JPH0567991U - テープレコーダ等のキャリーケース - Google Patents

テープレコーダ等のキャリーケース

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JPH0567991U
JPH0567991U JP588592U JP588592U JPH0567991U JP H0567991 U JPH0567991 U JP H0567991U JP 588592 U JP588592 U JP 588592U JP 588592 U JP588592 U JP 588592U JP H0567991 U JPH0567991 U JP H0567991U
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JP
Japan
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cord
housing
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JP588592U
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樹 田島
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アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャリーケース内でハウジングとコードが絡ま
るのを防止する。 【構成】ヘッドホンやイヤホンを使用しない場合は、ハ
ウジング20を係止部12に係止する。これによってハ
ウジング20と、コード22が絡まるのを防止できる。
さらにハウジング20が所定の位置に固定されるので、
コード22をキャリーケース1内に収納し易くなる。し
たがって、ファスナー11もしめ易くなり、出し入れ口
が完全にしまるようになるので、コード22がはみ出す
ようなことを防止可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ヘッドホンやイヤホンで聴取可能なテープレコーダ等のキャリー ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘッドホンやイヤホン等で聴取可能な機器例えばテープレコーダを持ち運ぶと きは、他の物にぶつけて傷が付いたり破損したりするのを防止するため、キャリ ーケースに入れて持ち運ぶことが多い。このキャリーケースは、人工皮革など丈 夫で比較的柔かな材料で形成されている。そしてヘッドホンやイヤホンを使用し ない場合は、テープレコーダとともにこのキャリーケースの中に収納して持ち運 ぶのが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したような従来のヘッドホンやイヤホンで聴取可能なテープレコーダ等の キャリーケースにおいては、ヘッドホンやイヤホンのハウジングおよびコードは 単に小さく丸めて収納するようにしかなっていない。したがって、ハウジングが コードに絡まってしまい、これを分離するのに手間がかかるという問題がある。 また、場合によってはハウジングおよびコードが膨らんでキャリーケースの出し 入れ口が完全に閉まらず、ハウジングやコードが外部にはみ出てしまうこ ともある。
【0004】 そこでこの考案は上述したような課題を解決したものであって、ハウジングと コードが絡まるのを防止可能なテープレコーダ等のキャリーケースを提案するも のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため本考案においては、ヘッドホンやイヤホンで聴取可 能な機器を携帯もしくは保管するときに使用するテープレコーダ等のキャリーケ ースにおいて、キャリーケース本体にヘッドホンやイヤホンのハウジングを係止 するための係止手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
図1に示すように、ヘッドホンステレオ(図示せず)を使用しない場合は、ハ ウジング20を係止部12(図2)に係止する。これによってハウジング20と コード22が絡まるのを防止できる。さらにハウジング20が所定の位置に固定 されるので、コード22をキャリーケース1内に収納し易くなる。したがって、 ファスナー11もしめ易くなり、出し入れ口が完全にしまるようになる。
【0007】
【実施例】
続いて、この考案に係わるテープレコーダ等のキャリーケースをヘッドホンス テレオのキャリーケースに適用した場合の一実施例について、図面を参照して詳 細に説明する。
【0008】 図1は本考案によるヘッドホンステレオのキャリーケース1の外観図であり、 出し入れ口を開口した状態を示す。このキャリーケース1は人工皮革で形成され ており、出し入れ口に取り付けたファスナ11を閉めたとき、その内部にヘッド ホンステレオ(図示せず)が丁度よく納まるようになっている。
【0009】 このキャリーケース1の内側には、ハウジング20を係止するための係止部1 2が設けられている。この係止部12は弾性を有する樹脂で成形されており、図 2に示すようにハウジング20のネック部21を挟持するための挟持部13と、 ネック部21の脱落を防止するためのフック部14とからなっている。フック部 14は、ネック部21を外側から挿入し易いように外側が傾斜している。
【0010】 ハウジング20を係止するときは、同図右側に示すようにネック部21をフッ ク部14に当てて内側に押し込むことにより、このフック部14が上方に持ち上 げられてネック部21が挟持部13内に挿入される。そしてネック部21が挟持 部13内に挿入されると、フック部14が弾性で元に戻り、これによってネック 部21が脱落するのが防止される。このようにハウジング20を係止部12に係 止すれば、コード22が絡み付くことがない。
【0011】 さらに、ハウジング20が所定の位置に固定されるので、コード22をキャリ ーケース1内に収納し易くなる。したがって出し入れ口が完全に閉まるようにな り、コード22がはみ出すようなことを防止できる。
【0012】 また、両方の係止部12の間にはコード22を挟持するための隙間15が設け られており、例えばヘッドホンステレオを使用するときにコード22が長すぎる ような場合は、コード22の途中をこの隙間15に挟むことによって長さの調整 をすることが可能になる。したがって、長過ぎたコード22が邪魔になったり、 周囲のものに引っ掛かりコード22が切れてしまうというような事故も防ぐこと ができる。
【0013】 係止部12は任意の位置に取り付けることができるが、例えば図1に示したよ うに出し入れ口の角部16に取り付けることにより、ファスナ11を閉めた場合 には完全に被覆され、また、開口したときにはハウジング20を容易に取り出せ るようになるので好ましい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案はヘッドホンやイヤホンで聴取可能なテープレコ ーダ等のキャリーケースにヘッドホンやイヤホンのハウジングを係止するための 係止手段を設けたものである。したがって本考案によれば、ハウジングとコード が絡まるのを防止可能で、さらにハウジングやコードがはみ出すようなことを防 止可能になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるテープレコーダ等のキャリーケ
ースで、出し入れ口を開口した状態を示す外観図であ
る。
【図2】係止部の断面図である。
【符号の説明】
1 キャリーケース 11 ファスナ 12 係止部 13 挟持部 14 フック部 15 隙間 16 角部 20 ハウジング 21 ネック部 22 コード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドホンやイヤホンで聴取可能な機器
    を携帯もしくは保管するときに使用するテープレコーダ
    等のキャリーケースにおいて、 上記キャリーケース本体に上記ヘッドホンやイヤホンの
    ハウジングを係止するための係止手段を設けたことを特
    徴とするテープレコーダ等のキャリーケース。
JP1992005885U 1992-02-14 1992-02-14 テープレコーダ等のキャリーケース Expired - Fee Related JP2591157Y2 (ja)

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JPH0567991U true JPH0567991U (ja) 1993-09-10
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569722A (en) * 1979-07-06 1981-01-31 Hitachi Ltd Liquid crystal display element
JPS6442590U (ja) * 1987-09-09 1989-03-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569722A (en) * 1979-07-06 1981-01-31 Hitachi Ltd Liquid crystal display element
JPS6442590U (ja) * 1987-09-09 1989-03-14

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