JPH0566216A - 酸素濃度計測装置 - Google Patents

酸素濃度計測装置

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JPH0566216A
JPH0566216A JP3255980A JP25598091A JPH0566216A JP H0566216 A JPH0566216 A JP H0566216A JP 3255980 A JP3255980 A JP 3255980A JP 25598091 A JP25598091 A JP 25598091A JP H0566216 A JPH0566216 A JP H0566216A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 そうでなければブラックニング現象を起こす
恐れのあるような状態(低温)になったときでも、ブラ
ックニング現象が起らないような空燃比計測装置を提供
する。 【構成】 ブラックニング現象を起こす恐れのあるよう
な状態(低温)になった時は、酸素ポンプセル22の対
向電極22a 、22b 間にブラックニング現象を起こす
恐れのない予定のポンプ電圧を印加する。具体的には、
酸素ポンプセル22の対向電極22a 、22b をダイオ
−ド列およびスイッチを介して共通の電位点(接地また
は回路動作電源)に接続し、各ダイオ−ド列に含まれる
ダイオ−ドの個数を異ならせて、前記両電極間にブラッ
クニング現象を起こす恐れのない予定のポンプ電圧を印
加し、拡散室から拡散孔12を通ってセンサ外部へ向か
う気相の流れを生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周囲環境ガス中の酸素濃
度を測定する酸素濃度計測装置に関し、特に内燃機関な
どの排気ガス中の酸素含有率を測定する酸素濃度計測装
置に関する。さらに具体的に言えば、本発明は、内燃機
関などの排気ガス中の酸素含有率を測定することによっ
て、当該内燃機関などに供給された混合気の空燃比を計
測するのに好適な酸素濃度計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関などに供給された混合気の空燃
比を計測するために排気ガス中の酸素含有率または酸素
分圧を測定する装置は、例えば特開昭63−27916
0号公報に示されるように従来から知られている。図3
はその1例を示すブロック図である。
【0003】図3において、LAF(Lean Air Fuel)セ
ンサ10は、酸素センサセル20と、酸素ポンプセル2
2とで、拡散孔12を介して周囲の被測定ガスに連通す
るガス拡散制限室16を形成したものである。さらに必
要に応じては、前記酸素センサセル20の外側に凹型遮
蔽板24が図のように組合わせられる。酸素センサセル
20は、スル−ホ−ル18を有する酸素イオン伝導性固
体電解質板(安定化酸化ジルコン板などからなる)の両
面に多孔性電極20a、20bを対向配置して構成され
る。酸素ポンプセル22は、同様の酸素イオン伝導性固
体電解質板の両面に多孔性電極22a、22bを対向配
置したものである。酸素センサセル20と酸素ポンプセ
ル22とはスペ−サ13を挟んで対向配置され、その間
に拡散孔12を有するガス拡散制限室16を形成する。
酸素センサセル20と凹型遮蔽板24との間には基準酸
素室14が形成される。LAFセンサ10は内燃機関な
どの排気ガス雰囲気中に設置される。
【0004】電極20a、20b間の電位差は基準酸素
室14とガス拡散制限室16の酸素濃度差(基準酸素室
がないときは、ガス拡散制限室内の酸素濃度)に依存
し、この電位差が増幅器A1の正負入力端子間に供給さ
れて増幅される。前記増幅器A1の増幅出力は積分増幅
器A2の反転入力端子に供給される。一方、積分増幅器
A2の非反転入力端子には第1基準電圧E1が印加され
るので、ここで前記増幅出力が比較・積分されて検出出
力Vo が発生される。検出出力Vo は演算増幅器A3の
反転入力端子に供給され、その非反転入力端子には第2
(オフセット)基準電圧E2が接続される。
【0005】これにより演算増幅器A3の出力電流すな
わちポンプ電流Ip は、前記検出出力Vo およびオフセ
ット基準電圧E2の差に基づいて制御される。ポンプ電
流の極性に応じて、ガス拡散制限室16からLAFセン
サ10の外側雰囲気中へ、あるいはその逆方向に酸素が
汲出されてガス拡散制限室16内の酸素濃度は常に一定
に保たれる。換言すれば、増幅器A1、A2、A3は基
準酸素室14とガス拡散制限室16の酸素濃度差を一定
に保つように、ポンプ電流Ip の値を制御する。
【0006】以上を要約すると、増幅器A1、A2が酸
素センサセル20の電極20a 、20b 間の電位差すな
わち検出出力を一定に保つように、そこを流れる電流を
制御することによって、基準酸素室14内の酸素分圧が
一定に保たれるようにガス拡散制限室16から基準酸素
室14へ酸素を供給すると共に、酸素ポンプセル22の
電極22a、22b間のポンプ電流Ipを増減制御して
ガス拡散制限室16の酸素濃度を基準酸素室14のそれ
と等しくなるようにする。
【0007】このように制御された安定状態では、ポン
プ電流Ipと内燃機関など(図示せず)に供給された混
合気の空燃比A/Fとの間には、図5に示すような関係
があることが知られている。この関係に基づき、ポンプ
電流Ipの値と極性を検知すれば混合気の空燃比A/F
を求めることができる。
【0008】上述のような従来の酸素濃度計測装置で
は、LAF10の温度が比較的高い範囲では正常な動作
をするので、何ら問題はない。しかし、その温度が低く
なると、酸素センサセル20の抵抗分が大きくなるた
め、その両側の電極20a、20b間の電圧が設定値ま
で低下しなくなり、このためにポンプ電流Ipが空燃比
のリッチ側に異常に増大したり、また同時に酸素ポンプ
セル22の抵抗も大きくなるので、その両側電極22
a、22b間の電位差が過大になってLAFセンサセル
10がブラックニング(黒化)現象を起こして損傷して
しまうと言う問題があった。LAFセンサセル10が一
旦ブラックニング現象を起こすと、再生は殆ど不可能で
あり、使用不能になってしまう。
【0009】このような問題の解決策として、従来は、
ブラックニング現象を起こす恐れのあるような状態(低
温)になったことを、図3に示したように、酸素センサ
セル20の出力電圧や酸素ポンプセル22の電極22a
、22b間のポンプ電圧などの少なくとも1つの動作パ
ラメ−タを入力とする判別回路30で判別し、その判別
出力FSで電源スイッチS0 を開放してセンサ10およ
び駆動回路の動作電源E0 を遮断し、酸素センサセル2
0の両側電極22a、22b間の電位差、したがってポ
ンプ電流Ipがブラックニング限界を超えないようにし
ていた。
【0010】この場合の判別法としては、主に次のよう
な手法が可能である。 (1) 電極20a、20bの間の電位差すなわち検出出力
がある設定値より高いことを検知する。 (2) 酸素ポンプセル22の抵抗値を(ポンプ電圧/ポン
プ電流Ip)の演算で求め、設定値と比較する。 (3) センサ10を加熱するヒ−タ(図示せず)を付設
し、ヒ−タへの通電時間が予定時間以上継続したことを
判別する。 (4) センサ10の温度を適宜の方法で直接測定する。 またその代わりに、図4のように、スイッチS1の投入
によって、酸素センサセル20の両側電極22a、22
bの電位をそれぞれのダイオ−ドD1、D2の順方向電
圧にほぼ等しい電位に固定して酸素センサセル20にか
かる電圧をブラックニング限界値以下に抑えることも考
えられる。なお、図4のそれ以外の部分の構成は図3と
同じである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ブラッ
クニング現象を起こす恐れのあるような状態(低温)に
なったときは、ポンプ電流Ipを0またはほぼ0にして
いるので、センサ10が設置されている雰囲気、例えば
内燃機関の排気ガス中の未燃ガスのカ−ボンなどがセン
サ内部(拡散孔12やガス拡散制限室16など)に侵入
付着し、検出性能が低下し易いと言う問題があった。こ
の問題は内燃機関の供給ガスがリッチ状態であると、特
に著しくなる傾向がある。
【0012】本発明の目的は、上記の問題を解決し、低
温状態においても、センサが設置されている雰囲気に含
まれる、排気ガス中の未燃ガスのカ−ボンなどがセンサ
内部に侵入付着することがなく、したがって検出性能の
低下を防止することのできる酸素濃度計測装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】ブラックニング現象を起
こす恐れのあるような低温状態が検知されたときは、酸
素センサセルの出力信号とは無関係で、ブラックニング
現象を起こす恐れのない予定値と極性のポンプ電流を、
前記酸素ポンプセルに供給する手段を設けた。具体的に
は、酸素ポンプセルの両電極をそれぞれダイオ−ド列お
よびスイッチを介して固定電位点に接続し、前記低温状
態の検知に応答して前記スイッチを閉成して上記予定値
のポンプ電流を供給する。その代わりに、マイコンを用
いて同様のポンプ電流制御を実行しても良い。
【0014】
【作用】ブラックニング現象を起こす恐れのない僅かな
ポンプ電流を流すことにより、ガス拡散制限室から拡散
孔を通して外部へ向かう気流を生じさせるので、センサ
外部の被測定ガス中に未燃ガスのカ−ボンなどが含まれ
ていても、拡散孔やガス拡散制限室などのセンサ内部に
侵入付着し、検出性能が低下させることがなくなる。こ
れに伴なってさらに、酸素濃度計測装置の検出性能の安
定化と長寿命化を実現することができる。
【0015】
【実施例】図1を参照して本発明の1実施例を説明す
る。図において図3と同一の符号は同一または同等部分
を表わす。本実施例の構造上の特徴は、酸素ポンプセル
22の電極22a、22bすなわち増幅器A3 の反転入
力端子および出力端子を、それぞれn1 個、n2 個のダ
イオ−ド列D11、D21ならびにスイッチS2 を介して低
い電位点(この例では「接地点」)に接続し、前記n1
、n2 間にn1 >n2の関係を持たせた点にある。その
他の構成は図3と同一である。
【0016】ブラックニング現象を起こす恐れのあるよ
うな状態(低温)になって判別回路30が出力を発生す
ると、その出力FSに応じてスイッチS2 が閉成され、
直列接続されたダイオ−ド個数の違いにより酸素ポンプ
セル22の電極22aと22bの間には(n1 −n2 )
個分のダイオ−ド順方向電圧にほぼ等しいリッチ方向の
電位差(ポンプ電圧)を生ずる。この電位差はもちろ
ん、ブラックニング現象を起こす恐れのないような値お
よび極性に設定される。その結果、酸素ポンプセル22
が駆動され、このセルを通して酸素O2 が拡散室内に取
込まれ、拡散室から拡散孔12を通ってセンサ外部へ向
かう気相の流れが生成される。
【0017】これにより、センサ外部にある未燃ガスの
カ−ボンなどの侵入が防止、低減されるので、センサ内
部を清浄に保つて性能劣化を防止、低減することがで
き、酸素濃度計測装置の検出性能の安定化と長寿命化を
実現することができる。
【0018】なお、図1では、スイッチS1 を2つのダ
イオ−ド列D11、D21に共用するものとしているが、別
々にスイッチを設けておき、これらを同時に開閉制御し
てもよいことは当然である。
【0019】図6は、ブラックニング現象の発生とポン
プ電流、電圧、温度との関係を示す図であり、LAFセ
ンサの温度をパラメ−タとして、酸素ポンプセル22の
対向電極22a 、22b に印加されるポンプ電圧とその
時のポンプ電流との関係をプロットし、ポンプ電流がど
の位大きくなったときにブラックニング現象が発生する
かを調べたものである。この図から分かるように、セン
サの温度が低いほど少ない電流レベル、低いポンプ電圧
レベルでブラックニング現象が発生する。
【0020】図2は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、図において図1と同一の符号は同一または同
等部分を表わす。本実施例の構造上の特徴は、酸素ポン
プセル22の電極22a、22bすなわち増幅器A3 の
反転入力端子および出力端子を、それぞれn3 個、n4
個のダイオ−ド列D12、D22ならびにスイッチS3 を介
して高い電位点(この例では「回路動作電源」)に接続
し、前記n3 、n4 間にn4 >n3 の関係を持たせた点
にある。その他の構成は図1と同一である。
【0021】判別回路30の出力FSに応じてスイッチ
S3 が閉成されると、図1の場合と同様に、直列接続さ
れたダイオ−ド個数の違いにより酸素ポンプセル22の
電極22aと22bの間には(n4 −n3 )個分のダイ
オ−ド順方向電圧にほぼ等しいリッチ方向のポンプ電圧
を生ずるので、前述と同様の効果が達成される。
【0022】以上の説明から分かるように、本発明は、
ブラックニング現象を起こす恐れのあるような状態(低
温)になって判別回路30が出力を発生すると、その出
力FSに応じて酸素ポンプセル22の電極間にブラック
ニング現象を起こす恐れのない予定の電圧を印加する手
段を設けた点に特徴がある。
【0023】なお、図1や図2において、オフセット電
圧E2 はスイッチS2 、S3 を閉じた場合の電極22a
の電位よりも高く設定する。また基準電圧E1 は、電極
20a の電位点(リッチ電圧とリ−ン電圧の中間点)を
決定する電位となるものであり、次式によって設定され
る。 E2 −(バランス時の電極20a 、20b 間電圧)×
(増幅器A1 の利得) なお、以上では酸素センサセル20の出力を検出し、こ
れに基づいて酸素ポンプセル22の電流を制御するため
の各回路手段や、判別回路30などを全て個別回路で構
成する例について述べたが、検出された酸素センサセル
20の出力をデジタル化して既知のマイコンに取込み、
演算によってポンプ電流の目標値を演算し、これにした
がってポンプ電流を制御するように構成できることは、
当然である。またブラックニング現象防止のためのポン
プ電流の供給制御も、LAFセンサの温度を代表する少
なくとも1つのパラメ−タ値と前記酸素ポンプセルに供
給すべき予定値電流との関係を示すテ−ブルを予め設け
ておき、ブラックニング現象を起こす恐れのあるような
状態(低温)が検知された時は、酸素センサセルの検出
電圧とは無関係に、前記パラメ−タ値に基づいて前記テ
−ブルから読出された予定値電流を酸素ポンプセルに供
給するように制御することによって実現できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ブラックニング現象を
起こす恐れのあるような状態(低温)になった時は、酸
素ポンプセル22の電極間にブラックニング現象を起こ
す恐れのない予定のポンプ電圧を印加するようにしたの
で、酸素ポンプセル22が駆動され、このセルを通して
酸素O2 が拡散室内に取込まれ、拡散室から拡散孔12
を通ってセンサ外部へ向かう気相の流れが生成される。
これにより、センサ外部にある未燃ガスのカ−ボンなど
の侵入が防止、低減されるので、センサ内部を清浄に保
つて性能劣化を防止、低減することができる。これに伴
なってさらに、酸素濃度計測装置の検出性能の安定化と
長寿命化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】 従来の酸素濃度計測装置の1例を示すブロッ
ク図である。
【図4】 従来の酸素濃度計測装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【図5】 酸素濃度計測装置におけるポンプ電流と内燃
エンジンへの供給混合気のA/F比との関係を示す図で
ある。
【図6】 ブラックニング現象の発生とポンプ電流、温
度との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 LAFセンサ 12 拡散孔 14 基準酸素室 16 ガス拡散制限室 18 スル−ホ−ル 20 酸素センサセル 20a 、20b 電極 22 酸素ポンプ 22a 、22b 電極 24 凹型遮蔽板 30 判別回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散孔を介して周囲の被測定ガスに連通
    するガス拡散制限室を形成するように配置された酸素セ
    ンサセルおよび酸素ポンプセルよりなるLAFセンサ
    と、 前記酸素センサセルの出力信号に応答して前記酸素ポン
    プセルに流れるポンプ電流を制御し、前記ポンプ電流に
    基づいて被測定ガス中の酸素濃度を計測する手段とより
    なる酸素濃度計測装置において、 前記酸素ポンプセルの温度が予定値以下であることを判
    別する判別回路と、 前記判別回路の出力に応答して、前記酸素センサセルの
    出力信号とは無関係な予定値の電流を、前記酸素ポンプ
    セルに供給する予定値電流供給手段とを具備したことを
    特徴とする酸素濃度計測装置。
  2. 【請求項2】 判別回路は、酸素センサセルの出力電圧
    を供給され、前記出力電圧が予定値以上であるとき出力
    を生ずることを特徴とする請求項1記載の酸素濃度計測
    装置。
  3. 【請求項3】 判別回路は、酸素ポンプセルのポンプ電
    圧を供給され、前記ポンプ電圧が予定値以上であるとき
    出力を生ずることを特徴とする請求項1記載の酸素濃度
    計測装置。
  4. 【請求項4】 前記LAFセンサを加熱するヒ−タをさ
    らに具備し、前記ヒ−タがその通電開始から予定時間継
    続して付勢されたとき、判別回路が出力を発生すること
    を特徴とする請求項1記載の酸素濃度計測装置。
  5. 【請求項5】 前記予定値電流供給手段は、酸素ポンプ
    セルのガス拡散制限室側およびその反対側の各電極にそ
    れぞれの一端が接続され、他端がスイッチを介して共通
    の固定電位点に接続された1対のダイオ−ド列であり、
    前記判別回路の出力に応答して前記スイッチが閉成され
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の酸素濃度計測装置。
  6. 【請求項6】 酸素ポンプセルのガス拡散制限室側の電
    極に接続されたダイオ−ド列内のダイオ−ドの数が、反
    対側電極に接続されたダイオ−ド列内のダイオ−ドの数
    よりも多く、固定電位点が接地点であることを特徴とす
    る請求項5記載の酸素濃度計測装置。
  7. 【請求項7】 酸素ポンプセルのガス拡散制限室側の電
    極に接続されたダイオ−ド列内のダイオ−ドの数が、反
    対側電極に接続されたダイオ−ド列内のダイオ−ドの数
    よりも少なく、固定電位点が装置の動作電源電位点であ
    ることを特徴とする請求項5記載の酸素濃度計測装置。
  8. 【請求項8】 前記LAFセンサの温度を代表するパラ
    メ−タ値と前記酸素ポンプセルに供給される予定値電流
    との関係を示すテ−ブルと、パラメ−タ値に基づいて前
    記テ−ブルから読出された予定値電流を予定値電流供給
    手段が供給するように制御する手段とをさらに具備した
    ことを特徴とする請求項1記載の酸素濃度計測装置。
  9. 【請求項9】 前記判別回路の出力に応答して前記酸素
    ポンプセルに供給される予定値電流の値は、前記LAF
    センサがブラックニングを生じない範囲に設定されたこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の酸
    素濃度計測装置。
  10. 【請求項10】 前記判別回路の出力に応答して前記酸
    素ポンプセルに供給される予定値電流は、ガス拡散制限
    室から拡散孔を通して外部へ向かう気流を生じさせる極
    性であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか
    に記載の酸素濃度計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011149927A (ja) * 2009-12-22 2011-08-04 Ngk Spark Plug Co Ltd センサ制御装置
US8741118B2 (en) 2009-12-22 2014-06-03 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Sensor control apparatus

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