JPH0567951A - デジタルクロツク信号のインタフエース回路 - Google Patents
デジタルクロツク信号のインタフエース回路Info
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- JPH0567951A JPH0567951A JP3254184A JP25418491A JPH0567951A JP H0567951 A JPH0567951 A JP H0567951A JP 3254184 A JP3254184 A JP 3254184A JP 25418491 A JP25418491 A JP 25418491A JP H0567951 A JPH0567951 A JP H0567951A
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- Japan
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- clock signal
- digital clock
- circuit
- inverter
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は入力信号の波形や直流レベルがバラ
ついても、またこの入力信号を受けるインバータのスレ
ッショールド電圧がバラついても2値化動作によって得
られるデジタルクロック信号のデューティ比を一定に
し、これによって次段のデジタル回路の動作マージンを
大きくして誤動作の発生率を低くする。 【構成】 差動増幅回路8および抵抗9によってインバ
ータ5から出力されるデジタルクロック信号と、基準電
源7から出力される基準電圧値との差信号に基づいた直
流帰還信号を生成してこれを前記インバータ5の入力側
に供給することにより、直流帰還をかけた状態でインバ
ータ5を動作させて予め設定されているスレッショール
ド電圧で入力信号をレベル弁別させてデジタルクロック
信号を生成する。
ついても、またこの入力信号を受けるインバータのスレ
ッショールド電圧がバラついても2値化動作によって得
られるデジタルクロック信号のデューティ比を一定に
し、これによって次段のデジタル回路の動作マージンを
大きくして誤動作の発生率を低くする。 【構成】 差動増幅回路8および抵抗9によってインバ
ータ5から出力されるデジタルクロック信号と、基準電
源7から出力される基準電圧値との差信号に基づいた直
流帰還信号を生成してこれを前記インバータ5の入力側
に供給することにより、直流帰還をかけた状態でインバ
ータ5を動作させて予め設定されているスレッショール
ド電圧で入力信号をレベル弁別させてデジタルクロック
信号を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水晶発振器から出力され
るアナログ信号からデジタルクロック信号を生成すると
きやデジタル回路間で送受信されるデジタルクロック信
号の波形を整えるときなどに使用されるデジタルクロッ
ク信号のインタフェース回路に関する。
るアナログ信号からデジタルクロック信号を生成すると
きやデジタル回路間で送受信されるデジタルクロック信
号の波形を整えるときなどに使用されるデジタルクロッ
ク信号のインタフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】水晶発振器から出力されるアナログ信号
からデジタルクロック信号を生成するインタフェース回
路として、従来、図6に示す回路が知られている。この
図に示すインタフェース回路102は伝送路103を介
して水晶発振器101からのアナログ信号を受けるイン
バータ104を備えており、このインバータ104のス
レッショールド電圧によって前記アナログ信号を2値化
してデジタルクロック信号を生成し、これを次段のデジ
タル回路(図示は省略する)に供給する。
からデジタルクロック信号を生成するインタフェース回
路として、従来、図6に示す回路が知られている。この
図に示すインタフェース回路102は伝送路103を介
して水晶発振器101からのアナログ信号を受けるイン
バータ104を備えており、このインバータ104のス
レッショールド電圧によって前記アナログ信号を2値化
してデジタルクロック信号を生成し、これを次段のデジ
タル回路(図示は省略する)に供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインタフェース回路102においては、図7
(a)に示す如くインバータ104のスレッショールド
電圧が一定であっても、水晶発振器101から出力され
るアナログ信号の直流レベルが変化すると、図7(b)
に示す如く2値化動作によって得られるデジタルクロッ
ク信号のデューティ比“T1/(T1+T2)×100
〔%〕”が変化してしまい、次段のデジタル回路に対し
て悪い影響を与えてしまうという問題があった。
うな従来のインタフェース回路102においては、図7
(a)に示す如くインバータ104のスレッショールド
電圧が一定であっても、水晶発振器101から出力され
るアナログ信号の直流レベルが変化すると、図7(b)
に示す如く2値化動作によって得られるデジタルクロッ
ク信号のデューティ比“T1/(T1+T2)×100
〔%〕”が変化してしまい、次段のデジタル回路に対し
て悪い影響を与えてしまうという問題があった。
【0004】そこで、このような問題を解決する回路と
して図8に示すインタフェース回路105が開発されて
いる。この図に示すインタフェース回路105は伝送路
103に介挿される直流成分カット用のコンデンサ10
6と、このコンデンサ106を介して供給される水晶発
振器101からのアナログ信号を受けるインバータ10
7と、このインバータ107の入出力端子間に介挿され
る波形成形用の抵抗108とを備えており、コンデンサ
106によって前記水晶発振器101から出力されるア
ナログ信号の直流分をカットした後、インバータ107
のスレッショールド電圧によって前記アナログ信号を2
値化してデジタルクロック信号を生成し、これを次段の
デジタル回路に供給する。これによって、前記水晶発振
器101から出力されるアナログ信号の直流レベルが変
動しても、2値化動作によって得られたデジタルクロッ
ク信号のデューティ比が変化しないようにしている。
して図8に示すインタフェース回路105が開発されて
いる。この図に示すインタフェース回路105は伝送路
103に介挿される直流成分カット用のコンデンサ10
6と、このコンデンサ106を介して供給される水晶発
振器101からのアナログ信号を受けるインバータ10
7と、このインバータ107の入出力端子間に介挿され
る波形成形用の抵抗108とを備えており、コンデンサ
106によって前記水晶発振器101から出力されるア
ナログ信号の直流分をカットした後、インバータ107
のスレッショールド電圧によって前記アナログ信号を2
値化してデジタルクロック信号を生成し、これを次段の
デジタル回路に供給する。これによって、前記水晶発振
器101から出力されるアナログ信号の直流レベルが変
動しても、2値化動作によって得られたデジタルクロッ
ク信号のデューティ比が変化しないようにしている。
【0005】しかしながら、このようなインタフェース
回路105でも、水晶発振器101から出力されるアナ
ログ信号の波形が歪んだときなどに、2値化動作によっ
て得られたデジタルクロック信号のデューティ比が変化
してしまう。そこで、このような場合にも、2値化動作
によって得られたデジタルクロック信号のデューティ比
が変化しないインタフェース回路として、図9に示す回
路が開発されている。
回路105でも、水晶発振器101から出力されるアナ
ログ信号の波形が歪んだときなどに、2値化動作によっ
て得られたデジタルクロック信号のデューティ比が変化
してしまう。そこで、このような場合にも、2値化動作
によって得られたデジタルクロック信号のデューティ比
が変化しないインタフェース回路として、図9に示す回
路が開発されている。
【0006】この図に示すインタフェース回路110は
伝送路103に介挿される直流成分カット用のコンデン
サ111と、このコンデンサ111を介して供給される
水晶発振器101からのアナログ信号を受けるインバー
タ112と、このインバータ112の入出力端子間に介
挿される波形成形用の抵抗113と、電源ライン114
と接地点との間に介挿され、可動片位置に応じた直流電
圧を生成して前記インバータ112の入力端子をバイア
スする可変抵抗115とを備えており、可変抵抗115
によって得られた直流電圧によってインバータ112の
入力側をバイアスしながら、コンデンサ111によって
前記水晶発振器101から出力されるアナログ信号の直
流分をカットした後、インバータ112のスレッショー
ルド電圧によって前記アナログ信号を2値化してデジタ
ルクロック信号を生成し、これを次段のデジタル回路に
供給する。これによって、前記水晶発振器101から出
力されるアナログ信号の直流レベルが変動しても、2値
化動作によって得られたデジタルクロック信号のデュー
ティ比が変化しないようにしている。
伝送路103に介挿される直流成分カット用のコンデン
サ111と、このコンデンサ111を介して供給される
水晶発振器101からのアナログ信号を受けるインバー
タ112と、このインバータ112の入出力端子間に介
挿される波形成形用の抵抗113と、電源ライン114
と接地点との間に介挿され、可動片位置に応じた直流電
圧を生成して前記インバータ112の入力端子をバイア
スする可変抵抗115とを備えており、可変抵抗115
によって得られた直流電圧によってインバータ112の
入力側をバイアスしながら、コンデンサ111によって
前記水晶発振器101から出力されるアナログ信号の直
流分をカットした後、インバータ112のスレッショー
ルド電圧によって前記アナログ信号を2値化してデジタ
ルクロック信号を生成し、これを次段のデジタル回路に
供給する。これによって、前記水晶発振器101から出
力されるアナログ信号の直流レベルが変動しても、2値
化動作によって得られたデジタルクロック信号のデュー
ティ比が変化しないようにしている。
【0007】しかしながら、このようなインタフェース
回路110においては、可変抵抗115から出力される
直流電圧の値を変更することによって、2値化動作によ
って得られるクロック信号のデューティ比を任意に設定
することができるものの、入力波形が変われば、これに
応じて可変抵抗115の可動片位置を変更しなければな
らないという問題があった。また、上述した各インタフ
ェース回路102、105、110、例えば図6に示す
インタフェース回路102では、図10に示す如く前段
のデジタル回路120から出力されるデジタルクロック
信号を受ける場合、前段のデジタル回路120から出力
されるデジタルクロック信号のデューティ比がずれてい
ると、これに対応してインタフェース回路102から出
力されるデジタルクロック信号のデューティ比がずれて
しまい、次段のデジタル回路に対し悪い影響を与えてし
まうという問題があった。
回路110においては、可変抵抗115から出力される
直流電圧の値を変更することによって、2値化動作によ
って得られるクロック信号のデューティ比を任意に設定
することができるものの、入力波形が変われば、これに
応じて可変抵抗115の可動片位置を変更しなければな
らないという問題があった。また、上述した各インタフ
ェース回路102、105、110、例えば図6に示す
インタフェース回路102では、図10に示す如く前段
のデジタル回路120から出力されるデジタルクロック
信号を受ける場合、前段のデジタル回路120から出力
されるデジタルクロック信号のデューティ比がずれてい
ると、これに対応してインタフェース回路102から出
力されるデジタルクロック信号のデューティ比がずれて
しまい、次段のデジタル回路に対し悪い影響を与えてし
まうという問題があった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑み、入力信号の波
形や直流レベルがバラついても、またこの入力信号を受
けるインバータのスレッショールド電圧がバラついても
2値化動作によって得られるデジタルクロック信号のデ
ューティ比を一定にすることができ、これによって次段
のデジタル回路の動作マージンを大きくして誤動作の発
生率を低くすることができるデジタルクロック信号のイ
ンタフェース回路を提供することを目的としている。
形や直流レベルがバラついても、またこの入力信号を受
けるインバータのスレッショールド電圧がバラついても
2値化動作によって得られるデジタルクロック信号のデ
ューティ比を一定にすることができ、これによって次段
のデジタル回路の動作マージンを大きくして誤動作の発
生率を低くすることができるデジタルクロック信号のイ
ンタフェース回路を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるデジタルクロック信号のインタフェー
ス回路は、入力信号を予め設定されているスレッショー
ルド電圧によってレベル弁別してデジタルクロック信号
を生成するデジタルクロック信号のインタフェース回路
において、予め設定されているスレッショールド電圧に
よって入力信号をレベル弁別してデジタルクロック信号
を生成するレベル弁別回路と、このレベル弁別回路から
出力されるデジタルクロック信号と予め設定されている
基準電圧値との差信号に基づいた直流帰還信号を生成し
て前記レベル弁別回路の入力側に供給する直流帰還回路
とを備えたことを特徴としている。
めに本発明によるデジタルクロック信号のインタフェー
ス回路は、入力信号を予め設定されているスレッショー
ルド電圧によってレベル弁別してデジタルクロック信号
を生成するデジタルクロック信号のインタフェース回路
において、予め設定されているスレッショールド電圧に
よって入力信号をレベル弁別してデジタルクロック信号
を生成するレベル弁別回路と、このレベル弁別回路から
出力されるデジタルクロック信号と予め設定されている
基準電圧値との差信号に基づいた直流帰還信号を生成し
て前記レベル弁別回路の入力側に供給する直流帰還回路
とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記の構成において、直流帰還回路によって前
記レベル弁別回路から出力されるデジタルクロック信号
と予め設定されている基準電圧値との差信号に基づいた
直流帰還信号が生成されて前記レベル弁別回路の入力側
に供給され、これによって直流帰還がかけられた状態で
このレベル弁別回路により予め設定されているスレッシ
ョールド電圧で入力信号がレベル弁別されてデジタルク
ロック信号が生成される。
記レベル弁別回路から出力されるデジタルクロック信号
と予め設定されている基準電圧値との差信号に基づいた
直流帰還信号が生成されて前記レベル弁別回路の入力側
に供給され、これによって直流帰還がかけられた状態で
このレベル弁別回路により予め設定されているスレッシ
ョールド電圧で入力信号がレベル弁別されてデジタルク
ロック信号が生成される。
【0011】
【実施例】図1は本発明によるデジタルクロック信号の
インタフェース回路の第1実施例を示す回路図である。
この図に示すデジタルクロック信号のインタフェース回
路3はコンデンサ4と、C−MOS型のインバータ5
と、ローパスフィルタ回路6と、基準電源7と、差動増
幅回路8と、抵抗9とを備えており、伝送路2を介して
水晶発振器1からのアナログ信号を取り込むとともに、
直流帰還をかけながら前記アナログ信号を2値化してデ
ジタルクロック信号を生成し、これを次段のデジタル回
路(図示は省略する)に出力する。
インタフェース回路の第1実施例を示す回路図である。
この図に示すデジタルクロック信号のインタフェース回
路3はコンデンサ4と、C−MOS型のインバータ5
と、ローパスフィルタ回路6と、基準電源7と、差動増
幅回路8と、抵抗9とを備えており、伝送路2を介して
水晶発振器1からのアナログ信号を取り込むとともに、
直流帰還をかけながら前記アナログ信号を2値化してデ
ジタルクロック信号を生成し、これを次段のデジタル回
路(図示は省略する)に出力する。
【0012】コンデンサ4は前記水晶発振器1から送出
されるアナログ信号を受けてこのアナログ信号中に含ま
れている直流成分を除去した後、インバータ5の入力端
子に供給する。インバータ5は前記抵抗9を介して供給
されるバイアス電圧と、前記コンデンサ4から供給され
るアナログ信号とを加算して得られた信号(アナログ信
号)の値がスレッショールド電圧より高いときには、出
力端子から“0”レベル電圧を出力し、前記アナログ信
号の値がスレッショールド電圧より低いときには、出力
端子から“1”レベル電圧を出力して前記アナログ信号
の値に応じたデジタルクロック信号生成し、これを前記
ローパスフィルタ回路6に供給するとともに、出力信号
として次段のデジタル回路に供給する。ローパスフィル
タ回路6は前記インバータ5から出力されるデジタルク
ロック信号を積分してこのデジタルクロック信号の平均
電圧値に対応した電圧値を持つ出力電圧値信号を生成
し、これを差動増幅回路8の正入力端子に供給する。ま
た、基準電源7は予め設定されている値の基準電圧値信
号を生成し、これを前記差動増幅回路8の負入力端子に
供給する。差動増幅回路8は前記ローパスフィルタ回路
6の出力電圧値信号から前記基準電源7の基準電圧値信
号を減算してこの減算動作によって得られた信号を予め
設定されている増幅率で増幅して直流の帰還信号を生成
し、これをバイアス電圧として抵抗を介して前記インバ
ータ5の入力端子に供給する。
されるアナログ信号を受けてこのアナログ信号中に含ま
れている直流成分を除去した後、インバータ5の入力端
子に供給する。インバータ5は前記抵抗9を介して供給
されるバイアス電圧と、前記コンデンサ4から供給され
るアナログ信号とを加算して得られた信号(アナログ信
号)の値がスレッショールド電圧より高いときには、出
力端子から“0”レベル電圧を出力し、前記アナログ信
号の値がスレッショールド電圧より低いときには、出力
端子から“1”レベル電圧を出力して前記アナログ信号
の値に応じたデジタルクロック信号生成し、これを前記
ローパスフィルタ回路6に供給するとともに、出力信号
として次段のデジタル回路に供給する。ローパスフィル
タ回路6は前記インバータ5から出力されるデジタルク
ロック信号を積分してこのデジタルクロック信号の平均
電圧値に対応した電圧値を持つ出力電圧値信号を生成
し、これを差動増幅回路8の正入力端子に供給する。ま
た、基準電源7は予め設定されている値の基準電圧値信
号を生成し、これを前記差動増幅回路8の負入力端子に
供給する。差動増幅回路8は前記ローパスフィルタ回路
6の出力電圧値信号から前記基準電源7の基準電圧値信
号を減算してこの減算動作によって得られた信号を予め
設定されている増幅率で増幅して直流の帰還信号を生成
し、これをバイアス電圧として抵抗を介して前記インバ
ータ5の入力端子に供給する。
【0013】次に、図1を参照しながらこの実施例の動
作を説明する。まず、図1に示すインバータ5は図2に
示す如く直流的にはスレッショールド電圧をバイアスと
するコンパレータ10と等価であると見なすことがで
き、また差動増幅回路8および抵抗9はローパスフィル
タ回路6から出力される出力電圧値信号と、基準電源7
から出力される基準電圧値信号との差を演算する減算器
11と、直流ゲインが“βDC”である直流帰還路12と
の組み合わせと見なすことができるので、図1に示すイ
ンタフェース回路3は図2に示す等価回路によって表わ
すことができる。そして、この等価回路において、コン
パレータ10から出力されるデジタルクロック信号のデ
ューティ比“X”次式に示す範囲に入り、
作を説明する。まず、図1に示すインバータ5は図2に
示す如く直流的にはスレッショールド電圧をバイアスと
するコンパレータ10と等価であると見なすことがで
き、また差動増幅回路8および抵抗9はローパスフィル
タ回路6から出力される出力電圧値信号と、基準電源7
から出力される基準電圧値信号との差を演算する減算器
11と、直流ゲインが“βDC”である直流帰還路12と
の組み合わせと見なすことができるので、図1に示すイ
ンタフェース回路3は図2に示す等価回路によって表わ
すことができる。そして、この等価回路において、コン
パレータ10から出力されるデジタルクロック信号のデ
ューティ比“X”次式に示す範囲に入り、
【0014】
【数1】 C−MOS型のインバータ5では、出力電圧の“H”レ
ベルの値が電源電圧値と等しいと見なすことができるこ
とから、ローパスフィルタ回路6から出力される出力電
圧値信号の値は次式によって表わすことができる。
ベルの値が電源電圧値と等しいと見なすことができるこ
とから、ローパスフィルタ回路6から出力される出力電
圧値信号の値は次式によって表わすことができる。
【数2】 これよって、減算器11から出力される差信号の値は次
式で表わすことができ、
式で表わすことができ、
【数3】 直流帰還路12から出力される帰還信号の値は次式で表
わすことができる。
わすことができる。
【数4】
【0015】この後、この(4)式をコンパレータ10
から出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
“X”で整理すれば、次式が得られる。
から出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
“X”で整理すれば、次式が得られる。
【数5】
【0016】そして、この(5)式から明らかなよう
に、この実施例においては、インバータ5のスレッショ
ールド電圧がバラついても、インバータ5から出力され
るデジタルクロック信号のデューティ比“X”対して
は、これが“1/βDC”に圧縮されるので、事実上、基
準電源7から出力される基準電圧値信号の値“VREF”
の安定度によってインバータ5から出力されるデジタル
クロック信号のデューティ比“X”が決まる。これによ
って、基準電源7から出力される基準電圧値信号の値
“VREF”を安定化させるだけで、水晶発振器1から出
力されるアナログ信号が不安定になっても、またインバ
ータ5のスレッショールド電圧の値が不安定になって
も、インバータ5から出力されるデジタルクロック信号
のデューティ比“X”を予め設定された値にすることが
できる。
に、この実施例においては、インバータ5のスレッショ
ールド電圧がバラついても、インバータ5から出力され
るデジタルクロック信号のデューティ比“X”対して
は、これが“1/βDC”に圧縮されるので、事実上、基
準電源7から出力される基準電圧値信号の値“VREF”
の安定度によってインバータ5から出力されるデジタル
クロック信号のデューティ比“X”が決まる。これによ
って、基準電源7から出力される基準電圧値信号の値
“VREF”を安定化させるだけで、水晶発振器1から出
力されるアナログ信号が不安定になっても、またインバ
ータ5のスレッショールド電圧の値が不安定になって
も、インバータ5から出力されるデジタルクロック信号
のデューティ比“X”を予め設定された値にすることが
できる。
【0017】このようにこの実施例においては、水晶発
振器1から出力されるアナログ信号を取り込んで直流帰
還をかけながら前記アナログ信号を2値化してデジタル
クロック信号を生成するようにしたので、入力信号の波
形や直流レベルがバラついても、またこの入力信号を受
けるインバータのスレッショールド電圧がバラついても
2値化動作によって得られるデジタルクロック信号のデ
ューティ比を一定にすることができ、これによって次段
のデジタル回路の動作マージンを大きくして誤動作の発
生率を低くすることができる。
振器1から出力されるアナログ信号を取り込んで直流帰
還をかけながら前記アナログ信号を2値化してデジタル
クロック信号を生成するようにしたので、入力信号の波
形や直流レベルがバラついても、またこの入力信号を受
けるインバータのスレッショールド電圧がバラついても
2値化動作によって得られるデジタルクロック信号のデ
ューティ比を一定にすることができ、これによって次段
のデジタル回路の動作マージンを大きくして誤動作の発
生率を低くすることができる。
【0018】図3は本発明によるデジタルクロック信号
のインタフェース回路の第2実施例を示す回路図であ
る。この図に示すインタフェース回路15はコンデンサ
16と、インバータ回路17と、出力電圧抽出回路18
と、基準電圧発生回路19と、差動増幅回路20とを備
えており、水晶発振器1から出力されるアナログ信号を
取り込んで直流帰還をかけながら前記アナログ信号を2
値化してデジタルクロック信号を生成し、これを次段の
デジタル回路に出力する。コンデンサ16は前記水晶発
振器1から送出されるアナログ信号を受けてこのアナロ
グ信号中に含まれている直流成分を除去した後、インバ
ータ回路17の入力端子に供給する。インバータ回路1
7は前記差動増幅回路20から出力されるバイアス電流
を電圧信号に変換する抵抗21と、この抵抗21によっ
て得られたバイアス電圧と前記前記コンデンサ16から
供給されるアナログ信号とを加算し、この加算値がスレ
ッショールド電圧より高いときには、出力端子から
“0”レベル電圧を出力し、前記加算値がスレッショー
ルド電圧より低いときには、出力端子から“1”レベル
電圧を出力して前記アナログ電圧を2値化するC−MO
S型のインバータ22とを備えており、前記差動増幅回
路20から出力されるバイアス電流と、スレッショール
ド電圧とに基づいて前記コンデンサ16を介して供給さ
れるアナログ信号を2値化してこの2値化動作によって
得られたデジタルクロック信号を次段のデジタル回路に
出力するとともに、前記出力電圧抽出回路18に供給す
る。
のインタフェース回路の第2実施例を示す回路図であ
る。この図に示すインタフェース回路15はコンデンサ
16と、インバータ回路17と、出力電圧抽出回路18
と、基準電圧発生回路19と、差動増幅回路20とを備
えており、水晶発振器1から出力されるアナログ信号を
取り込んで直流帰還をかけながら前記アナログ信号を2
値化してデジタルクロック信号を生成し、これを次段の
デジタル回路に出力する。コンデンサ16は前記水晶発
振器1から送出されるアナログ信号を受けてこのアナロ
グ信号中に含まれている直流成分を除去した後、インバ
ータ回路17の入力端子に供給する。インバータ回路1
7は前記差動増幅回路20から出力されるバイアス電流
を電圧信号に変換する抵抗21と、この抵抗21によっ
て得られたバイアス電圧と前記前記コンデンサ16から
供給されるアナログ信号とを加算し、この加算値がスレ
ッショールド電圧より高いときには、出力端子から
“0”レベル電圧を出力し、前記加算値がスレッショー
ルド電圧より低いときには、出力端子から“1”レベル
電圧を出力して前記アナログ電圧を2値化するC−MO
S型のインバータ22とを備えており、前記差動増幅回
路20から出力されるバイアス電流と、スレッショール
ド電圧とに基づいて前記コンデンサ16を介して供給さ
れるアナログ信号を2値化してこの2値化動作によって
得られたデジタルクロック信号を次段のデジタル回路に
出力するとともに、前記出力電圧抽出回路18に供給す
る。
【0019】出力電圧抽出回路18は一端が前記インバ
ータ22の出力端子に接続される分圧用の抵抗23と、
一端が電源ライン24に接続され他端が前記抵抗23の
他端に接続される分圧用の抵抗25と、一端が前記各抵
抗23、25の接続点に接続され、他端が接地点に接続
される電圧安定用のコンデンサ26とを備えており、電
源ライン24の電圧と、前記インバータ22から出力さ
れるデジタルクロック信号の電圧との分圧電圧信号を生
成し、これを出力電圧値信号として差動増幅回路20の
第1入力端子に供給する。
ータ22の出力端子に接続される分圧用の抵抗23と、
一端が電源ライン24に接続され他端が前記抵抗23の
他端に接続される分圧用の抵抗25と、一端が前記各抵
抗23、25の接続点に接続され、他端が接地点に接続
される電圧安定用のコンデンサ26とを備えており、電
源ライン24の電圧と、前記インバータ22から出力さ
れるデジタルクロック信号の電圧との分圧電圧信号を生
成し、これを出力電圧値信号として差動増幅回路20の
第1入力端子に供給する。
【0020】また、基準電圧発生回路19は一端が接地
点に接続される分圧用の抵抗30と、一端が電源ライン
24に接続され他端が前記抵抗30の他端に接続される
分圧用の抵抗31と、一端が前記各抵抗30、31の接
続点に接続され、他端が接地点に接続される電圧安定用
のコンデンサ32とを備えており、各抵抗30、31に
よって電源ライン24の電圧を分圧して基準電圧値信号
を生成し、これを差動増幅回路20の第2入力端子に供
給する。差動増幅回路20は一端が電源ライン24に接
続される共通エミッタ構成用の抵抗35と、エミッタが
前記抵抗35の他端に接続され、ベースが前記第1入力
端子に接続され、コレクタが接地点に接続されるトラン
ジスタ36と、エミッタが前記抵抗35の他端に接続さ
れ、ベースが前記第2入力端子に接続されるトランジス
タ37とを備えており、前記第1入力端子に入力される
出力電圧値信号と前記第2入力端子に入力される基準電
圧値信号との差信号を抽出するとともに、この差信号を
予め設定されている増幅率で増幅してバイアス電流を生
成し、これを前記インバータ回路17に供給する。
点に接続される分圧用の抵抗30と、一端が電源ライン
24に接続され他端が前記抵抗30の他端に接続される
分圧用の抵抗31と、一端が前記各抵抗30、31の接
続点に接続され、他端が接地点に接続される電圧安定用
のコンデンサ32とを備えており、各抵抗30、31に
よって電源ライン24の電圧を分圧して基準電圧値信号
を生成し、これを差動増幅回路20の第2入力端子に供
給する。差動増幅回路20は一端が電源ライン24に接
続される共通エミッタ構成用の抵抗35と、エミッタが
前記抵抗35の他端に接続され、ベースが前記第1入力
端子に接続され、コレクタが接地点に接続されるトラン
ジスタ36と、エミッタが前記抵抗35の他端に接続さ
れ、ベースが前記第2入力端子に接続されるトランジス
タ37とを備えており、前記第1入力端子に入力される
出力電圧値信号と前記第2入力端子に入力される基準電
圧値信号との差信号を抽出するとともに、この差信号を
予め設定されている増幅率で増幅してバイアス電流を生
成し、これを前記インバータ回路17に供給する。
【0021】次に、図3を参照しながらこの実施例に動
作を説明する。まず、電源ライン24の電圧が“5
V”、インバータ22から出力されるデジタルクロック
信号の周波数が“f”、図4に示す如く前記デジタルク
ロック信号のデューティ比が“50%”であるとき、次
式がなり立つように各抵抗23、25およびコンデンサ
26の値を設定する。
作を説明する。まず、電源ライン24の電圧が“5
V”、インバータ22から出力されるデジタルクロック
信号の周波数が“f”、図4に示す如く前記デジタルク
ロック信号のデューティ比が“50%”であるとき、次
式がなり立つように各抵抗23、25およびコンデンサ
26の値を設定する。
【0022】
【数6】 このとき、インバータ22から出力されるデジタルクロ
ック信号のデューティ比“X”が“50%”に設定され
ていることから、次式が成り立ち、
ック信号のデューティ比“X”が“50%”に設定され
ていることから、次式が成り立ち、
【数7】 出力電圧抽出回路18から出力される出力電圧値信号の
値“VA”は次式で示す値になる。
値“VA”は次式で示す値になる。
【数8】 これによって、差動増幅回路20の各トランジスタ3
6、37のエミッタ電圧“VB”は次式に示す値にな
る。
6、37のエミッタ電圧“VB”は次式に示す値にな
る。
【数9】 但し、VBE:トランジスタ36、37のベース・エミッ
タ間電圧 このとき、抵抗35の値を“47KΩ”とすると、この
抵抗35には次式に示す値ICの電流が流れる。
タ間電圧 このとき、抵抗35の値を“47KΩ”とすると、この
抵抗35には次式に示す値ICの電流が流れる。
【0023】
【数10】 一方、基準電圧発生回路19から出力される基準電圧値
信号の値“VREF”は次式に示す値になる。
信号の値“VREF”は次式に示す値になる。
【数11】 そして、差動増幅回路20の直流帰還ゲイン“βBC”は
次式で表わされ、
次式で表わされ、
【数12】 この(11)式のエミッタ抵抗“re”が次式で表わさ
れ、
れ、
【数13】 抵抗25の値が“330KΩ”、抵抗23の値が“22
0KΩ”、抵抗21の値が“220KΩ”であるとする
と、これら抵抗21、23、25の各値および前記(1
2)式で示されるエミッタ抵抗“re”の値を前記(1
1)式に代入したとき、差動増幅回路20の直流帰還ゲ
イン“βBC”は次式に示す値となる。
0KΩ”、抵抗21の値が“220KΩ”であるとする
と、これら抵抗21、23、25の各値および前記(1
2)式で示されるエミッタ抵抗“re”の値を前記(1
1)式に代入したとき、差動増幅回路20の直流帰還ゲ
イン“βBC”は次式に示す値となる。
【0024】
【数14】 したがって、インバータ22のスレッショールド電圧
“VT”が“0.2〔V〕”バラついても、前記(5)
式から明らかなように次式に示す如くインバータ22か
ら出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
“X”の変化“ΔX”を“0.83%”程度に押さえる
ことができる。
“VT”が“0.2〔V〕”バラついても、前記(5)
式から明らかなように次式に示す如くインバータ22か
ら出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
“X”の変化“ΔX”を“0.83%”程度に押さえる
ことができる。
【数15】 このようにこの実施例においては、水晶発振器1から出
力されるアナログ信号を取り込んで直流帰還をかけなが
ら前記アナログ信号を2値化するようにしているので、
上述した実施例と同様に基準電圧発生回路19から出力
される基準電圧値信号の値“VREF”を安定化させるだ
けで、水晶発振器1から出力されるアナログ信号が不安
定になっても、またインバータ22のスレッショールド
電圧の値が不安定になっても、インバータ22から出力
されるデジタルクロック信号のデューティ比“X”を予
め設定された値にすることができる。
力されるアナログ信号を取り込んで直流帰還をかけなが
ら前記アナログ信号を2値化するようにしているので、
上述した実施例と同様に基準電圧発生回路19から出力
される基準電圧値信号の値“VREF”を安定化させるだ
けで、水晶発振器1から出力されるアナログ信号が不安
定になっても、またインバータ22のスレッショールド
電圧の値が不安定になっても、インバータ22から出力
されるデジタルクロック信号のデューティ比“X”を予
め設定された値にすることができる。
【0025】図5は本発明によるデジタルクロック信号
のインタフェース回路の第3実施例を示す回路図であ
る。なお、この図において図1に示す各部と同じ部分に
は同じ符号が付してある。この図に示すインタフェース
回路3aが図1に示すインタフェース回路3と異なる点
はコンデンサ4の前段に抵抗41およびコンデンサ42
から構成されるローパスフィルタ回路43を設け、この
ローパスフィルタ回路43によって前段に設けられたデ
ジタル回路40から出力されるデジタルクロック信号の
波形をなまらせてインバータ5から出力されるデジタル
クロック信号のデューティ比“X”を任意の値に設定す
ることができるようにしたことである。
のインタフェース回路の第3実施例を示す回路図であ
る。なお、この図において図1に示す各部と同じ部分に
は同じ符号が付してある。この図に示すインタフェース
回路3aが図1に示すインタフェース回路3と異なる点
はコンデンサ4の前段に抵抗41およびコンデンサ42
から構成されるローパスフィルタ回路43を設け、この
ローパスフィルタ回路43によって前段に設けられたデ
ジタル回路40から出力されるデジタルクロック信号の
波形をなまらせてインバータ5から出力されるデジタル
クロック信号のデューティ比“X”を任意の値に設定す
ることができるようにしたことである。
【0026】このようにすることにより、上述した各実
施例と同様に基準電源7から出力される基準電圧値信号
の値“VREF”を安定化させるだけで、デジタル回路4
0から出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
が不安定になっても、またインバータ5のスレッショー
ルド電圧の値が不安定になっても、インバータ5から出
力されるデジタルクロック信号のデューティ比“X”を
予め設定された任意の値にすることができる。
施例と同様に基準電源7から出力される基準電圧値信号
の値“VREF”を安定化させるだけで、デジタル回路4
0から出力されるデジタルクロック信号のデューティ比
が不安定になっても、またインバータ5のスレッショー
ルド電圧の値が不安定になっても、インバータ5から出
力されるデジタルクロック信号のデューティ比“X”を
予め設定された任意の値にすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力信号の波形や直流レベルがバラついても、またこの入
力信号を受けるインバータのスレッショールド電圧がバ
ラついても2値化動作によって得られるデジタルクロッ
ク信号のデューティ比を一定にすることができ、これに
よって次段のデジタル回路の動作マージンを大きくして
誤動作の発生率を低くすることができる。
力信号の波形や直流レベルがバラついても、またこの入
力信号を受けるインバータのスレッショールド電圧がバ
ラついても2値化動作によって得られるデジタルクロッ
ク信号のデューティ比を一定にすることができ、これに
よって次段のデジタル回路の動作マージンを大きくして
誤動作の発生率を低くすることができる。
【図1】本発明によるデジタルクロック信号のインタフ
ェース回路の第1実施例を示す回路図である。
ェース回路の第1実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示すデジタルクロック信号のインタフェ
ース回路の等価回路例を示す回路図である。
ース回路の等価回路例を示す回路図である。
【図3】本発明によるデジタルクロック信号のインタフ
ェース回路の第2実施例を示す回路図である。
ェース回路の第2実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示すデジタルクロック信号のインタフェ
ース回路によって生成されるデジタルクロック信号の一
例を示す波形図である。
ース回路によって生成されるデジタルクロック信号の一
例を示す波形図である。
【図5】本発明によるデジタルクロック信号のインタフ
ェース回路の第3実施例を示す回路図である。
ェース回路の第3実施例を示す回路図である。
【図6】従来から知られているデジタルクロック信号の
インタフェース回路の第1例を示す回路図である。
インタフェース回路の第1例を示す回路図である。
【図7】図6に示すインタフェース回路の動作例を示す
波形図である。
波形図である。
【図8】従来から知られているデジタルクロック信号の
インタフェース回路の第2例を示す回路図である。
インタフェース回路の第2例を示す回路図である。
【図9】従来から知られているデジタルクロック信号の
インタフェース回路の第3例を示す回路図である。
インタフェース回路の第3例を示す回路図である。
【図10】従来から知られているデジタルクロック信号
のインタフェース回路の第4例を示す回路図である。
のインタフェース回路の第4例を示す回路図である。
3 インタフェース回路 5 インバータ(レベル弁別回路) 7 基準電源 8 差動増幅回路(直流帰還回路) 9 抵抗(直流帰還回路)
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を予め設定されているスレッシ
ョールド電圧によってレベル弁別してデジタルクロック
信号を生成するデジタルクロック信号のインタフェース
回路において、 予め設定されているスレッショールド電圧によって入力
信号をレベル弁別してデジタルクロック信号を生成する
レベル弁別回路と、 このレベル弁別回路から出力されるデジタルクロック信
号と予め設定されている基準電圧値との差信号に基づい
た直流帰還信号を生成して前記レベル弁別回路の入力側
に供給する直流帰還回路と、 を備えたことを特徴とするデジタルクロック信号のイン
タフェース回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254184A JPH0567951A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | デジタルクロツク信号のインタフエース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254184A JPH0567951A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | デジタルクロツク信号のインタフエース回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567951A true JPH0567951A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17261402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254184A Pending JPH0567951A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | デジタルクロツク信号のインタフエース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567951A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5631107A (en) * | 1994-02-18 | 1997-05-20 | Nippondenso Co., Ltd. | Method for producing optical member |
US6177816B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-01-23 | Nec Corporation | Interface circuit and method of setting determination level therefor |
JP2007251376A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 発振回路 |
JP2014161086A (ja) * | 2008-11-25 | 2014-09-04 | Qualcomm Incorporated | 局部発振器信号のためのデューティサイクル調整 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3254184A patent/JPH0567951A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5631107A (en) * | 1994-02-18 | 1997-05-20 | Nippondenso Co., Ltd. | Method for producing optical member |
US6177816B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-01-23 | Nec Corporation | Interface circuit and method of setting determination level therefor |
JP2007251376A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 発振回路 |
JP2014161086A (ja) * | 2008-11-25 | 2014-09-04 | Qualcomm Incorporated | 局部発振器信号のためのデューティサイクル調整 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |