JPH05689U - コンテナ - Google Patents
コンテナInfo
- Publication number
- JPH05689U JPH05689U JP4672491U JP4672491U JPH05689U JP H05689 U JPH05689 U JP H05689U JP 4672491 U JP4672491 U JP 4672491U JP 4672491 U JP4672491 U JP 4672491U JP H05689 U JPH05689 U JP H05689U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- main body
- downward
- plate
- bottom portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナ強度を従来のコンテナと同様に確保
しつつ、従来のコンテナの被搬送性の悪さを改善し得る
手段を提供する。 【構成】 本体底部2の周縁部に、他の部分よりも下向
きに突出する下向き突出部3が形成されている。その下
向き突出部3が、本体底部2と平行離間状態に配置され
る板状部3a、及び、その板状部3aと底部本体2との
間に設けられる補強リブ3bを備えて構成されている。
しつつ、従来のコンテナの被搬送性の悪さを改善し得る
手段を提供する。 【構成】 本体底部2の周縁部に、他の部分よりも下向
きに突出する下向き突出部3が形成されている。その下
向き突出部3が、本体底部2と平行離間状態に配置され
る板状部3a、及び、その板状部3aと底部本体2との
間に設けられる補強リブ3bを備えて構成されている。
Description
【0001】
本考案はコンテナに関し、更に詳しくは、本体底部の周縁部に、他の部分より も下向きに突出する下向き突出部が形成されたコンテナに関する。
【0002】
かかるコンテナは、搬送面上(例えば、ローラーコンベアの上)に載置された 状態で搬送される。そして、本体底部2の周縁部には図4及び図5に示す如く、 前記下向き突出部3が強度確保等のために形成されているが、その下向き突出部 3は、本体底部2から下方へ格子状リブを突出形成することによって構成されて いた。尚、前記下向き突出部3を本体底部2の周縁部に形成するのは、その下向 き突出部3を本体底部2の中央部に形成すると、その下向き突出部3が形成され たコンテナは、それが搬送面上に載置された状態でその姿勢が不安定となるから である。
【0003】
かかる格子状リブよりなる下向き突出部が設けられた従来のコンテナにあって は、その強度が前記格子状リブの存在によって確保されるようになる。然るに、 前記リブの先端部が凹凸形状をなすためにそのリブの形成密度が低い場合には、 コンテナの搬送時において、前記リブの先端部が搬送面に接当された状態に載置 されるコンテナはその載置姿勢が不安定になり易い上、前記リブの先端部が搬送 面に食い込み易く、コンテナの被搬送性が悪くなるという問題があった。 本考案は、かかる実情に着目してなされたものであり、コンテナ強度を従来の コンテナと同様に確保しつつ、従来のコンテナの被搬送性の悪さを改善し得る手 段を提供することを目的とする。
【0004】
本考案に係るコンテナは、前記下向き突出部が、前記本体底部と平行離間状態 に配置される板状部、及び、その板状部と前記底部本体との間に設けられる補強 リブを備えて構成されていることを特徴構成としている。
【0005】
本考案のコンテナにあっては、本体底部の他の部分よりも下向きに突出する下 向き突出部の最下部が前記板状部にて構成され、その板状部が、コンテナ搬送時 に搬送面(例えば、ローラー表面)に接当するようになる。その板状部の搬送面 に対する接当面は平面状を呈しているので、その平面状の接当面が前記搬送面に 接当された状態で載置される本考案のコンテナは、その載置姿勢が従来よりも安 定するようになり、且つ、前記平面状の接当面が前記搬送面に食い込むというこ とがなくなる。
【0006】
従って、本考案のコンテナによれば、コンテナ強度が従来のコンテナと同様に 確保されつつ、従来のコンテナの被搬送性の悪さが改善され、もって、従来の問 題が解消されるようになる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と 同一の符号で表示した部分は同一又は相当の部分を示している。
【0008】 図1及び図2には本考案のコンテナの一実施例が示されており、図中の1は、 そのコンテナの本体である。その本体1は具体的には、上面開口形状にプラスチ ック射出成形された筐状体よりなり、その本体底部2の周縁部には、他の部分よ りも下向きに突出する下向き突出部3が形成されている。
【0009】 前記下向き突出部3は、前記本体底部2と平行離間状態に配置される板状部3 a、及び、その板状部3aと前記底部本体2との間に設けられる補強リブ3bを 備えて構成されている。また、前記本体底部2と前記板状部3aとは連係部3c によって連係一体化されている。更に、前記本体底部2の中央部にも、前記補強 リブ3bの形成密度よりも低い密度で補助的な補強リブ3dが格子状に形成され ている。そして、これら各部2,3a,3b,3dは射出成形によって一体成形 される。尚、前記板状部3aと底部本体2との間の補強リブ3bは平行桟状に形 成されてその周縁が開口し、また、前記補助的な補強リブ3dは格子状に形成さ れている。
【0010】 かかる本考案のコンテナは、前記補強板状部3aと底部本体2との間のリブ3 bの存在によってその強度が確保される。尚、前記補助的な強制リブ3dもその 強度を補う。そして、そのコンテナが搬送される場合には、例えばローラーコン ベアの搬送面(具体的には、ローラーコンベアの各ローラー表面に上から接する 接平面にて構成される搬送面)上に載置された状態にて搬送される。その載置状 態においては、前記板状部3aが前記搬送面に接当するようになるが、その板状 部3aの前記搬送面に対する接当面が平面状を呈しているので、その平面状の接 当面が前記搬送面に接当された姿勢に載置される前記コンテナは、その載置姿勢 が従来よりも安定するようになり、且つ、前記平面状の接当面が前記搬送面に食 い込むということがなくなる。
【0011】 尚、前記本体底部2から前記下向き突出部3が突出形成された付け根の部分に は、その両者2,3にて挟まれた空間Aが形成されるが、その空間Aに異物が溜 まると、その空間Aは奥まった状態となっているので、その除去作業が難しいと いう問題がある。そこで、上述の問題を解消すべく前記空間Aとコンテナ本体1 の内部とを連通させる貫通孔2aを前記本体底部2の前記付け根部分に形成した 実施例が考えられる。かかる実施例においては、コンテナを清掃するときの清掃 水をコンテナ本体1の内部から前記空間Aに吹き出してその空間Aに溜まった異 物を外向きに移動させた後、前記平行桟状の補強リブ3bの周縁開口部から外へ 押し出すことにより、その異物を円滑除去することができるようになる。
【0012】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記す が、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本考案に係るコンテナの一実施例を示す縦断面
図
図
【図2】その底面図
【図3】本考案に係るコンテナの別実施例を示す縦断面
図
図
【図4】従来のコンテナを示す縦断面図
【図5】その底面図
2 本体底部 3 下向き突出部 3a 板状部 3b リブ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 本体底部(2)の周縁部に、他の部分よ
りも下向きに突出する下向き突出部(3)が形成された
コンテナであって、前記下向き突出部(3)が、前記本
体底部(2)と平行離間状態に配置される板状部(3
a)、及び、その板状部(3a)と前記底部本体(2)
との間に設けられる補強リブ(3b)を備えて構成され
ているコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4672491U JPH05689U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4672491U JPH05689U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05689U true JPH05689U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=12755291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4672491U Pending JPH05689U (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05689U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135687A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2007159639A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4672491U patent/JPH05689U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135687A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2007159639A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
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