JPH056705Y2 - - Google Patents

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JPH056705Y2
JPH056705Y2 JP1438688U JP1438688U JPH056705Y2 JP H056705 Y2 JPH056705 Y2 JP H056705Y2 JP 1438688 U JP1438688 U JP 1438688U JP 1438688 U JP1438688 U JP 1438688U JP H056705 Y2 JPH056705 Y2 JP H056705Y2
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printed circuit
guide rail
circuit board
rail member
electronic device
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子機器のプリント基板増設部構造に関し、プ
リント基板の増設態様を増加することを目的と
し、 プリント基板の増設に際してプリント基板が組
み込まれる電子機器のプリント基板増設部構造に
おいて、側板の内面にプリント基板用ガイドレー
ルが相対向する配置で固定してあり、天板にガイ
ドレール部材用係止保持部を有する筐体部と、プ
リント基板用ガイドレール部を有し、上記係止保
持部に着脱可能に係止保持されて上記筐体部の上
記天板に懸吊状態で取り付けられるガイドレール
部材とより構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子機器のプリント基板増設部構造に
関する。
近年、パーソナルコンピユータ等の電子機器に
おいて、ユーザが行なう機能アツプの態様が多様
化しつつある。
従つて、電子機器の一部に予め設けてあるプリ
ント基板増設部も、これに対応できる構造である
ことが必要とされる。
〔従来の技術〕
第5図は従来の電子機器のプリント基板増設部
の1例を示す。
図中、1は電子機器であり、例えばマイクロコ
ンピユータ装置本体である。
2はプリント基板増設部であり、電子機器1の
内部の所定部位に設けてある。
このプリント基板増設部2は、前面が開口とさ
れた筐体部3の側板の内面に夫々二つのガイドレ
ール4,5,6,7を相対向するように固定さ
れ、天板の下面にガイドレール部材8が固定され
た構成である。ガイドレール部材8には、ガイド
レール部9,10が形成してあり、これらは夫々
ガイドレール4,6に対向している。
このプリント基板増設部2には、2枚の小サイ
ズのプリント基板11,12と大サイズのプリン
ト基板13とが組み込まれて増設される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ガイドレール部材8が筐体部3の天板に固定さ
れているため、増設態様が小サイズのものが2
枚、大サイズのものが1枚という一種類の組合わ
せに限定されることになる。このため、グレード
アツプできる機能も制限されてしまうという問題
点があつた。本考案はプリント基板の増設態様を
増加することができるプリント基板増設部構造を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、プリント基板の増設に際してプリン
ト基板が組み込まれる電子機器のプリント基板増
設部構造において、 側板の内面にプリント基板用ガイドレールが相
対向する配置で固定してあり、天板にガイドレー
ル部材用係止保持部を有する筐体部と、 プリント基板用ガイドレール部を有し、上記係
止保持部に着脱可能に係止保持されて上記筐体部
の上記天板に懸吊状態で取り付けられるガイドレ
ール部材とよりなる構成としたものである。
〔作用〕
ガイドレール部材が筐体部の天板に着脱可能で
あるため、必要に応じてガイドレール部材を取り
付けたり取り外したりすることにより、大サイズ
プリント基板と小サイズプリント基板とを種々の
組合せで増設することが可能となる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例になる電子機器のプ
リント基板増設部構造を示す。
図中、20は電子機器であり、例えばマイクロ
コンピユータ装置本体である。
21はプリント基板増設部であり、電子機器2
0の内部の所定部位に設けてある。
このプリント基板増設部21は、前面が開口2
2とされた筐体部23と、筐体部23に着脱可能
なガイドレール部材40とよりなる。
筐体部23の一方の側板24の内面にプリント
基板用ガイドレール25,26、他方の側板27
の内側にプリント基板用ガイドレール28,29
が相対向する配置で固定してある。
筐体部23の天板30の中央には、ガイドレー
ル部材を係止して保持するガイドレール部材用係
止保持部31,32が直線33上に整列して形成
してある。この係止保持部31,32は、天板3
0を切り起こして形成されたものであり、L字状
のフツク部34,35が間に隙間36をおいて両
側より相対向するように配され、整列方向上前後
の天板30との間が開口37とされた構成であ
る。
ガイドレール部材40は、丁字形をなす頭部4
1及び脚部42と、脚部42の下端より二叉に分
かれた分岐脚部43,44と、各分岐脚部43,
44の下端に互いに外側を向いて相対向するよう
に配されたプリント基板用ガイドレール部45,
46とよりなる。
分岐脚部43,44及びガイドレール部45,
46の相対向する側の部分には、上記頭部41及
び脚部42の丁字形部に対応する形状の係止保持
部47が形成されている。
このガイドレール部材40は、頭部31を係止
保持部31,32に係止させて矢印1方向に挿
入することにより、天板30の下面に取り付けら
れる。
挿入は、脚部42の頭部41との付け根部が隙
間36を通り、頭部41が開口37を通過するこ
とにより可能である。
挿入されると、ガイドレール部材40は、第2
図に示すように、係止保持部31,32の部位で
は、頭部41をフツク部34,35に係止されて
支持され、下方及び左右方向への変位を制限さ
れ、係止保持部31,32の間の部位では頭部4
1を天板30により押えられて上方への変位を制
限された状態で、天板30の下面に懸吊されてい
る。
ガイドレール部材40を矢印2方向に引くと、
頭部41が順次係止保持部31,32より抜け出
して抜去され、ガイドレール部材40は天板30
の下面より取り外される。
このように、ガイドレール部材40は天板30
に対して着脱可能である。
またガイドレール部材40が天板30に取り付
けられた状態で、ガイドレール部45,46は
夫々ガイドレール25,28と同じ高さ位置にあ
り、ガイドレール25,28と対向している。
また、ガイドレール部材40の係止保持部47
を利用して、第4図に示すように、別のガイドレ
ール部材40aを取り付けることもできる。この
ガイドレール部材40a取り外しも自由である。
ガイドレール部材40aは上記ガイドレール部
材40と同一部品であり、対応する部分には添字
aを付した同一符号を付す。
天板30にガイドレール部材40及び40aが
順次懸吊支持された状態で、ガイドレール部45
a,46aは夫々ガイドレール26,29に対向
する。
このように、ガイドレール部材40,40aが
天板30に着脱可能であるため、ユーザが必要に
応じてガイドレール部材40,40aを取り付け
たり取り外したりすることにより、以下に説明す
るように、プリント基板を種々の組合せで増設す
ることが可能となる。
なお、ガイドレール部材40,40aは合成樹
脂製の押出成形品であり、安価なものである。
次に、上記のプリント基板増設部21へプリン
ト基板を増設する種々の態様について説明する。
大サイズプリント基板1枚と小サイズプリン
ト基板2枚の増設(第2図) このように増設する場合には、ガイドレール
部材40を取り付ける。
そして、一の小サイズのプリント基板50をガ
イドレール25とガイドレール部45とに案内さ
せて取り付け、別の小サイズのプリント基板51
をガイドレール28とガイドレール部46とに案
内させて取り付ける。
大サイズのプリント基板52は、ガイドレール
26と29とに案内させて取り付ける。
ここで、小サイズプリント基板51は増設しな
いこととすると、大サイズプリント基板、小サイ
ズプリント基板各一枚の増設となる。
大サイズプリント基板2枚の増設(第3図) このように増設する場合には、ガイドレール部
材40を取り付けない。第2図の状態より変える
場合には、ガイドレール部材40を取り外す。
そして、一の大サイズのプリント基板53をガ
イドレール25と28とに案内させて取り付け
る。
別の大サイズのプリント基板54をガイドレー
ル26と29とに案内させて取り付ける。
小サイズプリント基板4枚の増設(第4図) このように増設する場合には、天板30にガイ
ドレール部材40を取り付け、取り付けられたガ
イドレール部材40に別のガイドレール部材40
aを取り付ける。
そして、小サイズのプリント基板55をガイド
レール25とガイドレール部45、プリント基板
56をガイドレール部46とガイドレール28、
プリント基板57をガイドレール26とガイドレ
ール部45a、プリント基板58をガイドレール
部26aとガイドレール29とに夫々案内させて
取り付ける。
いずれか一の小サイズプリント基板51は増設
しないこととすると、小サイズプリント基板3枚
の増設となる。
なお、ガイドレール部材を三つ以上連続して懸
吊する構成とすることもできる。この場合には、
殊に多くの枚数の小サイズプリント基板を増設で
きる。
以上のように種々の態様でのプリント基板の増
設が可能であるため、各ユーザは当該ユーザが希
望する機能アツプを図ることが出来る。
〔考案の効果〕
以上説明した様に、本考案によれば、ガイドレ
ール部材が着脱可能であるため、ユーザの増設態
様に応じてユーザがガイドレール部材を取り付け
たり取り外したりすることにより、小サイズのプ
リント基板と大サイズのプリント基板とを種々の
組み合わせで増設することが出来、ユーザが必要
に応じて行なう電子機器の機能アツプの態様の多
様化に対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電子機器のプリン
ト基板増設部構造の構成を示す斜視図、第2図は
プリント基板増設の一の態様を示す図、第3図は
プリント基板増設の別の態様を示す図、第4図は
プリント基板増設の更に別の態様を示す図、第5
図は従来の電子機器のプリント基板増設部構造の
1例を示す図である。 図において、20は電子機器、21はプリント
基板増設部、23は筐体部、24,27は側板、
25,26,27,28はプリント基板用ガイド
レール、30は天板、31,32はガイドレール
部材用係止保持部、34,35はフツク部、36
は隙間、37は開口、40はガイドレール部材、
41は頭部、42は脚部、43,44は分岐脚
部、45,46はプリント基板用ガイドレール
部、47は係止保持部、50,51,50〜58
は小サイズのプリント基板、52,53,54は
大サイズのプリント基板を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プリント基板の増設に際してプリント基板が
    組み込まれる電子機器のプリント基板増設部構
    造において、 側板24,27の内面にプリント基板用ガイ
    ドレール25,26,28,29が相対向する
    配置で固定してあり、天板30にガイドレール
    部材用係止保持部31,32を有する筐体部2
    3と、 プリント基板用ガイドレール部45,46を
    有し、上記係止保持部31,32に着脱可能に
    係止保持されて上記筐体部23の上記天板30
    に懸吊状態で取り付けられるガイドレール部材
    40とよりなる構成の電子機器のプリント基板
    増設部構造。 (2) 上記ガイドレール部材40は、別のガイドレ
    ール部材40aが着脱可能に係止されて該別の
    ガイドレール部材40aを懸吊保持する別のガ
    イドレール部材用係止保持部47を有する請求
    項1記載の電子機器のプリント基板増設部構
    造。
JP1438688U 1988-02-05 1988-02-05 Expired - Lifetime JPH056705Y2 (ja)

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