JPH0567175A - 多層配線板の配線装置 - Google Patents

多層配線板の配線装置

Info

Publication number
JPH0567175A
JPH0567175A JP3227395A JP22739591A JPH0567175A JP H0567175 A JPH0567175 A JP H0567175A JP 3227395 A JP3227395 A JP 3227395A JP 22739591 A JP22739591 A JP 22739591A JP H0567175 A JPH0567175 A JP H0567175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layers
layer
wiring
data
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3227395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotomo Yamashita
裕寛 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3227395A priority Critical patent/JPH0567175A/ja
Publication of JPH0567175A publication Critical patent/JPH0567175A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CADシステムにより多層配線板の配線を自
動あるいは手動で行なう配線装置に関し、指定した2層
間の断面の配線状況又はバイアホール設置可能な座標を
表示できるようにした多層配線板の配線装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 演算手段13は入力手段11の入力位置座標
に応じて記憶装置12から読み出したデータを演算し
て、位置座標を含む多層配線板の断面図における配線デ
ータを生成する。表示装置14はこの断面図を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層配線板の配線装置に
係り、特にCADシステムにより多層配線板の配線を自
動あるいは手動で行なう配線装置に関する。
【0002】近年の電子部品の小型化、高集積化に伴
い、高密度配線及び高配線収容性の特徴をもつ多層配線
板の必要性が益々高くなってきている。かかる多層配線
板の配線は高密度化、複雑化のために、コンピュータ支
援設計(CAD:Computer Aided Design)により行なわ
れる。
【0003】CADシステムでは、多層配線板の複数の
層を色などを変えて表示装置の画面に表示させつつ配線
設計を行なうことができるが、任意の2層間を開口する
層自由バイア(VIA)ホールを使用して配線する際
は、経由するすべての層を表示しなければならず、表示
が煩雑で、層自由バイアホールを使用できるか否かの判
断が困難である。従って、層自由バイアホールを使用し
た配線がCADシステムにより容易にできる配線装置が
必要とされる。
【0004】
【従来の技術】従来、CADシステムにより多層配線板
の自動配線を行なった後、未配線をマニュアル配線する
場合、あるいは自動配線結果をマニュアル修正する場合
等で層自由バイアホールを使用して配線する際には、経
由する層すべてを見てから層自由バイアホールを設置で
きるか判断する。
【0005】例えば、CADシステムの表示画面(CA
D画面)には、各層の上面図又は下面図しか従来は表示
できないので、図11(A)に示す第1層の平面図、同
図(B)に示す第2層の平面図、同図(C)に示す第3
層の平面図、同図(D)に示す第4層の平面図をCAD
画面に表示させる。
【0006】ここで、図11(A)〜(C)中、a〜g
は既に設置されたバイアホール、l 1 〜l5 は既に設置
された配線である。第1層のAの位置を層自由バイアホ
ールを使用して配線するものとすると、Aの位置は図1
1(D)の第4層のバイアホールfと同一の垂直線上に
あるから、層自由バイアホールは第3層まで伸ばせるこ
とが第4層まで表示して初めてわかる。
【0007】また、層自由バイアホールを使用して配線
する別の方法としては、とりあえず層自由バイアホール
を設置してみて、設置ができるかどうかの判断をCAD
システムに任す方法も知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、各層のCA
D画面をみて配線する従来方法は、層自由バイアホール
を捜すため表示の操作が必要であり、大型計算機に使用
している40層〜60層という超多層配線板では、接続
したい層間をつなげることができるバイアホールを捜す
だけでもCADシステムの作業量が多く、また時間がか
かってしまう。
【0009】また、経由するすべての層を同時に表示す
るようにした場合は、各層で色を異ならせたとしても、
表示が見難く、層自由バイアホールを使用できるかどう
かの判断が困難である。
【0010】他方、とりあえず層自由バイアホールを設
置する従来方法は、層自由バイアホールの設置ができる
かわからないのに配線しているため、配線経路が行き当
りばったりとなり、配線作業に無駄な時間がかかってし
まう。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
指定した2層間の断面の配線状況又はバイアホール設置
可能な座標を表示できるようにすることにより、上記の
課題を解決した多層配線板の配線装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。同図中、入力手段11はバイアホールを形成
し配線を行なう任意の2層のうちの一層のバイアホール
を形成しようとする位置座標を入力する。記憶装置12
は多層配線板の既設置バイアホール及び既配線の各デー
タが予め格納されている。
【0013】演算手段13は入力手段11の入力位置座
標に応じて記憶装置12から読み出したデータを演算し
て、位置座標を含む多層配線板の断面図のデータを作成
する。
【0014】表示装置14は演算手段13により作成さ
れた断面図における配線データに基づき断面図を表示す
る。
【0015】また、請求項2記載の発明では、入力手段
11は配線を希望する所望の2層の層番号を入力し、演
算手段13は記憶装置12から読みだしたデータに基づ
き、2層の層番号間の各層にホール及びパターンのいず
れも存在しない位置の座標データを作成する機能を有す
る。
【0016】また、表示装置14は、演算手段13によ
り作成されたデータに基づき、所望の2層間のバイアホ
ール設置可能な座標を表示する。
【0017】請求項3記載の発明では、演算手段13は
所望の2層間のバイアホール設置可能の座標の位置を、
所望の2層のうちの一層の平面図に表示するデータを作
成する。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、表示装置14により
バイアホールを形成しようとする位置座標を含む部分の
多層配線板の断面図を表示することができるため、層自
由バイアホールを設置できるか否かの判断が容易にでき
る。
【0019】また、請求項2記載の発明では、表示装置
14により所望の2層間のバイアホール設置可能な座標
が表示され、請求項3記載の発明では更に所望の2層の
うち一層の平面図もあわせて表示されるため、層自由バ
イアホールを設置できるか否かが即座にわかる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の構成図を示す。
同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。図2において、入力装置21は前記入力手段11に
相当し、タブレット又はマウス等のマンマシンインタフ
ェースによる装置で構成されている。
【0021】演算装置22は平面図作成装置221、断
面図作成装置222、配線処理装置223を有する。平
面図作成装置221は記憶装置に格納されている多層配
線板の既設置バイアホール、既設置配線等の各種データ
を読み出し、データを演算して多層配線板の平面図のデ
ータを作成する。
【0022】断面図作成装置222は本実施例の要部を
なす装置で、記憶装置12から読み出したデータを演算
して、多層配線板の断面図のデータを作成する。配線処
理装置223は配線を行なう際に用いる装置で、配線を
所望位置に設置させると、それに対応した表示用データ
を作成すると共に、記憶装置12に記憶する。
【0023】表示装置14はCADシステムで一般に用
いられる表示装置で、陰極線管(CRT)などを用いた
装置で、演算装置22からのデータを画面(CAD画
面)に表示する。
【0024】次に本実施例の動作について説明する。い
ま、表示装置14のCAD画面には図3に31で示す如
く、バイアホール32〜34、配線35〜37が既に設
置されている平面図が表示されているものとする。ま
た、この多層配線板の配線作業がある程度進んでいて、
多層配線板の断面で見たとき、図4に示す如き配線状況
になっているものとする。
【0025】図4中、縦軸のレイヤ(layer)は属番号
で、横軸のグリッド(GRID) a〜hは位置座標を示す。
また、実線41〜43は既設置の配線を示す。ここでA
で示したグリッドc、レイヤ12の位置にあるピンと、
Bで示したグリッドg、レイヤ1の位置にあるピンとの
間を配線するものとすると、ピンAがあるレイヤ12か
らどこまでバイアホールを伸ばせるか、またピンBがあ
るレイヤ1からどこまでバイアホールを伸ばせるかをま
ず調べなければならない。
【0026】そこで、本実施例では、入力装置21を用
いてCAD画面31のピンAの位置をヒットする。する
と、演算装置22及び表示装置14は図5に示すフロー
チャートに従った動作を行なう。図5においてまず、演
算装置22は上記のヒット位置を座標に変換した後(ス
テップ101)、記憶装置12から読み出したデータに
基づきその座標と同じ位置に他のすべての層にホールが
あるかサーチする(ステップ102)。これにより、図
4の例では、グリッドcにはレイヤ3から8までの各層
にホールがあることがわかる。
【0027】続いて、変数LAYER“1”とした後
(ステップ103)、その値が最大値MAXLAYER
(ここでは“12”)より大であるか否か判定し(ステ
ップ104)、最大値より小なるときはその層、すなわ
ちレイヤ1のヒット座標にパターンがあるか否か判定す
る(ステップ105)。図4の例では、レイヤ1のグリ
ッドcにはパターンが無いと判定される。
【0028】次に、変数LAYERを“1”だけインク
リメントした後(ステップ106)、再びステップ10
4に戻り、LAYERと最大値MAXLAYERとの大
小比較を行なう。以下、上記と同様にしてステップ10
4〜106の処理が、すべてのレイヤについて行なわれ
る。図4の例では、レイヤ3と8にパターンがあると判
定される。
【0029】このようにして、レイヤ1からレイヤ12
までにヒット座標にパターンがあるか判定されると、L
AYER=13、MAXLAYER=12となるから、
ステップ104でLAYERが最大値MAXLAYER
より大と判定され、これによりステップ107へ進んで
断面図作成が行なわれる。
【0030】この断面図作成は断面図作成装置222に
より、記憶装置12から読み出したヒット位置の座標と
それを通る各層のデータと、上記のパターン判定データ
及びステップ102によるホール検出座標データなどに
基づいて行なわれる。
【0031】続いて、演算装置22は表示装置14の画
面に断面図を表示する領域を作成し(ステップ10
8)、断面図データを平面図作成装置221により作成
した平面図データと共に表示装置14に送出して上記表
示領域に断面図を表示させる(ステップ109)。
【0032】これにより、表示装置14の表示画面は例
えば図6に示す如くになる。同図中、図3と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。図6にお
いて、図3に示した平面図の画像の左側に表示領域61
が設けられ、その表示領域61内にレイヤ1から12ま
でのピンAのヒット座標(X,Y)における断面がホー
ル及びパターンと共に表示される。
【0033】従って、この表示画面からパターンがレイ
ヤ3と8にあり、ホールがレイヤ3から8まであること
がわかるため、ピンAのあるレイヤ12からレイヤ9ま
でバイアホールを設置し、レイヤ9でパターン配線をす
ればよいことが直ちにわかる。
【0034】このように、本実施例によれば、従来平面
図しか表示していなかった配線図を、断面図も併せて表
示するようにしたため、層が多層となってもバイアホー
ルの設置を従来に比し、簡単かつ容易に行なうことがで
きる。
【0035】次に本発明の第2実施例について説明す
る。図7は本発明の第2実施例の構成図を示す。同図
中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。図7において、入力装置71は前記入力手
段11に相当し、配線を希望する所望の2層の層番号を
入力する。
【0036】演算装置72は前記演算手段13に相当
し、VIA設置可能座標検出装置721及び配線処理装
置722を有している。VIA設置可能座標検出装置7
21は記憶装置12から読み出したデータに基づき、上
記2層の間の各層にホール及びパターンの存在しない位
置の座標データを作成する。
【0037】配線処理装置722は配線を行なう際に用
いる装置で、前記配線処理装置223と同様に、配線を
所望位置に設置させると、それに対応した表示用データ
を作成する。
【0038】次に本実施例の動作について説明する。い
ま、配線をしようとする多層配線板の断面が図8に示す
如きもので、配線作業がある程度進んでいるものとす
る。図8において、縦軸が層番号に対応する各層で、横
軸がグリッドを示している。ここでは、ピンAがレイヤ
12のグリッドcの位置にあり、ピンBがレイヤ1のグ
リッドgの位置にある。また、図8において、実線81
はグリッドbの位置にレイヤ1から8までバイアホール
があり、レイヤ8においてグリッドbからcの間にパタ
ーン(配線)が存在し、グリッドcのレイヤ8から3ま
でバイアホールがあり、更にグリッドcからdまでレイ
ヤ3上にパターンが存在することを示している。
【0039】また、実線82はグリッドdにおいてレイ
ヤ1から6までバイアホールがあり、レイヤ6上グリッ
ドdからfまでの間にパターンが存在し、グリッドfの
レイヤ1から6までバイアホールがあることを示してい
る。更に実線83はグリッドcにおいてレイヤ12から
9までバイアホールが存在することを、実線85はグリ
ッドgにおいてレイヤ1から7までバイアホールが存在
することを示している。実線84はレイヤ8から12ま
で、グリッドeとgの夫々においてバイアホールがあ
り、かつ、レイヤ8においてグリッドeとgとの間にパ
ターンが存在することを示している。
【0040】次に本実施例の動作について説明する。図
8に示した断面をもつ多層配線板において、ピンAとB
との区間を配線するためには、ピンAからレイヤ9まで
バイアホールを形成し、ピンBからレイヤ7までバイア
ホールを形成することができるので、後はレイヤ7と9
の間を接続できるバイアホール設置可能座標がわかれば
よい。
【0041】本実施例はレイヤ7と9のレイヤ番号を指
定することにより、バイアホール設置可能座標を表示す
るようにしたものであり、図9のフローチャートと共に
動作について詳細に説明する。
【0042】まず、入力装置71により入力された所望
の2層の層番号(図8の例ではレイヤ7と9の番号)を
演算装置72が読み取り(ステップ201)、VIA設
置可能座標検出装置721は以下の動作を行なう。すな
わち、表示装置14の画面に表示中のすべてのグリッド
範囲を求めた後(ステップ202)、ステップ203を
経由して1グリッドずつそのグリッドにあるホールをサ
ーチする(ステップ204)。
【0043】そして指定2層間にホールかあるか否かを
判定し(ステップ205)、ホールが無いときは変数L
AYERにスタート層(前記所望の2層のうち層番号が
小なる方)の層番号を代入した後(ステップ206)、
エンド層(前記所望の2層のうち層番号が大なる方)の
層番号とを比較し、LAYER≦エンド層のときはLA
YERの示す層の、そのグリッドにパターンがあるか否
かを調べる(ステップ208)。これは、ホールが無い
場合でも、パターンがそのグリッド上に存在するときは
バイアホールを設置することができないからである。
【0044】従って、ステップ208でパターンが有る
と判定されたときは、指定2層間にホール設置不可とす
る(ステップ210)。同様に、ステップ205で指定
2層間にホールが有ると判定されたときも、指定2層間
にホール設置不可とする(ステップ210)。
【0045】一方、ステップ208でパターンが無いと
判定されたときは、変数LAYERの値を“1”加算更
新して、更新後のLAYERがエンド層の値より大であ
るか否か判定し(ステップ207)、エンド層の値以下
のときは再び、次の層のそのグリッドにパターンがある
か否か判定する(ステップ208)。以下、上記と同様
にして1つのグリッドに関し、指定された2層及びそれ
らの間の層すべてについてパターンの有無をチェックす
る(ステップ207〜209)。もし、パターンがある
ときは、指定2層間にホール設置不可として(ステップ
210)、ステップ203へ戻り全表示グリッド判定完
了か否か判定する。(ステップ203)。また、LAY
ER>エンド層のときは、そのグリッドにはホール及び
パターンがなく、ホール設置可能であるとしてその座標
を記憶した後(ステップ211)、ステップ203へ戻
る。
【0046】全表示グリッド判定完了していないとステ
ップ203で判定されたときは、次のグリッドについて
再びステップ204〜211の処理を行なう。このよう
にして、全表示グリッドについて1グリッドずつ指定さ
れた2層を含む2層間の各層において、ホールとパター
ンの有無がチェックされ、どれか一層でもホール又はパ
ターンがあるときはホール設置不可と判定し(ステップ
210)、いずれの層にもホール及びパターンが無いと
きは、VIA設置可能座標検出装置721は指定2層間
バイアホール設置可能位置にマークを付けた平面図デー
タを作成して表示装置14へ送出し、画面に表示させる
(ステップ212)。図10は本実施例により表示装置
14に表示される表示画面の一例を示す。同図中、縦軸
の「55〜57」はグリッドのY座標を示し、横軸の
「10〜14」はグリッドのX座標を示す。この表示画
面は、指定されたレイヤ7と9のうち一方のレイヤ9の
一部分の平面画像で、それに既設置バイアホール91〜
93、配線パターン94,95が表示されると共に、二
重丸96,97及び98でレイヤ7と9の間のバイアホ
ール設置可能座標が表示される。
【0047】多層配線板の断面が図8に示す如き配線状
況にある場合、ピンA,B間を配線する場合、グリッド
a,d,hが上記のバイアホール設置可能座標96〜9
8として表示される(ただし、図10は便宜上、図8と
対応して図示していない)。このように、本実施例によ
れば、配線したい2層間のバイアホール設置可能座標が
画面に明示されるので、超多層配線板であっても簡単か
つ容易にバイアホールの設置ができる。
【0048】なお、本発明は上記の第1及び第2実施例
を併用してもよいことは勿論である。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、多層配線板の断面図を表示することにより、層自由
バイアホールを設置できるか否かの判断を容易にできる
ようにしたため、従来に比し迅速に配線を行なうことが
でき、また請求項2及び3記載の発明によれば、配線し
ようとする2層間のバイアホール設置可能な座標を表示
するようにしたため、超多層配線板に対しても極めて迅
速かつ簡単に配線を行なうことができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成図である。
【図3】CAD画面の一例を示す図である。
【図4】多層配線板の断面における一例の配線状況を示
す図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作説明用フローチャー
トである。
【図6】本発明の一実施例の表示画面を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の構成図である。
【図8】多層配線板の断面における他の例の配線状況を
示す図である。
【図9】本発明の第2実施例の動作説明用フローチャー
トである。
【図10】本発明の他の実施例の表示画面を示す図であ
る。
【図11】従来の配線の際に見るCAD画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
11 入力手段 12 記憶装置 13 演算手段 14 表示装置 22,72 演算装置 222 断面図作成装置 721 VIA設置可能座標検出装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線板の任意の2層間にバイアホー
    ルを形成して配線を行なう多層配線板の配線装置におい
    て、 前記任意の2層のうちの一層の前記バイアホールを形成
    しようとする位置座標を入力する入力手段(11)と、 前記多層配線板の既設置バイアホール及び既設置配線の
    各データが予め格納されている記憶装置(12)と、 前記入力手段(11)の入力位置座標に応じて前記記憶
    装置(12)から読み出したデータを演算して、該位置
    座標を含む多層配線板の断面図における配線データを作
    成する演算手段(13)と、 該演算手段(13)により作成された該断面図のデータ
    に基づき該断面図を表示する表示装置(14)とを有す
    ることを特徴とする多層配線板の配線装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段(11)は配線を希望する
    所望の2層の層番号を入力する手段であり、 前記演算手段(13)は前記記憶装置(12)から読み
    出したデータに基づき、該2層の層番号間の各層にホー
    ル及びパターンのいずれも存在しない位置の座標データ
    を作成する機能を有し、 前記表示装置(14)は該演算手段(13)により作成
    されたデータに基づき、前記所望の2層間のバイアホー
    ル設置可能の座標を表示することを特徴とする請求項1
    記載の多層配線板の配線装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段(13)は前記所望の2層
    間のバイアホール設置可能な座標の位置を、前記所望の
    2層のうち一層の平面図に表示するデータを作成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の多層配線板の配線装置。
JP3227395A 1991-09-06 1991-09-06 多層配線板の配線装置 Withdrawn JPH0567175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227395A JPH0567175A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 多層配線板の配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227395A JPH0567175A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 多層配線板の配線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567175A true JPH0567175A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16860154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3227395A Withdrawn JPH0567175A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 多層配線板の配線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0567175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505333B1 (en) 2000-03-28 2003-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic placement and routing of semiconductor integrated circuits

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6505333B1 (en) 2000-03-28 2003-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic placement and routing of semiconductor integrated circuits

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07262241A (ja) プリント板実装設計システム及び方法
US4992953A (en) Computer assisted design method and apparatus
US5642286A (en) Wiring CAD apparatus
JPH0567175A (ja) 多層配線板の配線装置
JP2879237B2 (ja) 印刷配線板設計装置
JP3181353B2 (ja) 多層プリント配線板設計cad装置
JP5278258B2 (ja) Cad設計装置
JP3087208B2 (ja) 半導体集積回路補修支援方法
JP2927205B2 (ja) 配線設計支援装置
JP2000011012A (ja) プリント基板の3次元表示装置
JPH01292473A (ja) 配線経路決定法
JP2002334124A (ja) プリント配線板における配線幅調整装置及び配線幅調整方法
JP3638784B2 (ja) 多層プリント配線板の設計方法
JP2879259B2 (ja) Cadシステムにおける会話型データ修正装置
JP3481294B2 (ja) 寸法線自動引出しシステム
JP2593202B2 (ja) 多層プリント配線板自動設計装置の自動配線処理装置
JP2790940B2 (ja) データ表示方法及びその装置
JPH06348785A (ja) 配線層およびヴィア種類選択表示システム
JP2000231577A (ja) 部品配置装置および部品配置方法
JP3191393B2 (ja) 層間接続方式
JPH03257674A (ja) プリント配線板設計システム
JPH08292241A (ja) 検査実行データ出力装置および方法
JPH10320430A (ja) 防災設備設計cad装置
JPH0789357B2 (ja) 自動配線処理機能を用いた未配線区間表示装置
JPS62165270A (ja) グラフイツクデイスプレイの表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203