JPH0572092B2 - - Google Patents
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- JPH0572092B2 JPH0572092B2 JP63217956A JP21795688A JPH0572092B2 JP H0572092 B2 JPH0572092 B2 JP H0572092B2 JP 63217956 A JP63217956 A JP 63217956A JP 21795688 A JP21795688 A JP 21795688A JP H0572092 B2 JPH0572092 B2 JP H0572092B2
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- Japan
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- vacuum impregnation
- electrolytic capacitor
- jig
- impregnation tank
- clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電解コンデンサの自動整列真空含浸
方法及び装置に係り、特に電解コンデンサ素子の
リード線を予め整形して整列させて所定数の電解
コンデンサ素子(以下コンデンサ素子とも略称す
る。)をクランプ治具によつて整列挾持して真空
含浸槽内まで搬送し、該真空含浸槽内に装着され
た挾持装置にコンデンサ素子を受け渡して該クラ
ンプ治具を一旦真空含浸外に退避させ、真空含浸
槽内で電解液を自動的に含浸させ、再びクランプ
治具を真空含浸槽内に搬入してコンデンサ素子を
整列挾持して真空含浸槽外に搬出することによ
り、電解液によるクランプ治具の汚染を防止して
クランプ治具の清掃に要する工数を大幅に削減す
ることができるようにした自動整列真空含浸方法
及び装置に関する。
方法及び装置に係り、特に電解コンデンサ素子の
リード線を予め整形して整列させて所定数の電解
コンデンサ素子(以下コンデンサ素子とも略称す
る。)をクランプ治具によつて整列挾持して真空
含浸槽内まで搬送し、該真空含浸槽内に装着され
た挾持装置にコンデンサ素子を受け渡して該クラ
ンプ治具を一旦真空含浸外に退避させ、真空含浸
槽内で電解液を自動的に含浸させ、再びクランプ
治具を真空含浸槽内に搬入してコンデンサ素子を
整列挾持して真空含浸槽外に搬出することによ
り、電解液によるクランプ治具の汚染を防止して
クランプ治具の清掃に要する工数を大幅に削減す
ることができるようにした自動整列真空含浸方法
及び装置に関する。
従来の技術
従来、コンデンサ素子の含浸はコンデンサ素子
のリード線を自動整形し、かつこの整形されたコ
ンデンサ素子のリード線を所定の数だけ自動的に
整列挾持して搬送するようにしたクランプ治具
が、整列挾持したままの状態で真空含浸槽内に収
容され、密閉蓋を密閉した後槽内の空気を吸引し
て真空にされた真空含浸槽の液室に電解液が注入
され、液室の液面の高さを一定に保つて真空含浸
を行つていた。
のリード線を自動整形し、かつこの整形されたコ
ンデンサ素子のリード線を所定の数だけ自動的に
整列挾持して搬送するようにしたクランプ治具
が、整列挾持したままの状態で真空含浸槽内に収
容され、密閉蓋を密閉した後槽内の空気を吸引し
て真空にされた真空含浸槽の液室に電解液が注入
され、液室の液面の高さを一定に保つて真空含浸
を行つていた。
しかし、真空度の高い液室に電解液を注入する
際、該電解液は低圧環境下に置かれるため、常温
で沸騰状態を呈し、キヤビテーシヨン現象により
大きく波立つてその一部が飛散し、クランプ治具
に電解液が付着して該クランプ治具が汚れるとい
う欠点があつた。
際、該電解液は低圧環境下に置かれるため、常温
で沸騰状態を呈し、キヤビテーシヨン現象により
大きく波立つてその一部が飛散し、クランプ治具
に電解液が付着して該クランプ治具が汚れるとい
う欠点があつた。
クランプ治具に付着した電解液は、真空含浸さ
れたコンデンサ素子がクランプ治具により次工程
に搬送される途中で滴下して他の機構を汚染する
ため、クランプ治具の清掃に多くの工数を必要と
するばかりでなく、該クランプ治具の搬送経路に
配置された各種の機構の清掃も比較的頻繁に行わ
なければならないという欠点があつた。
れたコンデンサ素子がクランプ治具により次工程
に搬送される途中で滴下して他の機構を汚染する
ため、クランプ治具の清掃に多くの工数を必要と
するばかりでなく、該クランプ治具の搬送経路に
配置された各種の機構の清掃も比較的頻繁に行わ
なければならないという欠点があつた。
上記のような障害は、真空含浸槽の真空度と相
関関係があり、クランプ治具に付着する電解液を
削減させるために真空度を適宜低減させる対処法
も考えられるが、これによると真空度の低減に伴
なつてコンデンサ素子への真空含浸時間が延長さ
れて生産性の低下を来たすという問題が生ずるた
め、クランプ治具の汚染防止及び生産能率向上の
両課題を同時に解決する手段の開発が急務とされ
ていたものである。
関関係があり、クランプ治具に付着する電解液を
削減させるために真空度を適宜低減させる対処法
も考えられるが、これによると真空度の低減に伴
なつてコンデンサ素子への真空含浸時間が延長さ
れて生産性の低下を来たすという問題が生ずるた
め、クランプ治具の汚染防止及び生産能率向上の
両課題を同時に解決する手段の開発が急務とされ
ていたものである。
目 的
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、電解コンデンサ素子のリード線をクランプ治
具により整列挾持して真空含浸槽内に搬送されて
来るコンデンサ素子の本体を真空含浸槽の内部に
装着された挾持装置に挾持させて受け渡した後、
クランプ治具を真空含浸槽の外部に退避させてか
ら該真空含浸槽の内部を真空にして電解コンデン
サ素子に電解液を含浸させ、真空含浸槽内の気圧
を大気圧に解放して余剰の電解液を回収してから
再び真空含浸槽内にクランプ治具を搬入して該ク
ランプ治具が電解コンデンサ素子のリード線を挾
持し、該電解コンデンサ素子が挾持装置からクラ
ンプ治具に受け渡された該クランプ治具を真空含
浸槽外に搬出することによつて、電解液の含浸さ
れた電解コンデンサ素子を次工程に搬送するクラ
ンプ治具が、電解液で汚染されるのを防止するこ
とであり、またこれによつて次工程への搬送途中
で電解液の滴下汚染を防止し、クランプ治具及び
各種機構の清掃に要する工数を大幅に削減するこ
とである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、電解コンデンサ素子のリード線をクランプ治
具により整列挾持して真空含浸槽内に搬送されて
来るコンデンサ素子の本体を真空含浸槽の内部に
装着された挾持装置に挾持させて受け渡した後、
クランプ治具を真空含浸槽の外部に退避させてか
ら該真空含浸槽の内部を真空にして電解コンデン
サ素子に電解液を含浸させ、真空含浸槽内の気圧
を大気圧に解放して余剰の電解液を回収してから
再び真空含浸槽内にクランプ治具を搬入して該ク
ランプ治具が電解コンデンサ素子のリード線を挾
持し、該電解コンデンサ素子が挾持装置からクラ
ンプ治具に受け渡された該クランプ治具を真空含
浸槽外に搬出することによつて、電解液の含浸さ
れた電解コンデンサ素子を次工程に搬送するクラ
ンプ治具が、電解液で汚染されるのを防止するこ
とであり、またこれによつて次工程への搬送途中
で電解液の滴下汚染を防止し、クランプ治具及び
各種機構の清掃に要する工数を大幅に削減するこ
とである。
また他の目的は、真空含浸槽の外部にクランプ
治具を退避させて該クランプ治具の電解液による
汚染のおそれをなくすことにより真空含浸槽の内
部の真空度を従来より高めて電解コンデンサ素子
に電解液を含浸させることによつて、真空含浸の
所要時間の短縮化を可能として生産性の向上を図
ることである。
治具を退避させて該クランプ治具の電解液による
汚染のおそれをなくすことにより真空含浸槽の内
部の真空度を従来より高めて電解コンデンサ素子
に電解液を含浸させることによつて、真空含浸の
所要時間の短縮化を可能として生産性の向上を図
ることである。
構 成
要するに本発明方法は、電解コンデンサ素子を
バイブレータ等の手段で搬送し、まず該電解コン
デンサ素子のリード線を整形治具で押圧挾持する
ことで前記リード線を整形し、次にリード線の整
形された電解コンデンサ素子を所定個数順送りに
並べて整列させ、該整列させられた電解コンデン
サ素子のリード線をクランプ治具で整列挾持して
搬送し該クランプ治具が真空含浸槽に到達したと
ころで停止させ、該真空含浸槽の密閉蓋を開き前
記クランプ治具を前記真空含浸槽内に搬入して該
真空含浸槽の内部に装着された挾持装置まで前記
電解コンデンサ素子を搬送し、該搬送された電解
コンデンサ素子の本体を前記挾持装置が夫々挾持
して受け渡された後、前記クランプ治具を前記真
空含浸槽の外部に退避させて前記密閉蓋を密閉し
た後、該真空含浸槽の内部を真空にして該真空に
よる負圧を利用して電解液を外部から含浸用の液
室に供給し、該電解液の液面レベルを一定に保つ
て所定時間真空含浸を行わせ、前記真空含浸槽内
の気圧を大気圧に解放して余剰の電解液を回収
し、前記密閉蓋を開き前記クランプ治具を前記真
空含浸槽内に搬入して前記電解液の含浸された電
解コンデンサ素子のリード線を前記クランプ治具
で整列挾持してから前記挾持装置が前記電解コン
デンサ素子の本体の挾持を解放し、前記クランプ
治具と共に前記電解コンデンサ素子を前記真空含
浸槽外に搬出することを特徴とするものである。
バイブレータ等の手段で搬送し、まず該電解コン
デンサ素子のリード線を整形治具で押圧挾持する
ことで前記リード線を整形し、次にリード線の整
形された電解コンデンサ素子を所定個数順送りに
並べて整列させ、該整列させられた電解コンデン
サ素子のリード線をクランプ治具で整列挾持して
搬送し該クランプ治具が真空含浸槽に到達したと
ころで停止させ、該真空含浸槽の密閉蓋を開き前
記クランプ治具を前記真空含浸槽内に搬入して該
真空含浸槽の内部に装着された挾持装置まで前記
電解コンデンサ素子を搬送し、該搬送された電解
コンデンサ素子の本体を前記挾持装置が夫々挾持
して受け渡された後、前記クランプ治具を前記真
空含浸槽の外部に退避させて前記密閉蓋を密閉し
た後、該真空含浸槽の内部を真空にして該真空に
よる負圧を利用して電解液を外部から含浸用の液
室に供給し、該電解液の液面レベルを一定に保つ
て所定時間真空含浸を行わせ、前記真空含浸槽内
の気圧を大気圧に解放して余剰の電解液を回収
し、前記密閉蓋を開き前記クランプ治具を前記真
空含浸槽内に搬入して前記電解液の含浸された電
解コンデンサ素子のリード線を前記クランプ治具
で整列挾持してから前記挾持装置が前記電解コン
デンサ素子の本体の挾持を解放し、前記クランプ
治具と共に前記電解コンデンサ素子を前記真空含
浸槽外に搬出することを特徴とするものである。
また本発明装置は、電解コンデンサ素子を連続
的に搬送する搬送装置と、該搬送装置により搬送
されて来た前記電解コンデンサ素子のリード線を
整形治具で押圧挾持することで前記リード線を整
形する整形装置と、該整形装置によりリード線が
整形された電解コンデンサ素子を所定の数だけ順
送りして整列される整列装置と、該整列装置によ
り整列させられた所定数の前記電解コンデンサ素
子のリード線を整列挾持して搬送するようにした
クランプ治具と、該クランプ治具が電解コンデン
サ素子を整列挾持したまま搬入し得る容積を有
し、内部が真空にされた後電解液が一定の液面レ
ベルまで液室に供給され、前記電解コンデンサ素
子に電解液が含浸されるようにした真空含浸槽と
を備えた電解コンデンサの自動整列真空含浸装置
において、前記真空含浸槽の内部に装着され前記
クランプ治具により整列挾持されて来る前記電解
コンデンサ素子の本体を夫々挾持して受け渡され
るようにした挾持装置を備え、前記電解コンデン
サ素子に電解液が含浸されるまで前記真空含浸槽
の外部に前記クランプ治具を退避させるように構
成したことを特徴とするものである。
的に搬送する搬送装置と、該搬送装置により搬送
されて来た前記電解コンデンサ素子のリード線を
整形治具で押圧挾持することで前記リード線を整
形する整形装置と、該整形装置によりリード線が
整形された電解コンデンサ素子を所定の数だけ順
送りして整列される整列装置と、該整列装置によ
り整列させられた所定数の前記電解コンデンサ素
子のリード線を整列挾持して搬送するようにした
クランプ治具と、該クランプ治具が電解コンデン
サ素子を整列挾持したまま搬入し得る容積を有
し、内部が真空にされた後電解液が一定の液面レ
ベルまで液室に供給され、前記電解コンデンサ素
子に電解液が含浸されるようにした真空含浸槽と
を備えた電解コンデンサの自動整列真空含浸装置
において、前記真空含浸槽の内部に装着され前記
クランプ治具により整列挾持されて来る前記電解
コンデンサ素子の本体を夫々挾持して受け渡され
るようにした挾持装置を備え、前記電解コンデン
サ素子に電解液が含浸されるまで前記真空含浸槽
の外部に前記クランプ治具を退避させるように構
成したことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。まず第1図により本発明方法及び装置を採用
した電解コンデンサの自動製造機1の一例につい
て説明すると、まず巻上げされた電解コンデンサ
素子2を円形のバイブレータ3で内部に磁石を間
隔を置いて配設した回転体4の側に搬送し、磁力
によつて鉄製のリード線2aを引き込み、素子本
体2bを上側にして、リード線2aを搬送用溝5
に導入する。回転体4に磁石を配設したのは一実
施例であり、その他ゴムローラ方式等によつても
可能であり、この実施例に限定されるものではな
い。
る。まず第1図により本発明方法及び装置を採用
した電解コンデンサの自動製造機1の一例につい
て説明すると、まず巻上げされた電解コンデンサ
素子2を円形のバイブレータ3で内部に磁石を間
隔を置いて配設した回転体4の側に搬送し、磁力
によつて鉄製のリード線2aを引き込み、素子本
体2bを上側にして、リード線2aを搬送用溝5
に導入する。回転体4に磁石を配設したのは一実
施例であり、その他ゴムローラ方式等によつても
可能であり、この実施例に限定されるものではな
い。
その後は搬送装置の一例たる直進バイブレータ
6でリード線2aの整形装置8に搬送する。リー
ド線2aを整形されたコンデンサ素子2は搬送装
置9によつて整列装置10に1個ずつ順送りされ
て所定数(20個位)が整列させられる。整列装置
10は横倒しされてコンデンサ素子2のリード線
2aが上向きになるように90度回転させる。する
と別途搬送されて来たクランプ治具11がリード
線2aを整列挾持してコンデンサ素子2を搬送
し、該クランプ治具が真空含浸槽12に到達した
ところで停止する。
6でリード線2aの整形装置8に搬送する。リー
ド線2aを整形されたコンデンサ素子2は搬送装
置9によつて整列装置10に1個ずつ順送りされ
て所定数(20個位)が整列させられる。整列装置
10は横倒しされてコンデンサ素子2のリード線
2aが上向きになるように90度回転させる。する
と別途搬送されて来たクランプ治具11がリード
線2aを整列挾持してコンデンサ素子2を搬送
し、該クランプ治具が真空含浸槽12に到達した
ところで停止する。
そこで真空含浸槽12の密閉蓋13が開いてク
ランプ治具11がコンデンサ素子2aを整列挾持
したまま真空含浸槽12内に搬入され、該含浸槽
の内部に装着された挾持装置14が素子本体2b
を夫々挾持してコンデンサ素子2は該挾持装置に
受け渡される。
ランプ治具11がコンデンサ素子2aを整列挾持
したまま真空含浸槽12内に搬入され、該含浸槽
の内部に装着された挾持装置14が素子本体2b
を夫々挾持してコンデンサ素子2は該挾持装置に
受け渡される。
そしてクランプ治具11を真空含浸槽12の外
部に退避させて密閉蓋13を密閉した後、真空含
浸槽12の内部を真空にしてから電解液が一定の
液面レベルまで液室15に供給され、コンデンサ
素子2に電解液が所定時間含浸される。
部に退避させて密閉蓋13を密閉した後、真空含
浸槽12の内部を真空にしてから電解液が一定の
液面レベルまで液室15に供給され、コンデンサ
素子2に電解液が所定時間含浸される。
そこで真空含浸槽12の内部を大気圧に解放し
て電解液を回収し、密閉蓋13を開いてクランプ
治具11を真空含浸槽12の中に搬入して電解液
の含浸されたコンデンサ素子2のリード線2aを
クランプ治具11が整列挾持した後、該コンデン
サ素子は挾持装置14から解放されてクランプ治
具11に受け渡される。
て電解液を回収し、密閉蓋13を開いてクランプ
治具11を真空含浸槽12の中に搬入して電解液
の含浸されたコンデンサ素子2のリード線2aを
クランプ治具11が整列挾持した後、該コンデン
サ素子は挾持装置14から解放されてクランプ治
具11に受け渡される。
その後該クランプ治具は真空含浸槽12の外に
搬出されて次工程の余剰液除去槽16に搬送され
る。該余剰液除去槽で高圧空気により余剰液を吹
き飛ばして除去し、含浸工程が終了する。
搬出されて次工程の余剰液除去槽16に搬送され
る。該余剰液除去槽で高圧空気により余剰液を吹
き飛ばして除去し、含浸工程が終了する。
本発明は、上記したコンデンサ素子2のリード
線2aの整列装置10から余剰液除去槽16まで
の一連の工程に関するものである。
線2aの整列装置10から余剰液除去槽16まで
の一連の工程に関するものである。
次工程は、整列挾持されたコンデンサ素子2を
1個ずつ取り出してゴム18をリード線2aに挿
入するゴム入れ工程19、アルミニウムのケース
20を組み付けるケース組付け工程21、端部円
周面のカーリング工程22、端面のカーリング工
程23、ゴム入れチエツク工程24、正負電極の
判別工程25、コンデンサ素子2を反転させた後
の正負電極の再度の判別工程26、外装チユーブ
送り及び製品チエツク工程28、高さの位置決め
工程29、外装チユーブのヒータによる収縮装着
工程30、外装チユーブの存否のチエツク工程3
1、良品・不良品のチエツク工程32から成り、
これらがすべて完全自動で行われる。
1個ずつ取り出してゴム18をリード線2aに挿
入するゴム入れ工程19、アルミニウムのケース
20を組み付けるケース組付け工程21、端部円
周面のカーリング工程22、端面のカーリング工
程23、ゴム入れチエツク工程24、正負電極の
判別工程25、コンデンサ素子2を反転させた後
の正負電極の再度の判別工程26、外装チユーブ
送り及び製品チエツク工程28、高さの位置決め
工程29、外装チユーブのヒータによる収縮装着
工程30、外装チユーブの存否のチエツク工程3
1、良品・不良品のチエツク工程32から成り、
これらがすべて完全自動で行われる。
挾持装置14は、第2図に示すように、真空含
浸槽12に回動自在に支承された一対の揺動部材
33と、該揺動部材に両端34bを固定されて真
空含浸槽12内に収容可能な大きさに形成された
挾持部材34と、該真空含浸槽に回動自在に支承
された一対の揺動軸35と、該揺動軸に両端を固
定された台板36に取り付けられた挾持弾性体3
8と、揺動部材33の一端33aに固定された第
1揺動腕39と、揺動軸35の一端35aに固定
された第2揺動腕40と、該第1揺動腕及び該第
2揺動腕に連結された駆動リンク41と、第2揺
動腕40にロツド42を連結したエアシリンダ4
3とで構成されている。
浸槽12に回動自在に支承された一対の揺動部材
33と、該揺動部材に両端34bを固定されて真
空含浸槽12内に収容可能な大きさに形成された
挾持部材34と、該真空含浸槽に回動自在に支承
された一対の揺動軸35と、該揺動軸に両端を固
定された台板36に取り付けられた挾持弾性体3
8と、揺動部材33の一端33aに固定された第
1揺動腕39と、揺動軸35の一端35aに固定
された第2揺動腕40と、該第1揺動腕及び該第
2揺動腕に連結された駆動リンク41と、第2揺
動腕40にロツド42を連結したエアシリンダ4
3とで構成されている。
挾持部材34は、第3図に示すように、該挾持
部材の長手方向に直交して頂面が鈍角αとなるV
字形状の凹陥部34aが複数条(20条位)形成さ
れており、また両端34bには挾持部材34を揺
動部材33に固定するためのねじ穴34dが設け
られている。更に第4図に示すように、挾持部材
34の長手方向に沿つて頂角が鈍角となるV字形
状の凹陥部34cが1条形成されている。そして
各斜面34eはすべて下り勾配に形成され、電解
液が必ず下方に流れ落ちるように工夫されてい
る。
部材の長手方向に直交して頂面が鈍角αとなるV
字形状の凹陥部34aが複数条(20条位)形成さ
れており、また両端34bには挾持部材34を揺
動部材33に固定するためのねじ穴34dが設け
られている。更に第4図に示すように、挾持部材
34の長手方向に沿つて頂角が鈍角となるV字形
状の凹陥部34cが1条形成されている。そして
各斜面34eはすべて下り勾配に形成され、電解
液が必ず下方に流れ落ちるように工夫されてい
る。
挾持部材34の正面形状は第5図に示す通りで
あり、コンデンサ素子2は第6図に示すように、
V字形状の凹陥部34a,34cに収容され、該
凹陥部で形成される斜面34fがコンデンサ素子
2に当接してこれを保持するようになつている。
あり、コンデンサ素子2は第6図に示すように、
V字形状の凹陥部34a,34cに収容され、該
凹陥部で形成される斜面34fがコンデンサ素子
2に当接してこれを保持するようになつている。
挾持弾性体38には、第2図に示すように、複
数条(20条位)のスリツト38aが設けられて各
スリツトにより分割されて各片が独立して形成さ
れており、コンデンサ素子2を個々に押圧挾持で
きるようになつている。また挾持弾性体38は、
コンデンサ素子2を夫々押圧挾持できる別体で形
成し(図示せず)、台板36に夫々固定する方式
でも同一の目的を達成することができる。
数条(20条位)のスリツト38aが設けられて各
スリツトにより分割されて各片が独立して形成さ
れており、コンデンサ素子2を個々に押圧挾持で
きるようになつている。また挾持弾性体38は、
コンデンサ素子2を夫々押圧挾持できる別体で形
成し(図示せず)、台板36に夫々固定する方式
でも同一の目的を達成することができる。
第1揺動腕39の一端39aは、第2図に示す
ように、引張りばね45によつて挾持部材34が
コンデンサ素子2を挾持する方向に付勢されてい
る。
ように、引張りばね45によつて挾持部材34が
コンデンサ素子2を挾持する方向に付勢されてい
る。
クランプ治具11は、第7図に示すように、バ
インダ状に形成されていて、枢軸部46には複数
個のばね48を有し、該ばねによつて押圧付勢さ
れた一対のクランプ体49には、コンデンサ素子
2のクランプ効果を確実にするために第8図に示
すように、各クランプ体49に一対の円筒状の弾
性部材50が配設されており、該弾性部材の両端
を係止した止め金具51によつてクランプ体49
に固定されている。各々のクランプ体49の上部
両端にはつまみ部52が固定されており、第9図
に示すように、つまみ部52を押圧することでク
ランプ体49が開くようになつている。
インダ状に形成されていて、枢軸部46には複数
個のばね48を有し、該ばねによつて押圧付勢さ
れた一対のクランプ体49には、コンデンサ素子
2のクランプ効果を確実にするために第8図に示
すように、各クランプ体49に一対の円筒状の弾
性部材50が配設されており、該弾性部材の両端
を係止した止め金具51によつてクランプ体49
に固定されている。各々のクランプ体49の上部
両端にはつまみ部52が固定されており、第9図
に示すように、つまみ部52を押圧することでク
ランプ体49が開くようになつている。
また第7図に示すように、つまみ部52の一端
52aには吊下げ用の溝53が形成されており、
枢軸部46の両端にセンタ穴54及び案内溝55
を備えた取つ手56が設けてある。
52aには吊下げ用の溝53が形成されており、
枢軸部46の両端にセンタ穴54及び案内溝55
を備えた取つ手56が設けてある。
クランプ治具11の操作機構58は、第10図
及び第11図に示すように、整列装置10の後部
(図示せず)上方に設けられていて、枠組その他
から成る運搬台枠(図示せず)の一部に配設され
ており、昇降軸59の下方の吊下部材60の両端
に一対設けられ、昇降軸59と共に圧搾空気によ
り作動するようになつている。第10図に示すよ
うに、支え軸61の支え板61aがクランプ治具
11の吊下げ用の溝53に係合して該クランプ治
具を支え、昇降軸59が所定位置まで降下する
と、第11図に示すように、ばね62により常時
開いている一対の作動片63がシリンダ64に入
る圧搾空気で作動し、クランプ治具11のつまみ
部52を作動片63に回動自在に枢着されたコロ
57が押圧することでクランプ体49が開き、圧
搾空気を抜くことでばね62により第9図に示す
ように、コンデンサ素子2のリード線2aを押圧
挾持するようになつている。
及び第11図に示すように、整列装置10の後部
(図示せず)上方に設けられていて、枠組その他
から成る運搬台枠(図示せず)の一部に配設され
ており、昇降軸59の下方の吊下部材60の両端
に一対設けられ、昇降軸59と共に圧搾空気によ
り作動するようになつている。第10図に示すよ
うに、支え軸61の支え板61aがクランプ治具
11の吊下げ用の溝53に係合して該クランプ治
具を支え、昇降軸59が所定位置まで降下する
と、第11図に示すように、ばね62により常時
開いている一対の作動片63がシリンダ64に入
る圧搾空気で作動し、クランプ治具11のつまみ
部52を作動片63に回動自在に枢着されたコロ
57が押圧することでクランプ体49が開き、圧
搾空気を抜くことでばね62により第9図に示す
ように、コンデンサ素子2のリード線2aを押圧
挾持するようになつている。
密閉蓋13の開閉機構65は、該密閉蓋の両側
に配設されており、第12図に示すように、真空
含浸槽12に固定された揺動台66と、該揺動台
に支承されたスライダ68と、揺動台66に固定
されたエアシリンダ69と、該エアシリンダのピ
ストンロツド70に螺着されてねじ71でスライ
ダ68に固定された連結部材72と、揺動台66
に形成されたL字状の案内溝66a及びスライダ
68に形成された長穴68aを夫々貫通して突出
した蓋支え軸73に固定されたクランクロツド7
4とで構成されている。
に配設されており、第12図に示すように、真空
含浸槽12に固定された揺動台66と、該揺動台
に支承されたスライダ68と、揺動台66に固定
されたエアシリンダ69と、該エアシリンダのピ
ストンロツド70に螺着されてねじ71でスライ
ダ68に固定された連結部材72と、揺動台66
に形成されたL字状の案内溝66a及びスライダ
68に形成された長穴68aを夫々貫通して突出
した蓋支え軸73に固定されたクランクロツド7
4とで構成されている。
密閉蓋13の上下方向の移動は、クランクロツ
ド74に連結されたエアシリンダ等の作動機構
(図示せず)によつて、水平方向の移動はエアシ
リンダ69によつて夫々遂行されるようになつて
いる。
ド74に連結されたエアシリンダ等の作動機構
(図示せず)によつて、水平方向の移動はエアシ
リンダ69によつて夫々遂行されるようになつて
いる。
真空含浸槽12は、第13図から第15図に示
すように、コンデンサ素子2を所定数(20個位)
挾持装置14に挾持させ得る容積に形成されてい
て、コンデンサ素子2の本体2bが仕切板75で
囲まれた液室15に収容され、該液室に注入され
た電解液の余分なものは溢水面76から流出さ
せ、コンデンサ素子2のリード線2a部分への付
着を極力防止するようにしてある。なお第15図
に示すように、液室15に収容されたコンデンサ
素子2の本体2bの上下方向の位置を揃えるため
に液室15の底部15aに位置決め部材78が装
着されており、該位置決め部材にコンデンサ素子
2の本体2bを当接させてから挾持装置14によ
つてコンデンサ素子2は挾持されるようになつて
いる。
すように、コンデンサ素子2を所定数(20個位)
挾持装置14に挾持させ得る容積に形成されてい
て、コンデンサ素子2の本体2bが仕切板75で
囲まれた液室15に収容され、該液室に注入され
た電解液の余分なものは溢水面76から流出さ
せ、コンデンサ素子2のリード線2a部分への付
着を極力防止するようにしてある。なお第15図
に示すように、液室15に収容されたコンデンサ
素子2の本体2bの上下方向の位置を揃えるため
に液室15の底部15aに位置決め部材78が装
着されており、該位置決め部材にコンデンサ素子
2の本体2bを当接させてから挾持装置14によ
つてコンデンサ素子2は挾持されるようになつて
いる。
また真空含浸槽12には液面レベルゲージ79
が設けてあり、液室15に電解液を供給する電解
液給排ポンプ(図示せず)に接続されて液面レベ
ルを一定に調節し、コンデンサ素子2の真空含浸
に際してリード線2a部分への電解液の付着を防
止するようにしてある。
が設けてあり、液室15に電解液を供給する電解
液給排ポンプ(図示せず)に接続されて液面レベ
ルを一定に調節し、コンデンサ素子2の真空含浸
に際してリード線2a部分への電解液の付着を防
止するようにしてある。
第14図及び第15図に示すように、電解液給
排口80は液室15の底部15aに配設されてお
り、密閉用シール81が真空含浸槽12の密閉蓋
13との接着面12aの全周に形成された凹陥部
12bに埋設されている。また真空含浸槽12の
密閉蓋13は気密性を保つため頑強に形成され、
該密閉蓋は開閉機構65が圧搾空気により作動す
ることで開閉するようになつている。なお第15
図において、密閉蓋13に連通接続されたパイプ
82は、真空含浸槽12内を真空にするための真
空ポンプ(図示せず)に連通接続されている。ま
た第14図において、真空含浸槽12の正面には
監視窓83が配設されていて真空含浸槽12内の
状況を監視できるようになつている。
排口80は液室15の底部15aに配設されてお
り、密閉用シール81が真空含浸槽12の密閉蓋
13との接着面12aの全周に形成された凹陥部
12bに埋設されている。また真空含浸槽12の
密閉蓋13は気密性を保つため頑強に形成され、
該密閉蓋は開閉機構65が圧搾空気により作動す
ることで開閉するようになつている。なお第15
図において、密閉蓋13に連通接続されたパイプ
82は、真空含浸槽12内を真空にするための真
空ポンプ(図示せず)に連通接続されている。ま
た第14図において、真空含浸槽12の正面には
監視窓83が配設されていて真空含浸槽12内の
状況を監視できるようになつている。
作 用
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。第1図において、円
形バイブレータ3によつて回転体4に送られたコ
ンデンサ素子2は、そのリード線2aが回転体4
に内蔵されたマグネツトにより吸引されて搬送用
溝5に導入されて素子本体2bを上側にして直進
バイブレータ6により送られ、リード線2aの曲
りや捩れを整形する整形装置8に到達する。リー
ド線2aの整形されたコンデンサ素子2は搬送装
置9によつて整列装置10に1個ずつ順送りされ
て所定数(20個位)が整列させられる。整列装置
10は横倒しされてコンデンサ素子2のリード線
2aが上向きになり、該リード線を挾持するため
にクランプ治具11が別途搬送されて来る。
その作用について説明する。第1図において、円
形バイブレータ3によつて回転体4に送られたコ
ンデンサ素子2は、そのリード線2aが回転体4
に内蔵されたマグネツトにより吸引されて搬送用
溝5に導入されて素子本体2bを上側にして直進
バイブレータ6により送られ、リード線2aの曲
りや捩れを整形する整形装置8に到達する。リー
ド線2aの整形されたコンデンサ素子2は搬送装
置9によつて整列装置10に1個ずつ順送りされ
て所定数(20個位)が整列させられる。整列装置
10は横倒しされてコンデンサ素子2のリード線
2aが上向きになり、該リード線を挾持するため
にクランプ治具11が別途搬送されて来る。
そこでまずクランプ治具11における作用を説
明すると、第9図において、枢軸部46に嵌挿さ
れたばね48の一端48aは矢印A方向に橈ませ
て図中左側のクランプ体49に係止され、ばね4
8の他の一端48bは矢印B方向に撓ませて図中
右側のクランプ体49に係止されているので、一
対のクランプ体49は互いに押圧付勢されてい
る。この押圧付勢状態のクランプ体49のつまみ
部52を矢印C方向に押圧することによつて一対
のクランプ体49は矢印D方向に開放される。つ
まみ部52を押圧する力を取り除くことにより一
対のクランプ体49は、再び閉じて該クランプ体
に係止された弾性部材50が互いに密着して所定
数のコンデンサ素子2のリード線2aを整列挾持
し、該コンデンサ素子はクランプ治具11に移さ
れることになる。
明すると、第9図において、枢軸部46に嵌挿さ
れたばね48の一端48aは矢印A方向に橈ませ
て図中左側のクランプ体49に係止され、ばね4
8の他の一端48bは矢印B方向に撓ませて図中
右側のクランプ体49に係止されているので、一
対のクランプ体49は互いに押圧付勢されてい
る。この押圧付勢状態のクランプ体49のつまみ
部52を矢印C方向に押圧することによつて一対
のクランプ体49は矢印D方向に開放される。つ
まみ部52を押圧する力を取り除くことにより一
対のクランプ体49は、再び閉じて該クランプ体
に係止された弾性部材50が互いに密着して所定
数のコンデンサ素子2のリード線2aを整列挾持
し、該コンデンサ素子はクランプ治具11に移さ
れることになる。
ここで第10図に示すように、支え軸61の支
え板61aがクランプ治具11のつまみ部52の
溝53を支え、昇降軸59が所定位置まで降下
し、(第11図をも参照して)ばね62により常
時開いている作動片63がシリンダ64に入る圧
搾空気により矢印U,V,W,Xの如く作動し、
クランプ治具11のつまみ部52をコロ57が押
圧することでクランプ体49が開き、圧搾空気を
抜くことでばね62が作動片63を拡開し、クラ
ンプ治具11のクランプ体49はばね46により
閉じてコンデンサ素子2のリード線2aを押圧し
て整列挾持し、昇降軸59が所定の高さまで上昇
して輸送装置(図示せず)がクランプ治具11を
保持して車輪(図示せず)により走路(図示せ
ず)を走行して真空含浸槽12の上方に到達す
る。
え板61aがクランプ治具11のつまみ部52の
溝53を支え、昇降軸59が所定位置まで降下
し、(第11図をも参照して)ばね62により常
時開いている作動片63がシリンダ64に入る圧
搾空気により矢印U,V,W,Xの如く作動し、
クランプ治具11のつまみ部52をコロ57が押
圧することでクランプ体49が開き、圧搾空気を
抜くことでばね62が作動片63を拡開し、クラ
ンプ治具11のクランプ体49はばね46により
閉じてコンデンサ素子2のリード線2aを押圧し
て整列挾持し、昇降軸59が所定の高さまで上昇
して輸送装置(図示せず)がクランプ治具11を
保持して車輪(図示せず)により走路(図示せ
ず)を走行して真空含浸槽12の上方に到達す
る。
次に真空含浸槽12の密閉蓋13の開閉機構6
5における作用について説明すると、第12図に
示すように、まずクランクロツド74が矢印E方
向に作動して蓋支え軸73を持ち上げて該蓋支え
軸を回動自在に枢着した密閉蓋13が真空含浸槽
12の接着面12aから引き離される。更にエア
シリンダ69のピストンロツド70が矢印F方向
に押し出されてスライダ68に係合する蓋支え軸
73も一緒に矢印F方向に押し出されて同時にク
ランクロツド74は矢印G方向に揺動する。この
結果、密閉蓋13が第12図中右側方に移動し、
真空含浸槽12に開放される。
5における作用について説明すると、第12図に
示すように、まずクランクロツド74が矢印E方
向に作動して蓋支え軸73を持ち上げて該蓋支え
軸を回動自在に枢着した密閉蓋13が真空含浸槽
12の接着面12aから引き離される。更にエア
シリンダ69のピストンロツド70が矢印F方向
に押し出されてスライダ68に係合する蓋支え軸
73も一緒に矢印F方向に押し出されて同時にク
ランクロツド74は矢印G方向に揺動する。この
結果、密閉蓋13が第12図中右側方に移動し、
真空含浸槽12に開放される。
一方、反対に真空含浸槽12を密閉蓋13で締
め切るためには、ピストンロツド70を矢印H方
向に吸引してスライダ68に係合する蓋支え軸7
3も矢印H方向に引き戻して密閉蓋13を左側方
に移動させ、真空含浸槽12の上方に戻す。この
時クランクロツド74は矢印I方向に揺動し、次
に矢印J方向に作動させて蓋支え軸73を同じく
J方向に移動させる。そして密閉蓋13が真空含
浸槽12の接着面12aに降下し、該接着面に埋
設された密閉用シール81(第14図参照)を圧
縮して真空含浸槽12の接着面12aに強い力で
密着するので該真空含浸槽内は完全に密閉され
る。
め切るためには、ピストンロツド70を矢印H方
向に吸引してスライダ68に係合する蓋支え軸7
3も矢印H方向に引き戻して密閉蓋13を左側方
に移動させ、真空含浸槽12の上方に戻す。この
時クランクロツド74は矢印I方向に揺動し、次
に矢印J方向に作動させて蓋支え軸73を同じく
J方向に移動させる。そして密閉蓋13が真空含
浸槽12の接着面12aに降下し、該接着面に埋
設された密閉用シール81(第14図参照)を圧
縮して真空含浸槽12の接着面12aに強い力で
密着するので該真空含浸槽内は完全に密閉され
る。
クランプ治具11が真空含浸槽12の上方に到
達すると、上記のように密閉蓋13が右側方に移
動して該真空含浸槽が開放されるので、クランプ
治具11によつて整列挾持されたコンデンサ素子
2は、そのまま第10図に矢印Sで示す如く垂直
降下して挾持装置14に到達する。
達すると、上記のように密閉蓋13が右側方に移
動して該真空含浸槽が開放されるので、クランプ
治具11によつて整列挾持されたコンデンサ素子
2は、そのまま第10図に矢印Sで示す如く垂直
降下して挾持装置14に到達する。
ここで挾持装置14においてコンデンサ素子2
が受け渡される作用について説明すると、第2
図、第12図及び第15図に示すように、コンデ
ンサ素子2の本体2bが、位置決め部材78に当
接して真空含浸槽12に対する上下方向に位置が
定められると、ロツド42が矢印K方向に吸引さ
れる。これに伴なつて第2揺動腕40が矢印L方
向に揺動して該第2揺動腕に連結された挾持弾性
体38は矢印M方向に揺動する。また第2揺動腕
40と駆動リンク41を介して連結された第1揺
動腕39も、矢印N方向に揺動して該第1揺動腕
に連結された挾持部材34は矢印P方向に揺動す
る。
が受け渡される作用について説明すると、第2
図、第12図及び第15図に示すように、コンデ
ンサ素子2の本体2bが、位置決め部材78に当
接して真空含浸槽12に対する上下方向に位置が
定められると、ロツド42が矢印K方向に吸引さ
れる。これに伴なつて第2揺動腕40が矢印L方
向に揺動して該第2揺動腕に連結された挾持弾性
体38は矢印M方向に揺動する。また第2揺動腕
40と駆動リンク41を介して連結された第1揺
動腕39も、矢印N方向に揺動して該第1揺動腕
に連結された挾持部材34は矢印P方向に揺動す
る。
第15図に示すように、コンデンサ素子2の本
体2bが挾持弾性体38及び挾持部材34の揺動
運動に伴なつて挾持されると、リード線2aをク
ランプしていた一対のクランプ体49は、開放さ
れて挾持装置14にコンデンサ素子2が受け渡さ
れる。
体2bが挾持弾性体38及び挾持部材34の揺動
運動に伴なつて挾持されると、リード線2aをク
ランプしていた一対のクランプ体49は、開放さ
れて挾持装置14にコンデンサ素子2が受け渡さ
れる。
次にクランプ治具11は、矢印Q方向に上昇し
て真空含浸槽12の外に搬出されて該真空含浸槽
は密閉蓋13によつて完全に密閉される。
て真空含浸槽12の外に搬出されて該真空含浸槽
は密閉蓋13によつて完全に密閉される。
そこで真空ポンプ(図示せず)が作動して密閉
蓋13の抜気口13aを通して真空含浸槽12の
内部が真空状態にされる。従つて、コンデンサ素
子2の内部も真空となる。
蓋13の抜気口13aを通して真空含浸槽12の
内部が真空状態にされる。従つて、コンデンサ素
子2の内部も真空となる。
真空度が一定値に達すると、電解液が電解液給
排口80から供給され、該電解液は液室15内に
入り、一定の液面レベルに達すると液面レベルゲ
ージ79によつて電解液給排ポンプ(図示せず)
が自動的に停止し、一定時間、例えば約20秒間放
置することによつて、電解液が挾持装置14によ
り整列挾持されたすべてのコンデンサ素子2に均
等に含浸される。この場合、本発明においては、
クランプ治具11は真空含浸槽12内に存在しな
いので、電解液により汚れるおそれが全くない。
排口80から供給され、該電解液は液室15内に
入り、一定の液面レベルに達すると液面レベルゲ
ージ79によつて電解液給排ポンプ(図示せず)
が自動的に停止し、一定時間、例えば約20秒間放
置することによつて、電解液が挾持装置14によ
り整列挾持されたすべてのコンデンサ素子2に均
等に含浸される。この場合、本発明においては、
クランプ治具11は真空含浸槽12内に存在しな
いので、電解液により汚れるおそれが全くない。
このようにして、コンデンサ素子2に電解液が
含浸されると、抜気口13aから大気を流入させ
て真空含浸槽12内の気圧を大気圧に解放する。
含浸されると、抜気口13aから大気を流入させ
て真空含浸槽12内の気圧を大気圧に解放する。
次に密閉蓋13が上方に開かれ、第12図に示
すように、矢印F方向に移動して真空含浸槽12
は開放される。液室15内に電解液は、電解液給
排ポンプ(図示せず)によつて電解液給排口80
から排出される。
すように、矢印F方向に移動して真空含浸槽12
は開放される。液室15内に電解液は、電解液給
排ポンプ(図示せず)によつて電解液給排口80
から排出される。
また第3図から第6図に示すように、挾持部材
34には、V字状の凹陥部34a,34cが形成
されているので、液室15から電解液を排出する
際には挾持部材34に付着した電解液は、該凹陥
部の斜面34eに沿つて流れ落ち、挾持部材34
への電解液の付着が少なく、水切れは良好であ
る。
34には、V字状の凹陥部34a,34cが形成
されているので、液室15から電解液を排出する
際には挾持部材34に付着した電解液は、該凹陥
部の斜面34eに沿つて流れ落ち、挾持部材34
への電解液の付着が少なく、水切れは良好であ
る。
電解液の排出が完了すると、クランプ治具11
が、再び真空含浸槽12内に矢印Sの如く降下し
て挾持装置14によつて整列挾持されているコン
デンサ素子2は、クランプ治具11に受け渡され
て矢印Tの如く真空含浸槽12の外に搬出され
る。
が、再び真空含浸槽12内に矢印Sの如く降下し
て挾持装置14によつて整列挾持されているコン
デンサ素子2は、クランプ治具11に受け渡され
て矢印Tの如く真空含浸槽12の外に搬出され
る。
以上のようにして、コンデンサ素子2には均等
に電解液が含浸されると共に余剰液除去槽16で
余剰の電解液は除去されて清浄な状態となつたコ
ンデンサ素子2が第1図に示すゴム入れ工程19
へ移送される。この場合、クランプ治具11には
電解液が全く付着していないので、各機構部品が
電解液の滴下によつて汚染される度合が非常に少
なく、清掃が容易である。
に電解液が含浸されると共に余剰液除去槽16で
余剰の電解液は除去されて清浄な状態となつたコ
ンデンサ素子2が第1図に示すゴム入れ工程19
へ移送される。この場合、クランプ治具11には
電解液が全く付着していないので、各機構部品が
電解液の滴下によつて汚染される度合が非常に少
なく、清掃が容易である。
効 果
本発明は、上記のように電解コンデンサ素子の
リード線をクランプ治具により整列挾持して真空
含浸槽内に搬送されて来るコンデンサ素子の本体
を真空含浸槽の内部に装着された挾持装置に挾持
させて受け渡した後、クランプ治具を真空含浸槽
の外部に退避させてから該真空含浸槽の内部を真
空にしてコンデンサ素子に電解液を含浸させ、真
空含浸槽内の気圧を大気圧に解放して電解液を回
収してから再び真空含浸槽内にクランプ治具を搬
入させて該クランプ治具がコンデンサ素子のリー
ド線を挾持し、該コンデンサ素子が挾持装置から
クランプ治具に受け渡された該クランプ治具を真
空含浸槽外に排出するようにしたので、電解液の
含浸されたコンデンサ素子を次工程に搬送するク
ランプ治具が、電解液で汚染されるのを防止でき
る効果があり、またこの結果、次工程への搬送途
中で電解液の滴下汚染を防止することが可能とな
り、クランプ治具及び各種機構の清掃に要する工
数を大幅に削減できるという効果が得られる。
リード線をクランプ治具により整列挾持して真空
含浸槽内に搬送されて来るコンデンサ素子の本体
を真空含浸槽の内部に装着された挾持装置に挾持
させて受け渡した後、クランプ治具を真空含浸槽
の外部に退避させてから該真空含浸槽の内部を真
空にしてコンデンサ素子に電解液を含浸させ、真
空含浸槽内の気圧を大気圧に解放して電解液を回
収してから再び真空含浸槽内にクランプ治具を搬
入させて該クランプ治具がコンデンサ素子のリー
ド線を挾持し、該コンデンサ素子が挾持装置から
クランプ治具に受け渡された該クランプ治具を真
空含浸槽外に排出するようにしたので、電解液の
含浸されたコンデンサ素子を次工程に搬送するク
ランプ治具が、電解液で汚染されるのを防止でき
る効果があり、またこの結果、次工程への搬送途
中で電解液の滴下汚染を防止することが可能とな
り、クランプ治具及び各種機構の清掃に要する工
数を大幅に削減できるという効果が得られる。
また真空含浸槽の外部にクランプ治具を退避さ
せて該クランプ治具の電解液による汚染のおそれ
をなくすことにより真空含浸槽の内部の真空度を
従来より高めてコンデンサ素子に電解液を含浸さ
せることが可能となるので、真空含浸の所要時間
の短縮化が可能となり、生産性の向上を図ること
ができる効果がある。
せて該クランプ治具の電解液による汚染のおそれ
をなくすことにより真空含浸槽の内部の真空度を
従来より高めてコンデンサ素子に電解液を含浸さ
せることが可能となるので、真空含浸の所要時間
の短縮化が可能となり、生産性の向上を図ること
ができる効果がある。
図面は本発明の実施例に係り、第1図は本発明
装置を含む電解コンデンサ自動製造機における工
程概略図、第2図は挾持装置の斜視図、第3図は
挾持部材の部分平面図、第4図は挾持部材の側面
図、第5図は挾持部材の部分正面図、第6図は挾
持部材に電解コンデンサ素子が収容された状態を
示す部分斜視図、第7図はクランプ治具の部分破
断斜視図、第8図はクランプ体の部分斜視図、第
9図はばねの斜視図及び第7図の−矢視縦断
面図、第10図はクランプ治具及びその操作機構
の作動状態を示す部分縦断面図、第11図はクラ
ンプ治具の操作機構の部分横断面平面図、第12
図は密閉蓋の開閉機構及び挾持装置の側面図、第
13図は真空含浸槽の内部を示す要部斜視図、第
14図は密閉蓋で密閉された真空含浸槽の部分縦
断面図、第15図は電解コンデンサ素子に電解液
が含浸される状態を示す真空含浸槽の縦断面図で
ある。 1は電解コンデンサの自動製造機、2は電解コ
ンデンサ素子、2aはリード線、2bは素子本
体、6は搬送装置の一例たる直進バイブレータ、
7は電解コンデンサの自動整列真空含浸装置、8
は整形装置、10は整列装置、11はクランプ治
具、12は真空含浸槽、13は密閉蓋、14は挾
持装置、15は液室である。
装置を含む電解コンデンサ自動製造機における工
程概略図、第2図は挾持装置の斜視図、第3図は
挾持部材の部分平面図、第4図は挾持部材の側面
図、第5図は挾持部材の部分正面図、第6図は挾
持部材に電解コンデンサ素子が収容された状態を
示す部分斜視図、第7図はクランプ治具の部分破
断斜視図、第8図はクランプ体の部分斜視図、第
9図はばねの斜視図及び第7図の−矢視縦断
面図、第10図はクランプ治具及びその操作機構
の作動状態を示す部分縦断面図、第11図はクラ
ンプ治具の操作機構の部分横断面平面図、第12
図は密閉蓋の開閉機構及び挾持装置の側面図、第
13図は真空含浸槽の内部を示す要部斜視図、第
14図は密閉蓋で密閉された真空含浸槽の部分縦
断面図、第15図は電解コンデンサ素子に電解液
が含浸される状態を示す真空含浸槽の縦断面図で
ある。 1は電解コンデンサの自動製造機、2は電解コ
ンデンサ素子、2aはリード線、2bは素子本
体、6は搬送装置の一例たる直進バイブレータ、
7は電解コンデンサの自動整列真空含浸装置、8
は整形装置、10は整列装置、11はクランプ治
具、12は真空含浸槽、13は密閉蓋、14は挾
持装置、15は液室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電解コンデンサ素子をバイブレータ等の手段
で搬送し、まず該電解コンデンサ素子のリード線
を整形治具で押圧挾持することで前記リード線を
整形し、次にリード線の整形された電解コンデン
サ素子を所定個数順送りに並べて整列させ、該整
列させられた電解コンデンサ素子のリード線をク
ランプ治具で整列挾持して搬送し該クランプ治具
が真空含浸槽に到達したところで停止させ、該真
空含浸槽の密閉蓋を開き前記クランプ治具を前記
真空含浸槽内に搬入して該真空含浸槽の内部に装
着された挾持装置まで前記電解コンデンサ素子を
搬送し、該搬送された電解コンデンサ素子の本体
を前記挾持装置が夫々挾持して受け渡された後、
前記クランプ治具を前記真空含浸槽の外部に退避
させて前記密閉蓋を密閉した後、該真空含浸槽の
内部を真空にして該真空による負圧を利用して電
解液を外部から含浸用の液室に供給し、該電解液
の液面レベルを一定に保つて所定時間真空含浸を
行わせ、前記真空含浸槽内の気圧を大気圧に解放
して余剰の電解液を回収し、前記密閉蓋を開き前
記クランプ治具を前記真空含浸槽内に搬入して前
記電解液の含浸された電解コンデンサ素子のリー
ド線を前記クランプ治具で整列挾持してから前記
挾持装置が前記電解コンデンサ素子の本体の挾持
を解放し、前記クランプ治具と共に前記電解コン
デンサ素子を前記真空含浸槽外に搬出することを
特徴とする電解コンデンサの自動整列真空含浸方
法。 2 電解コンデンサ素子を連続的に搬送する搬送
装置と、該搬送装置により搬送されて来た前記電
解コンデンサ素子のリード線を整形治具で押圧挾
持することで前記リード線を整形する整形装置
と、該整形装置によりリード線が整形された電解
コンデンサ素子を所定の数だけ順送りして整列さ
せる整列装置と、該整列装置により整列させられ
た所定数の前記電解コンデンサ素子のリード線を
整列挾持して搬送するようにしたクランプ治具
と、該クランプ治具が電解コンデンサ素子を整列
挾持したまま搬入し得る容積を有し、内部が真空
にされた後電解液が一定の液面レベルまで液室に
供給され、前記電解コンデンサ素子に電解液が含
浸されるようにした真空含浸槽とを備えた電解コ
ンデンサの自動整列真空含浸装置において、前記
真空含浸槽の内部に装着され前記クランプ治具に
より整列挾持されて来る前記電解コンデンサ素子
の本体を夫々挾持して受け渡されるようにした挾
持装置を備え、前記電解コンデンサ素子に電解液
が含浸されるまで前記真空含浸槽の外部に前記ク
ランプ治具を退避させるように構成したことを特
徴とする電解コンデンサの自動整列真空含浸装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217956A JPH0266932A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電解コンデンサの自動整列真空含浸方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217956A JPH0266932A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電解コンデンサの自動整列真空含浸方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266932A JPH0266932A (ja) | 1990-03-07 |
JPH0572092B2 true JPH0572092B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=16712355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63217956A Granted JPH0266932A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電解コンデンサの自動整列真空含浸方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0266932A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03288421A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Minafuji Seisakusho:Kk | 電解コンデンサー素子の電解液含浸方法及び装置 |
US7938937B2 (en) * | 2005-03-24 | 2011-05-10 | Showa Denko K.K. | Solid-electrolyte capacitor manufacturing device and manufacturing method |
JP5649054B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2015-01-07 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 圧力容器の蓋クランプ装置 |
CN103035418B (zh) * | 2013-01-10 | 2015-12-23 | 深圳市凯德科技发展有限公司 | 电容引线自动焊机 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63217956A patent/JPH0266932A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0266932A (ja) | 1990-03-07 |
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