JPH057101B2 - - Google Patents

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JPH057101B2
JPH057101B2 JP838886A JP838886A JPH057101B2 JP H057101 B2 JPH057101 B2 JP H057101B2 JP 838886 A JP838886 A JP 838886A JP 838886 A JP838886 A JP 838886A JP H057101 B2 JPH057101 B2 JP H057101B2
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Japan
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tundish
dummy bar
molten steel
mold
temperature
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JP838886A
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JPS62168644A (ja
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Hatsuyoshi Kamishiro
Yoshio Hosomi
Akihiko Morita
Masuo Nishino
Hideo Kaneko
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP838886A priority Critical patent/JPS62168644A/ja
Publication of JPS62168644A publication Critical patent/JPS62168644A/ja
Publication of JPH057101B2 publication Critical patent/JPH057101B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/08Accessories for starting the casting procedure
    • B22D11/088Means for sealing the starter bar head in the moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば鋳片を連続的に鋳造する連
続鋳造方法および装置に関する。
背景技術 第8図は従来技術の連続鋳造装置1の簡略化し
た断面図である。連続鋳造装置1は溶鋼を加熱貯
留するタンデイツシユ2と、タンデイツシユ2に
固定された水冷式のモールド3とを含む。
タンデイツシユ2の内壁面には耐火壁4が張設
され、誘導加熱コイル5が設けられる。タンデイ
ツシユ2の耐火壁4に囲まれた貯留部7には、溶
鋼8が注入貯留され、誘導加熱コイル5による誘
導電流によつて加熱され一定温度に保持される。
タンデイツシユ2の底部9付近にはモールド3
に臨んでタンデイツシユノズル10が設けられ、
耐火材料から成るブレークリング11を介してモ
ールド3に密着される。モールド3は、内筒であ
るモールド筒12とを同軸でモールド筒12との
間に、冷却水の通路13を形成する外筒14とを
含む。外筒14には冷却水を注入する注水口16
と、通路13を循環して昇温された冷却水を排出
する排出口17とが設けられる。前記通路13に
は仕切部材18が設けられる。仕切部材18はモ
ールド筒12と同軸な直円筒部19と、直円筒部
19の外周に周方向に沿つて、全周に亘つて設け
られる支持部20とを含む。
タンデイツシユ2内の溶鋼8はタンデイツシユ
ノズル10および、ブレークリング11を通過し
てモールド3内に流入され、冷却成型されて凝固
セルが外周部から半径方向内方に成長し、鋳片と
して取出される。鋳片は、支持ローラ21a,2
1b,…,21nによつて支持され、鋳片をはさ
んで設けられるピンチローラ22a,22b,
…,22mの回転駆動により、矢符A1方向への
引抜き、停止、矢符A2方向への逆進、停止を1
サイクルとして、間欠的に引抜かれる。
このように鋳片を製造する連続鋳造装置1にお
いて溶鋼8は、一般に溶解炉(図示せず)で溶解
され、レードル(図示せず)に一度貯留されるか
または前記溶解炉から直接タンデイツシユ2へ供
給される。タンデイツシユ2内に供給された溶鋼
8は、タンデイツシユノズル10およびブレーク
リング11を介してモールド3内に流入し、モー
ルド3内に挿入されたダミーバー23のタンデイ
ツシユ2側先端部に形成された接続部24に固着
する。その後、ダミーバー23を上述したように
間欠的に引抜き、溶鋼8を冷却成型して鋳片を得
ることができる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来技術の連続鋳造装置1におい
て、タンデイツシユ2内に注入された溶鋼8は、
タンデイツシユノズル10およびブレークリング
11を経てモールド3内に流入するが、このよう
な溶鋼8はタンデイツシユ2内への注入時に大気
に接触して温度が低下する。さらにタンデイツシ
ユノズル10およびブレークリング11内の溶鋼
8の通過孔は、タンデイツシユノズル10の軸線
と垂直断面の断面積が小さく、きわめて冷却され
やすくなつている。したがつて、上述したように
引抜き動作を開始するときなどに、タンデイツシ
ユノズル10部分などで凝固を開始してしまい、
タンデイツシユノズル10およびブレークリング
11などの内部が閉塞してしまうという問題点が
あつた。
このような閉塞状態の発生を防止するため、従
来では溶鋼8の温度を比較的高く維持し、タンデ
イツシユノズル10およびブレークリング11付
近で凝固しないようにしていた。このためタン
デイツシユ2の耐火壁4の寿命が短くなつてしま
う。溶鋼8の温度を上述したように比較的高く
維持するために、溶鋼8中に含まれるガス量が多
くなり、得られる鋳片中にこのようなガスが残存
し、製品の品質が低下してしまう。設定される
温度が比較的高くなるので、溶鋼8の溶解時間が
長くなつてしまう、などの問題点が新たに発生し
た。
このような問題点を解決するために、タンデイ
ツシユノズル10を塞ぎタンデイツシユ2内に注
入された溶鋼8がタンデイツシユノズル11内に
流入するのを防ぐストツパ25をタンデイツシユ
2内に挿入したり、または第9図に示すようにい
わゆるスライデイングゲート26を、タンデイツ
シユノズル10とブレークリング11との間に設
け、溶鋼8がブレークリング11を介してモール
ド3内に流入することを防ぐ構成が考えられる。
このような構成によつてタンデイツシユ2内に
注入される溶鋼を比較的低温として、鋳片の製造
を行なうことも考えられるけれども、連続鋳造装
置1全体の構成が複雑と成り、コストがかさんで
しまう。またこのような構成では、タンデイツシ
ユノズル10またはブレークリング11を十分に
予熱することができず、溶鋼8がモールド3内に
流入しようとしたときむやみに冷却され、上述し
たように閉塞を発生してしまうという問題点があ
つた。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、溶融
金属がむやみに冷却されて不所望な凝固閉塞を発
生することを防ぎ、またタンデイツシユ内に注入
貯留される溶融金属の設定温度を比較的低くし
て、タンデイツシユの耐火物の寿命を長くでき、
また鋳造される製品の品質を格段に向上すること
ができる連続鋳造方法および装置を提供すること
である。
問題点を解決するための手段 本発明は、溶融金属が貯留されるタンデイツシ
ユに設けられたタンデイツシユノズル内にダミー
バーを挿入し、 タンデイツシユ内の溶融金属とダミーバーとの
間に電力を供給して、ダミーバー先端部を溶解
し、 ダミーバーに連結された鋳片を間欠的にもしく
は連続的に引抜くようにしたことを特徴とする連
続鋳造方法である。
また本発明は、タンデイツシユ内の金属を誘導
加熱によつて溶解して精錬し、 タンデイツシユに設けられたタンデイツシユノ
ズル内にダミーバーを挿入し、 タンデイツシユ内の溶融金属とダミーバーとの
間に電力を供給してダミーバー先端部を溶解し、 ダミーバーに連結された鋳片を間欠的にもしく
は連続的に引抜くようにしたことを特徴とする連
続鋳造方法である。
さらに本発明は、溶融金属が貯留されるタンデ
イツシユと、 タンデイツシユに設けられるタンデイツシユノ
ズルと、 タンデイツシユノズルから取出された溶融金属
を冷却成型するモールドと、 タンデイツシユノズル内に挿入されるダミーバ
ーとを含み、 ダミーバーのタンデイツシユ側の先端部は、高
融点であつて高電気抵抗の材料から成り、ダミー
バーの残余の部分は低電気抵抗の材料から成るこ
とを特徴とする連続鋳造装置である。
作 用 本発明に従う連続鋳造装置は、基本的にタンデ
イツシユとモールドとダミーバーとを含む。ダミ
ーバーのタンデイツシユ側の先端部は、高融点で
あつて高電気抵抗の材料から成り、ダミーバーの
残余の部分は低電気抵抗の材料から形成する。本
発明に従う連続鋳造を行なうにあたつて、タンデ
イツシユノズル内にダミーバーを挿入する。タン
デイツシユ内の金属を誘導加熱によつて溶解して
精錬してもよく、また溶融金属を注入貯留して誘
導加熱によつて一定温度に維持するようにしても
よい。タンデイツシユノズル内の溶融金属とダミ
ーバーとの間に電力を供給して、ダミーバー先端
部を溶解して溶融金属と接続し、このように先端
部が溶融金属に接続されたダミーバーを間欠的に
または連続的に引抜くようにする。
前記電力の供給によつて、ダミーバーが挿通さ
れているタンデイツシユノズルおよびその周辺部
が加熱され、したがつてタンデイツシユノズルお
よびその周辺部に接触した溶融金属がむやみに冷
却され、凝固してしまうことを防ぐことができ
る。したがつて、溶融金属はダミーバーに確実に
接続されるとともに、上述したようにむやみに凝
固しないので、前記引抜き動作によつて、溶融金
属とダミーバーとが切断されてしまうことを防ぐ
ことができる。また溶融金属は前記電力の供給に
よつて、タンデイツシユノズル付近で加熱される
ため、タンデイツシユ内で貯留される溶融金属の
温度を比較的低く設定することができ、このため
タンデイツシユの長寿命化および鋳造される製品
の品質の向上を図ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30
の簡略化した断面図である。第1図を参照して、
連続鋳造装置30の基本的構成について説明す
る。連続鋳造装置30のタンデイツシユ31の内
周面には、たとえばアルミナ、マグネシアなどの
耐火性材料から成る耐火壁32が形成される。こ
の耐火壁32はまた電気絶縁性を有する。耐火壁
32によつて囲まれるタンデイツシユ31内の貯
留部33に、溶融金属である溶鋼34が貯留され
る。溶鋼34はタンデイツシユ31に設けられた
誘導加熱用のコイル35によつて誘導加熱され、
溶融状態およびその温度が維持される。タンデイ
ツシユ31の底部36付近には、溶鋼34を取出
すためのタンデイツシユノズル37が設けられ
る。またタンデイツシユ31と固着されて、モー
ルド38が設けられる。
モールド38は大略的に直円筒状の内筒であ
り、金属銅から形成されるモールド筒39と、モ
ールド筒39と同軸であつてモールド筒39の間
に、たとえば冷却水などの冷却用流体が流過する
通路40を形成する外筒41とを含む。前記電極
52は水冷される金属銅、溶鋼34と同一材料ま
たは黒鉛など広く電気の良導体に関連して実現さ
れる。モールド筒39と外筒41とは機密に構成
され、外筒41には冷却水の注水口42と排水口
43とが設けられる。
また前述の通路40内には仕切部材44が設け
られる。仕切部材44はモールド筒39とを同軸
の直円筒部45と、直円筒部45の周方向に沿つ
て設けられる支持部材46とを含む。注水口42
から注入された冷却水は、仕切部材44に案内さ
れてモールド38内の通路45を循環し、排水口
43から排出される。このような構成を有するモ
ールド38のタンデイツシユ31側の端部と、前
述したタンデイツシユノズル37とは、ブレーク
リング47を介して相互に固着される。タンデイ
ツシユノズル37とブレークリング47とは、そ
れぞれ溶鋼34が流過する孔部37a,47bを
有する。
タンデイツシユ31内の溶鋼34は、モールド
38内を通過しつつ冷却され、モールド38に関
してタンデイツシユ31と反対側に設けられたピ
ンチローラ48a,48b,…,48m(必要な
場合には参照符48で総称する)によつて鋳片4
9が挟持され、ピンチローラ48の後述されるよ
うな回転駆動により引抜かれる。またモールド3
8とピンチローラ48との間には、鋳片49を支
える支持ローラ50a,50b,…,50n(必
要な場合には参照符50で総称する)が設けられ
る。ここでモールド38付近の鋳片49において
斜線を付した領域は、溶鋼34がモールド38に
よつて冷却されて凝固した凝固シエル51であ
る。ここで鋳片49のビレツトサイズD1と、タ
ンデイツシユノズル37およびブレークリング4
7の内のりサイズD2との間に、下式が成立する
ようにD1,D2を定める。
D1>D2 ……(1) タンデイツシユ31の上部にはたとえば溶鋼3
4と同一材料などから成る電極52が設けられ
る。またモールド筒39は金属銅から形成された
が他に各種の銅合金または黒鉛など、高い熱伝導
性を有するような材料を用いてもよい。この電極
52に固定された支持部材53にはラツク54が
形成され、このラツク54は駆動手段55によつ
て回転駆動されるピニオン56と噛み合う。タン
デイツシユ31内の溶鋼34は、連続鋳造が進行
するにつれてその湯面が下降するので、ラツク5
4およびピニオン56とから成る構成によつて、
電極52をこの湯面の変位方向に変位させ、常に
電極52の先端部が溶鋼34に一定の深さで浸漬
した状態を維持するようにする。
モールド38より鋳片49の引抜き方向(第1
図の矢符C1方向)下流側に、ばね部材57とば
ね部材57によつて鋳片49に弾発的に圧接され
る給電ローラ58とを含む補助電極59が設けら
れる。このモールド38と補助電極59とは、電
極52の極性に対して同一の他極性を有する。こ
れら電極52ならびにモールド38および補助電
極59との間には、電源装置60が設けられる。
この電源装置60は、モールド38付近の鋳片4
9の温度を検出する温度検出手段61が導出した
信号を受信して、制御信号を導出する制御装置6
2によつて制御される。ここで電源装置60の出
力は、電極52側を正極とし、モールド38およ
び補助電極59側を負極とする直流電流であつて
もよい。
またタンデイツシユ31には、加熱溶融されて
いる溶鋼34の温度を検出するための温度検出手
段63が配置される。温度検出手段63が検出し
た温度に対応した信号は制御装置64に導出さ
れ、制御装置64はコイル35に電力を供給する
電源装置65の出力を制御する。前記温度検出手
段63にはたとえば熱電対が温度検出手段61に
はたとえば輻射温度計が好適に用いられる。
電源装置60を交流電流を発生する装置として
実現することによつて、電極52の溶解または溶
鋼34中の鉄分子の電極52および凝固セル51
への析出などが防がれる。すなわちこのような溶
解および析出は、電極52の消耗、鋳片49の組
成品質の劣化および溶鋼34の凝固の際の偏析な
どを発生させる場合があるからである。
第2図は第1図の連続鋳造装置30において、
タンデイツシユ31に溶鋼34(第1図参照)を
注入する以前の段階におけるブレークリング47
付近の拡大断面図である。第1図および第2図を
参照して、ブレークリング47付近の構成につい
てさらに詳しく説明する。第1図を参照して説明
したようにタンデイツシユ31内の溶鋼34は、
モールド38によつて冷却凝固され、鋳片49と
して製造される。このような溶鋼34は、溶解炉
においてたとえば鉄などの金属が溶解精錬された
後、レードルに一度貯留された後にタンデイツシ
ユ31に注入されるか、または金属を直接タンデ
イツシユ31に投入して、溶解精練する。
この溶鋼34の注入に先立つてモールド38に
は、金属銅または銅合金などの低電気抵抗の材料
から成るダミーバー66が挿入される。ダミーバ
ー66は、たとえばモールド筒39の内周面と対
応した軸直角断面を有するようにしてもよい。
ダミーバー66のタンデイツシユ31側の先端
部には、内径D3の内ねじが刻設された螺合孔6
7が設けられる。この螺合孔67には、たとえば
ニツケル−クロム合金鋼またはカンタル合金(銅
−アルミニウム−鉄合金)などの高融点であつて
高電気抵抗の材料から成る接続部材68の外ねじ
が刻設されたねじ部69が螺着される。
接続部材68は、ねじ部69と同軸であつて前
記内径D3よりも大きくタンデイツシユノズル3
7の内のりサイズD2より小さい外径D4の外ね
じが刻設された接続部材本体70を含む。接続部
材本体70のねじ部69と反対側の端部は、たと
えば円錐状に形成される。このとき前記ねじ部6
9が螺合孔67に螺着されると、ねじ部69と本
体70との段差部71が、ダミーバー66のタン
デイツシユ31側の端部に当接し、ダミーバー6
6と接続部材68とは相互に固定される。
またダミーバー66のタンデイツシユ31側の
端部とブレークリング47との間には、タンデイ
ツシユ31内の溶鋼34が、タンデイツシユノズ
ル37と接続部材本体70との間の間隙から、モ
ールド38内に流入することを防止するシール部
材72が設けられる。このシール部材72は、た
とえばアスベスト材料などから形成される。また
前記接続部材68の接続部材本体70の長さは、
第2図に示すように接続部材68が固着されたダ
ミーバー66をシール部材72を介してブレーク
リング47に密着させたとき、接続部材本体70
がタンデイツシユノズル37の孔部37aからタ
ンデイツシユ31の内方にさらに突出するように
選ばれる。
第3図は第1図を参照して説明した鋳片49の
間欠的引抜き動作を説明するグラフである。第1
図〜第3図を参照して、上記間欠引抜き動作につ
いて説明する。第3図の時刻t1〜t2において
第1図示のピンチローラ48は、鋳片49が矢符
C1方向に進行するように矢符C3方向に回転さ
れる。ここで第3図の斜線を付して示した領域S
1の面積が矢符C3方向の回転量である。次に時
刻t2〜t3においてピンチローラ48は停止
し、時刻t3〜t4においてピンチローラ48
は、鋳片49が矢符C2方向に逆進するように矢
符C4方向に回転される。ここで第3図の斜線を
付して示した領域S2の面積が矢符C2方向の回
転量である。次に第2図の時刻t4〜t5におい
てピンチローラ48は停止する。以下このように
してピンチローラ48は、前記時刻t1〜t5の
動作を1サイクルとして繰返し行ない間欠的に前
進、停止、後退、停止のサイクルを繰返すように
して駆動され、鋳片49が間欠的に引抜かれる。
第3図を参照して説明した鋳片の間欠的引抜き
動作を行なうにあたり、従来技術で指摘したよう
に鋳片49がタンデイツシユノズル37およびブ
レークリング47付近で閉塞した場合を想定する
と、このような引抜き動作が阻害されてしまう。
したがつて、このような引抜き動作を開始するに
あたり、第2図に示す接続部材68の加熱による
タンデイツシユノズル37およびブレークリング
47の予熱と、接続部材本体70の溶解とを下記
のようにして行なう。
第4図は第1図に示す補助電極59、モールド
38および電極52間の通電態様を説明するグラ
フであり、第5図は溶鋼34の抵抗率の温度変化
を示すグラフである。第1図、第2図、第4図お
よび第5図を参照して、本実施例の連続鋳造装置
30の通電態様について説明する。タンデイツシ
ユノズル37には第2図に示すように、ダミーバ
ー66および接続部材68が挿入される。ダミー
バー66は、ピンチローラ48によつて保持固定
される。タンデイツシユ31内に、たとえば鋼材
などの溶融すべき金属材を投入し、誘導加熱用コ
イル35を電力付勢する。誘導加熱によつて金属
材を溶解して、不活性ガスなどを吹込んで精錬す
る。
この後、電源装置60を駆動してダミーバー6
6、モールド38および電極52間に第4図の時
刻t1から電圧(第4図のラインl1で示す)を
印加し、第1の一定電圧V1に設定する。上述し
たようにダミーバー66は低電気抵抗の材料から
成り、接続部材68はダミーバー66より小断面
かつ高融点であつて高電気抵抗の材料から形成さ
れている。また補助電極59、モールド38およ
び電極52間を流れる電流は、タンデイツシユ3
1の耐火壁32およびタンデイツシユノズル37
が電気絶縁性材料から形成されているため、接続
部材68およびダミーバー66を介して流れる。
したがつて、接続部材68は速やかに昇温する。
すなわち第4図の時刻t1〜t2において上昇
した電圧は、時刻t2〜t3において前記第1の
一定電圧V1で維持される。このような電圧V1
が印加されている期間、接続部材68は昇温しタ
ンデイツシユノズル37およびブレークリング4
7を加熱し、後述される鋳造作業に先立つて、こ
れらをいわば予熱する。ここで前記時刻t1〜t
2においては電極52およびモールド38間の電
圧が上昇しているため、この間に流れる負荷電流
IL(第4図のラインl2で示す)も上昇する。こ
のとき接続部材68のような金属の抵抗率は、温
度に関して線形に変化することが知られている。
すなわち、接続部材68は抵抗熱によつて加熱さ
れるので、温度が上昇し、時刻t1〜t3におい
ても負荷抵抗が上昇する。したがつて負荷電流は
ラインl2で示すように減少する。
時刻t1〜t3の間、上述したようにタンデイ
ツシユノズル37およびブレークリング47を適
正温度まで予熱したのち、時刻t3以降において
前記負荷電圧を上昇し、第2の一定電圧V2に設
定する。負荷電圧が一定電圧V2である間に、こ
の負荷電流によつて前記接続部材68の溶解が進
行する。接続部材68が負荷電流ILによつてさ
らに昇温され、溶解が進行していくと、第4図の
時刻t3以降のラインl2,l3に示すように、
負荷抵抗が温度に依存して上昇し、これに反して
負荷電流は減少する。このような接続部材68の
昇温と溶解とが進行していくと、前記時刻t3以
降の時刻t4において負荷抵抗が急速に上昇し、
したがつて負荷電流ILは急速に減少する。この
時刻t4以降が接続部材68の溶解が開始され進
行する期間である。
このような接続部材68の溶解開始の時刻t4
を、接続部材68付近の温度変化として、たとえ
ば熱電対などによつて実現される温度検出手段7
3によつて検出する。この検出動作は、電源装置
60に電流計などを設け、時刻t4以降の負荷電
流の急減を検出することによつて実現してもよ
い。接続部材68の溶解が所定の程度進行した時
刻t5において、前記負荷電圧を減少し、第3の
一定電圧V3に設定する。時刻t5以降において
負荷電圧が減少されるので負荷電流は減少する。
負荷電圧が一定電圧V3となつた時刻t6以降
においては、補助電極59、モールド38および
電極52間の印加電圧は、第1図の孔部37a,
47bの溶鋼34が一定の温度を維持する程度の
電圧値に選ばれる。したがつて、前記負荷抵抗も
一定となり負荷電流も一定となる。
前述したような時刻t4以降において接続部材
68が溶解を開始すると、タンデイツシユ31内
の溶鋼34と溶融し、第2図孔部の37a,47
bは溶鋼で満たされる。但し、ダミーバー66と
の段差部71付近はモールド筒39により冷却さ
れているため溶融されずそのまま残される。次に
前記時刻t5以降において、第3図を参照して説
明したようにダミーバー66を間欠的に引抜く。
ダミーバー66が第1図の矢符C1方向に引抜か
れるに従い、タンデイツシユ31内の溶鋼34も
タンデイツシユノズル37およびブレークリング
47を介して、モールド38内に流入する。一
方、上述したようにタンデイツシユノズル37お
よびブレークリング47付近は負荷電流の通電に
よつて、溶鋼34がむやみに冷却されて凝固し閉
塞を発生しないように加熱されており、このよう
な引抜き動作は円滑に行なわれることができる。
ここで、上述したような接続部材68の溶解に
必要な通電量などに関して説明する。
(1) 接続部材68の溶解に要する熱量Q1
〔kcal〕に関して考察する。接続部材68が長
さl、軸直角断面積Sの円柱形状と想定して説
明する。このとき前記熱量Q1に関して下式が
成立する。
Q1=γSlCpΔT+γSlK ……(2) γ〔Kg/m3〕;比重量 Cp〔kcal/Kg℃〕;接続部材68の比熱 ΔT〔℃〕;温度差「溶解温度−初期温度」 K〔kcal/Kg〕;溶解潜熱 (2) 接続部材68に通電したときの発熱量Q2
〔kcal〕に関して考察する。接続部材68の電
気抵抗値R(T)〔Ω〕は、一般に温度に依存し、 R(T)=ρ(T)l/S ……(3) ρ(T);抵抗率〔Ωm〕 で示される。したがつて、負荷電圧を一定とし
た場合、負荷電流I(T) I(T)=V/R(T) ……(4) となり、通電期間t〔sec)における微小時間dt
における発熱量dQ2は dQ2={I(T)2R(T)/(4.2×103)}dt……(5) で示され、これを通電期間tに関して積分する
と、 Q2=∫t 0I(T)2R(T)/1.2×103dt〔kcal〕 ……(6) が得られる。したがつて前記第2式および第6
式において Q1<Q2 ……(7) であれば、接続部材68は溶解されることにな
る。すなわち第1図に示す電源装置60は、第
2図に示す温度検出手段73からの検出信号に
基づいて接続部材68を溶解するような電圧印
加を行なう。
以上のように本実施例においては、電源装置6
0によつて補助電極59、モールド38および電
極52間に電流を流して、接続部材68を昇温
し、タンデイツシユノズル37およびブレークリ
ング47を加熱するとともに、ダミーバー66の
引抜き開始に先立つて接続部材68を溶解して、
タンデイツシユ31内の溶鋼34とこの接続部材
68とを接続するようにした。したがつて、ダミ
ーバー66の引抜き動作を開始しても、溶鋼34
がタンデイツシユノズル37およびブレークリン
グ47付近でむやみに冷却されて凝固することが
なく、このような引抜き動作が円滑に行なわれる
ことができる。
また接続部材68を昇温することによつて、溶
鋼34の不所望な冷却凝固を防ぐようにしたの
で、タンデイツシユ31内の溶鋼34の温度を従
来技術で説明したように、むやみに高く設定する
必要がなく、比較的低い温度に設定することがで
きる。したがつて、耐火壁31の寿命を長くする
ことができるとともに、溶鋼34中のガス量が低
減され、鋳造される製品の品質を向上することが
できる。さらに、接続部材本体70のタンデイツ
シユノズル37の十分内側まで挿入されているた
め、溶鋼34がタンデイツシユ31に注入された
ときタンデイツシユ37の入口部で凝固して通電
不可になることも防がれる。また金属材の溶解時
間を短くすることができる。
また本実施例においては上述したように、電極
52と補助電極59とモールド38との間に電流
を流して、タンデイツシユノズル37およびブレ
ークリング47付近の接続部材68を介し、また
この付近の溶鋼34を加熱するようにしている。
一方、タンデイツシユ31内の溶鋼34は、予め
定められた所定の一定温度となるようにコイル3
5によつて加熱されている。ここで、溶鋼34の
温度が前記所定の一定温度からずれた場合につい
て、その温度変化の検出と、検出された温度差に
基づくコイル35の作業動作について説明する。
一般に金属の電気抵抗は、温度変化にしたがつて
変化し、抵抗値R(T)は下式で表わされる。
R(tT)=R(0)(1+αt) ……(8) R(0);溶解温度での抵抗値 R(T);温度T℃での電気抵抗 t;温度T℃と溶解温度の差(℃) α;抵抗値の温度係数 (鉄の場合、α=60×10-4deg-1) 上述したように、電極52と補助電極59、モ
ールド38との間の電力付勢は、その間の電圧は
一定となるように付勢されている。したがつて溶
鋼34の温度変化により、溶鋼34の電気抵抗値
が上記第8式にしたがつて変化し、溶鋼34を流
れる電流値も変化する。
ここで、タンデイツシユノズル37、ブレーク
リング47付近の溶鋼34などの形状を、上述し
たように長さl、軸直角断面積Sの円柱形状と想
定して、以下説明する。このような形状であつて
抵抗率ρの金属であれば、溶解温度での抵抗値R
(0)は R(0)=ρl/S ……(9) で示される。
まずタンデイツシユノズル37およびブレーク
リング47の形状と、溶鋼34などの溶融金属の
物性値などによつて溶解温度での電気抵抗値が固
定値R(0)として決定される。次にこのタンデ
イツシユノズル37およびブレークリング47を
単位時間当たりに通過する溶鋼34の量と、溶鋼
34に関して所望される温度調整範囲によつて電
極52と、補助電極59、モールド38との間に
ながされるべき電流量が決定する。以上から連続
鋳造装置30において、上記必要な負荷電圧が決
定される。一方、実際に溶鋼34を流れる電流は
下式で求められる。
A=E/R(0)(1+αt) ……(10) E;一定電圧 上記第10式で示されるように、タンデイツシユ
31内の溶鋼34の温度変化は、タンデイツシユ
ノズル37およびブレークリング47内の溶鋼3
4の電気抵抗値の変化として読取ることができ、
このような電気抵抗値の変化は上記第10式で示す
ように、流される電流値Iの変化としてたとえば
電源装置60において検出することができる。し
たがつて電源装置60は、第10式に従う電流値の
変化を読取り、溶鋼34の温度を算出して所望の
温度と異なる温度であれば、溶鋼34の温度を前
記所望の温度となるようにコイル35を制御す
る。このようにしてタンデイツシユ31内の溶鋼
34の温度を一定温度に制御することができる。
第6図は本発明の他の実施例の連続鋳造装置3
0aのブレークリング47付近の拡大断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、接続部材68において、外ねじが刻設
された接続部材本体70とねじ部69との間に、
ダミーバー66aのビレツトサイズD1aとたと
えば等しい外径の円柱状の介在部材74を、一体
的に形成したことである。
本実施例に従う接続部材68は、タンデイツシ
ユノズル37の内のりサイズD2aが、前記第1
実施例におけるタンデイツシユノズル37の内の
りサイズよりも比較的小さく、小径棒材などを鋳
造する際に用いられる。すなわちこのようにタン
デイツシユノズル37の内のりサイズD2aが比
較的小さい場合、接続部材68を第1実施例のよ
うに負荷電流を流して昇温溶解させるとき、接続
部材68が過度に溶解してダミーバー66aに螺
着されたねじ部69まで溶解することが想定され
る。このような場合、タンデイツシユ31内の溶
鋼34がダミーバー66aに充分に接続されず、
ダミーバー66aを引抜こうとした場合、相互に
切断されてしまうなどの恐れがある。
このような切断の可能性を回避するために前記
介在部材74を設け、接続部材本体70の溶解が
進行しても、この介在部材74がモールド筒39
により冷却され、この溶解がねじ部69まで進行
しないようにする。このような構成によつても、
前述の実施例で述べた鋳造操作と同様の操作を実
現する事ができるとともに、前記実施例において
述べられた効果と同様の効果を実現することがで
きる。
第7図は本発明の他の実施例の連続鋳造装置3
0bのブレークリング47付近の拡大断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、接続部材68において、ブレークリン
グ47の端面47bと接続部材70の段差部71
との距離をl5として、この間に空間を形成した
ことである。このような状態でタンデイツシユ3
1に溶鋼34を注入して、第1実施例で説明した
ように溶鋼34とダミーバー66b間に電圧を印
加する。さらに、ダミーバー66bはピンチロー
ラ48により第1図のC2の方向に一定力で押付
けできるようにする。
すなわち、第1実施例では溶鋼34とダミーバ
ー66b間に電圧を印加した場合に、局部的に加
熱されて溶融して短絡する恐れがある。このよう
な可能性を回避するために、ダミーバー66bは
タンデイツシユノズル37側へ接続部材本体70
が完全に溶融するまで一定力で押付けて短絡を防
ぐものである。
もちろん、溶融前の接続部材本体70の先端は
タンデイツシユ31に溶鋼34が注湯されると部
分的に凝固してタンデイツシユノズル37に固着
される。
効 果 以上のように本発明に従えば、タンデイツシユ
に溶融金属を貯留するに先立つて、タンデイツシ
ユに設けられたタンデイツシユノズルにダミーバ
ーを挿入し、溶融金属がタンデイツシユノズルを
介してタンデイツシユノズルに固定されたモール
ド内に流入することを防ぐ。このようなタンデイ
ツシユ内に金属材を投入し、誘導加熱によつて溶
解して精練されるようにしてもよい。
次にタンデイツシユ内の溶融金属とダミーバー
との間に電力を供給する。このダミーバーのタン
デイツシユ側の先端部は、高融点であつて高電気
抵抗の材料から成り、ダミーバーの残余の部分は
低電気抵抗の材料から形成した。したがつて、前
記電力供給によつてダミーバーの前記先端部は溶
解し、溶融金属と溶融する。このように先端部が
溶融したダミーバーを間欠的にまたは連続的に引
抜くことによつて、溶融金属がモールド内に流入
し、モールドで冷却成型して所望の鋳片を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30
の構成を示す系統図、第2図は連続鋳造装置30
のブレークリング47付近の構成を示す拡大断面
図、第3図は連続鋳造装置30の鋳造動作を説明
するグラフ、第4図は電源装置60の通電態様を
説明するグラフ、第5図は溶融金属の電気抵抗の
温度特性を説明するグラフ、第6図は本発明の他
の実施例の連続鋳造装置30aのブレークリング
47付近の拡大断面図、第7図は本発明の他の実
施例の連続鋳造装置30bのブレークリング47
付近の拡大断面図、第8図は従来技術の連続鋳造
装置1の構成を示す断面図、第9図は第2の従来
技術を説明する拡大断面図である。 30…連続鋳造装置、31…タンデイツシユ、
34…溶鋼、35…コイル、37…タンデイツシ
ユノズル、38…モールド、47…ブレークリン
グ、49…鋳片、52…電極、59…補助電極、
60,65…電源装置、61,63,73…温度
検出手段、66,66a…ダミーバー、68…接
続部材、69…ねじ部、70…本体、74…介在
部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融金属が貯留されるタンデイツシユに設け
    られたタンデイツシユノズル内にダミーバーを挿
    入し、 タンデイツシユ内の溶融金属とダミーバーとの
    間に電力を供給して、ダミーバー先端部を溶解
    し、 ダミーバーに連結された鋳片を引抜くようにし
    たことを特徴とする連続鋳造方法。 2 タンデイツシユ内の金属を誘導加熱によつて
    溶解して精錬し、 タンデイツシユに設けられたタンデイツシユノ
    ズル内にダミーバーを挿入し、 タンデイツシユ内の溶融金属とダミーバーとの
    間に電力を供給してダミーバー先端部を溶解し、 ダミーバーに連結された鋳片を引抜くようにし
    たことを特徴とする連続鋳造方法。 3 溶融金属が貯留されるタンデイツシユと、 タンデイツシユに設けられるタンデイツシユノ
    ズルと、 タンデイツシユノズルから取出された溶融金属
    を冷却成型するモールドと、 タンデイツシユノズル内に挿入されるダミーバ
    ーとを含み、 ダミーバーのタンデイツシユ側の先端部は、高
    融点であつて高電気抵抗の材料から成り、ダミー
    バーの残余の部分は低電気抵抗の材料から成るこ
    とを特徴とする連続鋳造装置。
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JPH0741553Y2 (ja) * 1987-08-31 1995-09-27 三菱マテリアル株式会社 水平連続鋳造機のブレークリング取付構造
JP2507869Y2 (ja) * 1992-04-07 1996-08-21 川崎重工業株式会社 連続鋳造用ブレ―クリング部の芯出し構造

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