JPH0570134B2 - - Google Patents
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- JPH0570134B2 JPH0570134B2 JP84250666A JP25066684A JPH0570134B2 JP H0570134 B2 JPH0570134 B2 JP H0570134B2 JP 84250666 A JP84250666 A JP 84250666A JP 25066684 A JP25066684 A JP 25066684A JP H0570134 B2 JPH0570134 B2 JP H0570134B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/28—Arrangements of guides for the impression-transfer material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/15—Roller assembly, particular roller arrangement
- B65H2404/152—Arrangement of roller on a movable frame
- B65H2404/1521—Arrangement of roller on a movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis
- B65H2404/15212—Arrangement of roller on a movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis rotating, pivoting or oscillating around an axis perpendicular to the roller axis
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、光学系の焦点制御装置に関するも
のであり、特にクロツク信号の制御に同期し、静
的な「黒」と「白」の移行により生じた映像表面
上のコントラストの差異によつて得られた映像信
号を入力し、記憶手段と比較手段とを用いて段階
的に近似して最適なレンズの焦点制御を得るよう
にした制御装置に関するものである。
のであり、特にクロツク信号の制御に同期し、静
的な「黒」と「白」の移行により生じた映像表面
上のコントラストの差異によつて得られた映像信
号を入力し、記憶手段と比較手段とを用いて段階
的に近似して最適なレンズの焦点制御を得るよう
にした制御装置に関するものである。
[従来技術]
西ドイツで発行の雑誌“Funkschau”(Vol.2,
1983,44〜45ページ)には、制御回路をそなえた
自動焦点調接装置の記載があり、それは対象物を
起点とし所定の角度だけ開いた三角形の二辺状の
光路を形成し、一方の光路で基準の映像を移送
し、他方の光路で比較すべき映像を移送するよう
にしたものである。すなわち、二本の光路は、2
つの固定した鏡で反射された、その二本の光路の
間に配置された単一のプリズムの銀でコーテイン
グされた面に達する。そのあと二本の光路はプリ
ズムの銀でコーテイングした面から映像平面内の
CCD線の基準領域と比較領域とに至る。それら
の光路の2つの入射点は、線型のCCDアレイの
中で多少離隔しており、その距離は対象物を起点
とする二本の光路の間の角度に依存し、補正すべ
き測定値をあらわすと考えられる。CCDアレイ
上の2つの入射点をシフトする間に発生したクロ
ツクパルスの個数から、小型のモータを用いて焦
点をあわせるのに必要な補正操作値が得られる。
そのモータの回転はギヤを通じて操作部材の移動
可能部分に伝達され、これにより焦点距離の制御
が行なわれる。
1983,44〜45ページ)には、制御回路をそなえた
自動焦点調接装置の記載があり、それは対象物を
起点とし所定の角度だけ開いた三角形の二辺状の
光路を形成し、一方の光路で基準の映像を移送
し、他方の光路で比較すべき映像を移送するよう
にしたものである。すなわち、二本の光路は、2
つの固定した鏡で反射された、その二本の光路の
間に配置された単一のプリズムの銀でコーテイン
グされた面に達する。そのあと二本の光路はプリ
ズムの銀でコーテイングした面から映像平面内の
CCD線の基準領域と比較領域とに至る。それら
の光路の2つの入射点は、線型のCCDアレイの
中で多少離隔しており、その距離は対象物を起点
とする二本の光路の間の角度に依存し、補正すべ
き測定値をあらわすと考えられる。CCDアレイ
上の2つの入射点をシフトする間に発生したクロ
ツクパルスの個数から、小型のモータを用いて焦
点をあわせるのに必要な補正操作値が得られる。
そのモータの回転はギヤを通じて操作部材の移動
可能部分に伝達され、これにより焦点距離の制御
が行なわれる。
自動焦点制御装置の他の構成としては西独特許
公開第3222663号公開に記載されたものがあり、
それによれば、映像平面上に配置した半導体イメ
ージセンサは、やはり互いに離隔され同数の映像
素子をもつ2つの領域から成つている。これら2
つのイメージセンサ領域に対して、それぞれ2個
づつ個別に信号を発生するための信号発生装置が
直列に配置されている。この装置によつて、各々
のイメージセンサ領域の2つの近接する映像素子
の電圧の差異をそれぞれに亘つて総和することに
より、出力信号の積分値を算出して記憶する。も
し焦点が合つていなければ、2つの信号発生装置
の出力信号の積分値との差の値が差動写幅器によ
つて基準電圧と比較して決定される。その差動増
幅器の出力端子に接続した電圧判別器によつて、
差動増幅器の出力電圧が所定の2つの比較電圧の
範囲内にあるか否かが判断され、その結果に基づ
き最適な焦点位置へとレンズが移動される。
公開第3222663号公開に記載されたものがあり、
それによれば、映像平面上に配置した半導体イメ
ージセンサは、やはり互いに離隔され同数の映像
素子をもつ2つの領域から成つている。これら2
つのイメージセンサ領域に対して、それぞれ2個
づつ個別に信号を発生するための信号発生装置が
直列に配置されている。この装置によつて、各々
のイメージセンサ領域の2つの近接する映像素子
の電圧の差異をそれぞれに亘つて総和することに
より、出力信号の積分値を算出して記憶する。も
し焦点が合つていなければ、2つの信号発生装置
の出力信号の積分値との差の値が差動写幅器によ
つて基準電圧と比較して決定される。その差動増
幅器の出力端子に接続した電圧判別器によつて、
差動増幅器の出力電圧が所定の2つの比較電圧の
範囲内にあるか否かが判断され、その結果に基づ
き最適な焦点位置へとレンズが移動される。
上述の従来技術は光学レンズシステムの最適焦
点調節を行うためのものであつたが、西独特許公
開第3131749号公報及びそれの対応特許である米
国特許第4325082号には、電荷をもつビームの最
適な焦点調接状態をデイジタルプロセルにより測
定するようにした装置が開示されている。この装
置においては、実際の測定動作に先立つて碁盤目
状に「黒」と「白」の模様を配置したテストパタ
ーン上で電子ビームを走査させ、「黒」から「白」
への移行、または「白」から「黒」への移行に対
応してデイジタル信号を発生させる。このデイジ
タル信号に対応して、そのパターンを電子ビーム
で走査することにより直接得られたアナログ信号
の遷移傾斜率の最大値が微分回路によつて得られ
る。このマークの「黒」から「白」または「白」
から「黒」に対する微分商は、電子ビームによる
走査の場合は、直接得られたアナログ信号の傾斜
率に依存し、一方その傾斜率はテストパターン上
の電子ビームのスポツトの大きさに依存する。す
なわちそのスポツトの大きさは、電子ビーム影響
を与える電子光学的な焦点制御レンズシステムの
焦点の状態の一つの尺度となるものである。そし
てこの測定プロセスの特徴は、「黒」から「白」、
及び「白」から「黒」へのマークの複数の走査か
らなるラスターが、いくつかの測定間隔において
は、それぞれ異なつた焦点制御状態のもとで、電
子ビームにより完全に走査される、ということに
ある。各々の測定間隔に対しては、個々の予定の
クロツク時間に走査して得たアナログ信号が、そ
の実際の値に基づきデイジタル化される。近接す
る2つのクロツク時間に得られた2つのデイジタ
ル値の差は、傾斜率の符号とその傾斜率に比例す
る値に応じてバツフアされ、つまりは焦点調節量
に依存することになる。このあと、得られた差の
最大値が比較により決定されて、記憶される。い
くつかの測定間隔でそれぞれ得られた相対的な差
の最大値は次に相互に比較され、こうして最適な
焦点調節量を得るための絶対的な差の最大値が見
出される。アナログ信号の走査用に入力される走
査パルスのクロツク時間は微分回路によつてアナ
ログ信号の微分商を算出するために重要である。
尚、ここで使用されている微分回路は複数の微分
用の素子で構成されているが、その回路構成は込
み入つており、それゆえに動作も複雑である。従
つて、回路の製造上でも使用上でもその回路な簡
易化することが望ましい。
点調節を行うためのものであつたが、西独特許公
開第3131749号公報及びそれの対応特許である米
国特許第4325082号には、電荷をもつビームの最
適な焦点調接状態をデイジタルプロセルにより測
定するようにした装置が開示されている。この装
置においては、実際の測定動作に先立つて碁盤目
状に「黒」と「白」の模様を配置したテストパタ
ーン上で電子ビームを走査させ、「黒」から「白」
への移行、または「白」から「黒」への移行に対
応してデイジタル信号を発生させる。このデイジ
タル信号に対応して、そのパターンを電子ビーム
で走査することにより直接得られたアナログ信号
の遷移傾斜率の最大値が微分回路によつて得られ
る。このマークの「黒」から「白」または「白」
から「黒」に対する微分商は、電子ビームによる
走査の場合は、直接得られたアナログ信号の傾斜
率に依存し、一方その傾斜率はテストパターン上
の電子ビームのスポツトの大きさに依存する。す
なわちそのスポツトの大きさは、電子ビーム影響
を与える電子光学的な焦点制御レンズシステムの
焦点の状態の一つの尺度となるものである。そし
てこの測定プロセスの特徴は、「黒」から「白」、
及び「白」から「黒」へのマークの複数の走査か
らなるラスターが、いくつかの測定間隔において
は、それぞれ異なつた焦点制御状態のもとで、電
子ビームにより完全に走査される、ということに
ある。各々の測定間隔に対しては、個々の予定の
クロツク時間に走査して得たアナログ信号が、そ
の実際の値に基づきデイジタル化される。近接す
る2つのクロツク時間に得られた2つのデイジタ
ル値の差は、傾斜率の符号とその傾斜率に比例す
る値に応じてバツフアされ、つまりは焦点調節量
に依存することになる。このあと、得られた差の
最大値が比較により決定されて、記憶される。い
くつかの測定間隔でそれぞれ得られた相対的な差
の最大値は次に相互に比較され、こうして最適な
焦点調節量を得るための絶対的な差の最大値が見
出される。アナログ信号の走査用に入力される走
査パルスのクロツク時間は微分回路によつてアナ
ログ信号の微分商を算出するために重要である。
尚、ここで使用されている微分回路は複数の微分
用の素子で構成されているが、その回路構成は込
み入つており、それゆえに動作も複雑である。従
つて、回路の製造上でも使用上でもその回路な簡
易化することが望ましい。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来技術によれば、焦点の補正を行うため
には補助的な光学装置を設けるか、多数の回路素
子を用いるかのどちらか、あるいは両方を採用せ
ざるを得ず、構成が複雑になつた。
には補助的な光学装置を設けるか、多数の回路素
子を用いるかのどちらか、あるいは両方を採用せ
ざるを得ず、構成が複雑になつた。
そこで本発明は、簡単な構成により実現できる
ようにしたレンズの焦点制御装置を提供すること
を目的とするものである。
ようにしたレンズの焦点制御装置を提供すること
を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、映像信号の傾斜率が、その傾斜に
要する時間を計数するだけで決定されることを特
徴とし、レンズ系の焦点を調節するための制御装
置を提供するものである。その計数値は、映像信
号の傾斜率が低いときは計数値が大きく、またそ
の傾斜率が大きいときは計数値が小さくなるよう
に与えられる。そして、継起する次々の測定間隔
に得られたそれぞれの計数値を比較することによ
り最小値が自動的に得られ、その得られた最小値
は焦点の最適設定値を決定するための基準値とし
て使用される。
要する時間を計数するだけで決定されることを特
徴とし、レンズ系の焦点を調節するための制御装
置を提供するものである。その計数値は、映像信
号の傾斜率が低いときは計数値が大きく、またそ
の傾斜率が大きいときは計数値が小さくなるよう
に与えられる。そして、継起する次々の測定間隔
に得られたそれぞれの計数値を比較することによ
り最小値が自動的に得られ、その得られた最小値
は焦点の最適設定値を決定するための基準値とし
て使用される。
そうしてこの発明の長所は、一切調節が必要で
ない比較的簡単な回路の設計構造であることと、
映像信号はアナログ的でもデジタル的でもどちら
でも入力できることと、光学システムと電子−光
学的レンズシステムの両用に利用可能なこと、に
ある。
ない比較的簡単な回路の設計構造であることと、
映像信号はアナログ的でもデジタル的でもどちら
でも入力できることと、光学システムと電子−光
学的レンズシステムの両用に利用可能なこと、に
ある。
すなわち、回路構成が比較的簡単だから、その
回路の設定プロセスが速やかに達成できる。ま
た、回路それ自身は、きわめて小さい面積しか必
要としないモノリシツク集積回路で形成すること
ができる。すなわち、この回路を光学的レンズシ
ステムに適用する場合は、機械的構成部分が占め
る面積に比較すればその回路が占める面積は実質
的に無視できるほど微々たるものである。
回路の設定プロセスが速やかに達成できる。ま
た、回路それ自身は、きわめて小さい面積しか必
要としないモノリシツク集積回路で形成すること
ができる。すなわち、この回路を光学的レンズシ
ステムに適用する場合は、機械的構成部分が占め
る面積に比較すればその回路が占める面積は実質
的に無視できるほど微々たるものである。
[実施例]
この発明の原理は、第1図を用いてその概要を
説明することができる。同図において、映像信号
はアナログ信号またはデジタル信号のうちのどち
らか一方のみとして、並列モードまたは直列モー
ドでしきい値差動コンパレータ2に入力される。
この発明の原理に基づき処理すべき映像信号は、
対象物の表面における静的な「黒」と「白」との
移行によつて生じた離散的なコントラストの差異
に基づくものである。また、映像信号以外に、低
しきい値信号Lと高しきい値信号Hとがそれぞれ
入力端子B,Cを介してしきい値差動コンパレー
タ2に入力される。再度述べると、しきい値信号
をアナログで表示するかデイジタルで表示するか
はこの際重要でない。また、焦点を合わせるべき
映像が灰色スケール中の予定の灰色の帯域を覆う
ようにすることによつて、低しきい値信号Lと高
しきい値信号Hとを任意の比率で選択することが
できる。これらのしきい値を「暗」または「ライ
トグレー」の方向へシフトさせることにより、予
定の灰像の帯域に焦点を合わせることができる。
このことは、対物レンズの焦点の深さが、映像表
面内で対象物の表面の全表面構造を鮮鋭に写し出
すには不十分である場合に特に重要である。しき
い値差動コンパレータ2の出力端子FはANDゲ
ート4の第1の入力端子に接続され、ANDゲー
ト4の第2の入力端子にはクロツク信号3が入力
される。ANDゲート4の出力端子はカウンタ5
の計数端子に接続される。カウンタ5の制御出力
端子は自身のリセツト端子Rに接続され、カウン
タ5の計数出力端子はバツフア6の入力端子に接
続される。尚、このときカウンタ5の計数出力は
が列モードと並列モードのどちらであつてもよ
い。カウンタ5のリセツト端子Rは、各々の計数
処理の終了後及びバツフア6への計数値の転送後
カウンタ5を初期状態へリセツトするために外部
的に搾御するようにしてもよい。バツフア6は駆
動回路11を介して端子12へ信号を出力する。
この出力信号はとくに対物レンズの焦点を制御す
るために利用される。
説明することができる。同図において、映像信号
はアナログ信号またはデジタル信号のうちのどち
らか一方のみとして、並列モードまたは直列モー
ドでしきい値差動コンパレータ2に入力される。
この発明の原理に基づき処理すべき映像信号は、
対象物の表面における静的な「黒」と「白」との
移行によつて生じた離散的なコントラストの差異
に基づくものである。また、映像信号以外に、低
しきい値信号Lと高しきい値信号Hとがそれぞれ
入力端子B,Cを介してしきい値差動コンパレー
タ2に入力される。再度述べると、しきい値信号
をアナログで表示するかデイジタルで表示するか
はこの際重要でない。また、焦点を合わせるべき
映像が灰色スケール中の予定の灰色の帯域を覆う
ようにすることによつて、低しきい値信号Lと高
しきい値信号Hとを任意の比率で選択することが
できる。これらのしきい値を「暗」または「ライ
トグレー」の方向へシフトさせることにより、予
定の灰像の帯域に焦点を合わせることができる。
このことは、対物レンズの焦点の深さが、映像表
面内で対象物の表面の全表面構造を鮮鋭に写し出
すには不十分である場合に特に重要である。しき
い値差動コンパレータ2の出力端子FはANDゲ
ート4の第1の入力端子に接続され、ANDゲー
ト4の第2の入力端子にはクロツク信号3が入力
される。ANDゲート4の出力端子はカウンタ5
の計数端子に接続される。カウンタ5の制御出力
端子は自身のリセツト端子Rに接続され、カウン
タ5の計数出力端子はバツフア6の入力端子に接
続される。尚、このときカウンタ5の計数出力は
が列モードと並列モードのどちらであつてもよ
い。カウンタ5のリセツト端子Rは、各々の計数
処理の終了後及びバツフア6への計数値の転送後
カウンタ5を初期状態へリセツトするために外部
的に搾御するようにしてもよい。バツフア6は駆
動回路11を介して端子12へ信号を出力する。
この出力信号はとくに対物レンズの焦点を制御す
るために利用される。
[作用]
上記した回路を用いて、焦点を制御するため
に、対応する映像の構造によつて生起された映像
の端縁の傾斜率が、映像信号において簡単な方法
で最適化される。
に、対応する映像の構造によつて生起された映像
の端縁の傾斜率が、映像信号において簡単な方法
で最適化される。
さて、第1図の回路の作用は第2〜5図を参照
して説明することができる。第2図は、対物レン
ズの焦点が十分に合わされていない場合で、映像
の傾斜構造を検知する際に、しきい値差動コンパ
レータ2の入力端子Aのアナログ信号の形状をあ
らわすものである。第2図の縦座標は入力端子A
の電圧を示し、その縦座標には低しきい値Lと高
しきい値Hとが記している。入力端子Aに加えら
れる映像信号が時間T1で低しきい値Lを越え、
そのまま上昇して時間T2で高しきい値Hに達
し、さらに値が上昇して高しきい値Hを越えたと
する。この場合には映像信号の曲線の傾斜率が小
さいので、時間T1とT2の間の間隔が十分に長
い。この間隔は、しきい値差動コンパレータ2の
出力端子Fから出力される矩形パルス幅に対応す
る。
して説明することができる。第2図は、対物レン
ズの焦点が十分に合わされていない場合で、映像
の傾斜構造を検知する際に、しきい値差動コンパ
レータ2の入力端子Aのアナログ信号の形状をあ
らわすものである。第2図の縦座標は入力端子A
の電圧を示し、その縦座標には低しきい値Lと高
しきい値Hとが記している。入力端子Aに加えら
れる映像信号が時間T1で低しきい値Lを越え、
そのまま上昇して時間T2で高しきい値Hに達
し、さらに値が上昇して高しきい値Hを越えたと
する。この場合には映像信号の曲線の傾斜率が小
さいので、時間T1とT2の間の間隔が十分に長
い。この間隔は、しきい値差動コンパレータ2の
出力端子Fから出力される矩形パルス幅に対応す
る。
このことは、しきい値差動コンパレータ2がT
1からT2の期間だけ導通し、それ以外の期間で
は非導通であることを意味する。すなわち、
ANDゲート4の一方の入力端子にはしきい値差
動コンパレータ2の出力端子Fが接続されている
ので、ANDゲート4の他方の入力端子に加えら
れているクロツク信号は上記T1からT2の期間
だけANDゲート4の出力端子を介してカウンタ
5に入力される。このときクロツク信号の周期
は、映像信号の傾斜率が相当大きくてもその傾斜
率に対して十分な分解能を与えるように、十分小
さく設定されている。
1からT2の期間だけ導通し、それ以外の期間で
は非導通であることを意味する。すなわち、
ANDゲート4の一方の入力端子にはしきい値差
動コンパレータ2の出力端子Fが接続されている
ので、ANDゲート4の他方の入力端子に加えら
れているクロツク信号は上記T1からT2の期間
だけANDゲート4の出力端子を介してカウンタ
5に入力される。このときクロツク信号の周期
は、映像信号の傾斜率が相当大きくてもその傾斜
率に対して十分な分解能を与えるように、十分小
さく設定されている。
第4図は、T1からT2までの期間内のクロツ
ク信号のパルス列をあらわすものである。この場
合ANDゲート4がカウンタ5に対して比較高い
周波数をもつクロツクパルス列を与えなければな
らないことを、第4図は示している。
ク信号のパルス列をあらわすものである。この場
合ANDゲート4がカウンタ5に対して比較高い
周波数をもつクロツクパルス列を与えなければな
らないことを、第4図は示している。
第3図は、レンズの焦点を十分合わせた場合
の、しきい値差動コンパレータ2の入力端子に入
力される映像信号の曲線形状をあらわしたもので
ある。ただし、縦軸と横軸のスケールは第2図と
同じである。第3図を第2図と比較すると、映像
信号の傾斜は第3図の方がかなり急になつている
ことがわかる。これは、ANDゲート4がT1′か
らT2′までという短い期間だけ導通状態となる
ことを意味する。時間T1′からT2′で区切られ
た期間では、例えば第5図に示すように、2個の
クロツク信号がANDゲート4からカウンタ5に
入力されるにすぎない。
の、しきい値差動コンパレータ2の入力端子に入
力される映像信号の曲線形状をあらわしたもので
ある。ただし、縦軸と横軸のスケールは第2図と
同じである。第3図を第2図と比較すると、映像
信号の傾斜は第3図の方がかなり急になつている
ことがわかる。これは、ANDゲート4がT1′か
らT2′までという短い期間だけ導通状態となる
ことを意味する。時間T1′からT2′で区切られ
た期間では、例えば第5図に示すように、2個の
クロツク信号がANDゲート4からカウンタ5に
入力されるにすぎない。
きわめて一般的に言うと、映像信号の傾斜率は
焦点がどの程度合つているかの目安となりうる。
すなわち、もしレンズの焦点位置が最適化される
と、コントラストの推移は映像信号の形状の傾斜
率を極大化させるはずである。尚、第2図から第
5図まででは映像信号はアナログ表示信号として
入力されているが、これらのプロセスはしきい値
差動コンパレータ2をデイジタルプロセス用に設
定することによつて映像信号をデイジタル表示信
号として入力するようにしてもよい。すなわち、
このためには高しきい値Hと低しきい値Lとをデ
イジタル表示で入力し、映像信号を高しきい値H
及び低しきい値Lとを比較して映像信号のデイジ
タル値がこれらの値の間にあるとき出力端子Fか
ら信号を出力する。ただし、このとき入力端子A
から入力するデイジタル値が連続的に増加または
減少するという条件は必要である。尚、デイジタ
ル用のコンパレータそれ自身は周知であり、その
設計構造は本発明にとつて特に重要ではないので
ここでの言及は避ける。
焦点がどの程度合つているかの目安となりうる。
すなわち、もしレンズの焦点位置が最適化される
と、コントラストの推移は映像信号の形状の傾斜
率を極大化させるはずである。尚、第2図から第
5図まででは映像信号はアナログ表示信号として
入力されているが、これらのプロセスはしきい値
差動コンパレータ2をデイジタルプロセス用に設
定することによつて映像信号をデイジタル表示信
号として入力するようにしてもよい。すなわち、
このためには高しきい値Hと低しきい値Lとをデ
イジタル表示で入力し、映像信号を高しきい値H
及び低しきい値Lとを比較して映像信号のデイジ
タル値がこれらの値の間にあるとき出力端子Fか
ら信号を出力する。ただし、このとき入力端子A
から入力するデイジタル値が連続的に増加または
減少するという条件は必要である。尚、デイジタ
ル用のコンパレータそれ自身は周知であり、その
設計構造は本発明にとつて特に重要ではないので
ここでの言及は避ける。
さて、次のことには考慮しておかなければなら
ない、すなわち処理する映像信号がアナログ表示
であれデイジタル表示であれ、レンズの焦点制御
を行う間は高しきい値Hと低しきい値Lとは一定
に保たれていなければならず、さらにそれら2つ
の値は映像信号の個々の「灰色」のスケールが高
しきい値Hより大きく低しきい値よりも小さく選
択されていなければならないということである。
ない、すなわち処理する映像信号がアナログ表示
であれデイジタル表示であれ、レンズの焦点制御
を行う間は高しきい値Hと低しきい値Lとは一定
に保たれていなければならず、さらにそれら2つ
の値は映像信号の個々の「灰色」のスケールが高
しきい値Hより大きく低しきい値よりも小さく選
択されていなければならないということである。
そのあと、対物レンズの焦点をあわせるため
に、クロツクパルスの数を計数したカウンタ5の
計数値はバツフア6の焦点制御のための記憶部位
に記憶される。バツフア6に記憶されたその計数
値は駆動回路11を介して出力端子12へ出力さ
れ、この出力端子12はレンズの焦点測定動作は
複数回、すなわち異なる焦点の条件のもとで少く
とも3回は行なわれ、バツフア6に記憶したカウ
ンタ5の計数値のうち最小のものに対応する焦点
位置を最適であるとみなす。尚、焦点測定が1度
終了してそのときの計数値がバツフア6に転送さ
れる毎に、カウンタ5が自身の出力端子からリセ
ツト端子Rに入力される信号によつてリセツトさ
れることは明らかであろう。
に、クロツクパルスの数を計数したカウンタ5の
計数値はバツフア6の焦点制御のための記憶部位
に記憶される。バツフア6に記憶されたその計数
値は駆動回路11を介して出力端子12へ出力さ
れ、この出力端子12はレンズの焦点測定動作は
複数回、すなわち異なる焦点の条件のもとで少く
とも3回は行なわれ、バツフア6に記憶したカウ
ンタ5の計数値のうち最小のものに対応する焦点
位置を最適であるとみなす。尚、焦点測定が1度
終了してそのときの計数値がバツフア6に転送さ
れる毎に、カウンタ5が自身の出力端子からリセ
ツト端子Rに入力される信号によつてリセツトさ
れることは明らかであろう。
所定の窓内で検知した映像信号の値をもとめる
ことによつて像々の映像部分での焦点制御を最適
化できるが、この場合、その窓の外の映像領域は
焦点測定の対象とはなつていない。このように、
以上の構成では特定の目的に対して選択的に再生
効果を得ることが可能となる。
ことによつて像々の映像部分での焦点制御を最適
化できるが、この場合、その窓の外の映像領域は
焦点測定の対象とはなつていない。このように、
以上の構成では特定の目的に対して選択的に再生
効果を得ることが可能となる。
既に述べたように、本発明により開示される装
置は、光学的なレンズの焦点調節のみならず電子
−光学的レンズシステムに適合することができ
る。そこで電子−光学系電子システムについて以
下に述べよう。
置は、光学的なレンズの焦点調節のみならず電子
−光学的レンズシステムに適合することができ
る。そこで電子−光学系電子システムについて以
下に述べよう。
[他の実施例]
第6図の回路は、電気−光学的レンズシステム
に特に適合するものであるが、光学的レンズの段
階的焦点調節用にも使用することができる。しき
い値差動コンパレータ2の出力端子FはANDゲ
ート4の第1の入力端子のみならず、マルチライ
ンレジスタとして設計されたバツフア6のアドレ
スコントロールユニツト23にも接続されてい
る。さらに出力端子Fは、インバータ7の入力端
子にも接続されている。インバータ7の出力端子
はANDゲート19の第1の入力端子に接続され
ている。またANDゲート19の第2の入力端子
にはクロツク信号が入力される。ANDゲート1
9の出力端子はフリツプフロツプ14のリセツト
端子に接続されている。
に特に適合するものであるが、光学的レンズの段
階的焦点調節用にも使用することができる。しき
い値差動コンパレータ2の出力端子FはANDゲ
ート4の第1の入力端子のみならず、マルチライ
ンレジスタとして設計されたバツフア6のアドレ
スコントロールユニツト23にも接続されてい
る。さらに出力端子Fは、インバータ7の入力端
子にも接続されている。インバータ7の出力端子
はANDゲート19の第1の入力端子に接続され
ている。またANDゲート19の第2の入力端子
にはクロツク信号が入力される。ANDゲート1
9の出力端子はフリツプフロツプ14のリセツト
端子に接続されている。
さらにANDゲート4の第3の入力端子にはク
ロツク信号が入力される。カウンタ5の計数出力
端子はバツフア6の入力端子に接続され、バツフ
ア6のアドレスはアドレスコントロールユニツト
23を介してクロツクパルスが入力されるごと
に、内蔵されたインクレメントカウンタによつて
1つづつ増加する。尚、設定プロセスを簡便化す
るために、各レジスタのアドレスに予定の焦点調
節値を収めておいてもよい。
ロツク信号が入力される。カウンタ5の計数出力
端子はバツフア6の入力端子に接続され、バツフ
ア6のアドレスはアドレスコントロールユニツト
23を介してクロツクパルスが入力されるごと
に、内蔵されたインクレメントカウンタによつて
1つづつ増加する。尚、設定プロセスを簡便化す
るために、各レジスタのアドレスに予定の焦点調
節値を収めておいてもよい。
バツフア6の出力端子は最小値比較器24の入
力端子に接続されている。最小値比較器24には
バツフア6で貯えられたクロツクパルスが並列入
力され、それから最小のパルス個数のクロツクパ
ルス列が見出される。そのような最小値比較器の
構成及び作用はIBM Technical Disclosure
Bulletin,Vol.22,No.7,1979年12月発行、2671
〜2672ページに記載されている。本発明は最小値
比較器24の回路構成に直接関連があるものでは
ないので、ここではこれ以上の言及は避ける。
力端子に接続されている。最小値比較器24には
バツフア6で貯えられたクロツクパルスが並列入
力され、それから最小のパルス個数のクロツクパ
ルス列が見出される。そのような最小値比較器の
構成及び作用はIBM Technical Disclosure
Bulletin,Vol.22,No.7,1979年12月発行、2671
〜2672ページに記載されている。本発明は最小値
比較器24の回路構成に直接関連があるものでは
ないので、ここではこれ以上の言及は避ける。
最小値比較器24の出力端子は、例えば駆動回
路を内蔵したデイジタル/アナログ(D/A)変
換器25に接続され、これによつて出力端子12
には焦点の最適調節に直節利用できる設定信号が
出力される。
路を内蔵したデイジタル/アナログ(D/A)変
換器25に接続され、これによつて出力端子12
には焦点の最適調節に直節利用できる設定信号が
出力される。
[他の実施例の作用]
第6図の回路は次のように動作を行う。先ずカ
ウンタ5をその計数スタート位置へリセツトする
のであるが、それはしきい値差動コンパレータ2
からのパルスがなければ自動的に実行される。フ
リツプフロツプ14はカウンタ5の出力端子から
の信号によつてそのセツト端子をトリガされる。
すると、ANDゲート4の第3の入力端子が高レ
ベルに立ち上がるのでANDゲート4はカウンタ
5に対してクロツク信号を送る用意が出来たこと
になる。クロツク信号は常時ANDゲートの第2
の入力端子に加えられているので、しきい値差動
コンパレータ2の出力が立ち上がるとすぐにクロ
ツク信号がカウンタ5に入力される。
ウンタ5をその計数スタート位置へリセツトする
のであるが、それはしきい値差動コンパレータ2
からのパルスがなければ自動的に実行される。フ
リツプフロツプ14はカウンタ5の出力端子から
の信号によつてそのセツト端子をトリガされる。
すると、ANDゲート4の第3の入力端子が高レ
ベルに立ち上がるのでANDゲート4はカウンタ
5に対してクロツク信号を送る用意が出来たこと
になる。クロツク信号は常時ANDゲートの第2
の入力端子に加えられているので、しきい値差動
コンパレータ2の出力が立ち上がるとすぐにクロ
ツク信号がカウンタ5に入力される。
ANDゲート19の第1の入力端子にもやはり
常時クロツク信号が加えられている。従つて、し
きい値差動コンパレータ2の出力が立ち下がる
と、この立ち下がり信号はインバータ7で反転さ
れてANDゲート10の第2の入力端子に入力さ
れるので、ANDゲート19は導通状態となり従
つてカウンタ5のリセツト端子Rとフリツプフロ
ツプ13のリセツト端子とにパルスが出力され
る。すると、フリツプフロツプ13の出力から
ANDゲート4の第3の入力端子に低レベルの信
号が出され、これによりANDゲート4が閉じら
れるのでカウンタ5へのクロツク信号の入力が停
止する。
常時クロツク信号が加えられている。従つて、し
きい値差動コンパレータ2の出力が立ち下がる
と、この立ち下がり信号はインバータ7で反転さ
れてANDゲート10の第2の入力端子に入力さ
れるので、ANDゲート19は導通状態となり従
つてカウンタ5のリセツト端子Rとフリツプフロ
ツプ13のリセツト端子とにパルスが出力され
る。すると、フリツプフロツプ13の出力から
ANDゲート4の第3の入力端子に低レベルの信
号が出され、これによりANDゲート4が閉じら
れるのでカウンタ5へのクロツク信号の入力が停
止する。
このリセツト動作に先立つて、カウンタ5の計
数値は既にバツフア6に転送され、またしきい値
差動コンパレータ2の出力信号がアドレスコント
ロールユニツト23に入力されてバツフア6中に
内蔵されたインクレメントカウンタが作動するの
で、カウンタ5から転送された計数値はバツフア
6内の所定のアドレスに格納されることになる。
それゆえに最小値比較器24は個々の計数値を受
け取つたあとは間断なく比較動作を行うことがで
き、すなわちそれらの計数値のうち最小のものが
焦点の最適調節に利用される。
数値は既にバツフア6に転送され、またしきい値
差動コンパレータ2の出力信号がアドレスコント
ロールユニツト23に入力されてバツフア6中に
内蔵されたインクレメントカウンタが作動するの
で、カウンタ5から転送された計数値はバツフア
6内の所定のアドレスに格納されることになる。
それゆえに最小値比較器24は個々の計数値を受
け取つたあとは間断なく比較動作を行うことがで
き、すなわちそれらの計数値のうち最小のものが
焦点の最適調節に利用される。
バツフア6の各レジスタ段から得られた計数値
はゆえに各レジスタ段のアドレスとともに最小値
比較器24に転送される。もし最小計数値が選択
されると、その最小計数値に対応するレジスタ段
のアドレスが最小値比較器24によつて供給され
る。尚、上述の構成のかわりに、最小値比較器2
4にレジスタ段のアドレスを転送しないで、最小
計数値そのものを最小値比較器24によつて供給
し、この値を電子−光学レンズの設定動作用に利
用可能な設定基準信号として利用するようにして
もよい。
はゆえに各レジスタ段のアドレスとともに最小値
比較器24に転送される。もし最小計数値が選択
されると、その最小計数値に対応するレジスタ段
のアドレスが最小値比較器24によつて供給され
る。尚、上述の構成のかわりに、最小値比較器2
4にレジスタ段のアドレスを転送しないで、最小
計数値そのものを最小値比較器24によつて供給
し、この値を電子−光学レンズの設定動作用に利
用可能な設定基準信号として利用するようにして
もよい。
また、最小値比較器24から出力されたパルス
を対物レンズの設定動作用モータを制御するため
に用いることができる場合でさえ、もし最小値比
較器24の出力端子に接続した駆動回路がD/A
変換器25で駆動されるなら、それは電子−光学
レンズの最適制御を行う動作モードにつき特に利
点があろう。そのようなD/A変換器25は出力
端子12を介して電磁気的焦点制御システムに必
要な電流を与えることができる。
を対物レンズの設定動作用モータを制御するため
に用いることができる場合でさえ、もし最小値比
較器24の出力端子に接続した駆動回路がD/A
変換器25で駆動されるなら、それは電子−光学
レンズの最適制御を行う動作モードにつき特に利
点があろう。そのようなD/A変換器25は出力
端子12を介して電磁気的焦点制御システムに必
要な電流を与えることができる。
[さらに他の実施例]
第7図は、対象物を対物レンズに対して移動す
るために、位置制御用モータを段階的に制御する
のに適した回路を示すものである。尚、同図にお
いてカウンタ5は第6図のものとほぼ等しいが、
ただ動作モードが多少異なつている。
るために、位置制御用モータを段階的に制御する
のに適した回路を示すものである。尚、同図にお
いてカウンタ5は第6図のものとほぼ等しいが、
ただ動作モードが多少異なつている。
第7図において、テレビカメラ1には位置制御
用モータ(図示しない)によつて段階的に移動制
御可能とした対物レンズが備えられている。尚、
この部分は前記“Funkschau”(Vol.2,1983,44
〜45ページ)に記載されている。
用モータ(図示しない)によつて段階的に移動制
御可能とした対物レンズが備えられている。尚、
この部分は前記“Funkschau”(Vol.2,1983,44
〜45ページ)に記載されている。
テレビカメラ1はしきい値差動コンパレータ2
の入力端子18に信号を供給する。しきい値差動
コンパレータ2の出力端子はANDゲート4の第
1の入力端子と、ANDゲート15の反転入力端
子とにそれぞれ接続されている。ANDゲート1
5のもう1方の入力端子にはクロツク信号を供給
する。ANDゲート15の出力端子はカウンタ5
のカウントアツプ入力端子+とフリツプフロツプ
13のリセツト端子とにそれぞれ接続されてい
る。またANDゲート4の第2の入力端子にはク
ロツク信号を入力するとともに、その第3の入力
端子にはフリツプフロツプ13の出力端子を接続
する。ANDゲート4の出力端子は結線14を介
してカウンタ5のカウントダウン端子−と、複数
のレジスタ段ANDゲート8の各入力端子と、複
数の出力ANDゲート9の各入力端子とにそれぞ
れ接続されている。
の入力端子18に信号を供給する。しきい値差動
コンパレータ2の出力端子はANDゲート4の第
1の入力端子と、ANDゲート15の反転入力端
子とにそれぞれ接続されている。ANDゲート1
5のもう1方の入力端子にはクロツク信号を供給
する。ANDゲート15の出力端子はカウンタ5
のカウントアツプ入力端子+とフリツプフロツプ
13のリセツト端子とにそれぞれ接続されてい
る。またANDゲート4の第2の入力端子にはク
ロツク信号を入力するとともに、その第3の入力
端子にはフリツプフロツプ13の出力端子を接続
する。ANDゲート4の出力端子は結線14を介
してカウンタ5のカウントダウン端子−と、複数
のレジスタ段ANDゲート8の各入力端子と、複
数の出力ANDゲート9の各入力端子とにそれぞ
れ接続されている。
カウンタ5の転送出力端子はフリツプフロツプ
13のセツト端子に接続されており、カウンタ5
の計数値がその最大値に達するとカウンタ5から
フリツプフロツプ14のセツト端子に1個のパル
スが出力される。カウンタ5の各計数段の出力端
子は個別に各レジスタ段ANDゲート8の第2の
入力端子に接続されている。各々のレジスタ段
ANDゲート8は、自らがオンの状態にあるとき、
バツフア6のそれぞれのレジスタ段に計数値を供
給する様に各レジスタ段に個別に接続されてい
る。
13のセツト端子に接続されており、カウンタ5
の計数値がその最大値に達するとカウンタ5から
フリツプフロツプ14のセツト端子に1個のパル
スが出力される。カウンタ5の各計数段の出力端
子は個別に各レジスタ段ANDゲート8の第2の
入力端子に接続されている。各々のレジスタ段
ANDゲート8は、自らがオンの状態にあるとき、
バツフア6のそれぞれのレジスタ段に計数値を供
給する様に各レジスタ段に個別に接続されてい
る。
バツフア6のレジスタ段のセツト出力端子はそ
れぞれ個別の出力ANDゲート9の第2の入力端
子に接続されている。レジスタ段のリセツト出力
端子は1段上に対応する出力ANDゲート9の第
3の入力端子に接続されている。すなわち、バツ
フア6から最下段の計数値を受け取る出力AND
ゲート9には第1の入力端子の他はバツフア6の
最下段の計数値を収めるレジスタ段のセツト出力
端子が接続されているのみである。
れぞれ個別の出力ANDゲート9の第2の入力端
子に接続されている。レジスタ段のリセツト出力
端子は1段上に対応する出力ANDゲート9の第
3の入力端子に接続されている。すなわち、バツ
フア6から最下段の計数値を受け取る出力AND
ゲート9には第1の入力端子の他はバツフア6の
最下段の計数値を収めるレジスタ段のセツト出力
端子が接続されているのみである。
出力ANDゲート9の出力は1個の出力ORゲー
ト10の各入力端子にそれぞれ接続されており、
その出力ORゲート10の出力端子16を介して
駆動回路11の制御が行なわれる。駆動回路11
は出力端子12を介して位置制御モータを段階的
に回転させ、もつてテレビカメラ1の対物レンズ
を焦点距離を最適化するように移動制御する。
ト10の各入力端子にそれぞれ接続されており、
その出力ORゲート10の出力端子16を介して
駆動回路11の制御が行なわれる。駆動回路11
は出力端子12を介して位置制御モータを段階的
に回転させ、もつてテレビカメラ1の対物レンズ
を焦点距離を最適化するように移動制御する。
[さらに他の実施例の作用]
第7図の回路は次のように動作する。先ず、最
初の焦点制御動作に先立つて、準備動作として、
カウンタ5が最大計数値までカウントアツプされ
る。そして、計数値が最大値に達するとカウンタ
5の転送出力端子からフリツプフロツプ13のセ
ツト端子へ1個のパルスが送られ、これによりフ
リツプフロツプ13の出力端子を介してANDゲ
ート4の第3の入力端子の電圧が立ち上がる。こ
のあと、しきい値差動コンパレータ2の入力端子
Aに入力される映像信号のレベルが低しきい値L
を越えるとANDゲート4が導通状態になり、
ANDゲート4の出力端子を介してカウンタ5の
カウントダウン端子−にクロツク信号が入力され
るようになる。一方、しきい値差動コンパレータ
2の出力の立ち上がりと同時にANDゲート15
は非導通となり、このためカウンタ5のカウント
アツプ端子+も不作動状態となる。しきい値差動
コンパレータ2の出力が立ち上がつたことによつ
て結線14を介してカウントダウン端子−に入力
されるクロツク信号により、カウンタ5は計数値
を減算するように作動し、次にしきい値差動コン
パレータ2の出力が立ち下がつてANDゲート4
が非導通となるまでこの減算動作は行なわれる。
ところが、このことは、しきい値差動コンパレー
タ2の出力が立ち下がるとANDゲート15の方
が導通状態となり、すなわち今度はカウンタ6の
カウントアツプ端子にクロツク信号が入力されて
その計数値が最大値までカウントアツプされるこ
とを意味する。
初の焦点制御動作に先立つて、準備動作として、
カウンタ5が最大計数値までカウントアツプされ
る。そして、計数値が最大値に達するとカウンタ
5の転送出力端子からフリツプフロツプ13のセ
ツト端子へ1個のパルスが送られ、これによりフ
リツプフロツプ13の出力端子を介してANDゲ
ート4の第3の入力端子の電圧が立ち上がる。こ
のあと、しきい値差動コンパレータ2の入力端子
Aに入力される映像信号のレベルが低しきい値L
を越えるとANDゲート4が導通状態になり、
ANDゲート4の出力端子を介してカウンタ5の
カウントダウン端子−にクロツク信号が入力され
るようになる。一方、しきい値差動コンパレータ
2の出力の立ち上がりと同時にANDゲート15
は非導通となり、このためカウンタ5のカウント
アツプ端子+も不作動状態となる。しきい値差動
コンパレータ2の出力が立ち上がつたことによつ
て結線14を介してカウントダウン端子−に入力
されるクロツク信号により、カウンタ5は計数値
を減算するように作動し、次にしきい値差動コン
パレータ2の出力が立ち下がつてANDゲート4
が非導通となるまでこの減算動作は行なわれる。
ところが、このことは、しきい値差動コンパレー
タ2の出力が立ち下がるとANDゲート15の方
が導通状態となり、すなわち今度はカウンタ6の
カウントアツプ端子にクロツク信号が入力されて
その計数値が最大値までカウントアツプされるこ
とを意味する。
カウンタ5を減算状態から加算状態に切り換え
る前に、カウンタ5の計数値はバツフア6の対応
するレジスタ段に転送される。このことは、減算
状態でANDゲート4から結線14を介して各レ
ジスタ段ANDゲート8に予めクロツク信号が入
力されているので可能となる。それと同時に次々
と、カウント5の各計数段のセツト出力端子から
供給されるパルスと、個々のパルス間隔の間に1
段上の計数段のリセツト出力端子から供給させる
パルスとによつて、対応する出力ANDゲートが
作動する。これによつて出力ORゲート10は、
最初の焦点制御動作の間、ANDゲート4から供
給されたパルスの個数に等しいパルス列を出力す
る。
る前に、カウンタ5の計数値はバツフア6の対応
するレジスタ段に転送される。このことは、減算
状態でANDゲート4から結線14を介して各レ
ジスタ段ANDゲート8に予めクロツク信号が入
力されているので可能となる。それと同時に次々
と、カウント5の各計数段のセツト出力端子から
供給されるパルスと、個々のパルス間隔の間に1
段上の計数段のリセツト出力端子から供給させる
パルスとによつて、対応する出力ANDゲートが
作動する。これによつて出力ORゲート10は、
最初の焦点制御動作の間、ANDゲート4から供
給されたパルスの個数に等しいパルス列を出力す
る。
最初の焦点の測定が終了すると、カウンタ5は
最大計数値までインクレメントされるが、この最
初の測定でバツフア6に貯えられた計数値はその
ままバツフア6に保持される。次の第2回目の焦
点測定が開始されると、もし映像信号の傾斜が急
になつて、しきい値差動コンパレータ2の出力が
高レベルである期間がそれに対応して短くなつた
のであれば、ANDゲート4から出力されるパル
スの個数は明らかに減少する。結局、バツフア6
の少くとも1つのレジスタ段がさらにセツト状態
に切り換えられ、それに対応して、最大計数値を
基準にしてより小さい桁のカウント5の計数段が
リセツトされるので、対応する出力パルスが出力
ORゲート10に供給される。こうして、より大
きい計数段はセツト状態にとどまるので最初の焦
点測定での計数段より多くの数のレジスタがセツ
ト惜態に切換えられることになる。しかし、この
ことは第1回目の焦点の測定プロセスにおいて焦
点位置が最適でなかつた場合にのみあてはまる。
また、次々に行なわれる焦点測定の間の期間は、
次の準備動作が開始されるまでフリツプフロツプ
13の出力端子が低レベルにとどまるのでAND
ゲート14が非導通となり、従つてカウンタ5の
カウントダウン端子は不作動状態となる。
最大計数値までインクレメントされるが、この最
初の測定でバツフア6に貯えられた計数値はその
ままバツフア6に保持される。次の第2回目の焦
点測定が開始されると、もし映像信号の傾斜が急
になつて、しきい値差動コンパレータ2の出力が
高レベルである期間がそれに対応して短くなつた
のであれば、ANDゲート4から出力されるパル
スの個数は明らかに減少する。結局、バツフア6
の少くとも1つのレジスタ段がさらにセツト状態
に切り換えられ、それに対応して、最大計数値を
基準にしてより小さい桁のカウント5の計数段が
リセツトされるので、対応する出力パルスが出力
ORゲート10に供給される。こうして、より大
きい計数段はセツト状態にとどまるので最初の焦
点測定での計数段より多くの数のレジスタがセツ
ト惜態に切換えられることになる。しかし、この
ことは第1回目の焦点の測定プロセスにおいて焦
点位置が最適でなかつた場合にのみあてはまる。
また、次々に行なわれる焦点測定の間の期間は、
次の準備動作が開始されるまでフリツプフロツプ
13の出力端子が低レベルにとどまるのでAND
ゲート14が非導通となり、従つてカウンタ5の
カウントダウン端子は不作動状態となる。
上述のプロセスは、ある焦点測定動作において
カウンタ5で減少された値が、その一回前の焦点
測定動作においてカウンタ5で減算された値と等
しいかそれよりも多くなるまで繰り返される。す
なわち、そのような場合とは、加算された計数段
がその一回前の焦点測定でセツトされたばかり
の、すなわち不作動状態にあるレジスタ段のみを
制御するので、バツフア6のレジスタ段がリセツ
ト状態にさらに切り換えられることがない場合に
相当する。結局、出力ANDゲート9がさらに開
かれることがないので、出力端子12から出力さ
れるパルスの個数は、前回に出力したパルスの個
数の対し一定にとどまる。このように、一たん焦
点の最適制御状態が得られると、その状態は維持
されることになる。
カウンタ5で減少された値が、その一回前の焦点
測定動作においてカウンタ5で減算された値と等
しいかそれよりも多くなるまで繰り返される。す
なわち、そのような場合とは、加算された計数段
がその一回前の焦点測定でセツトされたばかり
の、すなわち不作動状態にあるレジスタ段のみを
制御するので、バツフア6のレジスタ段がリセツ
ト状態にさらに切り換えられることがない場合に
相当する。結局、出力ANDゲート9がさらに開
かれることがないので、出力端子12から出力さ
れるパルスの個数は、前回に出力したパルスの個
数の対し一定にとどまる。このように、一たん焦
点の最適制御状態が得られると、その状態は維持
されることになる。
そして、すべての焦点測定プロセスが終了する
と、バツフア6のリセツト端子17に入力される
パルスによつて、バツフア6の記憶内容がリセツ
トされる。テレビカメラ1の対物レンズの焦点を
合わせるためにはステツプパルスを出力端子12
から位置制御モータへ出力することにより測定プ
ロセスと測定プロセスとの間の期間に対物レンズ
を最大または最小値の位置へ段階的に移動させて
最適位置に調節してゆく。このことは次のような
利点をもたらす、すなわち映像信号のはじめの傾
斜がなだらかであれば、それに対応して多数のク
ロツクパルスで駆動されるステツピングモータは
高速で対物レンズの粗調節を行う。そのあと調節
が進んで映像信号の傾斜が急になり、従つてクロ
ツクパルスの数が減少すると(第2〜5図参照)、
予め粗調節された対物レンズを少いパルスでステ
ツピングモータを駆動させるので、低速で微調節
することができる。
と、バツフア6のリセツト端子17に入力される
パルスによつて、バツフア6の記憶内容がリセツ
トされる。テレビカメラ1の対物レンズの焦点を
合わせるためにはステツプパルスを出力端子12
から位置制御モータへ出力することにより測定プ
ロセスと測定プロセスとの間の期間に対物レンズ
を最大または最小値の位置へ段階的に移動させて
最適位置に調節してゆく。このことは次のような
利点をもたらす、すなわち映像信号のはじめの傾
斜がなだらかであれば、それに対応して多数のク
ロツクパルスで駆動されるステツピングモータは
高速で対物レンズの粗調節を行う。そのあと調節
が進んで映像信号の傾斜が急になり、従つてクロ
ツクパルスの数が減少すると(第2〜5図参照)、
予め粗調節された対物レンズを少いパルスでステ
ツピングモータを駆動させるので、低速で微調節
することができる。
尚、上記実施例では映像信号の上昇時間を測定
しているが、それの下降時間を測定してもよいこ
とはもちろんである。
しているが、それの下降時間を測定してもよいこ
とはもちろんである。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、映像信号が
2つのしきい値の間を上昇または下降する時間を
クロツクパルスで測定するだけでレンズの焦点を
制御すべき信号を作成することができるので、構
成がきわめて簡単で操作が容易なレンズの焦点制
御装置を提供することができる。
2つのしきい値の間を上昇または下降する時間を
クロツクパルスで測定するだけでレンズの焦点を
制御すべき信号を作成することができるので、構
成がきわめて簡単で操作が容易なレンズの焦点制
御装置を提供することができる。
第1図はこの発明の回路の概要を示すブロツク
図、第2図は傾斜のなだらかなアナログ表示のビ
デオ信号の図、第3図は傾斜の急なアナログ表示
のビデオ信号の図、第4図は第2図に対応して発
生するパルス列の図、第5図は第3図に対応して
発生するパルス列の図、第6図はこの発明の他の
実施例の回路のブロツク図、第7図はこの発明の
さらに他の実施例の回路のブロツク図である。 1……テレビカメラ、2……しきい値差動コン
パレータ、4……ANDゲート、5……カウンタ、
6……バツフア、7……インバータ、11……駆
動回路、12……出力端子、13……フリツプフ
ロツプ。
図、第2図は傾斜のなだらかなアナログ表示のビ
デオ信号の図、第3図は傾斜の急なアナログ表示
のビデオ信号の図、第4図は第2図に対応して発
生するパルス列の図、第5図は第3図に対応して
発生するパルス列の図、第6図はこの発明の他の
実施例の回路のブロツク図、第7図はこの発明の
さらに他の実施例の回路のブロツク図である。 1……テレビカメラ、2……しきい値差動コン
パレータ、4……ANDゲート、5……カウンタ、
6……バツフア、7……インバータ、11……駆
動回路、12……出力端子、13……フリツプフ
ロツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 焦点距離を制御可能とした光学レンズ系
と、 (b) 前記光学レンズ系を介して、表面上に黒白の
コントラストをもつ対象物の表面を走査し、そ
の走査の進行に従い該コントラストによる反射
光の変化をあらわす傾斜する電圧値をもつ映像
信号を発生するための走査手段と、 (c) 高しきい値と低しきい値を設定して前記映像
信号を入力し、前記映像信号が該高しきい値と
該低しきい値の間にある期間に対応する幅の矩
形パルスを発生するためのしきい値作動コンパ
レータと、 (d) 前記矩形パルスの発生期間よりも短いほぼ一
定周期のクロツク・パルスを発生するためのク
ロツク手段と、 (e) 前記しきい値作動コンパレータの出力に接続
された第1の入力端子と、前記クロツク手段の
出力に接続された第2の入力端子をもち、前記
矩形パルスの発生期間の間前記クロツク・パル
スの列を発生するためのしきい値ANDゲート
と、 (f) 前記しきい値ANDゲートからの前記クロツ
ク・パルスの列を受領して計数するためのカウ
ンタと、 (g) 前記光学レンズ系の異なる焦点距離毎に前記
走査手段を作動させるための手段と、 (h) 前記走査手段の各走査毎の前記カウンタの計
数値を、個別のアドレスに記憶するためのバツ
フア手段と、 (i) 前記バツフアに記憶された計数値のうちの最
小の値を求めるための手段と、 (j) 前記求められた最小の値が格納されている前
記バツフア手段の前記アドレスに関連付けられ
た焦点位置に前記光学レンズ系を移動させるた
めの手段とを具備する、 光学系の焦点制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE84101835.1 | 1984-02-22 | ||
EP84101836A EP0152504B1 (de) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | Farbtuch-Korrektureinrichtung für Drucker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178418A JPS60178418A (ja) | 1985-09-12 |
JPH0570134B2 true JPH0570134B2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=8191788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59250666A Granted JPS60178418A (ja) | 1984-02-22 | 1984-11-29 | 光学系の焦点制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4591283A (ja) |
EP (1) | EP0152504B1 (ja) |
JP (1) | JPS60178418A (ja) |
DE (1) | DE3467118D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6155729A (en) * | 1997-01-08 | 2000-12-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink ribbon feed that equalizes ribbon tension over the entire ink ribbon width |
US5993091A (en) * | 1997-01-08 | 1999-11-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink ribbon feeder that equalizes ribbon tension over the entire ink ribbon width |
EP0930171B1 (en) * | 1998-01-07 | 2003-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink ribbon feed |
DE60042324D1 (de) * | 1999-05-17 | 2009-07-16 | Applied Med Tech Inc | Band zum halten eines geweberetraktors |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1210291B (de) * | 1961-10-02 | 1966-02-03 | Erhardt & Leimer O H G | Elektrischer Kantenfuehler fuer laufende Textil-, Kunststoff- und Papierbahnen |
FR1318632A (fr) * | 1961-11-22 | 1963-02-22 | Rhone Poulenc Sa | Perfectionnement aux régulateurs discontinus |
US3435693A (en) * | 1966-10-27 | 1969-04-01 | Xerox Corp | Belt tracking device |
US3533542A (en) * | 1968-02-19 | 1970-10-13 | Gpe Controls Inc | Automatic fluidic web guide system |
SU417561A1 (ru) * | 1969-07-02 | 1974-02-28 | А. А. Рахимов Тагиев, Н. С. Калинин, А. М. Овчинников | СПОСОБ ЦЕНТРИРОВАНИЯ ПОЛОТНА3 П Т Б J^.г,цп .:5;:ri'^nr?Tug4 ФУ»Д ^••'-^^-' '^^'\ |
US3608796A (en) * | 1969-11-03 | 1971-09-28 | Eastman Kodak Co | Web-supporting device |
SE373214B (ja) * | 1972-03-17 | 1975-01-27 | B Olsen | |
DE2253037C3 (de) * | 1972-10-28 | 1979-05-23 | Lindauer Dornier-Gesellschaft Mbh, 8990 Lindau | Changiervorrichtung |
US3776442A (en) * | 1972-12-21 | 1973-12-04 | Ilford Ltd | Steering device for travelling web |
FR2230177A5 (ja) * | 1973-05-18 | 1974-12-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
US4084683A (en) * | 1977-03-17 | 1978-04-18 | Computer Peripherals, Inc. | Ribbon tracking system |
US4173929A (en) * | 1977-11-29 | 1979-11-13 | Documation Incorporated | Printer ribbon anti-fold mechanism |
US4155496A (en) * | 1978-02-27 | 1979-05-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Web control device |
JPS55137784A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-27 | Omron Tateisi Electronics Co | Focus adjustment system in image pickup device using image sensor |
US4344693A (en) * | 1980-04-14 | 1982-08-17 | Xerox Corporation | Belt tracking system |
JPS5720387A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-02 | Hitachi Ltd | Disposal device for ticket with printing mechanism section |
JPS5863493A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-15 | Nec Corp | インクリボン送り機構 |
JPS5881189A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-16 | Nec Corp | インパクトプリンタのインクリボン走行監視装置 |
-
1984
- 1984-02-22 DE DE8484101836T patent/DE3467118D1/de not_active Expired
- 1984-02-22 EP EP84101836A patent/EP0152504B1/de not_active Expired
- 1984-11-29 JP JP59250666A patent/JPS60178418A/ja active Granted
-
1985
- 1985-01-28 US US06/695,602 patent/US4591283A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60178418A (ja) | 1985-09-12 |
EP0152504B1 (de) | 1987-11-04 |
DE3467118D1 (en) | 1987-12-10 |
US4591283A (en) | 1986-05-27 |
EP0152504A1 (de) | 1985-08-28 |
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