JPH0570680A - ポリフエニレンエーテルの難燃性増強法 - Google Patents

ポリフエニレンエーテルの難燃性増強法

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JPH0570680A
JPH0570680A JP3390092A JP3390092A JPH0570680A JP H0570680 A JPH0570680 A JP H0570680A JP 3390092 A JP3390092 A JP 3390092A JP 3390092 A JP3390092 A JP 3390092A JP H0570680 A JPH0570680 A JP H0570680A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/08Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
    • C08L71/10Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives from phenols
    • C08L71/12Polyphenylene oxides
    • C08L71/123Polyphenylene oxides not modified by chemical after-treatment

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ポリフェニレンエーテルを該ポリフェニレン
エーテル100重量部あたり2乃至15重量部のフェニ
ルシロキサン流体とブレンドすることから成り、フェニ
ルシロキサン流体が約800乃至100,000の範囲
の分子量を有し、そして式: (a)(C652SiO、 (b)CH3(C65)SiO及び (C)(CH3SiOの化学結合単位から本質的に
成り、前記フェニルシロキサン流体中に、(a)、
(b)及び(c)の総モル数を基準として20乃至40
モル%の(a)、又は40乃至80モル%の(b)、又
は21乃至79モル%の(a)及び(b)が存在する方
法。 【効果】 ポリフェニレンエーテルの難燃性を改良し、
そしてピーク煙放出速度及び総煙量を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、ポリフェニレンエーテルを臨
界的モル%の化学結合フェニルシロキサン単位を含むシ
ロキサン流体とブレンドすることによるポリフェニレン
エーテルの熱的性質を改良する方法に関する。更に詳し
く述べると、本発明方法により提供されるポリフェニレ
ンエーテル−フェニルシロキサン流体ブレンドが、AS
TM法E906−83に準拠して試験したときに、何れ
も低減したピーク煙放出速度及び総煙量を有することが
分った。
【0002】ハーフの米国特許第3,737,479号
の明細書に示されている様に、本発明以前に、改良され
た落錘耐衝撃性を有するポリオルガノシロキサンとポリ
フェニレンエーテルとの熱可塑性組成物が提供されてい
る。ログレンらの米国特許第4,446,090号及び
同4,487,858号の各明細書に、難燃性熱可塑性
材料を製造するために高粘度シリコーン流体を熱可塑性
ポリマーとブレンドすることが示されている。
【0003】1989年12月22日付で提出された同
時継続中の米国特許出願第07/455,122号の明
細書に、ある種のフェニルシロキサンマクロマーと2,
6−ジオルガノフェノールとの酸化カップリングにより
得られた熱可塑性難燃性シリコーン−ポリフェニレンエ
ーテルグラフト共重合体が記載されている。難燃性高性
能熱可塑性樹脂であることに加えて、前記シリコーン−
ポリフェニレンエーテルグラフト共重合体は燃焼終了後
に約30重量%の膨張した残留物を生成することも分っ
た。燃焼後に残存する残留物は、時として「チャー収
率」として言及される。チャー収率は、1/2インチ×
3/4インチ×1/16インチのポリマー成形試料を
4.4ワット/cm2 の熱流束を有する放射熱パネルか
ら2インチのところに配置した後に燃焼させることによ
り測定することができる。チャーが炎の熱と基体との間
に絶縁層を与え、そして煙発生を低減するためのメカニ
カルシールドの役割を果たすことから、望ましいチャー
は膨張するチャーである。
【0004】
【発明の概要】本発明は、以下に定義する臨界的モル%
範囲の化学結合ジフェニルシロキシ単位又はメチルフェ
ニルシロキシ単位又はこれらの混合物を含むフェニルシ
ロキサン流体が、約2乃至15重量部にて約100重量
部のポリフェニレンエーテルに混合した場合に、ポリフ
ェニレンエーテルのピーク煙放出速度(PSRR)及び
総煙量(STOT)を低減することができるという知見
に基づいている。驚くべきことに、ポリフェニレンエー
テル−フェニルシロキサンブレンドの成形試料を前記チ
ャー収率を測定するための適切な条件下で試験した場合
に、得られるチャーが膨張し、煙発生を低減するための
熱絶縁バリヤーの役割を果たすメカニカルシールドを形
成することが分った。
【0005】
【発明の説明】本発明により、ポリフェニレンエーテル
を該ポリフェニレンエーテル100重量部あたり2乃至
15重量部のフェニルシロキサン流体とブレンドするこ
とから成るポリフェニレンエーテルのピーク煙放出速度
及び総煙量を低減する方法であって、前記フェニルシロ
キサン流体が約800乃至100,000の範囲の分子
量を有し、そして式: (a) (C6 5 2 SiO、 (b) CH3 (C6 5 )SiO及び (c) (CH3 2 SiO の化学結合単位から本質的に成り、前記フェニルシロキ
サン流体中に、(a)、(b)及び(c)の総モル数を
基準として20乃至40モル%の(a)、又は40乃至
80モル%の(b)、又は21乃至79モル%の(a)
及び(b)が存在する方法が提供される。
【0006】本発明の実施に際して使用することができ
るポリフェニレンエーテルのいくつかは、式:
【0007】
【化1】
【0008】の縮合単位を有する。前記各単位の夫々に
おいて、各Q1 は夫々ハロゲン原子、第一級又は第二級
低級アルキル基(即ち7個までの炭素原子を含むアルキ
ル基)、フェニル基、ハロアルキル基、アミノアルキル
基、炭化水素オキシ基又は少なくとも2個の炭素原子が
ハロゲン原子と酸素原子とを隔てているハロ炭化水素オ
キシ基であり、そして各Q2 は夫々水素原子、ハロゲン
原子、第一級又は第二級低級アルキル基、フェニル基、
ハロアルキル基、炭化水素オキシ基又はQ1 に関して定
義した様なハロ炭化水素オキシ基である。適切な第一級
低級アルキル基の例は、メチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−アミル基、
イソアミル基、2−メチルブチル基、n−ヘキシル基、
2,3−ジメチルブチル基、2−,3−又は4−メチル
ペンチル基及び対応するヘプチル基である。第二級低級
アルキル基の例は、イソプロピル基、sec−ブチル基
及び3−ペンチル基である。好ましくは、全てのアルキ
ル基が枝分れであるよりも寧ろ直鎖である。最も頻繁に
は、各Q1 がアルキル基又はフェニル基であり、とりわ
け炭素数1乃至4のアルキル基であり、そして各Q2
水素原子である。
【0009】ホモポリマー及び共重合体の両方のポリフ
ェニレンエーテルが包含される。適切なホモポリマー
は、例えば2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエー
テル単位を含むものである。適切な共重合体には、前記
単位を例えば2,3,6−トリメチル−1,4−フェニ
レンエーテル単位と組合わせて含むランダム共重合体が
包含される。
【0010】そのほかに包含されるのは、ヒドロキシ基
とカップリング剤との反応生成物を含む一層高分子量の
ポリマーを生成させるために、カップリング剤を公知の
様式で2個のポリフェニレンエーテル鎖のヒドロキシ基
と反応させた、カップリングされたポリフェニレンエー
テルである。カップリング剤の例は、低分子量ポリカー
ボネート、キノン、複素環式化合物及びホルマールであ
る。
【0011】前記ポリフェニレンエーテルは、ゲル透過
クロマトグラフィーで測定して、通常約3,000乃至
40,000の範囲の数平均分子量及び約20,000
乃至80,000の範囲の重量平均分子量を有する。固
有粘度は、最も頻繁には、クロロホルム中、25℃で測
定して約0.35乃至約0.6dl/gの範囲である。
【0012】前記ポリフェニレンエーテルは、典型的に
は少なくとも1種の対応するモノヒドロキシ芳香族化合
物の酸化カップリングにより製造される。特に有用で、
そして容易に入手できるモノヒドロキシ芳香族化合物
は、ポリマーがポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)の場合の2,6−キシレノール(各Q
1 がメチル基であり、そして各Q2 が水素原子である)
及び2,3,6−トリメチルフェノール(各Q1 及びQ
2 の1つがメチル基であり、そしてもう1つのQ 2 が水
素原子である)である。
【0013】酸化カップリングによるポリフェニレンエ
ーテルの製造に関しては、様々な触媒系が公知である。
触媒の選択に特に制限はなく、そして公知の触媒の何れ
をも使用することができる。大抵、前記触媒系は、様々
な他の物質との組合せで銅、マンガン又はコバルト化合
物等の少なくとも1種の重金属化合物を含む。好適な触
媒系の第1の群は、銅化合物を含むものから成る。この
種の触媒が、例えば米国特許第3,306,874号、
同3,306,875号、同3,914,266号及び
同4,028,341号の各明細書に開示されている。
それらは、通常第一銅又は第二銅イオン、及びハロゲン
化物(即ち塩化物、臭化物又はヨウ化物)イオンの組合
せである。
【0014】マンガン化合物を含む触媒系が、第2の好
適な群を構成する。それらは、通常二価のマンガンがハ
ロゲン化物、アルコキシド又はフェノキシド等のアニオ
ンと組合せられたアルカリ性の系である。最も頻繁に
は、前記マンガンが例えばo−ヒドロキシアリールオキ
シム及びβ−ジケトン等の1種又はそれ以上の錯化剤及
び/又はキレート化剤との錯体として存在する。そのほ
かに有用なのは、公知のコバルト含有触媒系である。
【0015】前記フェニルシロキサン流体は、100,
000まで、好ましくは800乃至5,000の重量平
均分子量を有することができる。これらの流体を、本発
明に係わる難燃性ブレンドを製造するためにポリフェニ
レンエーテルとブレンドすることができる。これらのフ
ェニルシロキサンは周知の物質であり、そしてエンサイ
クロペディア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・
エンジニアリング、15巻、258乃至264頁、ジョ
ン・ワイリイ・アンド・サンズ、ニューヨーク(198
9年)[Encyclopedia of Polym
er Science and Engineerin
g,Vol.15,pages 258−264,Jo
hn Wiley and Sons,New Yor
k(1989)]に示されている。例えば、本発明に係
わるフェニルシロキサン流体を、最初にジメチルシリコ
ーンストック(水解物の又は蒸留した環状化合物)とト
リメチルシロキシ単位等の連鎖停止剤源とを平衡化させ
ることにより製造することができる。フェニル置換基を
有するシロキシ単位は、ジフェニルシロキサン又はメチ
ルフェニルシロキサンとして導入することができる。殆
どの場合、触媒失活後に前記平衡化流体を熱及び真空に
より揮発分除去処理する。前記ジメチルシロキサン骨格
中に平衡化させたメチルフェニルシロキシ単位等のフェ
ニル置換基が、得られるポリジオルガノシロキサンの熱
及び酸化安定性を高めることが判明している。前記のか
さばる基が前記メチルポリマーの結晶化を妨害するため
に、ジメチルシロキサンと若干のメチルフェニルシロキ
サンとの共重合体は低流動点を有することが判明してい
る。
【0016】前記のポリフェニレンエーテルとフェニル
シロキサン流体との難燃性ブレンドは、成分をローラー
混合又はかくはんし、その後ブレンドを成形可能な状態
に溶融押出することにより製造することができる。その
ほかに、前記成分の圧縮成形を用いることもできる。所
望する場合、二酸化チタン、シリカ、ガラス繊維、炭化
ケイ素ホイスカー、炭素繊維、クレー、タルク、雲母及
び炭酸カルシウム等の不活性充填材を、最初のブレンド
プロセスの間に前記ポリフェニレンエーテル及びフェニ
ルシロキサン流体と混合することができる。前記充填材
は、前記ポリフェニレンエーテル/フェニルシロキサン
流体ブレンド100重量部あたり充填材約1乃至50重
量部の割合で使用することができる。
【0017】当業者が本発明をより良く実施できる様
に、以下の実施例を限定のためにではなく例証のために
示す。全ての部は、重量部である。 実施例1 市販のフェニルシロキサンと、2,6−ジメチル−1,
4−フェニレンエーテル単位を含む市販のポリフェニレ
ンエーテルとのブレンドを、密封容器内で前記フェニル
シロキサンを直接、予め乾燥させたポリフェニレンエー
テル粉末に添加することにより調製した。混合物を、セ
ラミックボールを使って1乃至2時間ロール混合した。
使用したフェニルシロキサン流体を、下記表中に示し
た。ここで、「Φ」はフェニルであり、「Me」はメチ
ルであり、「D」は平均の縮合ジオルガノシロキシ単位
数であり、「Term.」は末端単位であり、そして
「TMS」はトリメチルシロキシである。
【0018】
【表1】
【0019】ポリフェニレンエーテルとフェニルシロキ
サンとのブレンドを、ロール混合直後にカーバー(Ca
rver)プレスにより265乃至270℃で、1.5
乃至2分間、2トン圧で圧縮成形した。得られた2.5
インチ×5インチ×1/16インチのプラークは、広範
な透明度を有していた。UL−94試験のため、前記プ
ラークを5個の0.5インチ×5インチ×1/16イン
チ片に切断した。これらの試験片を、試験前に3日間室
温で老化させた。
【0020】放射熱パネル(4.4ワット/cm2 )下
に1/2インチ×3/4インチ×1/16インチ(約7
00mg)の試験片を配置し、そして試料を20乃至3
0秒間予め加熱した後に点火して、全試料のチャー収率
を測定した。前記チャーを、たる形井戸状(径60m
m、深さ30mm)に成形した針金ゲージを通して押圧
し、そしてステンレス鋼ビーカー(60mm、深さ65
mm)上に配置することでチャーを1mm2 以下の寸法
にすることにより、チャー体積を測定した。その後、予
め秤量したチャーを測容遠心分離管(10ml)内に注
ぎ、そして10分間遠心分離した。遠心分離管から直接
体積を測定し、そして単位質量あたりの体積を計算し
た。下記結果を得た。
【0021】
【表2】
【0022】上記結果により、フェニルシロキサンとポ
リフェニレンエーテルとのブレンドが優れた難燃性を有
することが示された。また、ジフェニルシロキシ単位の
20乃至40モル%の範囲又はメチルフェニルシロキシ
単位の40乃至80モル%の範囲が、燃焼の間に下層の
基体に対する保護層の役割を果たすことができる、満足
のいく、かさばった、そして海綿状のチャーを与えるこ
とができる。 実施例2 表1のいくつかのフェニルシロキサンと、2,6−ジメ
チル−1,4−フェニレンエーテル単位を含む固有粘度
0.46の市販のポリフェニレンエーテルとのブレンド
を、ヘンシェルミキサー内で前記フェニルシロキサンを
ポリフェニレンエーテル粉末に添加することにより調製
した。混合物を急速にかくはんし、その後押出の前に8
0℃で4時間乾燥させた。
【0023】前記ブレンドを、ウエルディング・エンジ
ニアズ(Welding Engineers)20m
m(W/E−20)対向回転型非噛合式二軸押出機によ
り押出した。パサデナ・ヒドロリクス社(Pasade
naHydrolicsInc.)の成形機を用いて、
押出物から6インチ×6インチ×1/16インチOSU
プラークを圧縮成形した。各ブレンドの3個ずつのプラ
ークを、35kw/m2 の放射熱負荷下の水平配置で試
験し、そして熱及び煙放出のピーク速度(PRHR、P
SRR)及び総熱及び煙放出量(HTOT、STOT)
を含む熱及び煙放出速度の連続測定値を、標準OSUプ
ロトコル[ASTM法E906−83]に準拠して30
0秒(5分)間集め、そして結果を表3に示した。28
トンのエンゲル(Engel)射出成形機を用いて押出
物からUL−94試験片(5インチ×1/2インチ×1
/16インチ)を射出成形し、そして結果を表4に示し
た。
【0024】押出/射出成形品からのUL−94の結果
が、ロール混合/圧縮成形からのUL−94の結果と合
致した。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】上記結果により、ピーク煙放出速度(PS
RR)及び総煙量(STOT)が使用したフェニルシロ
キサンの種類に明らかに依存することが示された。膨張
ブレンドは、非膨張物質よりも可成り低いPSRR及び
STOTを有していた。例えば、非膨張ブレンドである
3、9及び10に関する20乃至27%の低下に対し
て、5phrのブレンドである2、4、5及び13がポ
リフェニレンエーテル対照例と比べて47乃至64%低
いPSRRを有していた。また、膨張ブレンド2、4、
5及び13の5分でのSTOTが対照例より32乃至6
8%低いのに対して、非膨張ブレンド3、9及び10は
対照例より僅かに8乃至14%だけ低いSTOTを有し
ていた。
【0028】上記実施例は本発明の実施に際して用いる
ことができる多くの変形例のほんの僅かに係わるが、本
発明が実施例の前の記載で示した非常に多種多様なポリ
フェニレンエーテルとフェニルシロキサン流体とに係わ
ることを理解すべきである。
フロントページの続き (72)発明者 ジム・フアン・リー,ジユニア アメリカ合衆国、ニユーヨーク州、アルバ ニイ、ドローブリツジ・ドライブ、11番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリフェニレンエーテルを該ポリフェニ
    レンエーテル100重量部あたり2乃至15重量部のフ
    ェニルシロキサン流体とブレンドすることから成るポリ
    フェニレンエーテルの難燃性を改良し、そしてピーク煙
    放出速度及び総煙量を低減する方法であって、前記フェ
    ニルシロキサン流体が約800乃至100,000の範
    囲の分子量を有し、そして式: (a) (C6 5 2 SiO、 (b) CH3 (C6 5 )SiO及び (c) (CH3 2 SiO の化学結合単位から本質的に成り、前記フェニルシロキ
    サン流体中に、(a)、(b)及び(c)の総モル数を
    基準として20乃至40モル%の(a)、又は40乃至
    80モル%の(b)、又は21乃至79モル%の(a)
    及び(b)が存在する方法。
  2. 【請求項2】 ポリフェニレンエーテルがポリ(2,6
    −ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)である請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 フェニルシロキサン流体が20乃至40
    モル%のジフェニルシロキシ単位を含む請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 フェニルシロキサン流体が40乃至80
    モル%のメチルフェニルシロキシ単位を含む請求項1記
    載の方法。
JP3390092A 1991-02-25 1992-02-21 ポリフェニレンエーテルの難燃性増強法 Expired - Lifetime JPH0662843B2 (ja)

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JP (1) JPH0662843B2 (ja)
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EP0501156A2 (en) 1992-09-02
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ES2070534T3 (es) 1995-06-01
DE69201895T2 (de) 1995-11-02
EP0501156B1 (en) 1995-04-05

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