのピクセル
イメージが格納される。
【0006】次に、入力部1から前回描画した文字だけ
を取り消すデータを入力すると、イメージ生成部2は文
字を描画する以前に格納したピクセルマップをピクセル
マップ履歴部7から取り出す。そしてこのピクセルマッ
プをピクセルイメージに変換して、論理表示画面ピクセ
ルマップ書込部3から論理表示画面ピクセルマップ保持
部4に格納する。
【0007】図5に示す画面管理装置においても、図4
と同様の動作を行う場合には、入力部1から前回描画し
た文字を取り消すデータを入力すると、この文字を描画
する以前までに描画した全ての文字や図形等を描画デー
タ履歴部8から再度生成して、ピクセルイメージに変換
して論理表示画面ピクセルマップ書込部3から論理表示
画面ピクセルマップ保持部4に格納する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の画
面管理装置では、既に描画した一部の文字や図形を取り
消す際、これまで登録したピクセルマップをピクセルマ
ップ履歴部7に保存して読込みなおすか、それまで登録
した描画データを描画データ履歴部8に保存して最初か
ら再度描画し直さねばならず、大量の記憶領域が必要で
あった。又、再描画に非常に時間がかかるという問題点
を有していた。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、1つの表示装置に表示される
複数の論理表示画面を独立に描画可能な論理画面を設け
て分割管理し、全画面の保持記憶容量や再描画の時間を
短縮することを技術的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、1つの物理表示画面に表示される複数の論理表示画
面のピクセル値と対応する物理カラー値を格納する論理
表示画面カラーマップ保持部と、論理表示画面を構成す
る複数の論理画面のピクセル値と対応する物理カラー値
を格納する論理画面カラーマップ保持部と、物理表示画
面内に論理表示画面の設定を行い、論理表示画面内に論
理画面の設定を行い、論理表示画面を識別する論理表示
画面番号を指定を行い、論理画面を識別する論理画面番
号を指定して論理画面カラーマップを設定を行い、論理
画面番号を指定して図形や文字等の形状や属性等を示す
描画データの入力を行い、論理画面番号を指定して描画
データを入力する際の演算の種類の指定を行い、論理表
示画面番号を指定して該当画面番号に属する各論理画面
を合成する演算の種類の指定を夫々行う入力部と、入力
部から入力された描画データをピクセルマップに変換す
るイメージ生成部と、論理画面に対するピクセルマップ
を格納する論理画面ピクセルマップ保持部と、イメージ
生成部により出力されたピクセルマップ、及び入力部か
ら入力された論理画面ピクセルマップ保持部に保持され
たピクセルマップを、入力部からの設定により演算を行
い、論理画面ピクセルマップ保持部に演算結果を登録す
る論理画面ピクセルマップ書込部と、入力部から設定さ
れた論理画面番号の論理画面の各ピクセル値に対応する
物理カラーを論理画面カラーマップ保持部に書込む論理
画面カラーマップ書込部と、複数の論理画面カラーマッ
プ保持部に格納された物理カラーを用いて合成するため
に入力部からの設定により演算を行い、論理表示画面の
ピクセル値に対する論理表示画面カラーマップの物理カ
ラーを生成して、論理表示画面カラーマップ保持部に書
込む論理表示画面カラーマップ生成部と、を具備するこ
とを特徴とするものである。
【0011】又本願の請求項2の発明は、論理表示画面
カラーマップに1つの物理表示画面に表示される複数の
論理表示画面のピクセル値と対応する物理カラーを格納
し、論理画面カラーマップ保持部に論理表示画面を構成
する複数の論理画面のピクセル値と対応する物理カラー
を格納し、論理画面番号を指定して図形や文字等の形状
や属性を示す描画データをピクセルマップに変換し論理
画面ピクセルマップ保持部で論理画面に対するピクセル
マップを格納し、イメージ生成部により出力されたピク
セルマップと入力された論理画面を識別する論理画面番
号に対応した論理画面ピクセルマップと設定された演算
を行い論理画面ピクセルマップ保持部に登録し、設定さ
れた論理画面番号の論理画面の各ピクセル値に対応する
物理カラーを論理画面カラーマップ保持部に書き込み、
複数の論理画面カラーマップ保持部に格納された物理カ
ラーに対して演算を行い、論理表示画面のピクセル値に
対する論理表示画面カラーマップの物理カラーを生成し
て論理表示画面カラーマップ保持部に書き込み、1つの
論理表示画面に対して複数の論理画面を設定し、各論理
画面について独立に書き込み内容を指定し書き込みを行
うことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、論理
表示画面カラーマップ保持部に1つの物理表示画面に表
示される複数の論理表示画面のピクセル値と対応する物
理カラーを格納し、論理画面カラーマップ保持部に論理
表示画面を構成する複数の論理画面のピクセル値と対応
する物理カラーを格納する。又入力部から物理画面に複
数の論理表示画面を設定したり、論理表示画面に対して
複数の論理画面を設定したり、論理画面を識別する論理
画面番号を指定して論理表示画面を識別する論理表示画
面番号を指定したり、論理画面を識別する論理画面番号
を指定して論理画面カラーマップを設定したり、論理画
面番号を指定して図形や文字等の形状や属性等を示す描
画データを入力したりする。そして、イメージ生成部で
入力部から入力された描画データをピクセルマップに変
換し、論理画面ピクセルマップ保持部で論理画面に対す
るピクセルマップを格納する。更に、ピクセルマップ書
込部でイメージ生成部により出力されたピクセルマップ
と、入力部から入力された論理画面番号に対応した論理
画面ピクセルマップとに対し、入力部から設定された演
算を行い論理画面ピクセルマップ保持部に登録する。一
方、論理画面カラーマップ書込部で入力部から設定され
た画像識別番号の論理画面の各ピクセル値に対応する物
理カラーを論理画面カラーマップ保持部に書込む。又、
論理表示画面カラーマップ生成部で複数の論理画面カラ
ーマップ保持部に格納された物理カラーに対して入力部
から設定された演算を行い、論理表示画面のピクセル値
に対する論理表示画面カラーマップの物理カラーを生成
して論理表示画面カラーマップに書込む。これによって
1つの表示装置に表示される複数の論理表示画面を独立
に描画可能な論理画面に分割して管理し、画面の保持記
憶容量や再描画の時間を節約することができ、論理画面
のカラーマップの論理演算を行い、各層にある論理画面
の一部のピクセルマップ値を等価的に透明や半透明にな
るように設定することにより、複数の論理画面を重ねて
表示することができるようにしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例に係る画
面管理装置の要部の構成を示すブロック図である。尚、
従来例を示す図4,図5と同様の作用をなすものは、同
一の名称を付けている。図1において、入力部11は、
物理表示画面に複数の論理表示画面を設定したり、後述
する各種の指示を行う画面管理装置の入力指示部であ
り、その出力の一部はイメージ生成部12に与えられ
る。イメージ生成部12は、入力部11から入力された
描画データをピクセルマップに変換するものであり、そ
の出力は論理画面ピクセルマップ書込部13に与えられ
る。論理画面ピクセルマップ書込部13は、イメージ生
成部12により出力されたピクセルマップと、入力部1
1から入力された論理画面番号に対応する論理画面ピク
セルマップとの排他論理等の論理演算を行い、その結果
を論理画面ピクセルマップ保持部14に与えるものであ
る。論理画面ピクセルマップ保持部14は、指定された
論理画面に対するピクセルマップを格納するメモリであ
る。
【0014】次に、入力部11の信号は論理画面カラー
マップ書込部15にも与えられる。論理画面カラーマッ
プ書込部15は、入力部11から設定された画像識別番
号(以下画面番号という)の論理画面の各ピクセル値に
対応する物理カラーを書込むものであり、その出力は論
理画面カラーマップ保持部16に与えられる。論理画面
カラーマップ保持部16は論理表示画面を構成する複数
の論理画面のピクセル値と対応する物理カラーを格納す
るものである。
【0015】更に、入力部11の信号は論理表示画面カ
ラーマップ生成部17に与えられる。論理表示画面カラ
ーマップ生成部17は、論理表示画面のピクセル値に対
する論理表示画面カラーマップの物理カラーを生成する
ものであり、その出力は論理画面カラーマップ保持部1
6及び論理表示画面カラーマップ保持部18に与えられ
る。論理表示画面カラーマップ保持部18は物理表示画
面に表示される複数の論理表示画面のピクセル値と対応
する物理カラーを格納するメモリである。
【0016】さて、図2は、本発明の画像管理装置にお
ける物理表示画面、論理表示画面、論理画面の関係を示
す概念図である。ここで物理表示画面Aとは、例えばワ
ークステーション等のビットマップ・ディスプレイのス
クリーンに写し出される画像全体を指し、物理的に画像
を保持させるフレームバッファである。又、論理表示画
面、例えば本図のB又はCは、ウインドウシステムで見
られる各ウインドウに相当し、アプリケーションにとっ
ては画像を描画するための領域で、複数枚のピクセルマ
ップから構成されていて重ね合わせて表示されるもので
ある。論理画面は、図形や文字等を描画するための各1
枚のピクセルマップから構成される領域である。
【0017】ピクセルマップとは論理画面の領域にデー
タを保存する枠組であり、このピクセルマップをその深
さ方向に夫々のビットのプレーンに分割した場合、各プ
レーンをビットプレーンと呼ぶ。ピクセルマップは必ず
しもビットプレーンに分かれるようなデータ形式でなく
てもよい。又、カラーマップはカラールックアップテー
ブルとも呼ばれ、物理的なカラーデータ(RGB,YP
bPrの配分等)とピクセル値との対応表である。
【0018】ピクセル値とは、1つのピクセルに対応す
るピクセルマップの深さ方向に割り当てられたビット数
で表した値で、例えば256 色表示できるピクセルマップ
の深さは8ビットであり、例えば(00000000) や(00010
101)のように表される。又物理カラーは例えば次に示す
ようにRGB8ビットで表す。 R(10100101)=165 G(01011001)=89 B(01001101)=77
【0019】さて、重ね合わせをする論理画面におい
て、ユーザから見て最下層の論理画面にはワードプロセ
ッサの文字が、中間層の論理画面には線画の図形が、最
上層の論理画面にはイメージが夫々書かれているとき、
これらの3つの論理画面が順に透けて合成され1つのウ
インドウ内に表示される。
【0020】以下、本実施例の画面管理装置の動作を図
1を用いて説明する。まず入力部11から、次に示す各
操作の何れかが行われる。 (1)物理表示画面に表示する複数の論理表示画面を設
定する。 (2)論理表示画面を構成する複数の論理画面を設定す
る。 (3)論理表示画面を識別する論理表示画面番号を指定
する。 (4)論理画面を識別する論理画面番号を指定する。 (5)論理画面番号を指定して、論理画面カラーマップ
を設定する。 (6)論理画面を構成するピクセルマップのピクセル値
に対して、物理カラーを格納するための論理画面カラー
マップを設定する。 (7)論理画面番号を指定して図形や文字等の形状や属
性等を示す描画データを入力する。 (8)論理画面番号を指定して描画データを入力する際
の演算の種類を指定しする。 (9)論理表示画面番号を指定して、該当番号に属する
各論理画面を合成する演算の種類を指定したりする。
【0021】入力部11から特定の論理画面を指示する
と、指示された論理画面に対する描画データをピクセル
マップに変換する。次に、各イメージ生成部12より出
力されたピクセルマップを、論理画面ピクセルマップ書
込部13に与え、特定の論理画面番号のピクセルマップ
を論理画面ピクセルマップ保持部14に格納する。この
とき、論理画面ピクセルマップ書込部13は入力部11
から設定された演算に従って、特定の論理画面番号の論
理画面ピクセルマップ保持部14の内容と、イメージ生
成部12より出力されたピクセルマップを処理して論理
画面ピクセルマップ保持部14にその結果を格納する。
【0022】一方、論理画面カラーマップ書込部15
は、入力部11から入力された論理画面番号に対応した
カラーマップを論理画面カラーマップ保持部16に登録
する。図3は論理画面カラーマップの内容の一例を示す
テーブルである。例えば、図3に示す論理画面カラーマ
ップの第1カラムは、ある論理画面における入力部11
から指定したピクセル深さのピクセル値を示し、全ての
ピクセル値を保持するに必要な数だけ区分されている。
第2カラムは第1カラムのピクセル値に対する物理カラ
ーのRGB値を保持し、その値は入力部11から指定さ
れる。
【0023】又、論理表示画面カラーマップ生成部17
では、複数の論理画面カラーマップ保持部16に格納さ
れた物理カラーに対して入力部11から設定された演算
を行い、論理表示画面のピクセル値に対する論理表示画
面カラーマップ保持部18に物理カラーを生成する。例
えば、論理表示画面カラーマップ保持部18の第1カラ
ムは、ある論理表示画面におけるピクセル値であり、全
てのピクセル値に対して区分されている。ピクセル値の
深さは、入力部11から指定した各論理画面の深さを合
計したものである。第2カラムは第1カラムのピクセル
値に対するRGB値で、論理画面のピクセル値に対応す
る物理カラーに対して、入力された演算を行って求め
る。例えば、図2に示すように2種類の論理画面X,Y
からなる論理表示画面Cがあるとし、その論理表示画面
Cのピクセル値が、(0010011) とする。
【0024】論理画面カラーマップが、 論理画面Xのピクセル値 =(001) 物理カラーRGB=(255・0 ・255) 論理画面Yのピクセル値 =(0011) 物理カラーRGB=(127・127 ・0)とし、 入力部11より設定された演算が 論理画面Xの物理カラー値×0.3 +論理画面Yの物理カ
ラー値×0.7 である場合、加算回路と乗算回路からなる論理表示画面
カラーマップ生成部17は、論理画面カラーマップ保持
部16から論理画面Xのカラーマップと論理画面Yのカ
ラーマップを読み取り、上記の演算を行って論理表示画
面カラーマップ保持部18に 論理表示画面のピクセル値 =(0010011) 物理カラーRGB=(165・89・77) を出力する。このように1つの論理表示画面に対して、
複数の論理画面を設定し、各論理画面について独立に書
き込み内容を指定して書き込みを行うことができる。
【0025】例えば文字や図形を描画する場合の動作を
説明する。先ず、物理表示画面に複数の論理表示画面の
設定と、論理表示画面に複数の論理画面の設定を行う。
又入力部11よりデータを入力し、論理画面ピクセルマ
ップ保持部14でこのデータを保持する。次に、入力部
11から論理画面番号とその論理画面に対するピクセル
値と物理カラーを入力して、論理画面カラーマップ書込
部15から論理画面カラーマップ保持部16に格納す
る。更に入力部11から論理画面番号とその論理画面に
対する描画データを描画する際の演算の種類を指定す
る。又入力部11から論理表示画面番号とその論理表示
画面を合成する際の演算の種類を指定して、論理表示画
面カラーマップ生成部17が論理表示カラーマップを生
成し、論理表示画面カラーマップ保持部18に格納す
る。最後に、入力部11から論理画面番号とその論理画
面に対する描画データを入力し、イメージ生成部12で
ピクセルマップに変換する。この変換されたピクセルマ
ップと論理画面ピクセルマップ保持部14に格納された
ピクセルマップを、描画データを入力する際の演算の種
類により論理画面ピクセルマップ書込部13が演算し
て、論理画面ピクセルマップ保持部14に書き込む。そ
うすると論理表示画面カラーマップ保持部18の内容に
よって、各論理画面間の表示画像が決定される。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来の画
面管理装置では絵柄を書き込む毎に該当するピクセルマ
ップを保存して絵柄の変更に備えていたが、本実施例で
はピクセルマップは保存していない。このため全画面の
保持記憶容量が少なくてすむ効果が得られる。又1つの
表示装置に表示される複数の論理表示画面を独立に描画
可能な論理画面に分割して管理することにより、全画面
の再描画の時間を節約することができるという効果が得
られる。又、論理画面のカラーマップの論理演算を行う
ことによって、論理表示画面の各層にある論理画面の一
部のピクセルマップ値を等価的に透明や半透明になるよ
うに設定することにより、複数の論理画面を重ねて表示
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像管理装置の要部
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像管理装置における物理表示画面、
論理表示画面、論理画面の概念を示す説明図である。
【図3】本発明の画像管理装置の論理画面カラーマップ
の内容を示す一覧である。
【図4】従来の画面管理装置の要部構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図5】従来の画面管理装置の要部構成の他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11 入力部 12 イメージ生成部 13 論理画面ピクセルマップ書込部 14 論理表示画面ピクセルマップ保持部 15 論理画面カラーマップ書込部 16 論理画面カラーマップ保持部 17 論理表示画面カラーマップ生成部 18 論理表示画面カラーマップ保持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの物理表示画面に表示される複数の
    論理表示画面のピクセル値と対応する物理カラー値を格
    納する論理表示画面カラーマップ保持部と、 前記論理表示画面を構成する複数の論理画面のピクセル
    値と対応する物理カラー値を格納する論理画面カラーマ
    ップ保持部と、 前記物理表示画面内に前記論理表示画面の設定を行い、
    前記論理表示画面内に前記論理画面の設定を行い、前記
    論理表示画面を識別する論理表示画面番号を指定を行
    い、前記論理画面を識別する論理画面番号を指定して前
    記論理画面カラーマップを設定を行い、前記論理画面番
    号を指定して図形や文字等の形状や属性等を示す描画デ
    ータの入力を行い、前記論理画面番号を指定して前記描
    画データを入力する際の演算の種類の指定を行い、前記
    論理表示画面番号を指定して該当画面番号に属する各前
    記論理画面を合成する演算の種類の指定を夫々行う入力
    部と、 前記入力部から入力された前記描画データをピクセルマ
    ップに変換するイメージ生成部と、 前記論理画面に対するピクセルマップを格納する論理画
    面ピクセルマップ保持部と、 前記イメージ生成部により出力された前記ピクセルマッ
    プ、及び前記入力部から入力された前記論理画面ピクセ
    ルマップ保持部に保持されたピクセルマップを、前記入
    力部からの設定により演算を行い、前記論理画面ピクセ
    ルマップ保持部に演算結果を登録する論理画面ピクセル
    マップ書込部と、 前記入力部から設定された論理画面番号の前記論理画面
    の各ピクセル値に対応する物理カラーを前記論理画面カ
    ラーマップ保持部に書込む論理画面カラーマップ書込部
    と、 複数の前記論理画面カラーマップ保持部に格納された物
    理カラーを用いて合成するために前記入力部からの設定
    により演算を行い、前記論理表示画面のピクセル値に対
    する前記論理表示画面カラーマップの物理カラーを生成
    して、論理表示画面カラーマップ保持部に書込む論理表
    示画面カラーマップ生成部と、を具備することを特徴と
    する画面管理装置。
  2. 【請求項2】 論理表示画面カラーマップに1つの物理
    表示画面に表示される複数の論理表示画面のピクセル値
    と対応する物理カラーを格納し、 論理画面カラーマップ保持部に前記論理表示画面を構成
    する複数の論理画面のピクセル値と対応する物理カラー
    を格納し、 論理画面番号を指定して図形や文字等の形状や属性を示
    す描画データをピクセルマップに変換し論理画面ピクセ
    ルマップ保持部で前記論理画面に対するピクセルマップ
    を格納し、 イメージ生成部により出力された前記ピクセルマップと
    入力された論理画面を識別する前記論理画面番号に対応
    した前記論理画面ピクセルマップと設定された演算を行
    い前記論理画面ピクセルマップ保持部に登録し、 設定された論理画面番号の前記論理画面の各ピクセル値
    に対応する物理カラーを前記論理画面カラーマップ保持
    部に書き込み、 複数の前記論理画面カラーマップ保持部に格納された物
    理カラーに対して演算を行い、 前記論理表示画面のピクセル値に対する前記論理表示画
    面カラーマップの物理カラーを生成して論理表示画面カ
    ラーマップ保持部に書き込み、 1つの前記論理表示画面に対して複数の前記論理画面を
    設定し、各前記論理画面について独立に書き込み内容を
    指定し書き込みを行うことを特徴とする画面管理方法。
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