JPH0566974A - Cpu負荷率計測回路 - Google Patents

Cpu負荷率計測回路

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Publication number
JPH0566974A
JPH0566974A JP3254479A JP25447991A JPH0566974A JP H0566974 A JPH0566974 A JP H0566974A JP 3254479 A JP3254479 A JP 3254479A JP 25447991 A JP25447991 A JP 25447991A JP H0566974 A JPH0566974 A JP H0566974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
gate
load factor
counter
reference clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP3254479A
Other languages
English (en)
Inventor
Kibou Iijima
希望 飯嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3254479A priority Critical patent/JPH0566974A/ja
Publication of JPH0566974A publication Critical patent/JPH0566974A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成でCPU負荷率を容易に計測でき
るようにする。 【構成】 第1のゲート11はCPUの休止(HAL
T)期間中に基準クロックを通過させ、第1のカウンタ
13はこの第1のゲート11を通過した基準クロックに
よりカウントアップして行く。また、第2のゲート12
はCPUの稼動期間中に基準クロックを通過させ、第2
のカウンタ14はこの第2のゲート12を通過した基準
クロックによりカウントアップして行く。そして、ソフ
トウェアによる制御手段は第1,第2のカウンタ13,
14のカウント動作の開始・終了を制御すると共に、カ
ウント動作の終了後にそのカウント値を読み出す。そし
て、これらのカウント値に基づき、適当な手段により、
CPU負荷率を計算する。具体的には、両カウント値の
和に占める第2のカウンタ14のカウント値の比率から
CPU負荷率を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
おけるCPU(マイクロプロセッサ)の負荷率を計測す
るCPU負荷率計測回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの性能を評価する
上でCPU負荷率という値が1つの判断材料となる。
【0003】ここで、CPU負荷率とは、計測総時間に
対するCPUの有効使用時間(タスクに分配されている
CPU時間)の比率である。
【0004】図2は従来のCPU負荷率計測回路を示し
たものであり、マイクロプロセッサのインサーキットエ
ミュレータを用いた例である。
【0005】インサーキットエミュレータとは、計測対
象となるコンピュータシステムのCPUチップの動作を
エミュレーションする測定器であり、図2はCPU負荷
率を計測するためにインサーキットエミュレータ内に設
けられたハードウェアを示している。
【0006】図2において、総時間カウンタ21は、計
測開始信号に応じて基準クロックのカウントを開始し、
計測終了信号に応じてカウントを終了し、その間のカウ
ント値を保持する。
【0007】一方、第1シーケンススタート条件判定回
路22Aは、第1シーケンスの開始条件が成立した時に
第1シーケンスカウンタ24Aにカウント開始信号を出
力する。
【0008】また、第1シーケンスストップ条件判定回
路23Aは、第1シーケンスの終了条件が成立した時に
第1シーケンスカウンタ24Aにカウント終了信号を出
力する。
【0009】第1シーケンスカウンタ24Aは、第1シ
ーケンススタート条件判定回路22Aおよび第1シーケ
ンスストップ条件判定回路23Aから与えられるカウン
ト開始信号,カウント終了信号に応じて基準クロックの
カウントを開始・終了し、その間の積算されたカウント
値を保持する。
【0010】同様に、第2シーケンスカウンタ24B,
第3シーケンスカウンタ24C,…も、第2シーケン
ス,第3シーケンス,…の実行された期間に対応するカ
ウント値を保持する。
【0011】そして、所定のソフトウェア(図示せず)
により、データバスを介して総時間カウンタ21,第1
シーケンスカウンタ24A,第2シーケンスカウンタ2
4B,第3シーケンスカウンタ24C,…のカウント値
を読み出し、CPU負荷率を算出する。
【0012】すなわち、そのコンピュータシステムで実
行される全てのシーケンスが網羅されていれば、総時間
カウンタ21のカウント値に占める第1シーケンスカウ
ンタ24A,第2シーケンスカウンタ24B,第3シー
ケンスカウンタ24C,…のカウント値の総和の比率を
求めれば、その値がCPU負荷率となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCPU負荷率計測回路にあっては、インサーキットエ
ミュレータを用い、対象となるコンピュータシステムで
実行される全てのシーケンスの実行時間を計測し、これ
らの総和を計測総時間で割ることによりCPU負荷率を
算出しており、限られた対象においては充分に実用にな
るものであったが、一般には次のような欠点が指摘され
ていた。
【0014】予め考えられるシーケンスを全て抽出
し、それぞれについてシーケンススタート条件判定回
路,シーケンスストップ条件判定回路,シーケンスカウ
ンタを割り当てなければならず、事前の作業が煩雑であ
る。
【0015】上記の作業は人間により行うため、ミス
によりシーケンス抽出誤りが生じることがあり、その場
合には正確なCPU負荷率が得られない。
【0016】インサーキットエミュレータ等の特別の
計測器が必要である。
【0017】インサーキットエミュレータのCPUエ
ミュレーション動作は、エミュレーションのための特別
の動作を伴うことから、実際のCPUチップの動作と異
なって一般に遅いため、実際の動作におけるのと異なっ
た実行状態となることがあり、厳密性に欠けるおそれが
ある。
【0018】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、簡易な構成でCPU負
荷率を容易に計測することのできるCPU負荷率計測回
路を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、CPUにさせる仕事がない場合にCPUを
休止状態にしておくリアルタイムオペレーティングシス
テムにより制御されるコンピュータシステムにおいて、
CPUの休止期間中に基準クロックを通過させる第1の
ゲートと、この第1のゲートを通過した基準クロックに
よりカウントアップする第1のカウンタと、CPUの稼
動期間中に基準クロックを通過させる第2のゲートと、
この第2のゲートを通過した基準クロックによりカウン
トアップする第2のカウンタと、第1,第2のカウンタ
のカウント動作の開始・終了を制御すると共に、カウン
ト値を読み出す制御手段とを備えるようにしている。
【0020】
【作用】本発明のCPU負荷率計測回路にあっては、第
1のゲートがCPUの休止期間中に基準クロックを通過
させ、第1のカウンタがこの第1のゲートを通過した基
準クロックによりカウントアップして行く。また、第2
のゲートがCPUの稼動期間中に基準クロックを通過さ
せ、第2のカウンタがこの第2のゲートを通過した基準
クロックによりカウントアップして行く。そして、制御
手段が第1,第2のカウンタのカウント動作の開始・終
了を制御すると共に、そのカウント値を読み出す。そし
て、これらのカウント値からCPU負荷率を計算する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
【0022】図1は本発明のCPU負荷率計測回路の一
実施例を示す構成図である。
【0023】本実施例の前提条件として、計測対象とな
るコンピュータシステムは、CPUにさせる仕事がない
場合にCPUを休止(HALT)状態にしておくリアル
タイムオペレーティングシステムにより制御されるもの
である必要がある。
【0024】図1において、本実施例は、主として、ゲ
ート11,12とカウンタ13,14とから構成されて
いる。これらの素子は、計測時に対象となるコンピュー
タシステムの回路に付加するか、あるいは、コンピュー
タシステムの回路に予め付加しておく。
【0025】ゲート11,12には、基準クロックとカ
ウントENABLE(DISABLEの反転)を示す信
号とが共通に与えられ、更に、CPU(図示せず)の非
HALT状態を示す信号が、ゲート11には反転して与
えられ、ゲート12にはそのまま与えられるようになっ
ている。
【0026】ゲート11,12の出力は、それぞれカウ
ンタ13,14のトグル入力Tに与えられ、カウンタ1
3,14にはリセット信号が与えられるようになってい
る。また、カウンタ13,14のカウント出力はコンピ
ュータシステムのデータバスに転送できるようになって
いる。
【0027】計測動作の開始にあっては、制御手段であ
る所定のソフトウェア(図示せず)により、カウントE
NABLEをハイレベルとする。なお、計測動作の開始
の前にリセット信号によりカウンタ13,14のカウン
ト値をリセットしておく。
【0028】これにより、現時点でCPUがHALT状
態であれば、ゲート11は基準クロックを通過させ、ゲ
ート12は遮断状態となる。
【0029】また、CPUが非HALT状態であれば、
ゲート11は遮断状態となり、ゲート12は基準クロッ
クを通過させる。
【0030】カウンタ13,14は、それぞれゲート1
1,12を通過してきた基準クロックをカウントして行
き、カウンタ13はCPUがHALT状態であった期間
に対応するカウント値を保持し、カウンタ14はCPU
が非HALT状態(稼動状態)であった期間に対応する
カウント値を保持することになる。
【0031】ここで、例えば、基準クロックを1MHz
とし、データバスを32ビットとして、カウンタ13,
14のビット数をデータバスに合わせて32ビットとす
ると、カウンタ13,14はそれぞれ最大4295秒ま
で計測が可能である。
【0032】計測動作を終了する場合、カウントENA
BLEをローレベルとする。
【0033】次いで、ソフトウェアにより、データバス
を介してカウンタ13,14のカウント値を読み出す。
【0034】そして、当該計測回路の制御用のソフトウ
ェアあるいは他の手段(手計算を含む。)により、カウ
ンタ14のカウント値をカウンタ13,14のカウント
値の和で割ることにより(パーセントで求めるには10
0倍する。)、CPU負荷率を求める。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCPU負
荷率計測回路にあっては、次のような効果がある。
【0036】予め考えられるシーケンスを全て抽出す
るといった作業が不要であるため、労力が軽減できる。
【0037】人間の作業が入らないため、人為的ミス
がなくなり、正確なCPU負荷率が得られる。
【0038】インサーキットエミュレータ等の特別な
計測器が不要であり、簡易なハードウェアを取り付け、
あるいはコンピュータシステムに予め作り付けておくこ
とにより、CPU負荷率の計測が行える。
【0039】インサーキットエミュレータとは異な
り、実際のCPUチップがアプリケーションプログラム
を動作させている状態でCPU負荷率を計測するもので
あるため、精度の高い値が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCPU負荷率計測回路の一実施例を示
す構成図である。
【図2】従来のCPU負荷率計測回路の例を示す構成図
である。
【符号の説明】 11,12…ゲート 13,14…カウンタ 21…………総時間カウンタ 22A………第1シーケンススタート条件判定回路 23A………第1シーケンスストップ条件判定回路 24A………第1シーケンスカウンタ 22B………第2シーケンススタート条件判定回路 23B………第2シーケンスストップ条件判定回路 24B………第2シーケンスカウンタ 22C………第3シーケンススタート条件判定回路 23C………第3シーケンスストップ条件判定回路 24C………第3シーケンスカウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUにさせる仕事がない場合にCPU
    を休止状態にしておくリアルタイムオペレーティングシ
    ステムにより制御されるコンピュータシステムにおい
    て、 CPUの休止期間中に基準クロックを通過させる第1の
    ゲートと、 この第1のゲートを通過した基準クロックによりカウン
    トアップする第1のカウンタと、 CPUの稼動期間中に基準クロックを通過させる第2の
    ゲートと、 この第2のゲートを通過した基準クロックによりカウン
    トアップする第2のカウンタと、 第1,第2のカウンタのカウント動作の開始・終了を制
    御すると共に、カウント値を読み出す制御手段とを備え
    たことを特徴とするCPU負荷率計測回路。
JP3254479A 1991-09-06 1991-09-06 Cpu負荷率計測回路 Pending JPH0566974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254479A JPH0566974A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 Cpu負荷率計測回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254479A JPH0566974A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 Cpu負荷率計測回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566974A true JPH0566974A (ja) 1993-03-19

Family

ID=17265626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3254479A Pending JPH0566974A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 Cpu負荷率計測回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0566974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021048964A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021048964A1 (ja) * 2019-09-12 2021-03-18

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