JPH0568738U - 自動車のカップホルダ - Google Patents

自動車のカップホルダ

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JPH0568738U
JPH0568738U JP1805992U JP1805992U JPH0568738U JP H0568738 U JPH0568738 U JP H0568738U JP 1805992 U JP1805992 U JP 1805992U JP 1805992 U JP1805992 U JP 1805992U JP H0568738 U JPH0568738 U JP H0568738U
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Japan
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holder
cup
cup holder
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hole
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JP1805992U
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健児 黒木
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置スペースをとらないカップホルダを提供
すること。 【構成】 インストルメントパネル20に摺動自在に配
設し、かつカップを支持するための切欠13を形成した
ホルダ本体11と、該ホルダ本体に対して一定の距離内
で摺動自在に配設し、かつカップを支持するための孔の
一部を形成するスライダ12とによって構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のカップホルダに関するもので、詳しくは、孔を有し、該孔 にカップを挿嵌させることによって、該カップを支持するカップホルダに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
図4および図5に示したように、カップホルダ1は、インストルメントパネル 2に出入自在に設置される場合が多い。
【0003】 このようなカップホルダ1は、図6に示したホルダガイド3を介してインスト ルメントパネル2に摺動自在に保持される。このホルダ1は、板状をなしており 、2つの孔4を有している。そして、このホルダ1は、使用に際してインストル メントパネル2から引出され、孔4にカップ5を挿嵌させることによって、カッ プ5を保持する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようなホルダ1では、孔4をインストルメントパネル2から十 分に露出させなければならない。そこで、このようなホルダ1では、そのための 長さにホルダ1を支持するための長さを加えた長さL0 が必要である。
【0005】 したがって、このホルダ1をインストルメントパネル2に配設した場合には、 インストルメントパネル2内の設備、例えばフロントピラー間に装架されるリー ンフォースメントパイプ6,ヒータユニット7等の設置位置が制限を受けてしま う。
【0006】 そこで、本考案の目的は、設置スペースを少なくし、設計の自由度を高めた自 動車のカップホルダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の自動車のカップホルダでは、車体の室内壁に出入自在に配設され、カ ップを挿嵌支持させる孔を有する自動車のカップホルダにおいて、上記室内壁に 摺動自在に配設し、かつ上記孔の一部を形成するホルダ本体と、該ホルダ本体に 対して一定の距離内で摺動自在に配設し、かつ上記孔の他の一部を形成するスラ イダとによって構成している。
【0008】
【作 用】
本考案の自動車のカップホルダでは、スライダをホルダ本体に押込んだ状態で 、ホルダ本体を車体の室内壁内に収納する。したがって、カップホルダを収納す るためのスペースは少なくて済む。
【0009】
【実施例】
図1乃至図3は、本考案に係る自動車のカップホルダを示している。
【0010】 このカップホルダ10は、図1に示したように、インストルメントパネル20 に配設されているカーラジオ21と灰皿22との間に配置されている。
【0011】 このカップホルダ10は、図2に示したように、ホルダ本体11とスライダ1 2とによって構成されている。ホルダ本体11は、先端部に略半円の切欠13, 13を有している。また、このホルダ本体11は、両側端に溝14を有しており 、該溝14内の先端部には突起15が形成されている。さらにまた、このホルダ 本体11の後端にも突起16が形成されている。
【0012】 一方、スライダ12は前部17と両脚部18によって、コ字状を成しており、 その両脚部18には、長孔19が形成されている。そして、スライダ12の脚部 18がホルダ本体11の溝14内に収容され、スライダ12の長孔19にホルダ 本体11の突起15が嵌入された状態で、ホルダ本体11とスライダ12とが組 付けられている。
【0013】 このように組付けられたカップホルダ10は、ホルダ本体11を囲うように形 成されたホルダガイド23を介して、インストルメントパネル20に取付けられ る。
【0014】 このカップホルダ10は、不使用状態において、図1に示したように、インス トルメントパネル20内に収納されている。
【0015】 そして、このカップホルダ10は、スライダ12の前部17を引出すことによ って、図2に示したように、使用状態にされる。即ち、スライダ12の前部17 を手前に引くと、該スライダ12の脚部18はホルダ本体11の溝14から引出 され、脚部18の長孔19の端壁がホルダ本体11の突起15に突当たった後は 、ホルダ本体11も、その突起16がホルダガイド23に突当るまで引出される 。このときのカップホルダ10は、その全長が従来の長さL0 と同じで、またイ ンストルメントパネル20から引出された部分の長さは従来のそれと同じ長さで ある。
【0016】 カップは、このようにして引出されたカップホルダ11のホルダ本体11の切 欠13とスライダ12の前部17との間に保持される。
【0017】 このカップホルダ10の使用後は、スライダ12の前部17をインストルメン トパネル20へ向けて押込めばよい。すると、スライダ12の脚部18は、図3 に示したようにホルダ本体11の溝14内に押込まれ、スライダ12の突出長さ L1 だけ縮められる。さらにホルダ本体11もインストルメントパネル20内に 押込まれ、図1に示したように、インストルメントパネル20内に収納される。 このときのカップホルダ10の全長はL0 −L1 である。なお、図1において、 符号24はフロントピラー間に差渡設置されたリーンフォースメントパイプ,2 5はヒータユニットである。
【0018】 この実施例の場合には、カップホルダ10とヒータユニット25との間にリー ンフォースメントパイプ24を配置する空間が確保できる。
【0019】 なお、上記実施例では、カップホルダ10をインストルメントパネル20に配 設した場合を示しているが、カップホルダ10の配設個所はインストルメントパ ネル20に限定されることなく、例えばドア,シートバック等の他の個所でもよ い。
【0020】
【考案の効果】
上記したように、本考案に係る自動車のカップホルダは、収納状態の全長が短 くなるので、あまり厚み(奥行)のない個所にも設置でき、車両の設計自由度を 高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車のカップホルダを示したも
ので、そのカップホルダの設置位置を示した概念的な断
面図である。
【図2】本考案に係る自動車のカップホルダの引出した
状態を示した斜視図である。
【図3】本考案に係る自動車のカップホルダの収納した
状態を示した斜視図である。
【図4】カップホルダを備えたインストルメントパネル
の斜視図である。
【図5】図4におけるV−V線断面図である。
【図6】従来のカップホルダを示した斜視図である。
【符号の説明】
10 カップホルダ 11 ホルダ本体 12 スライダ 13 切欠 14 溝 15,16 突起 17 前部 18 脚部 19 長孔 20 インストルメントパネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の室内壁に出入自在に配設され、カ
    ップを挿嵌支持させる孔を有する自動車のカップホルダ
    において、上記室内壁に摺動自在に配設し、かつ上記孔
    の一部を形成するホルダ本体と、該ホルダ本体に対して
    一定の距離内で摺動自在に配設し、かつ上記孔の他の一
    部を形成するスライダとによって構成したことを特徴と
    する自動車のカップホルダ。
JP1992018059U 1992-02-26 1992-02-26 自動車のカップホルダ Expired - Lifetime JP2574753Y2 (ja)

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JP1992018059U JP2574753Y2 (ja) 1992-02-26 1992-02-26 自動車のカップホルダ

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Publications (2)

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JPH0568738U true JPH0568738U (ja) 1993-09-17
JP2574753Y2 JP2574753Y2 (ja) 1998-06-18

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344844U (ja) * 1986-09-10 1988-03-25
JPS63138251U (ja) * 1987-03-03 1988-09-12
JPH02115734U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344844U (ja) * 1986-09-10 1988-03-25
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JPH02115734U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17

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JP2574753Y2 (ja) 1998-06-18

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