JPH0572027B2 - - Google Patents

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JPH0572027B2
JPH0572027B2 JP62150608A JP15060887A JPH0572027B2 JP H0572027 B2 JPH0572027 B2 JP H0572027B2 JP 62150608 A JP62150608 A JP 62150608A JP 15060887 A JP15060887 A JP 15060887A JP H0572027 B2 JPH0572027 B2 JP H0572027B2
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JP
Japan
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recording
data
information signals
transmission line
time
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JP62150608A
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Tsutomu Shinomya
Takami Katsumoto
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は調歩同期方式によつてデータ通信が行
われるべき端末装置に接続されている伝送回線で
伝送される通信内容の記録再生方式、特に、記録
の対象にされた情報信号の時間軸上でのばらつき
の状態も正しく再現できるようにした通信内容の
記録再生方式に関する。
(従来の技術) 各種の用途に広く使用されるようになつたデー
タ通信システムにおけるデータ伝送系では、信号
形態(信号方式、符号形態)や伝送速度、同期の
とり方、ビツト長、パリテイチエツク方式の種
別、その他の必要な事項について、送受の機器間
でそれぞれ一定の約束事(通信規約)が定められ
ていて、データの伝送は前記の通信規約に従つて
行われるようになされており、例えば、伝送回線
自体に同期の要素がなく、また、比較的に低い伝
送速度でのデータ伝送が許容されるような場合に
は、伝送の対象にされるデータの前後に、それぞ
れ1ビツト長のスタートビツトとストツプビツト
を付加してデータ伝送を行うようにした調歩同期
方式によるデータ伝送が従来から多用されている
ことは周知のとおりである。
さて、近年になつてホストコンピユータと末端
装置間の伝送回線によつてある特定な通信規約に
従つたデータ伝送が行われるようになされている
データ通信系における動作状態の診断の目的や、
例えば、コンピユータ・プログラムの開発用機器
(ICE)によつて開発されたデータの記録再生の
目的などに適する情報信号の記録再生装置とし
て、例えばフロツピイデイスクのような磁気記録
媒体を用い、また、特定な通信規約に従つてデー
タ伝送回線で伝送されているすべての情報信号
を、前記したホストコンピユータと末端装置間の
データ伝送に関して適用されている通信規約に従
つた動作を行つて記録したり、また、その記録さ
れた情報信号を再生して伝送回線に出力できるよ
うな機能を備えているように構成された記録再生
装置についての提案がなされるようになつた。
すなわち、前記した記録再生装置は、それをあ
る特定な通信規約に従つたデータが伝送されてい
るデータ伝送回線に接続することにより、前記し
た伝送回線で伝送されているすべての情報信号を
磁気記録媒体に記録できるから、前記した情報信
号が記録された記録済磁気記録媒体からの情報信
号を再生し、それを伝送回路に送出すると、端末
装置では前記した記録再生装置から送出された情
報信号を、ホストコンピユータから送出された情
報信号の代用として用いることができ、また、ホ
ストコンピユータでは前記した記録再生装置から
送出された情報信号を、端末装置から送出された
情報信号の代用として用いることができるのであ
り、前記のような機能を備えている記録再生装置
は、それを多くの用途で有効に使用できるからで
ある。
それで、記録再生装置が前記のように、ある特
定な通信規約に従つてホストコンピユータと、端
末装置と、データの伝送回線とによつて構成され
ているデータ通信系におけるデータ伝送回線で伝
送されているすべての情報信号を記録したり、ま
た、その記録された情報信号を再生して伝送回線
に出力して、その情報信号によるホストコンピユ
ータや端末装置を動作させうるような記録再生装
置としては、前記したホストコンピユータと端末
装置間のデータ伝送に関して適用されている特定
な通信規約に従つた動作を行いうるようになされ
る必要があるが、ホストコンピユータと端末装置
間のデータ伝送に関して適用されている通信規約
は種々雑多であるが、記録再生装置としては前記
した種々雑多な多くの通信規約の内の何れのもの
が適用されている伝送回線に対しても簡単に接続
使用できるように、データ伝送が行われている伝
送回線に記録再生装置が接続されるときには、そ
の記録再生装置の動作態様が伝送回線におけるデ
ータ伝送に適用されている特定な通信規約に対応
したものに自動的に設定されるようなものである
ことが望まれるために、本出願人会社では調歩同
期方式によるデータ通信が行われるべき端末装置
に接続されている伝送回線へ接続して使用される
記録再生装置のデータ通信を可能にする条件の自
動設定方式、すなわち、記録再生装置が接続され
ている伝送回線に、スタートビツトに続くデータ
として最小桁のビツトが“1”であるような第1
のデータを伝送し、次いで、第2のデータとして
前記した第1のデータにおける“1”のビツトの
個数が奇数の場合には“1”のビツトの個数が偶
数であり、また、第1のデータにおける“1”の
ビツトの個数が偶数の場合には“1”のビツトの
個数が奇数であるようなデータをスタートビツト
に続けて伝送する手段と、記録再生装置におい
て、前記した伝送回線に伝送された第1のデータ
に先行して伝送されたスタートビツトの時間長を
計測して、ボーレートとデータ読出しのためのサ
ンプリングのタイミングを決定する手段と、前記
した伝送回線に伝送された第1のデータと第2の
データとに対するパリテイビツトの付加の態様に
よつて、伝送回線を含んで構成されているデータ
通信系で採用されているパリテイチエツク方式の
種別を決定する手段と、予め用意された複数のビ
ツトパターンと、前記した第1のデータを含む第
1の情報信号及び第2のデータを含む第2の情報
信号におけるビツトパターンとを比較して、伝送
回線を含んで構成されているデータ通信系で採用
されている通信規約を推定する手段と、前記の推
定された通信規約に従つて記録再生装置が動作を
行うことができるように記録再生装置における動
作条件を設定する手段とからなるデータ通信を可
能にする条件の自動設定方式を備えた記録再生装
置についての研究を進めた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、本出願人会社における前述のような
構成の記録再生装置は、種々雑多な多くの特定な
通信規約の内の一つの通信規約に従つたデータが
伝送されている伝送回線に接続することにより、
伝送回線で伝送されているすべての情報信号を極
めた簡単に磁気記録媒体に記録でき、また、前記
した情報信号が記録された記録済磁気記録媒体か
らの情報信号を再生し、それを伝送回線に送出す
ることにより、端末装置で前記した記録再生装置
から送出された情報信号を、ホストコンピユータ
から送出された情報信号の代用として用いたり、
あるいは、ホストコンピユータでは前記した記録
再生装置から送出された情報信号を、端末装置か
ら送出された情報信号の代用として用いたり、そ
の他多くの用途について有効に使用することがで
きたのであるが次の点が問題になつた。
すなわち、記録再生装置において使用されてい
る一定の記録容量の磁気記録媒体には伝送回線中
を伝送している順次のキヤラタに基づく情報信号
が順次に記録されるのであるが、記録時に順次の
キヤラクタに基づく情報信号の記録が行われる際
に、例えば、何らかの原因に基づいて順次のキヤ
ラクタに基づく順次の情報信号間の間隔がばらつ
いていたとしても、それを記録した磁気記録媒体
から再生された情報信号の間隔は一定の状態のも
のになるから、再生信号を用いても記録時におけ
る情報信号の時間々隔が再現されないので、記録
再生装置によつて記録再生した情報信号を用いて
データ通信系の診断を行つたり、あるいはコンピ
ユータ・プログラムの開発用機器(ICE)によつ
て開発されたデータのチエツクを行う際に困難さ
を与えていた。
(問題点を解決する手段) 本発明は、調歩同期方式によつてデータ通信が
行われるべき端末装置に接続されている伝送回線
で伝送される通信内容の記録再生方式であつて、
記録時にはデータ通信で採用されている所定の伝
送速度に従つて伝送回線中に伝送している順次の
キヤラクタに基づく情報信号を記録する他に、前
記したデータ通信で採用されている伝送速度に応
じて定まる単位ビツト長の整数分の一に対応して
いる時間値の内で比較的に長い時間値を計時用の
単位の時間値として、前記の順次のキヤラクタに
基づく情報信号間の時間値を計時して得た数値も
順次に記録し、再生時には順次に記録されている
キヤラクタに基づく情報信号が、時間軸上におい
て前記した順次のキヤラクタに基づく情報信号間
の時間値を示す数値と対応する時間を隔てている
状態で再生されるようにしてなるデータ通信内容
の記録再生方式を提供して従来の問題点を解決し
たものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら本発明のデータ
通信内容の記録再生方式の具体的な内容について
詳細に説明する。
第1図は本発明のデータ通信内容の記録再生方
式の一実施例の概略構成を示すブロツク図であ
り、また、第2図は信号の構成例図、第3図は計
時用の単位の時間値の発生回路及び順次のキヤラ
クタに基づく情報信号間の時間値の計時用の計数
回路を示す回路図である。
第1図において、HCは例えばホストコンピユ
ータ、TAは例えば端末装置であり、Tはデータ
の伝送回線であり、前記したホストコンピユータ
HCと、端末装置TAと、データの伝送回線Tと
は、ある特定な通信規約に従つて構成されている
データ通信系を構成している。
第1図に示されているホストコンピユータHC
と端末装置TAとの間の伝送回線T中に符号
ADAによつて示されているブロツクは、データ
通信系に接続して使用される記録再生装置を表わ
しているが、以下の説明において、この記録再生
装置としては、ある特定な通信規約に従つて前記
したホストコンピユータHCと、端末装置TAと、
データの伝送回線Tとによつて構成されているデ
ータ通信系におけるデータ伝送回線Tで伝送され
ているすべての情報信号を、前記したホストコン
ピユータHCと端末装置TA間のデータ伝送に関
して適用されている通信規約に従つて動作を行つ
て記録したり、また、その記録された情報信号を
再生して伝送回線Tに出力できるような機能を備
えて構成されているものであるとされており、前
記した情報信号の記録再生動作は、それが例えば
フロツピイデイスクのような磁気記録媒体を用い
た磁気記録再生装置で行われるようにされていて
もよい。
本発明は調歩同期方式によつてデータ通信が行
われるべき端末装置TAに接続されている伝送回
線Tで伝送される通信内容の記録再生方式であつ
て、記録時にはデータ通信で採用されている所定
の伝送速度に従つて伝送回線T中に伝送している
順次のキヤラクタに基づく情報信号を記録する他
に、前記したデータ通信で採用されている伝送速
度に応じて定まる単位ビツト長の整数分の一に対
応している時間値の内で比較的に長い時間値を計
時用の単位の時間値として、前記の順次のキヤラ
クタに基づく情報信号間の時間値を計時して得た
数値も順次に記録し、再生時には順次に記録され
ているキヤラクタに基づく情報信号が、時間軸上
において前記した順次のキヤラクタに基づく情報
信号間の時間値を示す数値と対応する時間を隔て
ている状態で再生されるようにしたものである
が、データ伝送が行われている伝送回線Tに記録
再生装置が接続されたときに、その記録再生装置
によつて良好な信号処理が行われるためには、記
録再生装置が接続されている伝送回線Tで伝送さ
れているデータに適用されている特定な通信規約
の内容を確めて、記録再生装置における信号処理
が、前記した伝送回線Tで伝送されているデータ
に適用されている特定な通信規約の内容と同一な
内容に従つて行われることが必要であることは既
述のとおりである。
そして、前記のように同一にすべき通信規約の
内容は、データ通信が調歩同期方式によつて行わ
れることを前提とすると、スタートビツトと、ス
トツプビツトと、ボーレートと、データ読出しの
ためのサンプリングパルスの周期と、パリテイチ
エツク方式の種別と、ビツト長などであるが、そ
れは、特定な条件に合つている符号形態を有する
2つのキヤラクタ{2つのキヤラクタの1例とし
ては、16進数で0Dで示される記号「CR」(復帰)
を第1のデータとし、また、16進数で0Aで示さ
れる記号「LF」(改行)を第2のデータとするこ
とは望ましい選択例であり、そして、前記した第
1、第2のキヤラクタの特定のものを含んで構成
される第1、第2の情報信号は例えばRS−232−
C規格に従つて記録再生装置に供給される}を記
録再生装置に与えて、記録再生装置では調歩同期
方式で伝送される符号の構成上の特徴や、前記し
た特定な条件に合うような符号形態を有する2つ
のキヤラクタのパターンなどに基づいて、記録再
生装置が接続されるべき伝送回線Tを含んで構成
されているデータ通信系で採用されている通信規
約を推定し、その推定された通信規約に従つて記
録再生装置が信号処理動作を行うことができるよ
うに記録再生装置中の通信用の大模集積回路(例
えば、マルチ・プロトコル・シリアル・コントロ
ーラ)を、前記のように推定された通信規約に適
合する動作条件に初期化して、記録再生装置をそ
れが接続されている伝送回線Tを含んで構成され
ているデータ通信系で採用されている通信規約に
従つて動作させうるようにする。
ある特定な通信規約に従つて構成されているデ
ータ通信系の伝送回線Tに接続された状態の記録
再生装置が、前記のようにしてデータ通信系を構
成しているホスト・コンピユータHCや端末装置
TAからのデータを記録再生できるようになされ
た状態において、まず、記録再生装置が記録モー
ドとなされた場合には、伝送回線Tで伝送されて
いる順次のデータについて、それを第2図に示さ
れているようなフオーマツトのデータとしてフロ
ツピイデイスクに記録する。
第2図は調歩同期方式によつてデータ通信が行
われるべき端末装置TAに接続されている伝送回
線T中に伝送している順次のキヤラクタに基づく
情報信号を記録する際の記録信号のフオーマツト
を示している図であつて、第2図のaはフラグ領
域における各種のフラグの位置を示している図で
あり、第2図のaにおいてSDは送信データのフ
ラグの位置、RDは受信データのフラグの位置、
SDeは送信エラーのフラグの位置、RDeは受信エ
ラーのフラグの位置、SCは信号に変化が生じた
場合を示すフラグの位置、TMは順次のキヤラク
タに基づく情報信号間の時間値を計時して得た数
値データのフラグの位置であつて、前記したフラ
グ領域における各フラグの位置には該当するデー
タが存在する際に“1”がたち、また、該当する
データが存在しない場合には0が現われる。
第2図のb〜dは、前記したフラグ領域におけ
る各フラグの位置の内で、SD,RD,TMの各位
置に“1”が現われたとした場合に、前記した各
データが時間軸上に順次に現われることを例示し
ている図である。
第2図のaに示されているフラグ領域における
順次のキヤラクタに基づく情報信号間の時間値を
計時して得た数値データのフラグの位置に“1”
がたつた状態と対応して現われる第2図のdに示
される順次のキヤラクタに基づく情報信号間の時
間値を計時して得た数値データは、データ通信で
採用されている伝送速度に応じて定まる単位ビツ
ト長の整数分の一に対応している時間値の内で比
較的に長い時間値を計時用の単位の時間値とし
て、前記の順次のキヤラクタの基づく情報信号間
の時間値を計時して得た数値のデータであり、そ
の数値のデータは、例えば第3図に示されている
ような計数回路によつて得ることができる。
第3図において、SGはデータ通信で採用され
ている伝送速度に応じて定まる単位ビツト長に比
べて繰返し周波数の短いパルスを発生するパルス
発生器であり、また、PCUT1,PCUT2はプロ
グラマブル・カウンタ、CUTは計時用のカウン
タであり、前記したプログラマブル・カウンタ
PCUT1はそれの端子1に供給された入力に従つ
て分周比が設定され、また、プログラマブル・カ
ウンタPCUT1はそれの端子2に供給された入力
に従つて分周比が設定されるようになされてい
て、前記したプログラマブル・カウンタPCUT1
では、パルス発生器SGからそれに供給された被
計数パルスを分周して、例えばデータ通信で採用
されている伝送速度に応じて定まる単位ビツト長
に等しい繰返し周期の出力パルスを発生して、そ
れをプログラマブル・カウンタPCUT2に被計数
パルスとして供給する。
前記したプログラマブル・カウンタPCUT2で
は、前記のようにプログラマブル・カウンタ
PCUT1から出力された被計数パルス、すなわち
データ通信で採用されている伝送速度に応じて定
まる単位ビツト長に等しい繰返し周期を有する被
計数のパルスを分周して、データ通信で採用され
ている伝送速度に応じて定まる単位ビツト長の整
数分の一に対応している時間値の内で比較的に長
い時間値と対応する繰返し周期を有する出力パル
ス{例えば、各キヤラクタと対応して構成されて
いる情報信号がAビツトで構成されているとした
場合を例にとると、この場合の出力パルスの繰返
し周期は(A/2)ビツトのビツト長とする}を
計時用の単位の時間値を有する被計数パルスとし
て計時用のカウンタCUTに供給する。
計時用のカウンタCUTは、記録再生装置にお
いて記録の対象にされている順次のキヤラクタに
基づく情報信号におけるストツプビツトの時間位
置でリセツトされた後に被計数パルスの個数の計
数を開始し、そのキヤラクタの次のキヤラクタに
基づく情報信号におけるスタートビツトのときの
計数値を出力端子4に出力するというような計数
動作を行う。端子3には計時用のカウンタCUT
の計時動作制御用の信号が供給される。また、出
力端子4に出力された数値はフロツピイデイスク
に記録される。
このようにして、記録再生装置ADAの記録モ
ード時においては、データ通信で採用されている
所定の伝送速度に従つて伝送回線T中に伝送して
いる順次のキヤラクタに基づく情報信号を記録す
る他に、前記したデータ通信で採用されている伝
送速度に応じて定まる単位ビツト長の整数分の一
に対応している時間値の内で比較的に長い時間値
を計時用の単位の時間値として、前記の順次のキ
ヤラクタに基づく情報信号間の時間値を計時して
得た数値も順次に記録されるようになされるので
ある。
また、記録再生装置ADAが再生モードになさ
れた場合に、フロツピイデイスクに記録されてい
る順次のキヤラクタに基づく情報信号が再生され
て伝送回線Tに送出されるタイミングは、フロツ
ピイデイスクに記録されていた順次のキヤラクタ
に基づく情報信号間の時間値を計時して得た数値
によつて表わされる時間長と対応する時間々隔に
従うようになされるのである。
この再生モード時における順次のキヤラクタに
基づく情報信号間の時間値の再現は、フロツピイ
デイスクに記録されていた順次のキヤラクタに基
づく情報信号間の時間値を計時して得た数値デー
タに、前記したプログラマブル・カウンタPCUT
2からの出力パルス、すなわち、データ通信で採
用されている伝送速度に応じて定まる単位ビツト
長の整数分の一に対応している時間値の内で比較
的に長い時間値と対応する繰返し周期を有する出
力パルス{例えば、各キヤラクタと対応して構成
されている情報信号がAビツトで構成されている
とした場合を例にとると、この場合の出力パルス
の繰返し周期は(A/2)ビツトのビツト長とす
る}の時間長を乗じることによつて容易に実現す
ることができる。
前記した動作を行うことのできる記録再生装置
は、個別部品で構成されたものでも、あるいはマ
イクロコンピユータを用いて構成されているもの
でも、それぞれ容易に構成できる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなよう
に、調歩同期方式によつてデータ通信が行われる
べき端末装置に接続されている伝送回線で伝送さ
れる通信内容の記録再生方式であつて、記録時に
はデータ通信で採用されている所定の伝送速度に
従つて伝送回線中に伝送している順次のキヤラク
タに基づく情報信号を記録する他に、前記したデ
ータ通信で採用されている伝送速度に応じて定ま
る単位ビツト長の整数分の一に対応している時間
値の内で比較的に長い時間値を計時用の単位の時
間値として、前記の順次のキヤラクタに基づく情
報信号間の時間値を計時して得た数値も順次に記
録し、再生時には順次に記録されているキヤラク
タに基づく情報信号が、時間軸上において前記し
た順次のキヤラクタに基づく情報信号間の時間値
を示す数値と対応する時間を隔てている状態で再
生されるようにしてなるデータ通信内容の記録再
生方式であるから、記録時に順次のキヤラクタに
基づく情報信号の記録が行われる際に、例えば、
何らかの原因に基づいて順次のキヤラクタに基づ
く順次の情報信号間の間隔がばらついていた場合
には、その情報信号の間隔のばらつきの状態が再
生時に正しく再現され、したがつて本発明方式に
よつて記録再生装置により記録再生された情報信
号を用いると、良好にデータ通信系の診断を行つ
たり、あるいはコンピユータ・プログラムの開発
用機器(ICE)によつて開発されたデータのチエ
ツクを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ通信内容の記録再生方
式の一実施例の概略構成を示すブロツク図であ
り、また、第2図は信号の構成例図、第3図は計
時用の単位の時間値の発生回路及び順次のキヤラ
クタに基づく情報信号間の時間値の計時用の計数
回路を示す回路図である。 HC……ホストコンピユータ、TA……端末装
置、T……データの伝送回線、ADA……記録再
生装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調歩同期方式によつてデータ通信が行われる
    べき端末装置に接続されている伝送回線で伝送さ
    れる通信内容の記録再生方式であつて、記録時に
    はデータ通信で採用されている所定の伝送速度に
    従つて伝送回線中に伝送している順次のキヤラク
    タに基づく情報信号を記録する他に、前記したデ
    ータ通信で採用されている伝送速度に応じて定ま
    る単位ビツト長の整数分の一に対応している時間
    値の内で比較的に長い時間値を計時用の単位の時
    間値として、前記の順次のキヤラクタに基づく情
    報信号間の時間値を計時して得た数値も順次に記
    録し、再生時には順次に記録されているキヤラク
    タに基づく情報信号が、時間軸上において前記し
    た順次のキヤラクタに基づく情報信号間の時間値
    を示す数値と対応する時間を隔てている状態で再
    生されるようにしてなるデータ通信内容の記録再
    生方式。
JP62150608A 1987-06-17 1987-06-17 デ−タ通信内容の記録再生方式 Granted JPS63313355A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62150608A JPS63313355A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 デ−タ通信内容の記録再生方式

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JP62150608A JPS63313355A (ja) 1987-06-17 1987-06-17 デ−タ通信内容の記録再生方式

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JPS63313355A JPS63313355A (ja) 1988-12-21
JPH0572027B2 true JPH0572027B2 (ja) 1993-10-08

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ID=15500601

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KR100531158B1 (ko) * 1998-11-18 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 가중치 결정방법 및 이를 이용한 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성방법
KR100531159B1 (ko) * 1998-11-28 2006-01-27 엘지전자 주식회사 기록 디지털 데이터 스트림의 시각정보 생성 기록방법

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