JPH0566104U - ロッドの連結構造 - Google Patents

ロッドの連結構造

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Publication number
JPH0566104U
JPH0566104U JP640092U JP640092U JPH0566104U JP H0566104 U JPH0566104 U JP H0566104U JP 640092 U JP640092 U JP 640092U JP 640092 U JP640092 U JP 640092U JP H0566104 U JPH0566104 U JP H0566104U
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JP
Japan
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rod
axis
hole
main body
screw
Prior art date
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Application number
JP640092U
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English (en)
Inventor
孝 小島
浩司 鳥潟
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TECH-TAIYO KOGYO CO., LTD.
Original Assignee
TECH-TAIYO KOGYO CO., LTD.
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロッドの軸線が連結部材の軸線に対してずれ
ている場合でも、ロッドの軸線方向の寸法調整を可能に
する。 【構成】 互いに離間して配置された2個のジョイント
10にそれぞれ連結部材30の本体31のネジ部37を
螺合する。螺合された状態においては、ネジ部37の六
角部37aを回動させることにより本体31が軸線方向
に移動可能になる。右下側の本体31の連結部33にロ
ッド20の一端部をボルト32によって回動可能に連結
する。これにより、ロッド20の他端部がロッド20の
一端部を回動支点として回動可能となる。連結部33の
貫通孔35の軸心がロッド20の突出部24の貫通孔2
5の軸心が描く円弧軌跡上より左又は右側に位置してい
るときは、六角部37aを回動させて本体31を軸線方
向に移動させ、上記軸心どうしを一致させる。その後、
ボルト32によってロッド20の両端部をそれぞれ連結
部33に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ジョイントに連結部材を介して連結されるロッドの連結構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
図11及び図12は、公園等で見かけられるトラス構造の屋根1を示すもので あり、この屋根1は、多数のジョイント2と、これらジョイント2に連結される ロッド3とを有している。ジョイント2は球殻状をなしており、図13に示すよ うに、その外側部には、ロッド3の連結方向に対応した軸線を有する複数のねじ 孔2aが、それぞれ軸線を交叉する方向に向けた状態で互いに離間して形成され ている。
【0003】 一方、ロッド3は、通常、鋼管等から構成されており、その端部には、図13 に示すように、それぞれ円錐状の接合部材3aが溶接等によって固定されている 。また、接合部材3aの中央部には、ねじ孔3bがその軸線を鋼管の軸線とほぼ 一致させて形成されている。
【0004】 このように構成されたロッド3は連結部材4を介してジョイント2に連結され ている。連結部材4は、短尺な棒状に形成されたものであり、図13に示すよう に、その中央部に六角部4aが形成されている。また、連結部材4の両端部には 、それぞれねじ部4b,4cが形成されている。そして、連結部材4の各ねじ部 4b,4cを、それぞれジョイント2のねじ孔2a及び接合部材3aのねじ孔3 bに螺合することにより、ロッド3が連結部材4を介してジョイント2に連結さ れるようになっている。なお、連結部材4の六角部4aを回動させると、連結部 材4がその軸線方向を移動するようになっており、これによって、ロッド3の軸 線方向の寸法を調整することができるようになっている。
【0005】 ところで、最近、ロッド3の連結方向に変化を与えることにより、優れた意匠 的効果を奏する変化に富んだトラス構造を構築する試みがなされている。この場 合、ロッド3の連結方向の変化に対応した軸線を有するねじ孔2aが形成された 多種類のジョイント2を用意する必要が生じる。ところが、ねじ孔2aを形成す るに際しては、各ねじ孔2aごとに、その軸線と、ねじ切り工具のタップ軸の軸 線とを互いに一致させる必要がある。このため、ジョイントの製作に多大の手間 を要するという問題があった。
【0006】 また、上記従来のロッド3の連結構造においては、連結部材4の六角部4aを 回動させることによってロッド3の軸線方向の寸法を調整することができるよう になっているが、この場合は、ロッド3の軸線と連結部材4の軸線とが互いに一 致している場合に限られる。ところが、トラスを構築するに際しては、両端側か ら徐々に中央に向かって組付けるようになっている。このため、中央部までの組 付けがほぼ終了した状態においては、最終段階で連結されるロッド3の軸線が、 連結部材4の軸線に対してずれてしまい、連結部材4にロッド3を連結すること ができなくなるという問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる不都合を解消するためになされたものであり、変化に富んだト ラス構造を構築するに際し、一種類のジョイントで足りるようにしてジョイント の製作の手間を軽減することができるロッドの連結構造を提供することを目的と する また、本考案は、ロッドの軸線と連結部材の軸線とが互いに一致している場合 に限られず、ロッドの軸線が連結部材の軸線に対してずれた場合においても、連 結部材にロッドを連結することができるロッドの連結構造を提供することを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のロッドの連結構造は、かかる目的を達成するために、互いに離間して 固定配置された2個のジョイントに、ロッドの両端部をそれぞれ連結部材を介し て連結するようにしたロッドの連結構造において、前記連結部材は、本体と、こ の本体に前記ロッドの端部を固定する緊締具とを備え、前記本体は、その一端部 に前記ロッドの端部が回動可能に連結される連結部が形成され、他端部に前記ジ ョイントに螺合されるねじ部が形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
互いに離間して固定配置された2個のジョイントに、ロッドの両端部をそれぞ れ連結部材を介して連結するには、まず、2個のジョイントにそれぞれ連結部材 の本体のねじ部を螺合する。なお、螺合された状態においては、ねじ部を回動さ せることにより、本体がその軸線方向を移動可能になっている。次に、2個のジ ョイントの内の一方のジョイントにねじ部が螺合された本体の連結部に、ロッド の一端部を回動可能に連結する。これにより、ロッドの他端部が、ロッドの一端 部を回動支点として回動可能となる。
【0010】 次に、ロッドの他端部を、他方のジョイントにねじ部が螺合された本体の連結 部に連結する場合を説明する。まず、ロッドの他端部が描く円弧軌跡上に、上記 連結部が位置しているときは、ロッドの他端部を回動させてロッドの他端部と上 記連結部とを一致させることにより、連結部にロッドの他端部を回動可能に連結 する。次に、緊締具によってロッドの両端部をそれぞれ本体に固定する。これに より、互いに離間して固定配置された2個のジョイントに、ロッドの両端部がそ れぞれ連結部材を介して連結される。
【0011】 次に、上記円弧軌跡上に、上記連結部が位置していないときは、本体のねじ部 を回動させて本体をその軸線方向へ所定距離移動させる。これにより、上述した 円弧軌跡上に上記連結部を位置させることができ、上記同様にして互いに離間し て固定配置された2個のジョイントに、ロッドの両端部をそれぞれ連結部材を介 して連結することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図7を参照して説明する。図1は、本考案に かかるロッドの連結構造Kを示すものであり、この連結構造Kは、互いに離間し て配置された2個のジョイント10に、ロッド20の両端部をそれぞれ連結部材 30を介して連結するようにしたものである。なお、ジョイント10については 、従来のジョイント2とその構成が同一であるので、同一部分に同一符号を付し てその説明を省略する。
【0013】 ロッド20は、図2に示すように、長尺な鋼管21と、この鋼管21の両端部 に固定された接合部材22とから構成されている。接合部材22は、短円柱部2 3を備えており、この短円柱部23は、その外径が鋼管21の内径と略同一か若 干小径になっている。また、短円柱部23の一端面(右端面)中央には、短円柱 部23の軸線方向に沿って延びる板状の突出部24が形成されている。この突出 部24の略中央には、貫通孔25が、その軸線を短円柱部23の軸線に対して直 交する方向に向けて形成されている。このように構成された接合部材22は、短 円柱部23をそれぞれ鋼管21の両端部内周面に嵌め込んで溶接することにより 、鋼管21の両端部に固定されるようになっている。
【0014】 連結部材30は、図2及び図3に示すように、本体31と、この本体31にロ ッド20の端部を固定する六角穴付きボルト32(緊締具)とを備えている。本 体31は、円柱状の連結部33を備えている。
【0015】 連結部33の先端面(左端面)中央には、図2及び図3に示すように、その一 側部から他側部まで貫通するスリット34が形成されている。このスリット34 の断面形状は、長方形状をなしており、ロッド20の突出部24の断面形状とほ ぼ同一か若干大きくなっている。これにより、スリット34内を突出部24が挿 通可能になっている。連結部33の一側部には、スリット34内面中央まで貫通 する貫通孔35が形成されている。この貫通孔35の軸線はスリット34の内面 と直交するようになっている。
【0016】 また、貫通孔35は、連結部33の一側部からスリット34内面に向けて順次 形成された大径部35aと小径部35bとを有している。小径部35bの孔径は 、突出部24に形成された貫通孔25の孔径より小径になっている。連結部33 の貫通孔35から周方向に180°離間した側部には、スリット34内面中央ま で貫通するねじ孔36が、その軸線を貫通孔35の軸線と一致させて形成されて いる。ねじ孔36のねじ径は、小径部35bの孔径とほぼ同径になっている。
【0017】 一方、連結部33の後端面(右端面)中央には、連結部33の軸線方向に沿っ て延びるねじ部37が形成されている。このねじ部37の略中央部には六角部3 7aが形成されている。六角部37aを回動させることにより、ねじ部37が回 動するようになっている。なお、ねじ部37のねじ径は、ジョイント10のねじ 孔2aの孔径に対応するようになっている。
【0018】 而して、互いに離間して固定配置された2個のジョイント10に、ロッド20 の両端部をそれぞれ連結部材30を介して連結するには、まず、2個のジョイン ト10のねじ孔2aに、それぞれ連結部材30の本体31のねじ部37を螺合す る。なお、螺合された状態においては、ねじ部37の六角部37aを回動させる ことにより、本体31がその軸線方向を移動可能になっている。次に、2個のジ ョイント10の内の一方のジョイント10にねじ部37が螺合された本体31の 連結部33に、ロッド20の一端部を回動可能に連結する。連結するには、図3 に示すように、連結部33のスリット34内にロッド20の一端側に形成された 突出部24を挿入する。なお、挿入に際しては、貫通孔25の軸線が、貫通孔3 5とねじ孔36とを結ぶ軸線と一致するように挿入する。
【0019】 次に、貫通孔35に六角穴付きボルト32(以下、「ボルト」と略称する。) を挿入する。すると、ボルト32の先端部(ねじ部)は貫通孔35及び貫通孔2 5を貫通し、やがてねじ孔36に達する。次に、ボルト32を軽く締付ける。締 付けに際しては、図4に示すように、ボルト32の頭部32a底面が貫通孔35 の大径部35aの底面から若干離間するか、あるいは軽く接触する程度に締付け る。これにより、連結部33にロッド20の一端部が回動可能に連結される。こ のとき、ロッド20は、ボルト32を回動支点として回動可能となる。
【0020】 次に、ロッド20の他端部を、他方のジョイント10にねじ部37が螺合され た本体31の連結部33に連結する場合を説明する。まず、図6に示すように、 ロッド20の他端側に形成された突出部24の貫通孔25の軸心が描く円弧軌跡 上に、上記連結部33の貫通孔35の軸心が位置しているときは、ロッド20を 回動させて貫通孔25の軸心が貫通孔35の軸心と一致するように突出部24を スリット34内に挿入する(図3参照)。次に、上記同様にしてボルト32を貫 通孔35に挿入し、図5に示すように、ボルト32の頭部32a底面が大径部3 5aの底面に当接するまで締付ける。そして、さらに締め付けると、突出部24 がスリット34内面によって挟持される。これにより、本体31の連結部33に ロッドの20の他端部が固定され、ひいては、連結部33にロッド20の他端部 が連結される。
【0021】 次に、ロッド20の一端側のボルト32を、頭部32a底面が大径部35aの 底面に当接するまで締付ける(図5参照)。そして、さらに締め付けると、ロッ ド20の一端側の突出部24がスリット34内面によって挟持される。これによ り、本体31の連結部33にロッド20の一端部が固定され、ひいては、互いに 離間して固定配置された2個のジョイント10に、ロッド20の両端部がそれぞ れ連結部材30を介して連結される。
【0022】 次に、上述した貫通孔25の軸心が描く円弧軌跡上に、上記連結部33の貫通 孔35の軸心が位置していないとき、すなわち、図7に示すように、貫通孔35 の軸心が、上記円弧軌跡より左側または右側に位置しているときは、ロッド20 の一端側または他端側のねじ部37の六角部37aを回動させて本体31を軸線 に沿って左右方向に所定距離移動させる。これにより、上述した円弧軌跡上に上 記連結部33の貫通孔35の軸心を位置させることができ、上記同様にして互い に離間して固定配置された2個のジョイント10に、ロッド20の両端部をそれ ぞれ連結部材30を介して連結することができる。
【0023】 上記構成のロッド20の連結構造においては、ロッド20の一端部が連結部3 3に回動可能に連結されている。このため、ロッド20の他端側に形成された突 出部24の貫通孔25の軸心が描く円弧軌跡上に、上記連結部33の貫通孔35 の軸心が位置しているときは、ロッド20を所定角度回動させて突出部24の貫 通孔25の軸心と連結部33の貫通孔35の軸心を一致させることにより、ロッ ド20の他端部を連結部33に連結することができる。従って、上述した円弧軌 跡上に連結部33の貫通孔35の軸心が位置している限り、一種類のジョイント 10でロッド20をあらゆる方向に連結することができ、従来のように、変化に 富んだトラス構造を構築するに際し、ロッド20の連結方向の変化に対応した軸 線を有するねじ孔2aが形成された多種類のジョイントを用意する必要がない。 この結果、ジョイントの製作の手間を著しく軽減することができる。
【0024】 また、貫通孔35の軸心が、上記円弧軌跡より左側または右側に位置している ときは、ロッド20の一端側または他端側のねじ部37の六角部37aを回動さ せて本体31を軸線に沿って左右方向に所定距離移動させることにより、上記円 弧軌跡上に上記連結部33の貫通孔35の軸心を位置させることができる。従っ て、上述した円弧軌跡上に連結部33の貫通孔35の軸心が位置していなくても 一種類のジョイント10でロッド20をあらゆる方向に連結することができると ともに、ロッド20の軸線と連結部材30との軸線が互いに一致している場合は 勿論のこと、ロッド20の軸線が連結部材30の軸線に対してずれている場合に おいても、ロッド20の軸線方向の寸法が調整可能となる。
【0025】 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない 範囲において適宜変更可能である。例えば、図8は、突出部24に形成された貫 通孔25の右方に貫通孔40を形成するとともに、連結部33に形成された貫通 孔35の右方に、連結部33の両側部からそれぞれスリット34内面に貫通する 貫通孔41a,41bを形成したものである。なお、貫通孔40,41a,41 bは共に同一孔径であり、貫通孔25と貫通孔40の孔ピッチと、貫通孔35と 貫通孔41a(41b)の孔ピッチはそれぞれ一致している。
【0026】 このようにすると、連結部33のスリット34内に突出部24が挿入された状 態において、貫通孔25と貫通孔35の各軸線が一致しない場合、その外径が貫 通孔41aの孔径と略同径で、かつ、先端にテーパ部42aが形成されたピン4 2を貫通孔41aに挿入して貫通孔41a,40,41b内を貫通させることに より、貫通孔25と貫通孔35との各軸線を一致させることができる(図9参照 )。
【0027】 また、上記実施例では、本体31の連結部33にスリット34を形成し、ロッ ド20の端部に突出部24を形成しているが、これに代えて、本体31の連結部 33に突出部24を形成し、ロッド20の端部にスリット34を形成することも 可能であり、さらに、図10に示すように、本体31´の連結部33´とロッド 20の端部に、それぞれ互いに対向する突出部43,44を形成し、これら突出 部43,44どうしをボルト32結合することにより、連結部33´にロッド2 0の端部を連結することも可能である。但し、この場合は、強度性が若干低下す るため、強度性があまり要求されないトラス構造に用いるのが好ましい。
【0028】 さらに、上記実施例では、連結部材30の本体31の連結部33とねじ部37 とを一体に形成しているが、必ずしもこのようにする必要はなく、連結部33に ねじ部37を螺合固定することにより、連結部33とねじ部37とを相対回動可 能にすることも可能である。
【0029】
【考案の効果】
上記の説明から明らかなように、本考案のロッドの連結構造によれば、連結部 材は、本体と、この本体にロッドの端部を固定する緊締具とを備え、本体は、そ の一端部にロッドの端部が回動可能に連結される連結部が形成されるとともに他 端部にジョイントに螺合されるねじ部が形成されている。このため、ロッドの他 端部が描く円弧軌跡上に上記連結部を位置しているときは、ロッドを所定角度回 動させて連結部とロッドの他端部とを一致させることにより、連結部にロッドの 他端部を連結することができる。従って、上述した円弧軌跡上に連結部が位置し ている限り、一種類のジョイントでロッドをあらゆる方向に連結することができ 、従来のように、変化に富んだトラス構造を構築するに際し、ロッドの連結方向 の変化に対応した軸線を有するねじ孔が形成された多種類のジョイントを用意す る必要がない。この結果、ジョイントの製作の手間を著しく軽減することができ る。
【0030】 また、上記円弧軌跡上に、上記連結部が位置していないときは、本体のねじ部 を回動させて本体をその軸線方向へ所定距離移動させることにより、上述した円 弧軌跡上に上記連結部を位置させることができる。従って、上述した円弧軌跡上 に連結部が位置していなくても一種類のジョイントでロッドをあらゆる方向に連 結することができるとともに、ロッドの軸線と連結部材との軸線が互いに一致し ている場合は勿論のこと、ロッドの軸線が連結部材の軸線に対してずれている場 合においても、ロッドの軸線方向の寸法が調整可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるロッドの連結構造を示す概略図
である。
【図2】上記ロッドの連結構造を説明するための要部断
面図である
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】本体の連結部にロッドの端部を回動可能に連結
した状態を示す要部断面図である。
【図5】本体の連結部にロッドの端部を固定した状態を
示す要部断面図である。
【図6】ロッドの他端部が描く円弧軌跡上に本体の連結
部が位置している状態を示す図である。
【図7】ロッドの他端部が描く円弧軸線上に本体の連結
部が位置していない状態を示す図である。
【図8】本考案の他の実施例を示す要部断面図である。
【図9】本考案の他の実施例を示す要部断面図である。
【図10】本考案の他の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図11】トラス構造を屋根を示す概略図である。
【図12】図11のXII矢視図である。
【図13】従来のロッドの連結構造を示す要部断面図で
ある。
【符号の説明】
10…ジョイント、20…ロッド、30…連結部材、3
1…本体、32…六角穴付きボルト(緊締具)、37…
ねじ部、33…連結部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに離間して固定配置された2個のジョ
    イントに、ロッドの両端部をそれぞれ連結部材を介して
    連結するようにしたロッドの連結構造において、前記連
    結部材は、本体と、この本体に前記ロッドの端部を固定
    する緊締具とを備え、前記本体は、その一端部に前記ロ
    ッドの端部が回動可能に連結される連結部が形成され、
    他端部に前記ジョイントに螺合されるねじ部が形成され
    ていることを特徴とするロッドの連結構造。
JP640092U 1992-02-18 1992-02-18 ロッドの連結構造 Pending JPH0566104U (ja)

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JP640092U JPH0566104U (ja) 1992-02-18 1992-02-18 ロッドの連結構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021505788A (ja) * 2017-12-06 2021-02-18 トゥウェンティ・スリーTwenty Three Ledパネル用モジュラーサポートフレームおよびそのようなサポートフレームを含むledウォール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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