JPH0572778B2 - - Google Patents
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- JPH0572778B2 JPH0572778B2 JP59091251A JP9125184A JPH0572778B2 JP H0572778 B2 JPH0572778 B2 JP H0572778B2 JP 59091251 A JP59091251 A JP 59091251A JP 9125184 A JP9125184 A JP 9125184A JP H0572778 B2 JPH0572778 B2 JP H0572778B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/10—Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
- H04L27/12—Modulator circuits; Transmitter circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2096—Arrangements for directly or externally modulating an optical carrier
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の属する分野
本発明は光通信、特に光の位相に信号を乗せて
伝送する位相変調へヘテロダイン、ホモダイン検
波の光通信方法に属する。
伝送する位相変調へヘテロダイン、ホモダイン検
波の光通信方法に属する。
(2) 従来技術とその問題点
半導体レーザの高性能化、特に単一軸モード発
振特性の改善によつて、半導体レーザを用いた光
フアイバ通信においても光波の位相や周波数に信
号を乗せて伝送するコヒーレント光通信方式、例
えば周波数シフトキーイングあるいは位相シフト
キーイングによる光ヘテロダイン検波通信方式の
実現が可能になつて来た。これらの光ヘテロダイ
ン検波通信方式は、従来からの光の強弱信号だけ
を光検出器で検知する直接検波方式に比べて10〜
100倍も光受信感度を高められるという特徴を有
しているが、中でも位相シフトキーイング方式は
光受信感度が最も高く、将来有望な通信方式と考
えられている。
振特性の改善によつて、半導体レーザを用いた光
フアイバ通信においても光波の位相や周波数に信
号を乗せて伝送するコヒーレント光通信方式、例
えば周波数シフトキーイングあるいは位相シフト
キーイングによる光ヘテロダイン検波通信方式の
実現が可能になつて来た。これらの光ヘテロダイ
ン検波通信方式は、従来からの光の強弱信号だけ
を光検出器で検知する直接検波方式に比べて10〜
100倍も光受信感度を高められるという特徴を有
しているが、中でも位相シフトキーイング方式は
光受信感度が最も高く、将来有望な通信方式と考
えられている。
ところで位相シフトキーイング方式では、位相
変調を行なうための外部位相変調器が必要である
という大きな欠点がある。これは、例えば周波数
シフトキーイング方式では半導体レーザに印加す
る電流値をわずかに変えればレーザ発振周波数の
直接変調が可能であるのに比べると、変調器の挿
入による光損失の増加、構成の複雑化の問題が生
じ、きわめて不利であつた。
変調を行なうための外部位相変調器が必要である
という大きな欠点がある。これは、例えば周波数
シフトキーイング方式では半導体レーザに印加す
る電流値をわずかに変えればレーザ発振周波数の
直接変調が可能であるのに比べると、変調器の挿
入による光損失の増加、構成の複雑化の問題が生
じ、きわめて不利であつた。
周波数シフトキーイングの例としてはサイトウ
(S.Saito))氏らによつて英国の雑誌エレクトロ
ニクスレターズ誌(Electronics Letters)、第16
巻、22号、1980年10月23日号、826頁所載の論文
オプテイカル・ヘテロダイン・デイテクシヨン・
オブ・デイレクトリー・フリツケンシー・モデユ
レイテツド・セミコンダクタ・レーザ・シグナル
ズ((Optical Heterodyne Detection of
Directly Freguency Modulatedl
Semicovductor laser Signals.)に記載された例
をあげることができるが、半導体レーザ光源を直
接信号波で駆動するだけなので構成はきわめて単
純である。一方位相シフトキーイングの例として
は、R.Wyatt氏らによつて同じくエレクトロニク
スレターズ誌(Electronics Letters)、第19巻、
14号、1983年7月7日号、550頁所載の論文、
1.52μmPSKヘテロダイン・エクスペリメント・
フリツケンシー・アン・エクスターナルキヤビテ
イダイオードレーザローカルオシレータ
1.52μmPSK Heterodyne experiment
Featuring an extenal cavity diode laser
local Oscillator)に記載された例をあげること
ができるが、レーザ光源の出力端に位相変調器を
設け、しかもその変調器を出力の大きな高周波ア
ンプで駆動している。
(S.Saito))氏らによつて英国の雑誌エレクトロ
ニクスレターズ誌(Electronics Letters)、第16
巻、22号、1980年10月23日号、826頁所載の論文
オプテイカル・ヘテロダイン・デイテクシヨン・
オブ・デイレクトリー・フリツケンシー・モデユ
レイテツド・セミコンダクタ・レーザ・シグナル
ズ((Optical Heterodyne Detection of
Directly Freguency Modulatedl
Semicovductor laser Signals.)に記載された例
をあげることができるが、半導体レーザ光源を直
接信号波で駆動するだけなので構成はきわめて単
純である。一方位相シフトキーイングの例として
は、R.Wyatt氏らによつて同じくエレクトロニク
スレターズ誌(Electronics Letters)、第19巻、
14号、1983年7月7日号、550頁所載の論文、
1.52μmPSKヘテロダイン・エクスペリメント・
フリツケンシー・アン・エクスターナルキヤビテ
イダイオードレーザローカルオシレータ
1.52μmPSK Heterodyne experiment
Featuring an extenal cavity diode laser
local Oscillator)に記載された例をあげること
ができるが、レーザ光源の出力端に位相変調器を
設け、しかもその変調器を出力の大きな高周波ア
ンプで駆動している。
このため、構成が複雑化するだけでなく、消費
電力の増加、変調器挿入損失による信号レベルの
低下(通常50%以上減衰する)、さらには変調器
と入射光ビームの軸ずれによる損失増加が生じや
すいという信頼性低下の問題が生じた。
電力の増加、変調器挿入損失による信号レベルの
低下(通常50%以上減衰する)、さらには変調器
と入射光ビームの軸ずれによる損失増加が生じや
すいという信頼性低下の問題が生じた。
(3) 発明の目的
本発明の目的は、上述のように従来の位相変調
方式が外部変調器を必要としていた問題を解決し
て、光源の直接変調が可能な位相調方法を提供す
ることにある。
方式が外部変調器を必要としていた問題を解決し
て、光源の直接変調が可能な位相調方法を提供す
ることにある。
(4) 発明の構成
本発明の方法はレーザ光源出力光をパルス光位
相変調する方法において、パルス信号の符号間隔
より十分小さなパルス幅のインパルス信号を、前
記デイジタル信号の符号の変化に対応させてレー
ザ光源に直接印加し、そのレーザ光源の出力光の
周波数を一時的に変化させることによつて、前記
インバルスの印加時間をはさんだ前後で、前記レ
ーザ光源出力光の位相差を所定の値だけ変化させ
ることを特徴とする光位相変調方法である。
相変調する方法において、パルス信号の符号間隔
より十分小さなパルス幅のインパルス信号を、前
記デイジタル信号の符号の変化に対応させてレー
ザ光源に直接印加し、そのレーザ光源の出力光の
周波数を一時的に変化させることによつて、前記
インバルスの印加時間をはさんだ前後で、前記レ
ーザ光源出力光の位相差を所定の値だけ変化させ
ることを特徴とする光位相変調方法である。
(5) 発明の原理、作用
次に本発明の原理、作用を第1図により説明す
る。
る。
第1図は半導体レーザ光源に印加される変調電
流、発振周波数、位相等の時間変化を示す図であ
る。第1図aの符号列において、例えば1→0の
変化には(−)インパルスを、0→1の変化には
(+)インパルスを有する第1図bのような変調
電流波形を半導体レーザに印加する。
流、発振周波数、位相等の時間変化を示す図であ
る。第1図aの符号列において、例えば1→0の
変化には(−)インパルスを、0→1の変化には
(+)インパルスを有する第1図bのような変調
電流波形を半導体レーザに印加する。
その場合半導導体レーザの発振周波数は第1図
cに示すようにインパルス印加時のみ変化する。
この時の発振周波数変化量△fとパルス幅△tと
が(1)式 2π・△f・△t=π ―(1) の関係を満せば、信号光の位相は第1図dに示す
ように、1→0または0→1の符号変化に対応し
てπ(180゜)の位相変化を示し、位相シフトキー
イングが実現される。
cに示すようにインパルス印加時のみ変化する。
この時の発振周波数変化量△fとパルス幅△tと
が(1)式 2π・△f・△t=π ―(1) の関係を満せば、信号光の位相は第1図dに示す
ように、1→0または0→1の符号変化に対応し
てπ(180゜)の位相変化を示し、位相シフトキー
イングが実現される。
この点を更に説明する。
半導体レーザからの出力光の波形F(t)は時間の
関数として F(t)=Acos(2πft+φ)=AcosΦ〓…(A1) で表すことができる。ここでAは光の電界強度を
表す定数。fは光の波長に対応した発振周波数。
φは位相の定数である。
関数として F(t)=Acos(2πft+φ)=AcosΦ〓…(A1) で表すことができる。ここでAは光の電界強度を
表す定数。fは光の波長に対応した発振周波数。
φは位相の定数である。
ここで、第1図cに示すインパルスが印加され
る場合とされない場合とで信号の位相量Φの違い
を比べる。インパルス印加終了時で比較すると印
加された場合とされない場合で次のようになる。
る場合とされない場合とで信号の位相量Φの違い
を比べる。インパルス印加終了時で比較すると印
加された場合とされない場合で次のようになる。
印加された場合:
Φ′=2π(f+Δf)Δt+φ …(A2)
印加されない場合:
Φ″=2πfΔt+φ …(A3)
ここでΔfはインパルスの印加による発振周波
数の変化量を示す。両位相量の差は次式で得られ
る。
数の変化量を示す。両位相量の差は次式で得られ
る。
ΔΦ=Φ′−Φ″=2πΔfΔt …(A4)
もし位相差ΔΦがπであれば、即ち(1)式の時、
インパルスの印加により信号光の位相が180度の
位相変調を受けたことになる。
インパルスの印加により信号光の位相が180度の
位相変調を受けたことになる。
従つてΔfとΔtの設定を適切にすれば、180度の
位相変化による位相シフトキーイングが実現でき
る。
位相変化による位相シフトキーイングが実現でき
る。
従つて光源の直接変調が可能な位相変調通信方
法を得ることができる。
法を得ることができる。
(6) 実施例 1
次に実施例を用いて本発明により詳細に説明す
る。第2図は本発明によつて得られる光位相変調
装置の構成図、第3図は同じく各部の信号波形を
示す図である。恒温槽1中に収められた単一軸モ
ード発振の半導体レーザ素子2は、直流電源3お
よび変調回路4からそれぞれ直流バイアス電流
(jb)5、変調電流(jm)6が印加されて信号光
7を出射する。変調回路4には第3図aに示すよ
うな符号間隔10nsのパルス信号列8が入力する
が、変調回路4では第3図bに示すようなパルス
信号列8の符号0と符号1との間の立上り、立下
りに対応するンパルス9から成るインパルス波形
列10を変調電流(jm)6として出力する。こ
のようなインパルス波形列10を変調電流(jm)
6として出力する。このようなインパルス波形列
10は簡単な微分回路によつて得ることができる
ので詳細な説明は省略する。
る。第2図は本発明によつて得られる光位相変調
装置の構成図、第3図は同じく各部の信号波形を
示す図である。恒温槽1中に収められた単一軸モ
ード発振の半導体レーザ素子2は、直流電源3お
よび変調回路4からそれぞれ直流バイアス電流
(jb)5、変調電流(jm)6が印加されて信号光
7を出射する。変調回路4には第3図aに示すよ
うな符号間隔10nsのパルス信号列8が入力する
が、変調回路4では第3図bに示すようなパルス
信号列8の符号0と符号1との間の立上り、立下
りに対応するンパルス9から成るインパルス波形
列10を変調電流(jm)6として出力する。こ
のようなインパルス波形列10を変調電流(jm)
6として出力する。このようなインパルス波形列
10は簡単な微分回路によつて得ることができる
ので詳細な説明は省略する。
インバルス9はパルス幅1ns、パルス波高値+
5mA、または−5mAである。この±5mAの電流
印加によつて、半導体レーザ素子2からの信号光
7の周波数は±500MHzほぼ変化する。
5mA、または−5mAである。この±5mAの電流
印加によつて、半導体レーザ素子2からの信号光
7の周波数は±500MHzほぼ変化する。
従つて(1)式に△f=500MHz、△t=1nsを代入
すれば、信号光7の位相がちようど±π(180゜)
変化して2値の位相シフトキーイングを行なうこ
とができる。実際第3図cに位相変調波形12を
示すが多少の位相ドリフトを伴いながらも、イン
パルス9印加の前後で、±π(180゜)の位相変調が
なされた信号光7を得ることができた。
すれば、信号光7の位相がちようど±π(180゜)
変化して2値の位相シフトキーイングを行なうこ
とができる。実際第3図cに位相変調波形12を
示すが多少の位相ドリフトを伴いながらも、イン
パルス9印加の前後で、±π(180゜)の位相変調が
なされた信号光7を得ることができた。
(7) 実施例 2
第4図は第2の実施例における各部の信号波形
を示す図である。光変調装置の構成は第1の実施
例の第2図の場合と同様なので省略する。
を示す図である。光変調装置の構成は第1の実施
例の第2図の場合と同様なので省略する。
第2の実施例は3値の位相調を行なつた例を示
したものである。すなわち第4図aに示すような
符号間隔10nsの3値のパルス信号列8が変調回路
4に力する。変調回路4ではパルス信号列8の立
上り、立下りに対応してインパルス波形列10を
出力するが、ここで、パルス信号列8が2レベル
にわたつて化する場合には、1レベルの変化の時
の倍の長さ(2・△t)のインパルス9を出力す
るよにしてある(第4図b) インパルス9の波高値を±6.7mA、パルス幅を
1ns、または2nsに選ぶことにより、第4図Cに示
すように1レベルの変化で±2/3π、2レベルの
変化で±3/4π位相が変化する3値の位相変調が
なされた信号光7を得ることができた。
したものである。すなわち第4図aに示すような
符号間隔10nsの3値のパルス信号列8が変調回路
4に力する。変調回路4ではパルス信号列8の立
上り、立下りに対応してインパルス波形列10を
出力するが、ここで、パルス信号列8が2レベル
にわたつて化する場合には、1レベルの変化の時
の倍の長さ(2・△t)のインパルス9を出力す
るよにしてある(第4図b) インパルス9の波高値を±6.7mA、パルス幅を
1ns、または2nsに選ぶことにより、第4図Cに示
すように1レベルの変化で±2/3π、2レベルの
変化で±3/4π位相が変化する3値の位相変調が
なされた信号光7を得ることができた。
この実施例に示した変調回路4はパルス幅変調
装置のような既存の変調装置の応用で得ることが
できるので詳細な説明は省略する。
装置のような既存の変調装置の応用で得ることが
できるので詳細な説明は省略する。
(8) 実施例の変形例
本発明に関しては上記実施例の他にもさまざま
な変形を考えることができる。まず、レーザ光源
として半導体レーザ素子2を用いた例を示した
が、その他にもレーザ共振器の内部に半導体発光
素子を組込んだ外部共振器形の半導体レーザや外
部からの基準光に注入同期した半導体レーザ等を
用いることもできる。さらにはレーザ共振器、あ
るいはレーザ共振器内部に波長制御素子を有する
レーザ光源であれば、その波長制御素子に上記イ
ンパルス波形列10を印加することにより直接位
相変調を行なうことが可能である。
な変形を考えることができる。まず、レーザ光源
として半導体レーザ素子2を用いた例を示した
が、その他にもレーザ共振器の内部に半導体発光
素子を組込んだ外部共振器形の半導体レーザや外
部からの基準光に注入同期した半導体レーザ等を
用いることもできる。さらにはレーザ共振器、あ
るいはレーザ共振器内部に波長制御素子を有する
レーザ光源であれば、その波長制御素子に上記イ
ンパルス波形列10を印加することにより直接位
相変調を行なうことが可能である。
また上記実施例では信号光7の周波数が±△
f、あるいは±2△f変化する例を示したが、+
△f、+2△fだけ、あるいは−△f、−2△fだ
けの化、即ち一方向だけの周波数変化を与える方
式であつても良い。さらには、第2の実施例では
パルス幅が△tと2△tの2種類の例を示した
が、より多植の信号を用いて、3・△t,4△t
と多数を組合わせることも可能である。またイン
パルス9の波高値を2倍、3倍と変えて多植の位
相変調を行なうことも可能である。インパルス9
の波高値およびパルス幅を同時に変えることも可
能である。
f、あるいは±2△f変化する例を示したが、+
△f、+2△fだけ、あるいは−△f、−2△fだ
けの化、即ち一方向だけの周波数変化を与える方
式であつても良い。さらには、第2の実施例では
パルス幅が△tと2△tの2種類の例を示した
が、より多植の信号を用いて、3・△t,4△t
と多数を組合わせることも可能である。またイン
パルス9の波高値を2倍、3倍と変えて多植の位
相変調を行なうことも可能である。インパルス9
の波高値およびパルス幅を同時に変えることも可
能である。
(9) 発明の効果
本発明によれば、以上詳しく述べたように、レ
ーザ光源の直接位相変調が可能になり、構成が単
純で、挿入損失増加の問題がなく、そして信頼性
の高い光位相変調装置を得ることができる。
ーザ光源の直接位相変調が可能になり、構成が単
純で、挿入損失増加の問題がなく、そして信頼性
の高い光位相変調装置を得ることができる。
第1図は本発明の原理を説明するための信号波
形図、第2図は第1の実施例を説明するための構
成図、第3図は同じく第1の実施例の信号波形
図、第4図は第2の実施例を説明するための信号
波形図である。 図において、2…半導体レーザ素子、7…信号
光、8…パルス信号列、10…インパルス波形
列、12…位相変調波形である。
形図、第2図は第1の実施例を説明するための構
成図、第3図は同じく第1の実施例の信号波形
図、第4図は第2の実施例を説明するための信号
波形図である。 図において、2…半導体レーザ素子、7…信号
光、8…パルス信号列、10…インパルス波形
列、12…位相変調波形である。
Claims (1)
- 1 レーザ光源出力光をパルス光位相変調する方
法であつて、レーザ光源に印加するパルス信号の
符号間隔より十分小さなパルス幅のインパルス信
号を、前記パルス信号の符号の変化に対応させて
レーザ光源に直接印加し、そのレーザ光源出力光
の周波数を一時的に変化させることによつて、前
記インパルスの印加時点をはさんだ前後で、前記
レーザ光源出力光の位相差を所定の値だけ変化さ
せることを特徴とする光位相変調方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59091251A JPS60235543A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 光位相変調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59091251A JPS60235543A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 光位相変調方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60235543A JPS60235543A (ja) | 1985-11-22 |
JPH0572778B2 true JPH0572778B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=14021199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59091251A Granted JPS60235543A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 光位相変調方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60235543A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114386B2 (ja) * | 1986-12-09 | 1995-12-06 | 日本電気株式会社 | 光伝送方式 |
WO1989008356A1 (en) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for modulating a semiconductor laser |
JPH0728267B1 (ja) * | 1988-03-04 | 1995-03-29 | Fujitsu Ltd | |
JP2758211B2 (ja) * | 1989-06-19 | 1998-05-28 | 富士通株式会社 | 周波数直接変調psk方式 |
JP2013197815A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 変調光源および変調信号の生成方法 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP59091251A patent/JPS60235543A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60235543A (ja) | 1985-11-22 |
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