JPH0571097A - 無機建築板の製造方法 - Google Patents
無機建築板の製造方法Info
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- JPH0571097A JPH0571097A JP3225755A JP22575591A JPH0571097A JP H0571097 A JPH0571097 A JP H0571097A JP 3225755 A JP3225755 A JP 3225755A JP 22575591 A JP22575591 A JP 22575591A JP H0571097 A JPH0571097 A JP H0571097A
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- starch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 厚さ精度が高く、サンディング量が減少する
とともに、生産性の高い無機建築板の製造方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 澱粉系バインダーを主結合剤として用いて形
成された含水無機質マット2を加熱された連続ベルトプ
レス5で一定時間加熱,圧締した後、別工程で乾燥する
ことにより、前記澱粉系バインダーを短時間でゲル化
し、短時間で乾燥できることを特徴とする無機建築板の
製造方法。
とともに、生産性の高い無機建築板の製造方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 澱粉系バインダーを主結合剤として用いて形
成された含水無機質マット2を加熱された連続ベルトプ
レス5で一定時間加熱,圧締した後、別工程で乾燥する
ことにより、前記澱粉系バインダーを短時間でゲル化
し、短時間で乾燥できることを特徴とする無機建築板の
製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉱物質繊維等を主体と
し、澱粉系バインダーを主結合剤とする低比重の無機建
築板の製造方法に関する。
し、澱粉系バインダーを主結合剤とする低比重の無機建
築板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、鉱
物質繊維等を主体とする無機建築板は、一般に、主結合
剤として澱粉系バインダーを使用し、湿式法にて製造さ
れている。
物質繊維等を主体とする無機建築板は、一般に、主結合
剤として澱粉系バインダーを使用し、湿式法にて製造さ
れている。
【0003】澱粉系バインダーを結合剤とするのは、安
価で取り扱いが容易であるだけでなく、他のバインダー
に比べて少量で結合力を発揮するので、バインダーの使
用量が少なくて済むためであり、さらに、湿式法で製造
するのは、鉱物繊維等の相互の絡み合いにより、バイン
ダーの使用量が少量で良く、前述の効果と相まってバイ
ンダーの使用量がより一層少なくて済むため、防火基準
を満たす軽量の無機建築板が得られるからである。ま
た、湿式法によれば、含水無機質マットがある程度の柔
軟性を有しているので、搬送等が容易であり、連続生産
しやすいからである。
価で取り扱いが容易であるだけでなく、他のバインダー
に比べて少量で結合力を発揮するので、バインダーの使
用量が少なくて済むためであり、さらに、湿式法で製造
するのは、鉱物繊維等の相互の絡み合いにより、バイン
ダーの使用量が少量で良く、前述の効果と相まってバイ
ンダーの使用量がより一層少なくて済むため、防火基準
を満たす軽量の無機建築板が得られるからである。ま
た、湿式法によれば、含水無機質マットがある程度の柔
軟性を有しているので、搬送等が容易であり、連続生産
しやすいからである。
【0004】しかしながら、前述のような湿式法による
無機建築板の製造方法うち、例えば、円網式抄造の場合
には抄造直後にブラシロールで厚さ調整を行い、長網式
抄造やペースト法の場合にはスラリーの流し込み量を調
整して厚さ調整を行っているので、厚さ精度が低い。こ
のため、厚さを揃えるために乾燥後にサンディングを施
す必要があり、加工工数が多いとともに、材料ロスが多
かった。
無機建築板の製造方法うち、例えば、円網式抄造の場合
には抄造直後にブラシロールで厚さ調整を行い、長網式
抄造やペースト法の場合にはスラリーの流し込み量を調
整して厚さ調整を行っているので、厚さ精度が低い。こ
のため、厚さを揃えるために乾燥後にサンディングを施
す必要があり、加工工数が多いとともに、材料ロスが多
かった。
【0005】さらに、従来例のような無機建築板の製造
方法では、澱粉系バインダーをゲル化(糊化)するため
に150〜180℃の飽和蒸気に長時間晒す必要があ
り、生産性が低いという問題点がある。
方法では、澱粉系バインダーをゲル化(糊化)するため
に150〜180℃の飽和蒸気に長時間晒す必要があ
り、生産性が低いという問題点がある。
【0006】本発明は、前記問題点に鑑み、厚さ精度が
高く、生産性が高い無機建築板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
高く、生産性が高い無機建築板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、澱粉系バインダーを主結合剤として用いて
形成された含水無機質マットを加熱されたプレスで一定
時間加熱,圧締した後、別工程で乾燥することを特徴と
する無機建築板の製造方法である。
成するため、澱粉系バインダーを主結合剤として用いて
形成された含水無機質マットを加熱されたプレスで一定
時間加熱,圧締した後、別工程で乾燥することを特徴と
する無機建築板の製造方法である。
【0008】澱粉系バインダーには、各種の植物の根や
種粒等から得られる澱粉が挙げられるが、大量に用いら
れる澱粉としては、例えば、トウモロコシ澱粉が挙げら
れる。
種粒等から得られる澱粉が挙げられるが、大量に用いら
れる澱粉としては、例えば、トウモロコシ澱粉が挙げら
れる。
【0009】含水無機質マットの例としては、ロックウ
ール,スラグウール等の鉱物質繊維等を主体とし、これ
らにパーライト,シラス発泡体等の無機発泡体、パル
プ,ポリプロピレン繊維等の有機繊維、前述の澱粉系バ
インダーの他、定着剤,サイズ剤等を必要に応じて添
加,混練して得たスラリーを抄造して得られるものがあ
る。なお、抄造方法は特に限定するものではない。
ール,スラグウール等の鉱物質繊維等を主体とし、これ
らにパーライト,シラス発泡体等の無機発泡体、パル
プ,ポリプロピレン繊維等の有機繊維、前述の澱粉系バ
インダーの他、定着剤,サイズ剤等を必要に応じて添
加,混練して得たスラリーを抄造して得られるものがあ
る。なお、抄造方法は特に限定するものではない。
【0010】加熱プレスの例としては連続ベルトプレス
があり、この連続ベルトプレスは前記含水無機質マット
を一定時間加熱,圧締して結合剤である前記澱粉系バイ
ンダーを短時間でゲル化するためのものであり、スチー
ル製のベルト部分は、常時、100℃〜200℃に加熱
されているのが好ましい。100℃以下では結合剤のゲ
ル化に長時間を要し、ラインスピードが低下するからで
あり、200℃以上になると、ベルトプレスに接する含
水無機質マットの表面の水分が急激に蒸発するため、結
合剤のゲル化が不十分となるからである。なお、連続ベ
ルトプレスの加熱温度は一様である必要はなく、圧締位
置によって異ならしめても良く、例えば、後方に進むに
つれて加熱温度を徐々に高くすることにより、含水無機
質マット内の急激な温度上昇を防止するようにしてもよ
い。
があり、この連続ベルトプレスは前記含水無機質マット
を一定時間加熱,圧締して結合剤である前記澱粉系バイ
ンダーを短時間でゲル化するためのものであり、スチー
ル製のベルト部分は、常時、100℃〜200℃に加熱
されているのが好ましい。100℃以下では結合剤のゲ
ル化に長時間を要し、ラインスピードが低下するからで
あり、200℃以上になると、ベルトプレスに接する含
水無機質マットの表面の水分が急激に蒸発するため、結
合剤のゲル化が不十分となるからである。なお、連続ベ
ルトプレスの加熱温度は一様である必要はなく、圧締位
置によって異ならしめても良く、例えば、後方に進むに
つれて加熱温度を徐々に高くすることにより、含水無機
質マット内の急激な温度上昇を防止するようにしてもよ
い。
【0011】そして、前記連続ベルトプレスの加圧力に
は、鉱物質繊維板の反発力を押さえて高い厚さ精度を得
るため、2kg/cm2以上が必要である。ただし、加圧力は
一定である必要はなく、圧締途中で一旦解圧し、再圧締
してもよい。このような方法によれば、厚い無機建築板
を製造する場合における含水無機質マットの内部圧力を
下げることができ、爆裂を防止できるという利点があ
る。
は、鉱物質繊維板の反発力を押さえて高い厚さ精度を得
るため、2kg/cm2以上が必要である。ただし、加圧力は
一定である必要はなく、圧締途中で一旦解圧し、再圧締
してもよい。このような方法によれば、厚い無機建築板
を製造する場合における含水無機質マットの内部圧力を
下げることができ、爆裂を防止できるという利点があ
る。
【0012】なお、含水無機質マットの厚さが4〜5mm
のものであっても、結合剤のゲル化のためには、2秒以
上の加熱,圧締時間が必要であり、圧締時間は長いほど
好ましい。以上のような連続ベルトプレスによる加熱,
圧締により、後の乾燥工程に要する時間を大幅に短縮で
きることになる。ただし、後の乾燥工程における乾燥方
法は特に限定するものではなく、既存の乾燥方法から任
意に選択できる。
のものであっても、結合剤のゲル化のためには、2秒以
上の加熱,圧締時間が必要であり、圧締時間は長いほど
好ましい。以上のような連続ベルトプレスによる加熱,
圧締により、後の乾燥工程に要する時間を大幅に短縮で
きることになる。ただし、後の乾燥工程における乾燥方
法は特に限定するものではなく、既存の乾燥方法から任
意に選択できる。
【0013】
【実施例】次に、本発明にかかる実施例を説明する。 (実施例)ロックウール60重量%、パーライト24重
量%、セルロース繊維10重量%、澱粉系バインダー5
重量%、定着剤およびサイズ剤1重量%を清水中に懸濁
し、固形分濃度2〜3重量%のスラリーを得た。そし
て、図1に示すように、前記スラリーを円網式抄造機1
に供給し、抄造して含水無機質マット2aを得、この表
面をブラシロール3でかきならし、ロールプレス4で含
水率80〜100%となるように脱水し、厚さ14mmの
含水無機質マット2bを得た。次いで、入口の間隔を1
5mm,中央部の間隔を11mmに調整し、180℃に加熱
した連続ベルトプレス5内に前記含水無機質マット2b
を送り込み、加圧力5kg/cm2で1分間加熱,圧締した
後、CUTTER6で適当な長さにカットし、さらに1
80℃のDRIER7で30分間乾燥して比重0.36
の鉱物質繊維板8を得、これをサンプルとした。
量%、セルロース繊維10重量%、澱粉系バインダー5
重量%、定着剤およびサイズ剤1重量%を清水中に懸濁
し、固形分濃度2〜3重量%のスラリーを得た。そし
て、図1に示すように、前記スラリーを円網式抄造機1
に供給し、抄造して含水無機質マット2aを得、この表
面をブラシロール3でかきならし、ロールプレス4で含
水率80〜100%となるように脱水し、厚さ14mmの
含水無機質マット2bを得た。次いで、入口の間隔を1
5mm,中央部の間隔を11mmに調整し、180℃に加熱
した連続ベルトプレス5内に前記含水無機質マット2b
を送り込み、加圧力5kg/cm2で1分間加熱,圧締した
後、CUTTER6で適当な長さにカットし、さらに1
80℃のDRIER7で30分間乾燥して比重0.36
の鉱物質繊維板8を得、これをサンプルとした。
【0014】(比較例)連続ベルトプレスによる加熱,
圧締を施さず、ロールプレスで脱水した厚さ11mmの含
水無機質マットを150℃〜180℃の飽和蒸気に30
分間晒した後、180℃のDRIERで1時間乾燥する
点を除き、他は前述の実施例と同様な操作を施して比重
0.36の鉱物質繊維板を得、これをサンプルとした。
圧締を施さず、ロールプレスで脱水した厚さ11mmの含
水無機質マットを150℃〜180℃の飽和蒸気に30
分間晒した後、180℃のDRIERで1時間乾燥する
点を除き、他は前述の実施例と同様な操作を施して比重
0.36の鉱物質繊維板を得、これをサンプルとした。
【0015】前述の実施例および比較例にかかるサンプ
ルの各種の測定結果は以下の通りである。
ルの各種の測定結果は以下の通りである。
【0016】なお、曲げ強度の測定結果はJIS−59
07−1977に基づくものである。
07−1977に基づくものである。
【0017】以上の測定結果から明らかなように、本実
施例の方が比較例よりも厚さ精度が高いことがわかっ
た。これは、澱粉系バインダーのゲル化時に加圧してい
るので、含水無機質マットのスプリングバックを規制で
きるからであると考えられる。しかも、本実施例は比較
例と比重,曲げ強度においてほぼ同等であることがわか
った。
施例の方が比較例よりも厚さ精度が高いことがわかっ
た。これは、澱粉系バインダーのゲル化時に加圧してい
るので、含水無機質マットのスプリングバックを規制で
きるからであると考えられる。しかも、本実施例は比較
例と比重,曲げ強度においてほぼ同等であることがわか
った。
【0018】したがって、本実施例によれば、比較例に
かかる鉱物質繊維板と同等の性能を有するものを比較例
よりも短時間で生産できることから、実施例の方が比較
例よりも生産性が高いことがわかった。
かかる鉱物質繊維板と同等の性能を有するものを比較例
よりも短時間で生産できることから、実施例の方が比較
例よりも生産性が高いことがわかった。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる無機建築板の製造方法によれば、澱粉系バイン
ダーのゲル化が加熱,圧締条件下で行われ、加熱効率が
高いので、澱粉系バインダーのゲル化を短時間で行うこ
とができる。しかも、飽和蒸気に含水無機質マットを晒
す必要がなくなり、ドライヤーの通過時間をも短縮でき
ることから、高速連続生産が可能となり、生産性が飛躍
的に向上する。
にかかる無機建築板の製造方法によれば、澱粉系バイン
ダーのゲル化が加熱,圧締条件下で行われ、加熱効率が
高いので、澱粉系バインダーのゲル化を短時間で行うこ
とができる。しかも、飽和蒸気に含水無機質マットを晒
す必要がなくなり、ドライヤーの通過時間をも短縮でき
ることから、高速連続生産が可能となり、生産性が飛躍
的に向上する。
【0020】さらに、澱粉系バインダーのゲル化時に加
圧しているので、含水無機質マットのスプリングバック
がなくなり、より高い厚さ精度が得られる。このため、
厚さを揃えるためのサンディング量が減少するために材
料のロスがなくなるという効果がある。
圧しているので、含水無機質マットのスプリングバック
がなくなり、より高い厚さ精度が得られる。このため、
厚さを揃えるためのサンディング量が減少するために材
料のロスがなくなるという効果がある。
【図1】 本発明にかかる実施例を示す工程図である。
1…円網式抄造機、2…含水無機質マット、5…連続ベ
ルトプレス、6…DRIER。
ルトプレス、6…DRIER。
Claims (1)
- 【請求項1】 澱粉系バインダーを主結合剤として用い
て形成された含水無機質マットを加熱されたプレスで一
定時間加熱,圧締した後、別工程で乾燥することを特徴
とする無機建築板の製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225755A JP2515450B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 無機建築板の製造方法 |
US08/190,105 US5648154A (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Inorganic constructional board and method of manufacturing the same |
CA 2114620 CA2114620C (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Inorganic constructional board and method of manufacturing the same |
DE69231156T DE69231156T2 (de) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Anorganische bauplatte und herstellungsverfahren |
AU23902/92A AU657162B2 (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Inorganic constructional board and method of manufacturing the same |
PCT/JP1992/000970 WO1993003238A1 (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Inorganic constructional board and method of manufacturing the same |
KR1019940700336A KR0150509B1 (ko) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | 무기 건축판 및 그 제조 방법 |
EP19920916120 EP0601182B1 (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Inorganic constructional board and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225755A JP2515450B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 無機建築板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571097A true JPH0571097A (ja) | 1993-03-23 |
JP2515450B2 JP2515450B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16834318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3225755A Expired - Lifetime JP2515450B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-09-05 | 無機建築板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515450B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020533495A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 鉱物繊維ルーフカバーボード |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5272757A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-17 | Conwed Corp | Incombustible hardboard sheet |
JPS6461599A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-08 | Nitto Boseki Co Ltd | Mineral fiberboard |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3225755A patent/JP2515450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5272757A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-17 | Conwed Corp | Incombustible hardboard sheet |
JPS6461599A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-08 | Nitto Boseki Co Ltd | Mineral fiberboard |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020533495A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 鉱物繊維ルーフカバーボード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2515450B2 (ja) | 1996-07-10 |
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