JPH0572043U - 電池補助ケース - Google Patents

電池補助ケース

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JPH0572043U
JPH0572043U JP1929992U JP1929992U JPH0572043U JP H0572043 U JPH0572043 U JP H0572043U JP 1929992 U JP1929992 U JP 1929992U JP 1929992 U JP1929992 U JP 1929992U JP H0572043 U JPH0572043 U JP H0572043U
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JP
Japan
Prior art keywords
dry battery
negative electrode
positive electrode
output terminal
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP1929992U
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English (en)
Inventor
加與子 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec America Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば単三の如き比較的小型の乾電池を、例
えば単一の如き比較的大型の乾電池として使用すること
を目的とする。 【構成】 乾電池と同一形状をした電池補助ケースであ
る。ケース本体10と、その一端面62に正電極出力端
子11と、他端面64に負電極出力端子12とを備え、
正電極出力端子11と負電極出力端子12の存在しない
面に、小型の乾電池100を装着できる乾電池装着部3
0が設けられている。乾電池装着部30の一端面66に
は、小型の乾電池100の正電極101と接続可能な正
電極入力端子21が、他端面67には、小型の乾電池1
00の負電極102と接続可能な負電極入力端子22と
が備えられ、正電極出力端子11と正電極入力端子2
1、負電極出力端子12と負電極入力端子22が各々接
続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば単三の如き比較的小型の乾電池を、例えば単一の如き比較的 大型の乾電池として使用するための電池補助ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の家庭用電気機器の小型化及び携帯化に伴い、乾電池を電源として作動す る電気機器が多くなった。
【0003】 これらの機器において使用される乾電池は、灯火用、携帯ラジオ用、音響機器 用、写真閃光用、玩具用等の電気機器を作動させるために用いられる電池であっ て、使い捨ての一次電池や、充電可能な二次電池がある。また、その形状は一般 に、単一型、単二型、単三型、単四型と呼ばれる円筒型のものや、角形、偏平形 等があり、形状及び出力電圧はJISによって規格化されている。
【0004】 例えば、通常市販されている円筒形の乾電池は、単一型でも単四型でも1.5 Vで統一されている。
【0005】 一方、電気機器本体には、作動電源としての乾電池を装着するための乾電池収 容部が、機器の側面や裏面に設けられている。乾電池収容部は、電気機器本体の 大きさや形状が考慮され、例えば、小型の電気機器には比較的小型の単三型乾電 池を収容できる大きさの、中型の電気機器には単二型乾電池や単一型乾電池を収 容部できる大きさの空間が、固定的に設けられている。
【0006】 あるいは、専用の乾電池収容ケースを電気機器外部に設け、ケーブルを介して 電気機器のコネクタ部と接続する、コネクタ差し込み方式のタイプもある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、このような乾電池を電源として使用する電気機器においては、長期 間に亙って使用を続けると、必然的に乾電池が消耗し、電圧が低下して、正常に 電気機器を作動させることが難しくなっていく。
【0008】 大抵の電気機器では、乾電池の消耗を検知する手段を設けておらず、使用者が 、使用中に、電気機器の機能が著しく低下した段階で乾電池と交換するのが実情 である。従って、電気機器を安心して使用するには、新品の乾電池を予備として 保管しておく必要があった。
【0009】 しかしながら、前述の如く、乾電池を電源として使用する電気機器の乾電池収 容部は機種により形状が異なるため、例えば単一型乾電池を使用する電気機器の 乾電池が消耗し、単三型乾電池の予備しかない場合、使用電圧が同じであっても 、形状が一致しないために、目的の電気機器に使用することはできなかった。つ まり、使用機種に対応する乾電池を保管しておく必要があった。
【0010】 上記問題点に鑑み、本考案は電気機器に使用中の乾電池が消耗した場合、形状 が異なっていても、同一の出力電圧を有する乾電池であれば、容易に使用可能な ものとすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、乾電池と実質上、同一形状を成すケース本体と、ケー ス本体の一端面に、正電極として作用する正電極出力端子と、ケース本体の他端 面に、負電極として作用する負電極出力端子と、ケース本体の、正電極出力端子 と負電極出力端子の存在しない面に、ケース本体よりも小型の乾電池を装着でき る乾電池装着部と、乾電池装着部の一端面に、小型の乾電池の正電極と接続可能 な正電極入力端子と、乾電池装着部の他端面に、小型の乾電池の負電極と接続可 能な負電極入力端子とを備え、正電極出力端子と正電極入力端子とを接続すると 共に、負電極出力端子と負電極入力端子とを、接続した電池補助ケースを考案し た。
【0012】
【作用】
本考案の電池補助ケースは、乾電池装着部に、規定の小型乾電池を、容易に装 着することかでき、小型の乾電池を大型の乾電池として使用することができる。
【0013】 これにより、従来の形状が一致しないために使用できなかったという問題を解 消でき、小型の乾電池を保管しておけば、各種電気機器の乾電池が消耗しても補 充可能であり、小数の乾電池の予備さえあれば良い。
【0014】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0015】 図1は、本考案の一実施例における電池補助ケース1の使用状態を示す斜視図 である。
【0016】 電池補助ケース1は、実質上、市販の乾電池と同一の形状を成し、ケース本体 10を有している。ケース本体10は、略半円筒状の第一のケースカバー1aと 、第二のケースカバー1bが接合され、略円筒状となっている。略円筒形状のケ ース本体10の側面であって、第一のケースカバー1aと第二のケースカバー1 bが接合する箇所には、小型の乾電池100の直径と実質上同一の幅で、小型の 乾電池100の長さよりも幾分長い開口部36が一箇所設けられている。そして 、開口部36に連なるケース本体10の内部は空洞となっており、小型の乾電池 100が装着可能な乾電池装着部30となっている。
【0017】 本件実施における電池補助ケース1の外観は、単一型(UM−1)乾電池と実 質上同一であり、電池補助ケース1に内蔵される小型の乾電池100は、本件で は単三型乾電池である。
【0018】 以下図2乃至図5も参照して、電池補助ケース1の構成を説明する。
【0019】 図2は、電池補助ケース1の乾電池装着部30を開口部36側から見た図(図 1における平面図)である。図3乃至図5は図2における、各部位での断面図で ある。
【0020】 図2において、A−A’線より下方が第一のケースカバー1a、上方が第二の ケースカバー1bである。2つのケースカバー1a,1bの接合線40を対称に 、乾電池装着のための開口部36及び乾電池装着部30が存在する。
【0021】 略円筒形状のケース本体10の一端面62には、正電極として作用する正電極 出力端子11が突出しており、正電極出力端子11と対する他端面64には、負 電極として作用する負電極出力端子12が設けられている。
【0022】 正電極出力端子11は、皿状の金属板であり、その周端部51はケース本体1 0に設けられた円形凹溝61に固着され、中央部52はケース本体10の一端面 62よりも突出して、乾電池の正電極端子と実質上同形状となっている。
【0023】 負電極出力端子12は、薄皿状の金属板であり、電極部53と、電極部53の 周端に設けられた突出部54と、突出部54の周囲に立設する保持部55からな る。電極部53はケース本体10の直径よりも小さく、正電極出力端子11の中 央部52よりも広い面積を有し、ケース本体10の他端面64と同一平面上に設 けられている。突出部54は、ケース本体10に設けられた円形凹溝63に固着 される。保持部55はケース本体10より乾電池装着部30側に立設し、突出部 54と共に環状U溝56を形成している。
【0024】 ケース本体10の正電極出力端子11側の内面66には、小型の乾電池100 の正電極端子101と接続可能な正電極入力端子21が設けられている。正電極 入力端子21は、舌状の金属板であり、その基部23はケース本体10に設けら れた凹溝61に装着され、他端部57はケース本体10の内面66よりも乾電池 装着部30側に突出し、小型の乾電池100が装着されたときに、小型の乾電池 100の正電極端子101と、金属板の弾性により接続する構造となっている。
【0025】 一方、ケース本体10の負電極出力端子12側の内面67には、小型の乾電池 100の負電極端子102と接続可能な負電極入力端子22が設けられている。 負電極入力端子22は、金属製の渦巻バネであり、その基部58は負電極出力端 子12の環状U溝56に取り付けられる。小型の乾電池100が装着されたとき に、小型の乾電池100の負電極端子102が、渦巻バネの弾性により押圧され 、負電極端子102と負電極入力端子22が確実に接続される。
【0026】 そして、正電極出力端子11と正電極入力端子21とは、ケース本体10に設 けられた凹溝61において、相互に接触を保ち、小型の乾電池100の正電極端 子101から得た電流を正電極入力端子21を介して正電極出力端子11に伝え ることができる。
【0027】 一方、負電極出力端子12と負電極入力端子22とは、負電極出力端子12の 環状U溝56において接触しているから、小型の乾電池100の負電極端子10 2へ流れる電流を正電極出力端子12から負電極入力端子22を介して伝えるこ とができる。
【0028】 ところで、ケース本体10は樹脂製の絶縁物質で形成されており、小型の乾電 池100から得た電流が端子部11、12、21、22以外において短絡し絶縁 不良が発生することを防止している。
【0029】 前述の如く、ケース本体10は、略半円筒状の第一のケースカバー1aと、第 二のケースカバー1bとから構成されるが、ここでは、両カバー1a,1bが接 合された略円筒状のケース本体10の状態で説明する。
【0030】 円筒形状を成すケース本体10の内部は空洞となっており、ケース本体10の 内面部には、2本のフレーム31、32が突出している。
【0031】 第一のフレーム31は、ケース本体10の軸線方向に、中央部よりも正電極入 力端子21寄りに位置し、第二のフレーム32は、ケース本体10の軸線方向に 、中央部よりも負電極入力端子22寄りに位置している。第一のフレーム31と 第二のフレーム32は、実質上同一形状である。
【0032】 第一のフレーム31及び第二のフレーム32は、フレーム枠体35から乾電池 装着部30に向かって突出し、中心部分には小型の乾電池100が、確実に装着 可能なU字形の切欠き37が設けられている。
【0033】 上記構成の電池補助ケース1の乾電池装着部30に小型の乾電池100を装着 すれば、小型の乾電池100の正電極端子101と負電極端子102は、正電極 入力端子21と負電極入力端子22を介して、正電極出力端子11と負電極出力 端子12に接続でき、電池補助ケース1を電気機器の乾電池収容部に装着すれば 、単三乾電池を単一乾電池として使用することが可能となる。
【0034】 本実施例では、本考案の実施態様の一例として出力端部が単一型の形状をした ものを説明したが、出力端部の形状は、これに限定されることはなく、同一出力 の乾電池であれば他の形状の乾電池、例えば単一型又は単二型や角形又は偏平形 の乾電池を採用することは、本考案の範囲から何ら逸脱するものではない。
【0035】
【考案の効果】
本考案の電池補助ケースは、小型の乾電池を大型の乾電池として使用すること が可能となり応急的に使用する予備の乾電池として小型の乾電池さえ用意してお けば十分となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従う電池補助ケースの使用状態を示す
斜視図。
【図2】本考案に従う電池補助ケースの平面図。
【図3】図2におけるA−A’線による断面図。
【図4】図2におけるB−B’線による断面図。
【図5】図2におけるC−C’線による断面図。
【符号の説明】
1 電池補助ケース 1a 第一のケースカバー 1b 第二のケースカバー 10 ケース本体 11 正電極出力端子 12 負電極出力端子 21 正電極入力端子 22 負電極入力端子 30 乾電池収容部 100 小型の乾電池

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾電池と実質上、同一形状を成すケース
    本体と、 該ケース本体の一端面に、正電極として作用する正電極
    出力端子と、 該ケース本体の他端面に、負電極として作用する負電極
    出力端子と、 該ケース本体の、該正電極出力端子と該負電極出力端子
    の存在しない面に、該ケース本体よりも小型の乾電池を
    装着できる乾電池装着部と、 該乾電池装着部の一端面に、該小型の乾電池の正電極と
    接続可能な正電極入力端子と、 該乾電池装着部の他端面に、該小型の乾電池の負電極と
    接続可能な負電極入力端子とを備え、 該正電極出力端子と該正電極入力端子とを接続すると共
    に、該負電極出力端子と該負電極入力端子とを、接続し
    たことを特徴とする電池補助ケース。
JP1929992U 1992-02-28 1992-02-28 電池補助ケース Pending JPH0572043U (ja)

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JP1929992U JPH0572043U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 電池補助ケース

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980609