JPH0570112B2 - - Google Patents

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JPH0570112B2
JPH0570112B2 JP57225479A JP22547982A JPH0570112B2 JP H0570112 B2 JPH0570112 B2 JP H0570112B2 JP 57225479 A JP57225479 A JP 57225479A JP 22547982 A JP22547982 A JP 22547982A JP H0570112 B2 JPH0570112 B2 JP H0570112B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動分析機の動作制御方法、特に前処
理および後処理をも含めた全分析処理時間を短縮
することができる制御方法に関するものである。
自動分析機においては、サンプルおよび必要な
試薬を所定量反応容器に分注して反応を開始させ
た後反応容器内の検液または粒子パターンを測定
しているが、実際に自動分析機を運転する場合に
は、分析を開始する以前に前処理が必要であると
共に分析終了後にも後処理が必要である。例えば
前処理としては次のような処理がある。
(1) 試薬の作成およびセツト (2) 希釈液のセツト (3) 洗浄水のセツト (4) 廃液タンクのセツト (5) 反応容器のセツト (6) サンプルのセツト (7) 記録紙のセツト (8) 吸引ノズルの洗浄 (9) 吸引ノズル内へ液体を満たす動作 (10) 試薬の撹拌 (11) 測光系の調整 (ゼロ調整、100%調整など) (12) 反応容器の洗浄 (13) 分注器のチユーブ内の液体を希釈液、試薬に
交換する動作 (14) 分析条件の設定 (15) ノズルを試薬になじませる動作 上記の動作の内、(1)〜(7)の動作はオペレータが
自らの手で行なわなければならないが、(8)〜(15)の
動作は自動分析機がオペレータの指示で自動的に
行なうものである。
また、分析終了後に行なわれている後処理とし
ては次のようなものがある。
(1) 試薬の取外し (2) 希釈液の取外し (3) 洗浄水の取外し (4) 廃液タンクの取外し (5) 反応容器の取外し (6) サンプルの取外し (7) 記録紙の取外し (8) ノズルの洗浄 (9) ノズルを水に浸漬する動作 (10) 希釈用容器の洗浄 (11) 分注器チユーブ内の液を水に交換する動作 (12) サンプル分注器内への水の吸引 (13) 廃液チユーブ内の洗浄 これらの動作の内、(1)〜(7)の動作はオペレータ
自身が手で行なうものであり、(8)〜(13)の動作はオ
ペレータの指令に応じて分析機が自動的に行なう
ものである。
従来の分析機では、上述した前処理および後処
理の動作の内、オペレータの指令により分析機が
自動で行なうことができる動作についてはこれを
単独で行なうことができた。このような動作モー
ドは通常マニアル動作と云い、この動作を行なう
ためのマニアルスイツチが設けられており、これ
をオペレータが操作することにより行なうことが
できた。しかし、このようなマニアル動作では前
処理および後処理の一つ一つの動作が終るたびに
次の動作を指定する必要があつた。したがつて、
オペレータはそれらの処理が終るまで分析機の前
から離れることができず、したがつて他の作業を
行なうことができなかつた。また、特に後処理
は、分析機が分析動作をしている間は実行するこ
とができず、分析を終了して完全に停止するまで
は行なえなかつた。したがつて分析すべきサンプ
ルがなくなり、分注器などが動作を停止していて
も、測光部などが未だ動作中である状態では、後
処理を行なうことができず、分析が完全に終了し
た後に後処理を行なつているので時間が掛かり、
オペレータの労力が有効に活されなかつた。ま
た、例えば後処理のノズル洗浄を早く行なうこと
ができないため、ノズルが乾燥し、不純物がこび
りついてとれなくなつてしまうと云うような欠点
もあつた。
第1図は上述した従来の自動分析機の制御方法
を線図的に示したタイミング図である。時刻t0
電源スイツチをオンとしてから前処理を開始し、
時刻t1において前処理を終了してから実際の分析
を開始し、最初のサンプルは時刻t2において測光
部に到達して測光が開始される様子を示してい
る。また、時刻t3において最後のサンプルの反応
容器への分注を終了するが、測光は依然として行
なわれており、時刻t4において最後のサンプルに
対する測光が終了した時点で分析は終了する。し
たがつてこの時刻t4から後処理が開始され、時刻
t5において後処理を終了している。したがつて、
前処理および後処理をも含めた全分析処理時間T
はt0〜t5となり、実際の分析時間t1〜t4に比べて
長くなつている。
一般に自動分析機は大別してサンプルおよび試
薬を反応容器へ分注する分注部と、反応した検液
または粒子パターンを測定する測定部とに分ける
ことができるが、第1図に示すように分注部が動
作している時間と測定部が動作している時間とは
ずれているので、分注部が動作を開始してから測
定部が動作を開始するまでの間および分注部が動
作を終了してから測定部が動作を終了するまでの
間には相当長い時間がある。
本発明は上述した時間のずれに着目し、測定部
に対して行なうべき前処理の少なく共一部を分注
部が動作を開始してから実行したり、分注部に対
して行なうべき後処理の少なく共一部を分注部が
動作を終了してから行なうようにすることによつ
て、全分析処理時間を短縮することができると共
にオペレータの労力の負担を軽減することができ
るようにした自動分析機の制御方法を提供しよう
とするものである。
本発明は、分注ノズルを複数回動作させること
によりサンプル及び所定の試薬を複数個の反応容
器へ分注し、測定部を複数回動作させることによ
り、前記各反応容器内で反応した検液または粒子
パターンを測定する自動分析機の制御方法におい
て、前記分注ノズルによる最終回の分注動作終了
後であり且つ前記測定部による最終回の測定動作
終了前に前記分注ノズル及び反応容器に対する洗
浄ないし取り外しを開始させることにより、全分
析処理時間を短縮するを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
本発明の制御方法は種々の自動分析装置に適用
することができるが、多数の反応容器をマトリツ
クス状に形成したマイクロプレートを用いて各種
の血液型や、抗体、抗原反応の有無の判定を行な
う自動血液分析機に適用する場合を例にとつて以
下説明する。
第2図はこのような自動血液分析機の一例の構
成を示す図である。分析すべき血液サンプルはサ
ンプルラツク1に収容され、多数のサンプルラツ
ク1がカセツトに装填され、カセツトはカセツト
フイーダ2上にセツトされ、ラツク1は順次にサ
ンプル分注位置3に送り込まれるようになつてい
る。このサンプル分注位置3に送り込まれたラツ
ク1に装填された血液サンプルの血しようと血球
とはサンプル分注器4により別々の希釈用カツプ
5に分注され、それとほぼ同時に希釈液分注器6
により希釈液が分注され、希釈された血しようサ
ンプルおよび血球サンプルが作成される。この希
釈用カツプ5は搬送機構により左方へ送られ、希
釈サンプル分注位置に送り込まれる。この希釈サ
ンプル分注位置にはマイクロプレートオートロー
ダ7からマイクロプレートが一枚づつ供給される
ようになつている。希釈された血しようサンプル
および血球サンプルは希釈サンプル分注器8によ
りマイクロプレートのいくつかの反応容器内に分
注される。これらの反応容器内には試薬分注器9
から所定の試薬(抗血しよう試薬、血球試薬な
ど)が分注され、反応が開始される。このように
して順次のサンプルおよび所定の試薬の分注を受
けたマイクロプレートは次に下降用エレベータ1
0に送られ、これにより下方へ静かに送られ、こ
の搬送過程において反応が進行する。最下部に達
したマイクロプレートは次に水平方向左方へ送ら
れ、測光部11に送り込まれる。本例は抗体−抗
原反応による粒子の凝集の有無を判定するもので
あり、各反応容器は円錐形の底面を有しており、
粒子凝集が起る場合には粒子が底面に一様に堆積
して一様堆積パターンを形成し、非凝集の場合に
は沈降した粒子は傾斜底面を滑がり落ちて中央に
集積されて集積パターンを形成するものである。
したがつて、反応容器の底面に形成される粒子パ
ターンは凝集時と非凝集時とで大きく相違するこ
とになり、これを光電的に検出することにより凝
集の有無を判定することができる。
上述したように測光部11において粒子パター
ンの検出を行なつたマイクロプレートは次に上昇
用エレベータ12に送り込まれ、上方へ移送され
る。この上昇用エレベータ12の最上部にはビユ
ワー13が設けられており、粒子パターンを目視
観察することができるようになつている。最後に
マイクロプレートは収納部14に送り込まれ、こ
こに収納される。上述した自動分析機そのものは
本発明の要旨ではないので、各部の構成を線図的
に示し、これ以上詳細な説明は省略するが、例え
ば本願人の出願に係かる特公平2−16875号明細
書および図面に詳細に示されている。
第2図に示した自動分析機の動作を考察する
と、最後のサンプルラツク1に収納した最終サン
プルを希釈し、希釈した血しようおよび血球サン
プルをマイクロプレートの反応容器へ分注し終わ
り、このラツク1が再びカセツトフイーダ2へ戻
つてきた後は、サンプラ、サンプル希釈用の分注
器4,6、希釈用カツプ5の送り機構、希釈サン
プルの分注器8および試薬分注器9などは動作す
る必要はなくなり、下降用エレベータ10、測光
部11、上昇用エレベータ12、マイクロプレー
ト収納部14への搬送機構などが動作すればよ
い。したがつてサンプル分注に関する機構と、測
光に関する機構とをシステム的に分離することに
より、分析中であつてもサンプル分注関係の後処
理が可能となり、また分析開始後であつても測光
部に関連する前処理を行なうことができる。
第3図はこのように前処理および後処理の一部
を分析動作中にも行なうようにした本発明の制御
方法を示すタイミング図である。第3図に示すよ
うに時刻t0において電源スイツチをオンとして前
処理を開始するが、この前処理が総て完了する時
刻t1′よりも前の時刻t1から分析を開始する。ま
た、この分析が終了する時刻t4より前の時刻t3
おいてサンプル分注が終了した時点から直ちに後
処理を開始する。このようにして前処理および後
処理を含めた全分析処理時間T′を第1図に示す
全分析処理時間Tに比べて短縮することができ
る。
第4図は本発明の制御方法を実施する制御装置
の全体の構成を示すブロツク線図である。コンピ
ユータ20には共通バス21が接続されており、
この共通バスには分析機本体を動作させるプログ
ラムを記憶するプログラムエリア、分析データを
記憶するデータエリアなどが設けられたメモリ2
2、分析データなどの表示を行なうCRTデイス
プレイ23、各種のデータを入力するためのキー
ボード24、分析データや分析条件を格納してい
るフロツピイデイスク装置25、第2図に示す自
動分析機の各部の機構に接続されている制御チヤ
ネル部26および分析データのプリントウアトを
行なうプリンタ27が接続されている。
本発明では第3図に示すように分析動作中に前
処理および後処理の一部を実行するが、このため
には、 自動分析機をサンプルの分注と関連する動作
を行なう機構と、測光と関連する動作を行なう
機構とに分離すること。
これら分離した分注ノズルの分注動作と測定
部の測定動作とを時分割的に独立して実行させ
ること。
の二つの要件が必要であるが、以下の要件につ
いて、後処理の一部をサンプルの分注後、分析終
了前から行なう場合を例にとつて説明する。
第5図は上述したの要件である時分割的に独
立した動作を実行させるために並列処理するよう
にしたプログラムの構成を示すものであり、次の
ような構成要素からできている。
P0…モニタープログラム これは通常、モニター、スーパーバイザ、オ
ペレーテイングシステム等と呼ばれているもの
であり、以下のプログラムP1〜P3を時分割的
に片寄りなく実行させるためのプログラムであ
る。
P1…分析中のサンプル分注関係の機構を制御す
るためのプログラム。
P2…分析中の測光関係の機構を制御するための
プログラム。
P3…前処理、後処理の制御プログラム。
これらのプログラムの内、P1とP2は第6図の
左側に示すように通常の分析シーケンス中はお互
に関連をもちながら動作し、これら2つのプログ
ラムP1;P2により、サンプル選択、サンプル希
釈分注、希釈サンプルの分注、試薬分注、マイク
ロプレートの移送、エレベータによる昇降、測光
などが実行される。しかし、サンプルの分注が終
了するとプログラムP1はまつたく実行されなく
なるが、プログラムP2は引続き実行される。ま
た、サンプル分注関係の機構は動作しなくなるの
で、第6図の右側に示すように後処理プログラム
P3が実行されるようになるが、これらのプログ
ラムP1とP3はお互いの関係はなく、独立に実行
されることになる。このように1台のコンピユー
タ20により3つのプログラムP1〜P3をモニタ
ープログラムP0の制御の下で時分割的に実行す
ることにより自動分析機を所望の如く動作させる
ことができる。
次に前処理について考察すると、前処理の中に
「分析条件のセツト」があり、従来はオペレータ
はこれに多大の労力を費やしていた。すなわち、
分析機によつて通常の分析を開始する以前に分析
条件を入力する必要があるが、例えば輸血検査装
置の場合、以下のような条件を入力する必要があ
る。
(1) 分析項目名 (2) 分析チヤネル名 (3) 血球サンプル、血しようサンプル分注量 (4) 希釈液分注量 (5) 希釈サンプル分注量 (6) 測光系の判定しきい値 (7) 試薬分注量 (8) ID番号に対するABO式血液型の型割り付け 上記(3)および(4)は希釈サンプルを作成するため
のものであるが、(3)のサンプル分注量と(4)のの希
釈液分注量との比率によつて希釈倍率が決まり、
この希釈倍率の値によつて非特異反応が起る割合
が異つてくる。つまり、希釈倍率が低いとサンプ
ルが濃くなるため非特異反応が増えるが、陽性検
体を見逃がすことはなくなる。一方、希釈倍率が
高いと非特異反応は減るが、磁陽性を見逃す恐れ
がある。また、測光系のしきい値において、上位
しきい値と下位しきい値の間の幅を広くすると、
判定不能(すなわち凝集なのか非凝集なのかを明
確に判断することができないこと)が多くなる
が、誤判定は少なくなり、またしきい値幅を狭く
すると判定不能は少なくなるが、誤判定が増える
恐れがある。このように分析条件を決めるのは結
局実験的に行なう以外にない。また血液センタの
業務を考えると、午前中は午後の手術のための輸
血分析を行ない、午後は製剤するための検査を行
なうと云うことがある。この場合、午前中はたと
え判定不能が増えても誤判定は絶対に起らないよ
うな希釈倍率および/または測光系のしきい値を
選ぶと共に午後は判定不能すなわち再検査を減ら
すような分析条件をセツトすることが行なわれて
いる。このような場合、午前と午後で分析条件を
いちいち変更していたら多大な労力を必要とし、
前処理に多大な時間がかかると云う問題があつ
た。
本発明ではこのような問題を解決するために、
分析条件をフロツピイデイスク装置25のフロツ
ピイデイスク内にフアイルとして複数用意し、そ
れらを独立に再設定できるようにする。すなわ
ち、分析を開始する前にその分析条件フアイルに
付けたフアイル番号をオペレータにCRTデイス
プレイ23で問合わせ、キーボード24によりフ
アイル番号を入力させる。これによりフロツピイ
デイスク内のフアイル番号に相当するエリアより
分析条件を読み出してメモリ22に格納してお
き、その後分析を行なうときには、このメモリ内
に応納された分析条件にしたがつて分析機を制御
する。このようにすることにより前処理時間その
ものを短縮することができる。
第7図は上述した制御を行なうための動作メニ
ユーを示したものであり、OPERATION
MENUとして 1 ANALYZER START SETTING 2 TEST PARAMETERS FILE 3 PRINT 4 ON−LINE CONNECTION がCRTデイスプレイ23上に表示される。オペ
レータはキーボード24を操作して例えば「2」
を選択すると、第8図に示すようなTEST
PARA−METERS FILEがデイスプレイ23上
に表示される。このTEST PARAMETERS
FILEは、 1 TEST PARAMETERS FILE…No.1 2 TEST PARAMETERS FILE…No.3 3 TEST PARAMETERS FILE…No.3 の3つの分析条件フアイルが含まれている。今、
「1」を選択すると、第9図に示すように 1 TEST MODE 2 CH NAME 3 SAMPLE VOLUME 4 THRESHOLD 5 PRINT の内容のTEST PARAMETERS FILE…No.1が
表示される。ここで「3」を選択すると指定され
た分析条件フアイルがフロツピイ装置25から読
み出され、第10図に示すように各チヤネル毎の
サンプル分注量が表示される。勿論、この分注量
を変更したいときには該当チヤネルを指定するこ
とにより再セツトすることができ、この場合には
メモリ内の対応するデータも書き換えられる。こ
のようにセツトまたは必要に応じて変更した後に
再び第7図に示すOPERATION MENUを読出
し、ここで分析をスタートさせるメニユ「1」を
選択すると、第11図に示すように、 1 DATA 1982/10/10 2 SAMPLE NO 0001 3 TEST PARAMETERS FILE No.−2 が表示され、サンプルNo.1から分析が開始され
る。通常の分析では分析条件を変更する必要はな
く、各フアイル毎に固定された分析条件を読出す
だけでよい。第11図に示すように、分析条件フ
アイルNo.を問合わせてくるので、TEST PARA
−METERS FILE No.1〜No.3のどれかを指定
すれば、指定されたフアイルがフロツピイデイス
ク装置25より読出され、メモリ22に格納され
る。このようにすれば、予じめフアイルとしてセ
ツトされている分析条件を迅速にメモリ22へ読
出して使うことができると共に複数のフアイルを
準備しておくことにより、例えば午前と午後とで
分析条件を変える場合でも午前用および午後用の
フアイルを準備しておけば、きわめて簡単かつ迅
速に分析条件を変更することができ、一つ一つ分
析条件をセツトし直す必要がなくなる。
上述したように、本発明の自動分析機の制御方
法によれば、従来、最後のサンプルに関する測定
終了後に開始させていた分注ノズルおよび反応容
器に対する洗浄ないし取り外しを、分注ノズルに
よる最終回の分注動作終了後で且つ測定部による
最終回の動作終了前に開始させたので、全分析処
理時間を短縮することができ、オペレーターの労
力を軽減することができると共に自動分析機の稼
働効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動分析機の制御方法を示すタ
イミング図、第2図は本発明の制御方法を適用す
るのに好適な血液分析機の一例の構成を示す図、
第3図は本発明の制御方法を示すタイミング図、
第4図は本発明の制御方法を実施する制御装置の
構成を示すブロツク図、第5図は本発明の制御方
法を実施するプログラムの構成を示す図、第6図
は第5図に示すプログラムの実行態様を示すタイ
ミング図、第7図〜第11図は本発明の制御方法
を実施する際にデイスプレイ上に表示される内容
の一例を示す図である。 1……サンプルラツク、2……カセツトフイー
ダ、3……サンプル分注位置、4……サンプル分
注器、5……希釈用カツプ、6……希釈液分注
器、7……マイクロプレートオートローダ、8…
…希釈液サンプル分注器、9……試薬分注器、1
0……下降用エレベータ、11……測光部、12
……上昇用エレベータ、13……ビユワー、14
……マイクロプレート収納部、20……コンピユ
ータ、21……共通バス、22……メモリ、23
……CRTデイスプレイ、24……キーボード、
25……フロツピイデイスク装置、26……制御
チヤネル部、27……プリンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 分注用ノズルを複数回動作させることにより
    サンプル及び所定の試薬を複数個の反応容器へ分
    注し、測定部を複数回動作させることにより、前
    記各反応容器内で反応した検液または粒子パター
    ンを測定する自動分析機の制御方法において、前
    記分注用ノズルの分注動作に関する機構と前記測
    定部の測定動作に関する機構とをシステム的に分
    離して前記分注用ノズルの分注動作と前記測定部
    の測定動作とを時分割的に独立して実行させるこ
    とにより、前記分注用ノズルによる最終回の分注
    動作終了後であり且つ前記測定部による最終回の
    測定動作終了前に前記分注ノズル及び反応容器に
    対する洗浄または取り出しを開始させることを特
    徴とする自動分析機の制御方法。
JP22547982A 1982-12-22 1982-12-22 自動分析機の制御方法 Granted JPS59116047A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22547982A JPS59116047A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 自動分析機の制御方法
DE19833346532 DE3346532A1 (de) 1982-12-22 1983-12-22 Verfahren zum steuern eines analysiergeraets fuer chemische analysen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22547982A JPS59116047A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 自動分析機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116047A JPS59116047A (ja) 1984-07-04
JPH0570112B2 true JPH0570112B2 (ja) 1993-10-04

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ID=16829961

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22547982A Granted JPS59116047A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 自動分析機の制御方法

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JPS59116047A (ja) 1984-07-04

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