JPH0572964B2 - - Google Patents
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- JPH0572964B2 JPH0572964B2 JP61007022A JP702286A JPH0572964B2 JP H0572964 B2 JPH0572964 B2 JP H0572964B2 JP 61007022 A JP61007022 A JP 61007022A JP 702286 A JP702286 A JP 702286A JP H0572964 B2 JPH0572964 B2 JP H0572964B2
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- load
- support
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は横ピン形(シエアピン形)ロードセル
の支持装置に関するものである。
の支持装置に関するものである。
「従来の技術」
両端支持方式により中央部で荷重を受ける横ピ
ン形(シエアピン形)ロードセルでは、従来第7
図〜第9図に示すようにロードセルの両端を取付
ボルト5で架台6に締付けたため、中央部に荷重
が掛ると両端が支点になつて回転運動(歪)を起
し、上記ボルト5がこの運動(歪)を阻害し、計
量誤差となつている。取付ボルト5の締付けはト
ルクレンチで一定に締付けるが完全締付けは不可
能で、使用中の振動等で弛緩し、そのため大きな
誤差を発生する。又トルクレンチの締付精度にも
その締付け状態等に問題点がありかつ限度があ
る。そして荷重を掛けたときの歪、取除いたとき
の復元時間もばらつき、機械的復元が充分でない
状態で電気的に零補正し難く計量誤差はさらに拡
大するものであつた。
ン形(シエアピン形)ロードセルでは、従来第7
図〜第9図に示すようにロードセルの両端を取付
ボルト5で架台6に締付けたため、中央部に荷重
が掛ると両端が支点になつて回転運動(歪)を起
し、上記ボルト5がこの運動(歪)を阻害し、計
量誤差となつている。取付ボルト5の締付けはト
ルクレンチで一定に締付けるが完全締付けは不可
能で、使用中の振動等で弛緩し、そのため大きな
誤差を発生する。又トルクレンチの締付精度にも
その締付け状態等に問題点がありかつ限度があ
る。そして荷重を掛けたときの歪、取除いたとき
の復元時間もばらつき、機械的復元が充分でない
状態で電気的に零補正し難く計量誤差はさらに拡
大するものであつた。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は両端支持方式により中央部が荷重を受
ける横ピン形(シエアピン形)ロードセルにおい
て荷重による歪を阻害させることのないロードセ
ル両端支持装置を得ることを目的とする。
ける横ピン形(シエアピン形)ロードセルにおい
て荷重による歪を阻害させることのないロードセ
ル両端支持装置を得ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本発明は中央部に荷重伝達部を有する横向ロー
ドセルにおいて、該ロードセルの両端部に各々円
弧形支持突起を荷重伝達方向に設け、同円弧形の
曲率中心線が上記ロードセルの横向中心線と少く
とも直交し、かつ上記両突起の頂部を架台の支持
平面に支持し、上記ロードセルを上記支持平面に
対し上記横向中心線の方向に摺動自在に支持して
なるロードセル支持装置によつて構成される。
ドセルにおいて、該ロードセルの両端部に各々円
弧形支持突起を荷重伝達方向に設け、同円弧形の
曲率中心線が上記ロードセルの横向中心線と少く
とも直交し、かつ上記両突起の頂部を架台の支持
平面に支持し、上記ロードセルを上記支持平面に
対し上記横向中心線の方向に摺動自在に支持して
なるロードセル支持装置によつて構成される。
「作用」
従つて中央部の荷重伝達部1に荷重が掛ると上
記ロードセル2の横向中心線bが荷重の方向に彎
曲する。そのため両端の上記突起3,3間の直線
距離は短縮し、かつ同突起及びその円弧形外周は
若干外側に回動しかつ頂部はその支持平面4に対
し若干摺動し支点が変動するため、上記横向中心
線bの彎曲即ちロードセル2の歪には影響が無
い。
記ロードセル2の横向中心線bが荷重の方向に彎
曲する。そのため両端の上記突起3,3間の直線
距離は短縮し、かつ同突起及びその円弧形外周は
若干外側に回動しかつ頂部はその支持平面4に対
し若干摺動し支点が変動するため、上記横向中心
線bの彎曲即ちロードセル2の歪には影響が無
い。
「実施例」
トラツクスケール7のはかり台8の四隅におい
て、床面9にボルト10で固定した支持台11に
スタンド状支持架台12,12を設け、同架台1
2,12の中程には中間横軸13の径より大な同
軸13の挿通孔14を穿設する。架台12,12
の上面にはそれぞれ横軸15を形成し、同溝15
の底部にロードセル2の両端突起3の支持平面4
を形成する。上記ロードセル2は中央部に荷重伝
達部1を有する横向ロードセルであつて、その両
端部に横向中心線bの方向に突出する支持部2′,
2′を有し、同支持部2′,2′にそれぞれ円弧形
支持突起3を荷重伝達方向(矢印aの方向)に配
置しボルト16で支持部2′に固定する。この突
起3はほぼ半円筒形であるが半球形(図示せず)
であつても差支えない。即ち少くとも円弧形の曲
率中心線cはロードセル2の横向中心線bと直交
させ、同突起3,3の頂部(円弧形の頂部)をそ
れぞれ上記支持平面4,4に上記中心線bの方向
に摺動自在に支持するものである。上記荷重伝達
部1には吊環17上部円形透孔18を挿通して同
吊環17を懸垂する。勿論同透孔18の内径は上
記伝達部1の外径より大である。そしてこの吊環
17の下部円形透孔19には上記中間横軸13を
挿通してその中央部を同吊環17に支持する。中
間横軸13の両端部は挿通孔14,14を経て架
台12,12の外側に突出し、同突出部13′,
13′にはかり台8の衡脚20,20を載置支持
する。載置部21は第6図に示すように逆U字形
に切込まれている。尚図中22で示すものは円弧
形支持突起3,3のそれぞれ側面外側に若干の間
隙tを介して設けた摺動制止用先端球面ボルト、
23はロードセル2の配線である。上記はかり台
8はトラツクスケール7のものには限定されな
い。
て、床面9にボルト10で固定した支持台11に
スタンド状支持架台12,12を設け、同架台1
2,12の中程には中間横軸13の径より大な同
軸13の挿通孔14を穿設する。架台12,12
の上面にはそれぞれ横軸15を形成し、同溝15
の底部にロードセル2の両端突起3の支持平面4
を形成する。上記ロードセル2は中央部に荷重伝
達部1を有する横向ロードセルであつて、その両
端部に横向中心線bの方向に突出する支持部2′,
2′を有し、同支持部2′,2′にそれぞれ円弧形
支持突起3を荷重伝達方向(矢印aの方向)に配
置しボルト16で支持部2′に固定する。この突
起3はほぼ半円筒形であるが半球形(図示せず)
であつても差支えない。即ち少くとも円弧形の曲
率中心線cはロードセル2の横向中心線bと直交
させ、同突起3,3の頂部(円弧形の頂部)をそ
れぞれ上記支持平面4,4に上記中心線bの方向
に摺動自在に支持するものである。上記荷重伝達
部1には吊環17上部円形透孔18を挿通して同
吊環17を懸垂する。勿論同透孔18の内径は上
記伝達部1の外径より大である。そしてこの吊環
17の下部円形透孔19には上記中間横軸13を
挿通してその中央部を同吊環17に支持する。中
間横軸13の両端部は挿通孔14,14を経て架
台12,12の外側に突出し、同突出部13′,
13′にはかり台8の衡脚20,20を載置支持
する。載置部21は第6図に示すように逆U字形
に切込まれている。尚図中22で示すものは円弧
形支持突起3,3のそれぞれ側面外側に若干の間
隙tを介して設けた摺動制止用先端球面ボルト、
23はロードセル2の配線である。上記はかり台
8はトラツクスケール7のものには限定されな
い。
「効果」
本発明は上述のように構成したので横向ロード
セルの中央部に荷重が掛つても、同ロードセルの
両端部の突起及びその円弧形外周が共に若干外側
に回動し、かつ上記両突起の頂部はその支持平面
に対し若干摺動し支点が変動するため、歪みによ
る回動運動が阻害されず、ロードセルの特性を充
分に生かした荷重伝達ができるし、上記回転運動
に抵抗を生じないので、ヒステリシス、繰返し計
量精度がロードセルの精度と同一に伝達し得るば
かりでなく、ロードセルにより計量誤差なく精度
よく計量することができる。
セルの中央部に荷重が掛つても、同ロードセルの
両端部の突起及びその円弧形外周が共に若干外側
に回動し、かつ上記両突起の頂部はその支持平面
に対し若干摺動し支点が変動するため、歪みによ
る回動運動が阻害されず、ロードセルの特性を充
分に生かした荷重伝達ができるし、上記回転運動
に抵抗を生じないので、ヒステリシス、繰返し計
量精度がロードセルの精度と同一に伝達し得るば
かりでなく、ロードセルにより計量誤差なく精度
よく計量することができる。
第1図は本発明のロードセル支持装置の実施例
を示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図を右方より見た側面図、第4図ははかり
台のロードセル支持部の正面図、第5図は第4図
の平面図、第6図は第4図を右方から見た側面
図、第7図は従来のトラツクスケールの斜視図、
第8図は同スケールのロードセル支持部の正面
図、第9図は第8図の側面図である。 1……荷重伝達部、2……横向ロードセル、3
……円弧形支持突起、a……荷重伝達方向、b…
…横向中心線、c……曲率中心線、4……支持平
面。
を示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図を右方より見た側面図、第4図ははかり
台のロードセル支持部の正面図、第5図は第4図
の平面図、第6図は第4図を右方から見た側面
図、第7図は従来のトラツクスケールの斜視図、
第8図は同スケールのロードセル支持部の正面
図、第9図は第8図の側面図である。 1……荷重伝達部、2……横向ロードセル、3
……円弧形支持突起、a……荷重伝達方向、b…
…横向中心線、c……曲率中心線、4……支持平
面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央部に荷重伝達部を有する横向ロードセル
において、該ロードセルの両端部に各々円弧形支
持突起を荷重伝達方向に設け、同円弧形の曲率中
心線が上記ロードセルの横向中心線と少くとも直
交し、かつ上記両突起の頂部を架台の支持平面に
支持し、上記ロードセルを上記支持平面に対し上
記横向中心線の方向に摺動自在に支持してなるロ
ードセル支持装置。 2 上記突起が円筒面によつて形成されてなる特
許請求の範囲第1項記載のロードセル支持装置。 3 上記突起が球面によつて形成されてなる特許
請求の範囲第1項記載のロードセル支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP702286A JPS62163931A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ロ−ドセル支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP702286A JPS62163931A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ロ−ドセル支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163931A JPS62163931A (ja) | 1987-07-20 |
JPH0572964B2 true JPH0572964B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=11654410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP702286A Granted JPS62163931A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ロ−ドセル支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163931A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0466538U (ja) * | 1990-10-18 | 1992-06-11 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS598131B2 (ja) * | 1977-06-15 | 1984-02-23 | 日立照明株式会社 | 過放電検出機能と接続不良検出機能とを備えた蓄電池式非常時用電源装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159733U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-11-28 | ||
JPS598131U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 株式会社クボタ | 両持ち剪断型ロ−ドセル |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP702286A patent/JPS62163931A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS598131B2 (ja) * | 1977-06-15 | 1984-02-23 | 日立照明株式会社 | 過放電検出機能と接続不良検出機能とを備えた蓄電池式非常時用電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62163931A (ja) | 1987-07-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |