JPH0568032U - キースイッチ - Google Patents
キースイッチInfo
- Publication number
- JPH0568032U JPH0568032U JP639992U JP639992U JPH0568032U JP H0568032 U JPH0568032 U JP H0568032U JP 639992 U JP639992 U JP 639992U JP 639992 U JP639992 U JP 639992U JP H0568032 U JPH0568032 U JP H0568032U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive film
- key switch
- contact
- light
- display sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、EL発光体をキースイッチの裏面
に設けることにより、部品点数を増加させることなく、
必要部分の発光を簡単な構成で行うことができるキース
イッチを提供することを目的とする。 【構成】 押圧操作する部分を表示した表示シート6
と、第1接点7を有した透光性の第1非導電性フィルム
8と、第1接点7と接触する第2接点9を有した透光性
の第2非導電性フィルム10と、第1非導電性フィルム
8と第2非導電性フィルム10の間に配設されたスペー
サ11とからキースイッチ4を形成し、表示シート6の
押圧操作部分12を透明に形成し、第1接点7および第
2接点9を表示シート6の押圧操作部分12の周辺に設
け、第2非導電性フィルム10の裏面に押圧操作部分1
2の押圧により発光するEL発光体13を設けている。
に設けることにより、部品点数を増加させることなく、
必要部分の発光を簡単な構成で行うことができるキース
イッチを提供することを目的とする。 【構成】 押圧操作する部分を表示した表示シート6
と、第1接点7を有した透光性の第1非導電性フィルム
8と、第1接点7と接触する第2接点9を有した透光性
の第2非導電性フィルム10と、第1非導電性フィルム
8と第2非導電性フィルム10の間に配設されたスペー
サ11とからキースイッチ4を形成し、表示シート6の
押圧操作部分12を透明に形成し、第1接点7および第
2接点9を表示シート6の押圧操作部分12の周辺に設
け、第2非導電性フィルム10の裏面に押圧操作部分1
2の押圧により発光するEL発光体13を設けている。
Description
【0001】
本考案は、押圧操作する部分を表示した表示シートと、第1接点を有した透光 性の第1非導電性フィルムと、該第1非導電性フィルムの第1接点と接触する第 2接点を透光性の有した第2非導電性フィルムと、該第1非導電性フィルムと第 2非導電性フィルムの間に配設されたスペーサとからなるキースイッチに関する ものである。
【0002】
従来のキースイッチを図5とともに説明する。 従来のキースイッチは、押圧操作する部分を表示した表示シートと、第1接点 を有した透光性の第1非導電性フィルムと、該第1非導電性フィルムの第1接点 と接触する第2接点を有した透光性の第2非導電性フィルムと、該第1非導電性 フィルムと第2非導電性フィルムの間に配設されたスペーサとからなるキースイ ッチ21が操作パネル22に取り付けられていた。
【0003】 該キースイッチ21の押圧操作部分に対応する該操作パネル22の部分に開口 23が設けられ、該開口23に半透明の操作レバー24が配設され、該操作レバ ー24に操作されるスイッチ25が上記キースイッチ21の裏面後方に設けられ た基板26に配設され、該基板26の上記操作レバー24の裏面側に該スイッチ 25によりON/OFFされるランプ27が配設され、該基板26の裏面後方に 制御基板28が配設されていた。
【0004】
上記の構成のキースイッチであれば、キースイッチ21がランプ27によって 発光されているので、キースイッチ21の必要な部分を発光させるためには、多 くのランプ27が必要となるとともに、ランプ27を取り付けるための基板も必 要になり、部品点数が増加するとともにスペースも多く必要になるという問題が あった。
【0005】 また、ランプ27の発光は光が四方に拡散されるために不必要な部分にも発光 され、この光を遮蔽しないと必要部分のみの発光を行うことができず、発光部分 が一定箇所に限定されてしましキースイッチの構造が制約されるという問題があ った。
【0006】 本考案は上記のような問題に鑑みなされたものであり、EL発光体をキースイ ッチの裏面に設けることにより、部品点数を増加させることなく、必要部分の発 光を簡単な構成で行うことができるキースイッチを提供することを目的とするも のである。
【0007】
本考案のキースイッチは上記の目的を達成するために、 押圧操作する部分を表示した表示シートと、第1接点を有した透光性の第1非 導電性フィルムと、該第1非導電性フィルムの第1接点と接触する第2接点を有 した透光性の第2非導電性フィルムと、該第1非導電性フィルムと第2非導電性 フィルムの間に配設されたスペーサとからなるキースイッチにおいて、 上記表示シートの押圧操作部分を透明に形成し、 該第1非導電性フィルムおよび第2非導電性フィルムの接点を上記表示シート の押圧操作部分の周辺に設け、 該第2非導電性フィルムの裏面に上記表示シートの押圧操作部分の押圧により 発光するEL発光体を設けている。
【0008】
上記のキースイッチにおいては、表示シートの押圧操作部分を押圧操作すると 、第1非導電性フィルムの第1接点と第2非導電性フィルムの第2接点とが接触 して通電が行われるとともに、該押圧操作部分の押圧操作によりEL発光体が発 光して該押圧操作部分を発光させる。
【0009】
本考案のキースイッチを用いた電子レンジの一実施例を図1乃至図4とともに 説明する。 本考案の電子レンジは、レンジ本体1の前面に加熱室(図示せず)を開閉する 扉2を設け、該扉2に並設して操作パネル3を設けている。 該操作パネル3は、キースイッチ4をこの操作パネル3のキースイッチ取付部 5に取り付けて形成している。
【0010】 該キースイッチ4は、押圧操作する部分を表示した表示シート6の裏面に第1 接点7を有した透光性の第1非導電性フィルム8を透明な接着剤により接着し、 該第1非導電性フィルム8の第1接点7と接触する第2接点9を有した透光性の 第2非導電性フィルム10と該第1非導電性フィルム8との間に当該接点7,9 との間に空間を設けるためのスペーサ11を配設して形成されている。
【0011】 そして、上記表示シート6の押圧操作部分12を透明に形成し、上記第1非導 電性フィルム8および第2非導電性フィルム10の夫々の接点7,9を上記表示 シート6の押圧操作部分12の周辺に印刷により設け、該第2非導電性フィルム 10の裏面に上記表示シート6の押圧操作部分12の押圧により発光するEL発 光体13を設けている。
【0012】 上記キースイッチ4を上記操作パネル3のキースイッチ取付部5に固着して取 り付け、上記キースイッチ4に設けられた接点ケーブル14とEL発光体13に 設けられた発光体ケーブル15とを上記操作パネル3の裏面に取り付けられた制 御基板16のコネクタ17に接続している。
【0013】 上記構成の電子レンジは、操作パネル3のキースイッチ4の押圧操作部分12 を押圧操作すると、第1非導電性フィルム8が押圧により変形して該第1非導電 性フィルム8の第1接点7と第2非導電性フィルム10の第2接点9が接触して 信号を発生する。 上記の押圧操作によりEL発光体13へも力が印加され該EL発光体13が発 光し、押圧操作された押圧操作部分12が発光する。
【0014】
本考案のキースイッチは上記のような構成であるから、キースイッチの必要部 分の発光を得るのにEL発光体を設けるだけでよく、簡単な構成で必要部分の発 光を確実に得ることができる。 しかも、第1非導電性フィルムおよび第2非導電性フィルムの接点を表示シー トの透明な押圧操作部分の周辺に設けているので、押圧操作部分のみを効率良く 発光させることができ、他の部分に光が拡散することがなく、確実に該当部分の みを発光させることができる。
【0015】 また、従来のようにランプを夫々設ける必要がないので、表示シートの押圧操 作部分の変更を、操作パネルの変更なしで簡単な行うことができ、かつ、発光色 の選択も簡単に行うことができる。
【図1】本考案のキースイッチを用いた電子レンジの一
実施例を示す概略全体斜視図である。
実施例を示す概略全体斜視図である。
【図2】本考案のキースイッチを用いた電子レンジの操
作パネルの断面図である。
作パネルの断面図である。
【図3】本考案のキースイッチを示す平面図である。
【図4】本考案のキースイッチを示す断面拡大図であ
る。
る。
【図5】従来のキースイッチを用いた操作パネルの一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 レンジ本体 2 扉 3 操作パネル 4 キースイッチ 6 表示シート 7 第1接点 8 第1非導電性フィルム 9 第2接点 10 第2非導電性フィルム 11 スペーサ 12 押圧操作部分 13 EL発光体
Claims (1)
- 【請求項1】 押圧操作する部分を表示した表示シート
と、第1接点を有した透光性の第1非導電性フィルム
と、該第1非導電性フィルムの第1接点と接触する第2
接点を有した透光性の第2非導電性フィルムと、該第1
非導電性フィルムと第2非導電性フィルムの間に配設さ
れたスペーサとからなるキースイッチにおいて、 上記表示シートの押圧操作部分を透明に形成し、 該第1非導電性フィルムおよび第2非導電性フィルムの
接点を上記表示シートの押圧操作部分の周辺に設け、 該第2非導電性フィルムの裏面に上記表示シートの押圧
操作部分の押圧により発光するEL発光体を設けたこと
を特徴とするキースイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP639992U JPH0568032U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | キースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP639992U JPH0568032U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | キースイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568032U true JPH0568032U (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=11637296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP639992U Pending JPH0568032U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | キースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568032U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020021623A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 表示装置およびそれを用いたピッキングシステム |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP639992U patent/JPH0568032U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020021623A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 表示装置およびそれを用いたピッキングシステム |
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