JPH0571A - 高圧処理装置 - Google Patents
高圧処理装置Info
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- JPH0571A JPH0571A JP3312746A JP31274691A JPH0571A JP H0571 A JPH0571 A JP H0571A JP 3312746 A JP3312746 A JP 3312746A JP 31274691 A JP31274691 A JP 31274691A JP H0571 A JPH0571 A JP H0571A
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- Japan
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- pressure
- medium tank
- pressure medium
- freezer
- processing chamber
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/015—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with pressure variation, shock, acceleration or shear stress or cavitation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/36—Freezing; Subsequent thawing; Cooling
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/015—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with pressure variation, shock, acceleration or shear stress or cavitation
- A23L3/0155—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with pressure variation, shock, acceleration or shear stress or cavitation using sub- or super-atmospheric pressures, or pressure variations transmitted by a liquid or gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Food Science & Technology (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品の低温域での変性、殺菌等を実生産で実
施できる高圧処理装置を提供する。 【構成】 処理室4 を有する高圧容器1 と圧媒タンク5
とを隣接して備え、両者1,5 を冷凍庫12で取囲んでい
る。
施できる高圧処理装置を提供する。 【構成】 処理室4 を有する高圧容器1 と圧媒タンク5
とを隣接して備え、両者1,5 を冷凍庫12で取囲んでい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、食品の変性、殺菌など
を目的とした高圧処理を、低温域でかつ大規模に行うに
好適な高圧処理装置に関する。
を目的とした高圧処理を、低温域でかつ大規模に行うに
好適な高圧処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、食品への高圧利用が盛んに研究さ
れており、変性、殺菌、酸素反応制御など広範な領域で
の応用展開が試みられ、すでに変性利用の分野ではジャ
ムへの実用化が行われている。一方、研究的な面では、
圧力に温度をプラス側あるいはマイナス側に重畳させ
て、圧力の効果を補強する試みが多く見られ、将来的に
は実用に供されることが予想される。
れており、変性、殺菌、酸素反応制御など広範な領域で
の応用展開が試みられ、すでに変性利用の分野ではジャ
ムへの実用化が行われている。一方、研究的な面では、
圧力に温度をプラス側あるいはマイナス側に重畳させ
て、圧力の効果を補強する試みが多く見られ、将来的に
は実用に供されることが予想される。
【０００３】このような状況にあって、現状実生産ある
いは研究に適用されている装置は、ピストン式の高圧処
理装置であって、その温度制御は多くの場合高圧容器の
外周に温水もしくは冷媒を循環させることによって行わ
れている。しかるに、将来、高圧利用が大規模に行われ
る場合には、前記ピストン式ではなく、図６に示す如く
高圧容器の外部から圧媒を供給してポンプで加圧する方
式に変換すると考えられる。
いは研究に適用されている装置は、ピストン式の高圧処
理装置であって、その温度制御は多くの場合高圧容器の
外周に温水もしくは冷媒を循環させることによって行わ
れている。しかるに、将来、高圧利用が大規模に行われ
る場合には、前記ピストン式ではなく、図６に示す如く
高圧容器の外部から圧媒を供給してポンプで加圧する方
式に変換すると考えられる。
【０００４】すなわち、図６において、20は高圧容器で
あり、この上下開口部には上・下蓋21,22 が嵌合されて
高圧室 (処理室)23とされている。処理室23に投入され
た被処理物24は、圧媒タンク25の圧媒を処理室23にポン
プ26で供給加圧することが加圧処理され、この場合、容
器20の外周に設けたジャケット27に冷却ユニット28から
の冷媒を循環する外部循環方式で行っていた。なお、図
６において29は減圧弁、30はプレスフレームである。
あり、この上下開口部には上・下蓋21,22 が嵌合されて
高圧室 (処理室)23とされている。処理室23に投入され
た被処理物24は、圧媒タンク25の圧媒を処理室23にポン
プ26で供給加圧することが加圧処理され、この場合、容
器20の外周に設けたジャケット27に冷却ユニット28から
の冷媒を循環する外部循環方式で行っていた。なお、図
６において29は減圧弁、30はプレスフレームである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図６に示す技術では、
温度制御に用いられる熱エネルギーは量的に大きく、必
然的に生産コストに反映する。すなわち、冷媒による二
次冷却では冷却能力が低く、熱効率が悪い課題があっ
た。
温度制御に用いられる熱エネルギーは量的に大きく、必
然的に生産コストに反映する。すなわち、冷媒による二
次冷却では冷却能力が低く、熱効率が悪い課題があっ
た。
【０００６】更に、圧媒の温度コントロールが困難であ
るという課題があった。また、圧媒タンクが常温であれ
ば、加圧するためにタンクから供給する圧媒は容器内の
冷却を妨げるという課題があった。本発明は、低温域で
の高圧処理において実生産に適した大規模処理が可能な
高圧処理装置を提供することが目的である。
るという課題があった。また、圧媒タンクが常温であれ
ば、加圧するためにタンクから供給する圧媒は容器内の
冷却を妨げるという課題があった。本発明は、低温域で
の高圧処理において実生産に適した大規模処理が可能な
高圧処理装置を提供することが目的である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に処理室
4 を有する高圧容器1 と圧媒タンク5 とを備え、該圧媒
タンク5 から高圧容器1 の処理室4 に圧媒を供給加圧す
るポンプ6 を備え、前記高圧容器1 の処理室4 に投入さ
れた被処理物20を圧媒の等方圧で加圧処理する高圧処理
装置において、前述の目的を達成するために、次の技術
的手段を講じている。
4 を有する高圧容器1 と圧媒タンク5 とを備え、該圧媒
タンク5 から高圧容器1 の処理室4 に圧媒を供給加圧す
るポンプ6 を備え、前記高圧容器1 の処理室4 に投入さ
れた被処理物20を圧媒の等方圧で加圧処理する高圧処理
装置において、前述の目的を達成するために、次の技術
的手段を講じている。
【０００８】すなわち、請求項１に係る本発明では、前
記高圧容器1 と圧媒タンク5 とを隣接して配置し、両者
1,5 を一体的に冷凍庫12内に置いて冷却することを特徴
とするものである。請求項２に係る本発明では、請求項
１の高圧容器1 はこれに挿脱自在な蓋部材2,3 を備えて
処理室4 を区画形成しており、該蓋部材2,3 に作用する
プレス軸力を支承するプレスフレーム15を備え、該フレ
ーム15の内側に冷凍庫12を配置していることを特徴とす
るものである。
記高圧容器1 と圧媒タンク5 とを隣接して配置し、両者
1,5 を一体的に冷凍庫12内に置いて冷却することを特徴
とするものである。請求項２に係る本発明では、請求項
１の高圧容器1 はこれに挿脱自在な蓋部材2,3 を備えて
処理室4 を区画形成しており、該蓋部材2,3 に作用する
プレス軸力を支承するプレスフレーム15を備え、該フレ
ーム15の内側に冷凍庫12を配置していることを特徴とす
るものである。
【０００９】請求項３に係る本発明では、請求項１のポ
ンプ6 および高圧容器1 の処理室4と圧媒タンク5 とを
連結する配管手段7,8,23,23Aを冷凍庫12内に配置してい
ることを特徴とするものである。
ンプ6 および高圧容器1 の処理室4と圧媒タンク5 とを
連結する配管手段7,8,23,23Aを冷凍庫12内に配置してい
ることを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】本発明によれば、高圧容器1 と圧媒タンク5 と
が冷凍庫12によって取囲まれているので、効率的に冷却
が可能で省エネルギー化が図られ、冷凍庫容積を最小化
できる。
が冷凍庫12によって取囲まれているので、効率的に冷却
が可能で省エネルギー化が図られ、冷凍庫容積を最小化
できる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の第１実施例を示し、円筒状の
高圧容器1 の上下開口部には図外のパッキンを介して上
・下蓋2,3 が挿脱自在に嵌合されて、内部に処理室4 を
区画形成している。高圧容器1 に隣接して圧媒タンク5
が配置してあり、この圧媒タンク5 の圧媒は、高圧ポン
プ6 、チェック弁7 を有する配管部材8 を介して下蓋3
より被処理室4 に供給加圧可能であるとともに、開閉弁
9 を介してバイパス配管部材10によって圧媒タンク5 に
還流可能である。
高圧容器1 の上下開口部には図外のパッキンを介して上
・下蓋2,3 が挿脱自在に嵌合されて、内部に処理室4 を
区画形成している。高圧容器1 に隣接して圧媒タンク5
が配置してあり、この圧媒タンク5 の圧媒は、高圧ポン
プ6 、チェック弁7 を有する配管部材8 を介して下蓋3
より被処理室4 に供給加圧可能であるとともに、開閉弁
9 を介してバイパス配管部材10によって圧媒タンク5 に
還流可能である。
【００１２】高圧容器1 と圧媒タンク5 は空間11をもっ
て冷凍庫12で取囲まれており、冷凍庫12の空間11には冷
凍機13の冷媒が循環供給可能とされている。冷凍庫12は
架台14に支持されており、この架台14には枠状のプレス
フレーム15の走行台車16が備えられ、該プレスフレーム
15が上・下蓋2,3 に係合することによって加圧時に蓋に
作用する軸力を支承するようになっている。
て冷凍庫12で取囲まれており、冷凍庫12の空間11には冷
凍機13の冷媒が循環供給可能とされている。冷凍庫12は
架台14に支持されており、この架台14には枠状のプレス
フレーム15の走行台車16が備えられ、該プレスフレーム
15が上・下蓋2,3 に係合することによって加圧時に蓋に
作用する軸力を支承するようになっている。
【００１３】すなわち、プレスフレーム15は上・下蓋2,
3 に係脱自在であり、このフレーム15内に冷凍庫12が配
置されている。なお、フレーム15との間の上・下蓋2,3
には、放熱防止および霜などが付着しないようにプレス
軸力に耐え得る高強度樹脂による断熱材17を介在してい
る。前記配管部材8,10およびポンプ、弁類は冷凍庫12外
部に設けられ、圧媒の温度上昇を防止する見地から保冷
材18で覆われている。
3 に係脱自在であり、このフレーム15内に冷凍庫12が配
置されている。なお、フレーム15との間の上・下蓋2,3
には、放熱防止および霜などが付着しないようにプレス
軸力に耐え得る高強度樹脂による断熱材17を介在してい
る。前記配管部材8,10およびポンプ、弁類は冷凍庫12外
部に設けられ、圧媒の温度上昇を防止する見地から保冷
材18で覆われている。
【００１４】なお、図１において19は熱電対等の温度セ
ンサー、20は被処理物であり、魚肉、畜肉、包装された
ゼリー状、液状等の食品である。図２、図３は本発明の
第２実施例であり、配管部材8 に絞り9Aを設けた点、圧
媒タンク5 に、ポンプ21と除菌乃至滅菌用メンブレンフ
ィルタ22を設けて圧媒の清浄化を図った点および上蓋2
に、開閉弁23A を有する戻り配管部材23を設けた点にお
いて前述第１実施例と相違し、その他は共通するので共
通部分は共通符号で示している。
ンサー、20は被処理物であり、魚肉、畜肉、包装された
ゼリー状、液状等の食品である。図２、図３は本発明の
第２実施例であり、配管部材8 に絞り9Aを設けた点、圧
媒タンク5 に、ポンプ21と除菌乃至滅菌用メンブレンフ
ィルタ22を設けて圧媒の清浄化を図った点および上蓋2
に、開閉弁23A を有する戻り配管部材23を設けた点にお
いて前述第１実施例と相違し、その他は共通するので共
通部分は共通符号で示している。
【００１５】この第２実施例では、圧媒の清浄化が図ら
れる点および下蓋3 から圧媒を供給する初期の段階で開
閉弁23A と配管部材23によって脱気を行えるとともに、
圧媒タンク5 内の圧媒を下方から処理室4に供給し圧媒
タンク5 に還流させる際、処理室4 内の圧媒置換を高速
で実施できる点で第１実施例より有利となる。図４は第
３実施例を示し、圧媒タンク5 内に高圧容器1 を区画配
置した例であり、その他は、第１実施例と共通する。
れる点および下蓋3 から圧媒を供給する初期の段階で開
閉弁23A と配管部材23によって脱気を行えるとともに、
圧媒タンク5 内の圧媒を下方から処理室4に供給し圧媒
タンク5 に還流させる際、処理室4 内の圧媒置換を高速
で実施できる点で第１実施例より有利となる。図４は第
３実施例を示し、圧媒タンク5 内に高圧容器1 を区画配
置した例であり、その他は、第１実施例と共通する。
【００１６】図５は第４実施例を示し、ポンプ６および
高圧容器1 の処理室4 と圧媒タンク5 とを連結する配管
手段、すなわち、チェック弁7 を有する配管部材8 、開
閉弁9A等を有するバイパス配管部材10、開閉弁23A を有
する配管部材23等の一式を冷凍庫12内に配置したもので
ある。この第４実施例によると、保冷材18が必要でなく
系統の断熱を簡素化し、かつ放熱量を低減する意味で一
層好ましいものとして推奨される。
高圧容器1 の処理室4 と圧媒タンク5 とを連結する配管
手段、すなわち、チェック弁7 を有する配管部材8 、開
閉弁9A等を有するバイパス配管部材10、開閉弁23A を有
する配管部材23等の一式を冷凍庫12内に配置したもので
ある。この第４実施例によると、保冷材18が必要でなく
系統の断熱を簡素化し、かつ放熱量を低減する意味で一
層好ましいものとして推奨される。
【００１７】なお、この第４実施例において、加圧ポン
プ6 が油圧駆動による増圧機型式の場合には、熱源とな
る油圧ユニットは当然ながら冷凍庫12外に置き、少なく
とも増圧機の圧媒加圧部を冷凍庫12内に配置することに
なる。更に、管路系（配管手段）が冷凍庫12内に置かれ
ることで、断熱の簡素化によって一層省エネルギーが可
能となり、冷凍庫12の冷凍能力を小さくできる。
プ6 が油圧駆動による増圧機型式の場合には、熱源とな
る油圧ユニットは当然ながら冷凍庫12外に置き、少なく
とも増圧機の圧媒加圧部を冷凍庫12内に配置することに
なる。更に、管路系（配管手段）が冷凍庫12内に置かれ
ることで、断熱の簡素化によって一層省エネルギーが可
能となり、冷凍庫12の冷凍能力を小さくできる。
【００１８】しかして、前述の第１〜４実施例によれ
ば、被処理物20は、高圧容器1 の外部で予め冷却された
ものが、冷凍庫12によって冷却されている処理室4 に投
入され、圧媒タンク5 から冷却された圧媒を加圧供給す
ることで、目的とする低温域での加圧処理がなされ、加
圧中のプレス軸力はプレスフレーム15で担持される。所
定の処理が完了すると、圧媒を除圧してプレスフレーム
15を退逃させ、上蓋2 を外して被処理物20を取出すこと
になる。
ば、被処理物20は、高圧容器1 の外部で予め冷却された
ものが、冷凍庫12によって冷却されている処理室4 に投
入され、圧媒タンク5 から冷却された圧媒を加圧供給す
ることで、目的とする低温域での加圧処理がなされ、加
圧中のプレス軸力はプレスフレーム15で担持される。所
定の処理が完了すると、圧媒を除圧してプレスフレーム
15を退逃させ、上蓋2 を外して被処理物20を取出すこと
になる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、高圧容器と
圧媒タンクという非常に大きな容量の機器を冷凍庫で一
体に冷却可能であるから、冷凍面積の減少にともなって
省エネルギー化が可能となる。また、高圧容器と圧媒タ
ンクの距離は短くでき、これにより、加圧供給の際の配
管でのエネルギーロスも少なくでき、一旦冷却されると
熱容量が大きいことから熱的安定度が高くなる。
圧媒タンクという非常に大きな容量の機器を冷凍庫で一
体に冷却可能であるから、冷凍面積の減少にともなって
省エネルギー化が可能となる。また、高圧容器と圧媒タ
ンクの距離は短くでき、これにより、加圧供給の際の配
管でのエネルギーロスも少なくでき、一旦冷却されると
熱容量が大きいことから熱的安定度が高くなる。
【００２０】従って、本発明は、大規模生産における低
コスト化および品質の維持の点で好ましい高圧処理装置
を提供できる。
コスト化および品質の維持の点で好ましい高圧処理装置
を提供できる。
【図１】本発明の第１実施例の断面図である。
【図２】本発明の第２実施例の断面図である。
【図３】図２のＡーＡ断面図である。
【図４】本発明の第３実施例の断面図である。
【図５】本発明の第４実施例の断面図である。
【図６】従来例の断面図である。
１ 高圧容器
４ 処理室
５ 圧媒タンク
12 冷凍庫
15 プレスフレーム
Claims (3)
- 【請求項１】 内部に処理室(4) を有する高圧容器(1)
と圧媒タンク(5) とを備え、該圧媒タンク(5) から高圧
容器(1)の処理室(4) に圧媒を供給加圧するポンプ(6)
を備え、前記高圧容器(1) の処理室(4) に投入された被
処理物(20)を圧媒の等方圧で加圧処理する高圧処理装置
において、前記高圧容器(1) と圧媒タンク(5) とを隣接
して配置し、両者(1)(5)を一体的に冷凍庫(12)内に置い
て冷却することを特徴とする高圧処理装置。 - 【請求項２】 請求項１の高圧容器(1) はこれに挿脱自
在な蓋部材(2)(3)を備えて処理室(4) を区画形成してお
り、該蓋部材(2)(3)に作用するプレス軸力を支承するプ
レスフレーム(15)を備え、該フレーム(15)の内側に冷凍
庫(12)を配置していることを特徴とする請求項１記載の
高圧処理装置。 - 【請求項３】 請求項１のポンプ(6) および高圧容器
(1) の処理室(4) と圧媒タンク(5) とを連結する配管手
段(7)(8)(23)(23A) を冷凍庫(12)内に配置していること
を特徴とする請求項１又は２記載の高圧処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/855,855 US5213029A (en) | 1991-03-28 | 1992-03-20 | Apparatus for treating food under high pressure |
| KR1019920004941A KR950002786B1 (ko) | 1991-03-28 | 1992-03-26 | 고압식품처리장치 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-64826 | 1991-03-28 | ||
| JP6482691 | 1991-03-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571A true JPH0571A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13269440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3312746A Pending JPH0571A (ja) | 1991-03-28 | 1991-11-27 | 高圧処理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571A (ja) |
| KR (1) | KR950002786B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115543A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kobe Steel Ltd | 高圧処理装置及びその圧力測定方法 |
| JP2017513692A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-06-01 | イノウェイ・カンパニー・リミテッド | 超臨界加水分解抽出装置及び加水分解方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160097742A (ko) | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 허지백 | 소파용 팔걸이 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP3312746A patent/JPH0571A/ja active Pending
-
1992
- 1992-03-26 KR KR1019920004941A patent/KR950002786B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115543A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kobe Steel Ltd | 高圧処理装置及びその圧力測定方法 |
| JP2017513692A (ja) * | 2014-02-26 | 2017-06-01 | イノウェイ・カンパニー・リミテッド | 超臨界加水分解抽出装置及び加水分解方法 |
| EP3110261A4 (en) * | 2014-02-26 | 2017-08-30 | Innoway Co. Ltd. | Super critical hydrolysis extraction apparatus and hydrolysis method using the same |
| AU2018200135B2 (en) * | 2014-02-26 | 2020-01-23 | Innoway Co., Ltd | Super critical hydrolysis extraction apparatus and hydrolysis method using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920017580A (ko) | 1992-10-21 |
| KR950002786B1 (ko) | 1995-03-27 |
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