JPH0568686U - 筆記具ホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目的］筆記具を必要とする場所に簡単に収納すること
によって、筆記具が手元になくて書けない時の不便さ
や、筆記具を携帯する煩わしさ、また、筆記具に紐を付
ける煩わしさや、これにより使用範囲が限定されて使い
にくい不便さを解消するものである。 ［構成］筒状体の底部に筆記具の先端保護部を備えた筆
記具収納部（１）の側部に、両面テープを備えた保持部
（２）を設けて構成するもので、装飾したレザー及び軟
質樹脂材等を筆記具のサイズに準じて縫製または圧着成
型したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

［０００１］ 「産業上の利用分野］ この考案は、筆記具を必要な場所に簡単に収納する筆記具ホルダーに関するもの である。 ［０００２］ ［従来の技術］ 従来の方法は、筆入れに入れるもの、ポケットに差し込むもの、紐でつなぐもの 、手帳の収納部に差し込むもの等のものがあった。 ［０００３］ ［考案が解決しょうとする課題］ これには、つぎのような欠点があった。 （イ）筆入れは、種々のサイズのものを収納できるが、必要な場所に筆入れを携 帯するのが面倒である。 （ロ）ポケットに差し込むものは、携帯することを忘れて必要な時に筆記具を使 えない場合がある。また、差し込みホルダーの付いていない太いサインペン 等をポケットに収納することは、煩わしいものである。 （ハ）筆記具を紐でつなぐことは、面倒であり、また、使用範囲が限定されて使 いにくいものである。 （ニ）手帳の収納部に差し込むものは、収納する筆記具が限定されるので、必要 な筆記具を必要な場所に収納することができないものである。 本考案は、これらの欠点を解消するためのものである。 ［０００４］ ［課題を解決するための手段］ 筒状の筆記具収納部（１）の側部に両面テープを備えた保持部（２）を設ける。 以上の構成からなる筆記具ホルダーである。 ［０００５］ ［作用］ ノート類の表紙の端部、または、バインダー等の端部に筆記具ホルダーを装着し て主にシャープペンシルやボールペン等を収納する。 また、作業台や保管棚及び掲示板等に筆記具ホルダーを装着して、主にサインペ ン等の筆記具を収納する。 ［０００６］ ［実施例］ 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）ノートや、バインダー等に装着する筆記具ホルダーは、レザー類または軟 質樹脂材を用いて筒状の収納部（１）と保持部（２）を縫製または圧着成 型し、保持部の内側面に両面テープを張り付けたものとする。 （ロ）作業台や、保管棚及び掲示板等に装着する筆記具ホルダーは、軟質樹脂材 等を用いて収納部と保持部を圧着成型し、保持部に両面テープを張り付け たものとする。 （ハ）筆記具ホルダーの外観は、装着するもの及び装着する場所に見合った色， 柄，模様，アニメキャラクター，等をデザインして仕上げたものとする。 （ニ）筆記具ホルダーのサイズは、一般のシャープペンシルやボールベン類及び サインペンやマジックペン類のサイズに準じたのものとする。 本考案は、以上の構成からなるもので、これを使用する時は、保持部の内側面に 備えた両面テープのカバーテープを剥がす。そして、ノートの表紙の端部やバイ ンダー等の端部、また、作業台や、棚及び掲示板等の手元に保持部を張り付けて 筆記具ホルダーを装着し、筆記具を収納する。 ［０００７］ ［考案の効果］ （イ）ノートやバインダー等に筆記具ホルダーを装着することにより、筆記具が いつも手元にあるので便利である。これによって、筆記具をポケットに差 し忘れて書けない時の不便さや、筆入れを携帯する煩わしさを解消する。 （ロ）作業台や棚及び掲示板等の手元に筆記具ホルダーを装着することにより、 筆記具がいつも手元に置いてあるので便利である。これによって、筆記具 を使う際に筆記具を探したり、また、筆記具に紐を付ける煩わしさや、使 用範囲が限定される不便さを解消する。 （ハ）筆記具ホルダーの取り付け取り外しが容易で、筆記具を必要とするもの及 び場所に簡単に取り付けできるので便利である。

【提出日】平成４年１１月２４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

［０００１］ この考案は、筆記具を必要な場所に簡単に収納する筆記具ホルダーに関するもの である。 ［０００２］ 従来の方法は、筆入れに入れるもの、ポケットに差し込むもの、紐でつなぐもの 、手帳の収納部に差し込むもの等のものがあった。 ［０００３］ これには、つぎのような欠点があった。 （イ）筆入れは、種々のサイズのものを収納できるが、必要な場所に筆入れを携 帯するのが面倒である。 （ロ）ポケットに差し込むものは、携帯することを忘れて必要な時に筆記具を使 えない場合がある。また、差し込みホルダーの付いていない太いサインペン等を ポケットに収納することは、煩わしいものである （ハ）筆記具を紐でつなぐことは、面倒であり、また、使用範囲が限定されて使 いにくいものである （ニ）手帳の収納部に差し込むものは、収納する筆記具が限定されるので、必要 な筆記具を必要な場所に収納することができないものである。（ホ）シャープペンシルや鉛筆等の筆記具の収納に於いて筆記具の先端部を損傷 することがある。 本考案は、これらの欠点を解消するためのものである。 ［０００４］ 筒状体の底部に筆記具の先端保護部を備えた筆記具収納部（１）の側部に両面テ ープを備えた保持部（２）を設ける。 以上の構成からなる筆記具ホルダーである。 ［０００５］ ノート類の表紙の端部、または、バインダー等の端部に筆記具ホルダーを装着し て主にシャープペンシルやボールペン等を収納する。 また、作業台や保管棚及び掲示板等に筆記具ホルダーを装着して、主にサイン ペン等の筆記具を収納する。 ［０００６］ 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）ノートや、バインダー等に装着する筆記具ホルダーは、レザー類または軟 質樹脂材を用いて筒状体の底部に筆記具の先端保護部を備えた収納部（１）と保 持部（２）を縫製または圧着成型し、保持部の内側面に両面テープを張り付けた ものとする。 （ロ）作業台や、保管棚及び掲示板等に装着する筆記具ホルダーは、軟質樹脂 材等を用いて 収納部と保持部を圧着成型し、保持部に両面テープを張り付けた ものとする。 （ハ）筆記具ホルダーの外観は、装着するもの及び装着する場所に見合った色 ，柄，模様，アニメキャラクター，等をデザインして仕上げたものとする。 （ニ）筆記具ホルダーのサイズは、一般のシャープペンシルやボールペン類及び サインペンやマジックペン類のサイズに準じたのものとする。（ホ）筆記具収納部（１）の先端保護部は、樹脂製のキャップ状保持材を付け備 えたものとする。 本考案は、以上の構成からなるもので、これを使用する時は、保持部の内側面に 備えた両面テープのカバーテープを剥がす。そして、ノートの表紙の端部やバ インダー等の端部、また、作業台や、棚及び掲示板等の手元に保持部を張り付け て筆記具ホルダーを装着し、筆記具を収納する。 ［０００７］ （イ）ノートやバインダー等に筆記具ホルダーを装着することにより、筆記具 がいつも手元にあるので便利である。これによって、筆記具をポケットに差し忘 れて書けない時の不便さや、筆入れを携帯する煩わしさを解消する。 （ロ）作業台や棚及び掲示板等の手元に筆記具ホルダーを装着することにより 、筆記具がいつも手元に置いてあるので便利である。これによって、筆記具を使 う際に筆記具を探したり、また、筆記具に紐を付ける煩わしさや、使用範囲が限 定される不便さを解消する。 （ハ）筆記具ホルダーの取り付け取り外しが容易で、筆記具を必要とするもの 及び場所に簡単に取り付けできるので便利である。 （ニ）手持ちの手帳に筆記具のサイズや種類を限定することなく、容易に取り 付けできるので便利である。 （ホ）筆記具の先端保護部により筆記具の先端部を損傷することなく収納でき る。

【図面の簡単な説明】 ［図１］本考案の構成を示す斜視図である。 ［図２］本考案の使用状態を示す斜視図である。 ［符号の説明］ （１）は、筒状の筆記具収納部 （２）は、両面テープを備えた保持部

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【手続補正書】

【提出日】平成４年１１月２４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 筆記具ホルダー

【実用新案登録請求の範囲】 ［請求項１］ 筒状体の底部に筆記具の先端保護部を備
えた筆記具収納部（１）の側部に両面テープを備えた保
持部（２）をもって構成する筆記具ホルダー。

【図面の簡単な説明】 ［図１］本考案の構成を示す斜視図である。 ［図２］本考案の使用状態を示す斜視図である。 ［符号の説明］ （１）は、筒状の筆記具収納部 （２）は、両面テープを備えた保持部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ［請求項１］ 筒状の筆記具収納部（１）の側部に両面
   テープを備えた保持部（２）をもって構成する筆記具ホ
   ルダー。