JPH056925Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056925Y2 JPH056925Y2 JP2558488U JP2558488U JPH056925Y2 JP H056925 Y2 JPH056925 Y2 JP H056925Y2 JP 2558488 U JP2558488 U JP 2558488U JP 2558488 U JP2558488 U JP 2558488U JP H056925 Y2 JPH056925 Y2 JP H056925Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- iron plate
- rod
- oil
- smokeless
- heat sources
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 45
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 3
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- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、無煙調理器用鉄板網、特に焼肉用無
煙ガスロースターの鉄板網に関するものである。
煙ガスロースターの鉄板網に関するものである。
従来の焼肉用無煙ガスロースターには、第６図
示のようにテーブル１の切欠部２にはめ込んだ枠
体３と、枠体３内に位置するように架設された鉄
板網４と、鉄板網４の真下に配置した内箱５と、
内箱５をその外側に冷却用の空気通路６を形成す
るようにして被い、かつテーブル１の下面に固定
した外箱７と、内箱５の内部の両側に設けたガス
燃焼管などの熱源８，８と、この熱源８，８を被
うように支持されかつ加熱される熱板９，９と、
内箱５の上部において熱板９，９による熱風を、
鉄板網４全体の温度分布の均一化がはかれるよう
に案内する熱ガイド１０と、鉄板網４から落下す
る油の油受け１１とからなるものが使用されてい
る。
示のようにテーブル１の切欠部２にはめ込んだ枠
体３と、枠体３内に位置するように架設された鉄
板網４と、鉄板網４の真下に配置した内箱５と、
内箱５をその外側に冷却用の空気通路６を形成す
るようにして被い、かつテーブル１の下面に固定
した外箱７と、内箱５の内部の両側に設けたガス
燃焼管などの熱源８，８と、この熱源８，８を被
うように支持されかつ加熱される熱板９，９と、
内箱５の上部において熱板９，９による熱風を、
鉄板網４全体の温度分布の均一化がはかれるよう
に案内する熱ガイド１０と、鉄板網４から落下す
る油の油受け１１とからなるものが使用されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のガスロースターでは、鉄板網４にそ
の下面が平面に形成されたものが使用されていた
から、鉄板網４の上面にひかれた油や、肉や魚な
どの調理材料を焼くときに出る脂は、鉄板網４の
下面のうち、中央部分から落下するだけでなく、
その左右両側部分からも落下し、この左右両側部
分から落下した油や脂が熱板９，９上に落下して
煙を発生させ、ガスロースター使用者にけむい思
いをさせたり、室内が油つぽくなるなどの問題点
があつた。
の下面が平面に形成されたものが使用されていた
から、鉄板網４の上面にひかれた油や、肉や魚な
どの調理材料を焼くときに出る脂は、鉄板網４の
下面のうち、中央部分から落下するだけでなく、
その左右両側部分からも落下し、この左右両側部
分から落下した油や脂が熱板９，９上に落下して
煙を発生させ、ガスロースター使用者にけむい思
いをさせたり、室内が油つぽくなるなどの問題点
があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解消しうる鉄板
網を提供しようとするものである。
網を提供しようとするものである。
上記従来の問題点を解決するため、本考案は、
鉄板にスリツト部と杆状部とを交互に設けてなる
鉄板網において、各杆状部の下面を、それらの左
右両側部分から中央部分に至るに従い脹らみが増
大するように成形することを特徴とするものであ
る。
鉄板にスリツト部と杆状部とを交互に設けてなる
鉄板網において、各杆状部の下面を、それらの左
右両側部分から中央部分に至るに従い脹らみが増
大するように成形することを特徴とするものであ
る。
上記の構成によりなる鉄板網を焼肉用無煙ガス
ロースターなどの熱源であつて間隔をおいた熱源
の間の上方に架設した状態において、各杆状部の
左右両端部分の上面に油をひいたり、調理材料か
ら脂が垂れたりすると、それは各杆状部の下面へ
流動し、次いで各杆状部の下面の膨らみに沿つて
各杆状部の中央部分へと流動し、各杆状部の中央
部分から集中的に落下し、上記の熱源に落下する
ことなく、熱源の間隔部分を通過して油受けなど
に落下する。
ロースターなどの熱源であつて間隔をおいた熱源
の間の上方に架設した状態において、各杆状部の
左右両端部分の上面に油をひいたり、調理材料か
ら脂が垂れたりすると、それは各杆状部の下面へ
流動し、次いで各杆状部の下面の膨らみに沿つて
各杆状部の中央部分へと流動し、各杆状部の中央
部分から集中的に落下し、上記の熱源に落下する
ことなく、熱源の間隔部分を通過して油受けなど
に落下する。
以下図面第１図ないし第５図にもとづいて本考
案の実施例を説明すると、１２は鋳物などで例え
ば焼肉用無煙ガスロースター１３の上部に架設す
るように成形された鉄板網で、スリツト部１４と
杆状部１５と交互に設けてなり、各杆状部１５の
下面を、それらの左右両端１７，１８から中央部
分１９に至るに従い膨らみ２０が増大するように
成形してなる。上記の膨らみ２０は、弧状に成形
してもよく、直線状に成形してもよい。また各杆
状部１５は、第３図示のようにその断面形状が上
面において幅広で、下面に至るに従い幅狭になる
ように成形し、かつ各杆状部１５の下面の幅が第
４図示のように各杆状部１５の両端１７，１８に
おいて幅広で、中央部分１９に至るに従い幅狭に
なるように成形してある。
案の実施例を説明すると、１２は鋳物などで例え
ば焼肉用無煙ガスロースター１３の上部に架設す
るように成形された鉄板網で、スリツト部１４と
杆状部１５と交互に設けてなり、各杆状部１５の
下面を、それらの左右両端１７，１８から中央部
分１９に至るに従い膨らみ２０が増大するように
成形してなる。上記の膨らみ２０は、弧状に成形
してもよく、直線状に成形してもよい。また各杆
状部１５は、第３図示のようにその断面形状が上
面において幅広で、下面に至るに従い幅狭になる
ように成形し、かつ各杆状部１５の下面の幅が第
４図示のように各杆状部１５の両端１７，１８に
おいて幅広で、中央部分１９に至るに従い幅狭に
なるように成形してある。
この鉄板網１２では、第５図示のように各杆状
部１５の左右両端部分の上面にひかれた油や、垂
れた脂は、矢印２１で示すように各杆状部１５の
左右両端部分の側面から下面へ流下し、次いで各
杆状部１５の下面の膨らみ２０伝いに流動して、
各杆状部１５の中央部分から集中的に落下し、下
方に配設されている熱板２２，２２の間隔２３を
通過して、油受け２４上に落下する。
部１５の左右両端部分の上面にひかれた油や、垂
れた脂は、矢印２１で示すように各杆状部１５の
左右両端部分の側面から下面へ流下し、次いで各
杆状部１５の下面の膨らみ２０伝いに流動して、
各杆状部１５の中央部分から集中的に落下し、下
方に配設されている熱板２２，２２の間隔２３を
通過して、油受け２４上に落下する。
本考案は、叙上のように構成したから、鉄板網
の左右両側部分に垂れた油や脂を鉄板網の中央部
へ導き、そこから集中的に油受けへ落下させるこ
とができ、鉄板網の下方の左右両側に熱板が配置
されているガスロースターに使用すれば、油や脂
が熱板に落下して煙を発生するのを防止できるた
め、ガスロースター使用者にけむい思いをさせた
り、室内が油つぽくなるのを防げる。
の左右両側部分に垂れた油や脂を鉄板網の中央部
へ導き、そこから集中的に油受けへ落下させるこ
とができ、鉄板網の下方の左右両側に熱板が配置
されているガスロースターに使用すれば、油や脂
が熱板に落下して煙を発生するのを防止できるた
め、ガスロースター使用者にけむい思いをさせた
り、室内が油つぽくなるのを防げる。
図面第１図ないし第５図は本考案の実施例を示
すもので、第１図は鉄板網の上面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ
線断面図、第４図は鉄板網の一部下面図、第５図
は鉄板網の使用例を示す図、第６図は従来の焼肉
用無煙ガスロースターの概略断面図である。 １２……鉄板網、１４……スリツト部、１５…
…杆状部、２０……膨らみ。
すもので、第１図は鉄板網の上面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ
線断面図、第４図は鉄板網の一部下面図、第５図
は鉄板網の使用例を示す図、第６図は従来の焼肉
用無煙ガスロースターの概略断面図である。 １２……鉄板網、１４……スリツト部、１５…
…杆状部、２０……膨らみ。
Claims (1)
- 間隔をおいて配置された熱源と、その熱源の間
隔の上方に架設される鉄板網とを備えた無煙調理
器における上記鉄板網であつて、スリツト部と杆
状部とを交互に設けてなる鉄板網において、各杆
状部の下面を、それらの左右両端から中央部分に
至るに従い膨らみが増大するように成形すること
を特徴とする無煙調理器用鉄板網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2558488U JPH056925Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2558488U JPH056925Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128718U JPH01128718U (ja) | 1989-09-01 |
| JPH056925Y2 true JPH056925Y2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=31246446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2558488U Expired - Lifetime JPH056925Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056925Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-27 JP JP2558488U patent/JPH056925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01128718U (ja) | 1989-09-01 |
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