JPH056884Y2 - - Google Patents

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JPH056884Y2
JPH056884Y2 JP1988111884U JP11188488U JPH056884Y2 JP H056884 Y2 JPH056884 Y2 JP H056884Y2 JP 1988111884 U JP1988111884 U JP 1988111884U JP 11188488 U JP11188488 U JP 11188488U JP H056884 Y2 JPH056884 Y2 JP H056884Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はヘアードライヤーに係り、殊に本体ケ
ースの外気吸入口と、この外気吸入口に装着され
る防塵キヤツプの構造に関する。
(従来の技術) ヘアードライヤーとして、ブラシやコームなど
をこれに取り付け、本体ケースを手に保持してこ
れを軸心を中心に回転させながら、髪のくせ付け
を行えるように、本体ケースの後端部から電源コ
ードを導出させたものが知られている(特開昭49
−93154号公報)。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記従来のものは、外気吸入口は本
体ケースのコード導出部の周囲に直接穿設成形さ
れていたため、加工成形上、各々吸入口の開口窓
面積は微細なものとすることができず、かなり大
きなものとなり、したがつて指先や大きな異物の
侵入は阻止できるが、小さなごみ類の侵入防止効
果はなく、殊に上記のような使用中に、外気吸入
口から毛髪を吸込みやすい問題があつた。
かかる問題を解決するための手段として、外気
吸入口に防塵キヤツプを装着して、毛髪の吸込み
を防止することが考えられる。この場合、防塵キ
ヤツプに電源コードの導出孔を形成し、ここから
電源コードを導出させることとなるが、かくする
と、電源コードの位置決め手段が問題となる。す
なわち、電源コード導出部に組み付け誤差や、防
塵キヤツプの導出孔に成形誤差があると、電源コ
ード導出部と導出孔の間にすき間を生じて、防塵
効果が低下する。またこの種ヘアードライヤー
は、上述のように本体ケースを回転させながら、
髪のくせ付けを行うものであるので、電源コード
導出部をしつかり位置決めしていないと、これが
変形し、導出孔との間に益々位置ずれを生じてす
き間が拡大することとなる。更には長期間使用す
る間に防塵キヤツプに綿ぼこり等が付着して目づ
まりすると、吸入効率が低下して異常発熱が生じ
ることとなる。
そこで本考案は、電源コード導出部を本体ケー
スの外気吸入口にしつかり位置決めでき、また組
み付け誤差や成形誤差があつても、防塵キヤツプ
の導出孔との間に不要なすき間が生じることがな
く、また防塵キヤツプの清掃も行いやすいヘアー
ドライヤーを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本考案は、本体ケース1に形成され
外気吸入口2に防塵キヤツプ7を着脱自在に装着
するようにしたヘアードライヤーにおいて、外気
吸入口2にその外周縁から中央へ向つて放射状の
リブ15aを複数本形成し、この放射状リブ15
aの交差部に電源コード導出部6を設けるととも
に、上記防塵キヤツプ7の中央部の上記電源コー
ド導出部6と対応する位置にコード導出用中央孔
8を形成し、かつこの防塵キヤツプ7を変形自在
な合成樹脂にて形成したものである。
(作用) 上記構成において、電源コード導出部6は放射
状リブ15aの交差部、すなわち外気吸入口2の
中心部にしつかり位置決めされる。また防塵キヤ
ツプ7は変形自在な合成樹脂より成るので、電源
コード導出部6や防塵キヤツプ7に組み付け誤差
や成形誤差があつても、防塵キヤツプ7は自在に
変形して、その中央孔8は電源コード導出部6に
ぴつたりフイツトし、不要なすき間を生じない。
また髪のくせ付けを行うために本体ケース6をそ
の軸心を中心に回転させると、電源コード導出部
6は電源コード5の屈曲とともにふらついて、中
央孔8の内周縁に強く押当するが、防塵キヤツプ
7は変形自在であるので、電源コード導出部6の
ふらつきに追随してこの押当力Fを吸収しながら
弾性変形し、中央孔8は電源コード導出部6にぴ
つたりフイツトする。また長期間使用する間に防
塵キヤツプ7が目づまりしたならば、これを本体
ケース1から取りはずして清掃できる。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
第1図及び第2図において、1はヘアードライ
ヤーの本体ケース、2はその後端部に形成された
外気吸入口、3,4はその内部に収納されたモー
タとフアンである。7は防塵キヤツプであつて、
外気吸入口2に着脱自在に装着される。この防塵
キヤツプ7は、合成樹脂により弾性を有する略円
錐形に形成されている。11はその外周縁部、1
2は内周縁部であり、両縁部11,12は放射状
の連結部13により結合されており、各部11〜
13で取り囲まれる部分にはネツト14が形成さ
れている。5は外気吸入口2から導出する電源コ
ード、6は回転接続器から成る電源コード導出部
であま。8は防塵キヤツプ7の中央部の導出部6
と対応する位置に形成されたコード導出用中央
孔、10は中央孔8から外周へ向けて切欠形成さ
れた切溝であり、この切溝10の巾を押し広げる
ことにより、中央孔8を自由に拡開させることが
できる。
15aは外気吸入口2に放射状に複数本設けら
れたリブ、15bはこのリブ15aに環状に設け
られたリブであり、両リブ15a,15bは、格
子体15を構成している。この格子体15は、防
塵キヤツプ7を取りはずした状態で、外気吸入口
2から誤つて指先を入れてフアン4により指先を
怪我したり、本体ケース1に大きな異物が侵入し
て、内部機器が損傷するのを防止するものであ
り、上記導出部6は放射状リブ15aの交差部に
装着されている。
第1図部分拡大図は、防塵キヤツプ7の装着手
段を示すものであつて、21は外気吸入口2を取
り囲む本体ケース1の外周面1aに形成された段
差部であり、この段差部21の一部に嵌合部22
が突設されている。また防塵キヤツプ7の外周縁
部11の内周面には、この嵌合部22に弾性的に
着脱自在に嵌合する嵌合部23が突設されてお
り、嵌合部23を嵌合部22に嵌合させることに
より、防塵キヤツプ7は本体ケース1に装着され
る。その状態で、本体ケース1に段差部21を形
成したことにより、本体ケース1の外周面1aと
外周縁部11の外周面11aは略面一の連続面と
なる。
このように防塵キヤツプ7の装着手段を構成す
れば、本体ケース1の径寸法を外気吸入口2の径
寸法として最大限生かすことができる。また防塵
キヤツプ7はその外周縁部11を本体ケース1の
外周面1aに嵌着することから、防塵キヤツプ7
が外気吸入口2の有効吸入面積を減殺するのを極
力防止でき、しかも両外周面1a,11aは段差
のない連続面であるので、本体ケース1を手に保
持してこれを回しながら、髪のくせ付けを行うよ
うな場合、手が引つかかることはなく、また段差
がないので外観性にもすぐれ、更には嵌合部2
2,23は吸入路の外側にあるので、嵌合部2
2,23にはごみ類がつまりにくく、常に確実に
着脱することができる。また防塵キヤツプ7は変
形自在な合成樹脂より成るので、電源コード導出
部6や防塵キヤツプ7に組み付け誤差や成形誤差
があつても、防塵キヤツプ7は自在に変形して、
その中央孔8は電源コード導出部6にぴつたりフ
イツトし、不要なすき間を生じない。また髪のく
せ付けを行うために本体ケース6をその軸心を中
心に回転させると、電源コード導出部6は電源コ
ード5の屈曲とともにふらついて、中央孔8の内
周縁に強く押当するが、防塵キヤツプ7は変形自
在であるので、電源コード導出部6のふらつきに
追随してこの押当力Fを吸収しながら弾性変形
し、中央孔8は電源コード導出部6にぴつたりフ
イツトする。また長期間使用する間に防塵キヤツ
プ7が目づまりしたならば、これを本体ケース1
から取りはずして清掃できる。また防塵キヤツプ
7の清掃等のために、これを本体ケース1から分
離する場合は、これを外気吸入口2から取りはず
したうえで、切溝10の巾を広げるように変形さ
せることにより中央孔8を拡開し、広げた切溝1
0から電源コード5を通せば、防塵キヤツプ7を
本体ケース1や電源コード5から完全に分離させ
ることができる。また吸入口2への装着も、同様
にして切溝10を拡開させてこれから電源コード
5を通せばよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、電源コー
ド導出部6は放射状リブ15aの交差部、すなわ
ち外気吸入口2の中心部にしつかり位置決めされ
る。また防塵キヤツプ7は変形自在な合成樹脂よ
り成るので、電源コード導出部6や防塵キヤツプ
7に組み付け誤差や成形誤差があつても、防塵キ
ヤツプ7は自在に変形して、その中央孔8は電源
コード導出部6にぴつたりフイツトし、不要なす
き間を生じない。また髪のくせ付けを行うために
本体ケース1をその軸心を中心に回転させると、
電源コード導出部6は電源コード5の屈曲ととも
にふらついて、中央孔8の内周縁に強く押当する
が、防塵キヤツプ7は変形自在であるので、電源
コード導出部6のふらつきに追随してこの押当力
Fを吸収しながら弾性変形し、中央孔8は電源コ
ード導出部6にぴつたりフイツトする。また長期
間使用する間に防塵キヤツプ7が目づまりしたな
らば、これを本体ケース1から取りはずして清掃
できる。また綿ぼこり等の小さなごみ類により防
塵キヤツプ7が目づまりしたときには、これを本
体ケース1から取りはずして清掃できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図はヘアードライヤーの断面図、第2図は部分斜
視図である。 1……本体ケース、2……外気吸入口、5……
電源コード、6……電源コード導出部、7……防
塵キヤツプ、8……中央孔、15a……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1に形成された外気吸入口2に防塵
    キヤツプ7を着脱自在に装着して成り、上記外気
    吸入口2にその外周縁から中央へ向つて放射状の
    リブ15aを複数本形成し、この放射状リブ15
    aの交差部に電源コード導出部6を設けるととも
    に、上記防塵キヤツプ7の中央部の上記電源コー
    ド導出部6と対応する位置にコード導出用中央孔
    8を形成し、かつこの防塵キヤツプ7を弾性変形
    自在な合成樹脂にて形成したことを特徴とするヘ
    アードライヤー。
JP1988111884U 1988-08-26 1988-08-26 Expired - Lifetime JPH056884Y2 (ja)

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JP1988111884U JPH056884Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26

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JP1988111884U JPH056884Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26

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JPS6431009U JPS6431009U (ja) 1989-02-27
JPH056884Y2 true JPH056884Y2 (ja) 1993-02-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4036102Y1 (ja) * 1964-09-16 1965-12-22
JPS5540550A (en) * 1978-09-15 1980-03-22 Matsushita Electric Works Ltd Hair dryer

Family Cites Families (1)

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JPS561288Y2 (ja) * 1976-11-15 1981-01-13

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JPS6431009U (ja) 1989-02-27

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