JPH0569622A - 携行型電子機器 - Google Patents

携行型電子機器

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Publication number
JPH0569622A
JPH0569622A JP23330491A JP23330491A JPH0569622A JP H0569622 A JPH0569622 A JP H0569622A JP 23330491 A JP23330491 A JP 23330491A JP 23330491 A JP23330491 A JP 23330491A JP H0569622 A JPH0569622 A JP H0569622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
main body
electronic device
recording
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23330491A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Haranishi
則明 原西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP23330491A priority Critical patent/JPH0569622A/ja
Publication of JPH0569622A publication Critical patent/JPH0569622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 把手に、記録用紙のペーパーサポーターとし
ての機能を兼有させて、電子機器自体の低価格化および
小型化を図る。 【構成】 電子タイプライター本体10の後方部に、軸
14を介してハンドル12を回動自在に取付け、ハンド
ル12の端部12Bに係合溝16A,16Bおよび16
Cを設け、これらの係合溝16A,16Bおよび16C
に係合可能な板ばね20を本体10に取付け、ハンドル
12が記録用紙Sを支えるサポート位置P1に回動した
ときに、板ばね20が係合溝16Aに係合して、ハンド
ル12を係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用紙に情報を記録
するための記録装置を備えた携行型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パソコンやワープロなどの携行
型電子機器においては、携行の手段としてハンドル(把
手)を備えたものが広く知られている。また、このよう
な携行型電子機器において、記録用紙に情報を記録する
ためのプリンタ(記録装置)を搭載したものにあって
は、プリンタによる印字等の記録動作中において、用紙
への記録内容を見やすくする等のために、プリンタにセ
ットされた用紙を支えてガイドするペーパーサポーター
を備えたものが知られている。
【0003】図4は、この種の携行型電子機器の従来例
としての電子タイプライターを示し、1はハンドル(把
手),2はペーパーサポーター,3は機器本体である。
ハンドル1は、本体3の底面部に矢印A方向に回転自在
に取付けられて、本体3の底面部に収納可能となってい
る。ペーパーサポーター2は、本体3に対して、矢印B
1およびB2方向に回転可能,および矢印C1およびC
2方向に沿って抜き差し可能に取付けられていて、不使
用時には本体3内に収納できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来例の携行型電子機器にあっては、ハンドル
1とペーパーサポーター2とを個別に備えているため、
その分、電子機器全体の価格が割高となるという問題が
あった。また、ハンドル1が本体3の底面部に位置する
ために、本体3の内部部品の取付けスペースが制限され
て、それらの配置に悪影響をもたらし、結果として、本
体3が大型化するという問題があった。
【0005】本発明の目的は、把手に記録用紙のペーパ
ーサポーターとしての機能を兼有させることにより、電
子機器自体の低価格化および小型化を図ることが可能な
携行型電子機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携行型電子機器
は、電子機器本体に、記録用紙に情報を記録するための
記録装置が備えられた携行型電子機器において、前記電
子機器本体に取付けられて、前記記録装置にセットされ
た記録用紙を支えるサポート位置に移動可能な把手と、
前記把手を前記記録紙のサポート位置に係止する係止手
段とを備えてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の携行型電子機器は、機器本体の携行の
手段としての把手に、記録用紙のペーパーサポーターと
しての機能を兼有させたことにより、把手とペーパーサ
ポーターとを個別に備えた従来の携行型電子機器に比し
て、機器自体の低価格化および小型化を実現する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3に基
づいて説明する。
【0009】本実施例は、電子タイプライターとしての
適用例である。
【0010】図において10は電子タイプライター本体
(電子機器本体)であり、その後方部には、ペーパーサ
ポーター兼用のハンドル(把手)12が備えられてい
る。このハンドル12は、把持部12Aの左右の両端部
12Bが折曲する略U字状に形成されており、その両端
部12Bは、それぞれ軸14を介して本体10の後方部
に矢印D1およびD2方向に回動自在に取付けられてい
る。ハンドル12の左右の端部12Bの内、少なくとも
一方には、ハンドル12の回動方向に沿って所定の間隔
で位置する第1,第2および第3の係合溝16A,16
Bおよび16Cが設けられている。一方、本体10の定
位置には、ビス18によって板ばね20の基端が取付け
られている。その板ばね20の先端は、ハンドル12が
回動位置P1,P2およびP3まで回動したときに、そ
れぞれ係合溝16A,16Bおよび16Cに弾性的に係
合して、それぞれの位置P1,P2およびP3にハンド
ル12を係止するようになっている。
【0011】ハンドル12の回動位置P1は、本体10
内の印字機構にセットされた記録用紙Sを支えるサポー
ト位置となっている。その記録用紙Sは、本体10のプ
ラテンローラ22に巻き付くようにガイドされ、そして
矢印E方向に間欠的に送られつつ印字機構によって印字
される。その印字機構としては、熱転写方式やインクジ
ェット方式のもの等、種々の方式のものを採用すること
ができる。
【0012】ハンドル12の回動位置P2は、電子タイ
プライターの携行のために把持が可能となる回動位置と
なっており、また回動位置P3は、ハンドル12が本体
1の後方部背面に近接する収納位置となっている。
【0013】しかして、このような電子タイプライター
においては、その携行時には、ハンドル12を回動位置
P2に係止することによって、そのハンドル12を把持
する。また、本体10の載置時であって印字動作をしな
い時は、図1に示すように、ハンドル12を回動位置P
3に係止することによって、そのハンドル12を収納す
る。また、印字動作の時は、図2に示すように、ハンド
ル12を回動位置P1に係止し、そのハンドル12によ
って、図3中の実線で示すように記録用紙Sを支えてガ
イドする。
【0014】したがって、ハンドル12は、記録用紙S
を支えるペーパーサポーターとしての機能を兼有するこ
とになる。また、ハンドル12は、本体10の後方部に
取付けられるために、本体10内の部品の取付スペース
を特に制限することがなく、結果的に、本体の小型化が
可能となる。
【0015】なお、ハンドル12を回動位置P3に回動
させたときに、そのハンドル12を図3中の距離Lだけ
下方へ移動できるように構成してもよい。このように構
成した場合には、ハンドル12が本体10の接地面Hか
ら下方へ突出する分、本体10の後方部を持ち上げて、
本体10を前方へ傾けることができる。さらに、そのハ
ンドル12の下方への移動量を調整可能とした場合に
は、本体10の前方への傾き角度を調整して、本体10
に備わるキーボードの操作性や液晶表示器の視認性など
が調整できることにもなる。
【0016】また、板ばね20と同様の機能を果す弾性
片を本体10に一体成形したり、軸14を本体10また
はハンドル12と一体に設けてもよい。
【0017】また、ハンドル12を係止する回動位置の
設定の数は任意であり、無段階的に係止できるように構
成してもよく、要は、少なくともペーパーサポーターと
して機能する回動位置P1に係止できればよい。また、
そのハンドル12を係止するための構成は、何ら上述し
た実施例のみに特定されず、適宜設計変更が可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携行型電
子機器は、機器本体の携行の手段としての把手に、記録
用紙のペーパーサポーターとしての機能を兼有させた構
成であるから、把手とペーパーサポーターとを個別に備
えた従来の携行型電子機器に比して、機器自体の低価格
化および小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す非携行時の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す電子タイプライターの印字動作時の
斜視図である。
【図3】図1に示すハンドル部分の拡大断面図である。
【図4】従来の電子タイプライターの斜視図である。
【符号の説明】
10 電子タイプライター本体(電子機器本体) 12 ハンドル(把手) 12A 把持部 12B 両端部 14 軸 16A,16B,16C 係合溝 18 ビス 20 板ばね 22 プラテンローラ S 記録用紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に、記録用紙に情報を記録
    するための記録装置が備えられた携行型電子機器におい
    て、 前記電子機器本体に取付けられて、前記記録装置にセッ
    トされた記録用紙を支えるサポート位置に移動可能な把
    手と、 前記把手を前記記録紙のサポート位置に係止する係止手
    段とを備えてなることを特徴とする携行型電子機器。
JP23330491A 1991-09-12 1991-09-12 携行型電子機器 Pending JPH0569622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23330491A JPH0569622A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 携行型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23330491A JPH0569622A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 携行型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0569622A true JPH0569622A (ja) 1993-03-23

Family

ID=16953023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23330491A Pending JPH0569622A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 携行型電子機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0569622A (ja)

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