JPH0570687U - マット洗浄機 - Google Patents

マット洗浄機

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Publication number
JPH0570687U
JPH0570687U JP2055092U JP2055092U JPH0570687U JP H0570687 U JPH0570687 U JP H0570687U JP 2055092 U JP2055092 U JP 2055092U JP 2055092 U JP2055092 U JP 2055092U JP H0570687 U JPH0570687 U JP H0570687U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
squeezing
mat
roll
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2055092U
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English (en)
Inventor
裕志 渡辺
哲司 飯田
弘和 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0570687U publication Critical patent/JPH0570687U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体内に、洗浄ロール2、洗浄水ノズル3、
絞りロール8・8等を備え、機体内に挿入されるマット
を洗浄し、脱水して排出するマット洗浄機において、絞
りロール8・8における吸水量の向上と、該絞りロール
8・8に喰い込むように付着する砂利などを除去するこ
とを目的とする。 【構成】 中空孔を有する円筒形状のシャフト16と、
該シャフト16を被覆する被覆部17とによって構成さ
れる脱水手段である圧接軸15・15を、絞りロール8
・8の前方側に位置し、かつ、絞りロール8・8の散水
ノズル9・9より洗浄水を受けた後、挿入されたマット
と接触するまでの間に配設することによって絞りロール
8・8が圧縮されて吸水している水が滲み出るととも
に、喰い込むように付着した砂利などが除去される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用のフロアマットをはじめとするマット状物を洗浄するマ ット洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のマット洗浄機において、図1、及び、図2に示すようなものが 知られている。マット洗浄機本体1内に、マットを洗浄する洗浄ロール2と、洗 浄ロール2に向けて洗浄水を噴射する洗浄水ノズル3と、本体1前面の挿入口4 より挿入されたマットを洗浄ロール2に向けて搬送する上下に一対の喰込ロール 5・5と、洗浄ロール2に対向してマットの洗浄しない面と摺接して洗浄時にお けるマットの浮き上がりを抑える案内板6と、洗浄後のマットと圧接して脱水し 、本体1後面の送出口7へ搬送する上下に一対の絞りロール8・8とを備える。 絞りロール8・8は、スポンジなどの吸収性の良好な材料で形成されており、マ ットと圧接する際に、マット表面に付着する水分と、絞りロール8・8が圧縮し た部(A)より滲み出る水分を前方に排除し(B)、さらに、絞りロール8・8 がマットより離反する際には、絞りロール8・8が膨張してマットに残留する水 分を吸着する(C)。また、絞りロール8・8に向けて洗浄水を噴射する散水手 段である散水ノズル9・9によって該絞りロール8・8に吸着した汚泥を洗い流 す。洗浄後の洗浄水と、マットより除去された砂や、泥を下方の受け皿10に受 け、排水パイプ11より外部に排出する。 加えて、本体1は、脚部12・12によって適宜の高さに立ち上げられている 。脚部12・12には、本体1後面の送出口7より排出された洗浄後のマットを 受け、前方に案内して保持するマット保持部13が配設されている。
【0003】 マットの洗浄作業を行なう際には、本体1上部に設けた操作レバー14をON の位置に動かすことにより、モーター(図示しない)が駆動され、歯車などの動 力伝達部(図示しない)を介して洗浄ロール2と、喰込ロール5・5と、絞りロ ール8・8とが回転する。また、これと同時に、開閉バルブ(図示しない)が開 放され、洗浄水ノズル3と、散水ノズル9・9より洗浄水が噴射される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のマット洗浄機において、絞りロール8・8は、散水ノズル9・ 9より洗浄水を噴射されているために、常に含有水分量は飽和状態となっており 、マットと接触して圧縮された体積分の吸水能力を超える水分量は吸水できない といった問題を有していた。また、絞りロール8・8がマットより水分とともに 除去し、喰い込むように付着した砂利などは、散水ノズル9・9から噴射される 洗浄水の水圧だけでは容易に除去することができず、マットと圧接した後、離反 する際に、絞りロール8・8より遊離して再びマットに付着してしまうといった 問題を有していた。 本考案は、これらの問題に対処し成され、絞りロール8・8における吸水量の 向上と、該絞りロール8・8に喰い込むように付着する砂利などを除去すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、機体内に、洗浄ロール、絞りロール、洗浄水ノズル等を 備え、機体内に挿入されるマットを洗浄し、脱水して排出するマット洗浄機にお いて、絞りロールに向けて散水する散水手段と、該散水手段から散水を受けてか ら、挿入されたマットに接触するまでの間の絞りロールに圧接する絞りロールの 脱水手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。 図3は、図1及び図2に示すマット洗浄機に本考案を実施した例の内部構成図 であり、図4は、実施例要部の構成説明図、図5は、実施例要部の動作説明図で ある。 絞りロール8・8の前方側に位置し、かつ、該絞りロール8・8の散水ノズル 9・9より洗浄水を受けた後、挿入されたマットと接触するまでの間に接触する 脱水手段である圧接軸15・15を架設する。圧接軸15・15は、中空孔を有 する円筒形状をなし、本体1の両側の間を架設するシャフト16と、該シャフト 16を被覆して絞りロール8・8に圧接し、塩化ビニルなどのプラスチック材で 形成される被覆部17によって構成される。また、圧接軸15を架設する本体1 板部に孔18を穿設し、該孔18を外方より塞ぎ、孔18より内方に向けて突出 する形状を成す支持部19を設ける。支持部19の孔18より突出している部位 は、シャフト16の中空孔部に嵌合して、圧接軸15を回動自在に軸支する。
【0007】 マットの洗浄時の絞りロール8・8において、散水ノズル9・9より噴射され る洗浄水によって洗浄されるとともに吸水する。吸水した後、遠心力によって吸 水されなかった水や、付着していた泥などが振り落される。また、圧接軸15・ 15が圧接している部位(D)では、絞りロール8・8が圧縮されて吸水してい る水が滲み出るとともに、喰い込むように付着した砂利などが水とともに遊離し て除去される。滲み出た水は、圧接軸15・15を介して下方に放出される。 なお、厳寒期において、絞りロール8・8が凍結する恐れがある場合には、マ ットの洗浄作業後に散水ノズル9・9の給水路に設けた開閉バルブ(図示しない )を閉鎖して洗浄水の噴射を停止し、所定時間運転すると、絞りロール8・8に 含まれる水を圧接軸15・15が圧接することにより除去される。
【0008】 図6は、他の実施例を示したもので、上方の絞りロール8をマットの厚さに応 じて上下動自在とし、上方の絞りロール8に圧接軸15を設けたものである。す なわち、本体1板部より内方に向けて突設する軸支点20を支点に、リンク21 が回動自在に軸支され、また、該リンク21の端部に絞りロール8を取り付けて いる。加えて、リンク21には、上方の絞りロール8を下方の絞りロール8に圧 接するように付勢するスプリング22と、上方の絞りロール8に圧接する圧接軸 15を取り付ける。 マットの洗浄時において、マット厚に応じて上方の絞りロール8が上下動する とともに、リンク21に圧接軸15を設けたことによって絞りロール8と連動し て圧接軸15が上下動し、常に一定圧で接触する。
【0009】 また、圧接軸15を絞りロール8・8に一定の圧力を有して接触するように付 勢する付勢手段(図示しない)を設けることにより、絞りロール8・8が偏心し ても一定圧で接触させることができる。 このように、回動自在に軸支された圧接軸15を絞りロール8に圧接させるこ とにより、絞りロール8に吸水した洗浄水を流出させることができ、かつ、圧接 軸15と絞りロール8との間で過剰な摺動抵抗を有した際に圧接軸15が回転し て逃がすことができる。また、絞りロール8がリンク21を介して上下動自在と した際には、リンク21に圧接軸15を設けることにより、絞りロール8の位置 に関係なく一定圧で絞りロール8と圧接軸15とが圧接することができる。加え て、厳寒期において、マットの洗浄作業後に散水ノズル9・9の給水路に設けた 開閉バルブ(図示しない)を閉鎖して洗浄水の噴射を停止し、所定時間運転する ことにより、絞りロール8・8に含まれる水を圧接軸15・15が圧接して除去 され、凍結を防止することができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成され、散水ノズルより噴射され、絞りロールに吸 水した洗浄水を脱水手段によって、流出することができ、マットと接触して圧縮 された体積分の吸水能力を超える水分量を吸水することができる。また、絞りロ ールがマットより水分とともに除去し、喰い込むように付着した砂利などは、脱 水手段との圧接点において絞りロールより水とともに遊離し、再びマットに付着 してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマット洗浄機の内部構成図である。
【図2】従来のマット洗浄機の要部説明図である。
【図3】図1及び図2に示すマット洗浄機に本考案を実
施した例の内部構成図である。
【図4】実施例要部の構成説明図である。
【図5】実施例要部の動作説明図である。
【図6】他の実施例の要部説明図である。
【符号の説明】
2 洗浄ロール 4 挿入口 7 送出口 8・8 絞りロール 9・9 散水手段である散水ノズル 15 脱水手段である圧接軸 16 シャフト 17 被覆部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体内に、洗浄ロール、絞りロール、洗
    浄水ノズル等を備え、機体内に挿入されるマットを洗浄
    し、脱水して排出するマット洗浄機において、絞りロー
    ルに向けて散水する散水手段と、該散水手段から散水を
    受けてから、挿入されたマットに接触するまでの間の絞
    りロールに圧接する絞りロールの脱水手段を設けたこと
    を特徴とするマット洗浄機。
JP2055092U 1992-03-04 1992-03-04 マット洗浄機 Pending JPH0570687U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2055092U JPH0570687U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 マット洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2055092U JPH0570687U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 マット洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0570687U true JPH0570687U (ja) 1993-09-24

Family

ID=12030263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2055092U Pending JPH0570687U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 マット洗浄機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0570687U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345060A (en) * 1976-10-05 1978-04-22 Kubota Ltd Apparatus for wiping back of board material
JPS634553U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345060A (en) * 1976-10-05 1978-04-22 Kubota Ltd Apparatus for wiping back of board material
JPS634553U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13

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