JPH0573189A - デイスプレイ装置 - Google Patents

デイスプレイ装置

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Publication number
JPH0573189A
JPH0573189A JP3044716A JP4471691A JPH0573189A JP H0573189 A JPH0573189 A JP H0573189A JP 3044716 A JP3044716 A JP 3044716A JP 4471691 A JP4471691 A JP 4471691A JP H0573189 A JPH0573189 A JP H0573189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
line
display
input
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3044716A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Omi
俊彦 近江
Tomoyuki Koike
智之 小池
Koji Sakai
浩司 境
Takayuki Haruyama
隆之 春山
Mamoru Yabe
衛 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3044716A priority Critical patent/JPH0573189A/ja
Publication of JPH0573189A publication Critical patent/JPH0573189A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】視線および眼の焦点をキーボード面から大きく
変えずに入力画面を見ることができるディスプレイ装置
を提供することを目的とする。 【構成】入力行表示器3とポリゴンミラー5とホログラ
ム板6を設置し、キーボード1で入力中の行を、キーボ
ード1面上で1行ずつ走査されながら表示されているよ
うに見せる。 【効果】眼も疲れにくく、また、キーボードの操作の効
率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示器およびキー
ボードを有する、パソコン,ワープロ等のディスプレイ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコン,ワープロ等はキーボー
ドと画像表示器の画面とが離れた位置にあり、キーボー
ドを操作して画面に入力する際、キーボードと画面とを
交互に見なければならなかった。したがって、このよう
な従来のパソコン,ワープロ等にあっては、キーボード
と画面とを交互に見るという動作のためにキーボードの
操作に時間がかかり、また、視点を絶えず動かすために
眼が疲れるという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、視線および眼
の焦点をキーボード面から大きく変えずに入力画面を見
ることができるディスプレイ装置を提供することによ
り、従来の問題点を解決することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題点を解
決するために、本発明のディスプレイ装置は、キーボー
ドで入力中の行を表示するための入力行表示器と、入力
行表示器の表示を1行ずつ走査させながらホログラム板
に投影するための走査手段と、前記走査手段によって投
影される前記入力行表示器の表示をキーボード面上に表
示されているように見せるためのホログラム板と、を設
置した。
【0005】
【作用】すなわち、画像表示器の画面において文字を入
力しようとする位置(カーソルの位置)を含んだ行と同
じ内容が、入力行表示器によって表示される。この表示
は走査手段に投影され、走査手段は入力行表示器が表示
する行をホログラム板に投影する。そして、ホログラム
板の回折効果によって、走査手段が投影する行はキーボ
ード面上に表示されているように見える。
【0006】画像表示器の画面において文字を入力しよ
うとする位置が新しい行に移れば、入力行表示器はその
新しい行を表示する。そして、走査手段はホログラム板
に投影していた古い行を1行ずつ走査して、入力行表示
器の表示する新しい行をホログラム板に投影する。これ
によって、ホログラム板の回折効果によって表示される
数行も、1行ずつ走査してゆく。
【0007】これによって、キーボードから文字を入力
している行が、キーボード面上で1行ずつ走査されなが
ら表示されてゆく。
【0008】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。
【0009】図1は、本発明のディスプレイ装置の構成
を示す構成図である。1はキーボードの一例である。2
は画像表示器の一例であり、キーボード1から入力され
た内容を表示する。3は入力行表示器の一例であり、キ
ーボード1で入力中の行をLEDアレイを用いて表示す
る。4は結像レンズであり、入力行表示器3の表示を後
記するポリゴンミラー5に投影する。5はポリゴンミラ
ーであり、走査手段の一例である。6はホログラム板の
一例であり、ポリゴンミラー5から投影される表示を、
回折効果によってキーボード1面上に結像する。7は窓
部であり、結像レンズ4からの光が透過可能なように形
成されている。8は支軸であり、ホログラム板6を支え
る。
【0010】支軸8はキーボード1に対して回転可能な
構造になっていて、ホログラム板6の位置を調節できる
ようになっている。また、ホログラム板6は支軸8に対
して回転可能な構造になっていて、ホログラム板6の角
度を調節できるようになっている。
【0011】キーボード1から入力された文字は画像表
示器2の所定の位置(カーソルの位置)に表示される。
そして、入力行表示器3は、画像表示器2の画面上のカ
ーソルの存在する行を表示する。その表示は、結像レン
ズ4を介してポリゴンミラー5に投影される。ポリゴン
ミラー5は、例えば30Hzで回転しており、入力行表示
器3の表示をさらにホログラム板6に投影する。入力行
表示器3の表示は、図1に示すようにホログラム板6の
回折効果によって、キーボード1面上に表示されている
ように見える。そして、ポリゴンミラー5が回転してい
ることによってホログラム板6への投影角度が変わり、
これによって、キーボード1で入力された行が1行ずつ
走査されながら、キーボード1面上に表示される。そし
て、例えば、合計3行分がキーボード1面上に表示され
るとすれば、最も新しく入力した3行が常にキーボード
1面上に表示されることになる。
【0012】図2は、キーボード1とホログラム板6の
配置の一例を示す正面図である。点線で示されているの
がホログラム板6である。キーボード1で入力中の行が
1行ずつ走査されながら、ホログラム板6を通してキー
ボード1面上に表示されているように見える。ホログラ
ム板6の位置と角度を調節することによって、キーボー
ド1を操作する者が見やすいように、キーボード1面上
に表示される表示位置を調節することができる。なお、
ホログラム板6は透明であり、ホログラム板6の表示と
共にキーボード1も見ることができ、キーボード1を操
作する者の視界を妨げない。
【0013】なお、入力行表示器3において、LEDア
レイの代りに液晶,ELディスプレイ装置等を用いて入
力行を表示してもよい。また、ポリゴンミラー5の代り
にガルバノメータを用いてもよい。
【0014】以上説明したように、本発明のディスプレ
イ装置によれば、キーボード1面上で、キーボード1で
入力中の行を見ながらキーボード1を操作することがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明のディスプレイ装置によれば、キ
ーボードと画面とを交互に見るという動作がなくなるの
でキーボードの操作の効率が上り、また、視線および焦
点の大きな動きがなくなるので眼も疲れにくくなる、と
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるディスプレイ装置の構成を示す構
成図
【図2】キーボードとホログラム板の配置の一例を示す
正面図
【符号の説明】
1…キーボード 2…画像表示器 3…入力行表示器 5…ポリゴンミラー 6…ホログラム板 8…支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春山 隆之 京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン 株式会社内 (72)発明者 矢部 衛 京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードと、キーボードから入力された
    文字等を表示する画像表示器とを備える装置において、 キーボードで入力中の行を表示するための入力行表示器
    と、入力行表示器の表示を1行ずつ走査させながらホロ
    グラム板に投影するための走査手段と、前記走査手段に
    よって投影される前記入力行表示器の表示をキーボード
    面上に表示されているように見せるためのホログラム板
    と、を設けることによって、 キーボードで入力中の行を走査させながらキーボード面
    上にも表示することを特徴とする、 ディスプレイ装置。
JP3044716A 1991-03-11 1991-03-11 デイスプレイ装置 Pending JPH0573189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044716A JPH0573189A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 デイスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044716A JPH0573189A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 デイスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0573189A true JPH0573189A (ja) 1993-03-26

Family

ID=12699145

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JP3044716A Pending JPH0573189A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 デイスプレイ装置

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