JPH0564561B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0564561B2 JPH0564561B2 JP6140388A JP6140388A JPH0564561B2 JP H0564561 B2 JPH0564561 B2 JP H0564561B2 JP 6140388 A JP6140388 A JP 6140388A JP 6140388 A JP6140388 A JP 6140388A JP H0564561 B2 JPH0564561 B2 JP H0564561B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- veneer
- impregnated
- spacer
- wound
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- Expired - Lifetime
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 27
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、壁の内装材等に使用する突板の樹
脂含浸方法に関するものである。
脂含浸方法に関するものである。
従来より、突板を下地材に接着して内装材等に
使用している。突板は薄く、補強のため樹脂を含
浸させている。
使用している。突板は薄く、補強のため樹脂を含
浸させている。
樹脂含浸に際しては、突板を平らに伸ばした状
態で樹脂槽につける等して行つており、そのため
樹脂を含浸可能な突板の長さは限られている。こ
のため、樹脂を含浸した突板を下地材に連続して
ラミネートすることができなかつた。
態で樹脂槽につける等して行つており、そのため
樹脂を含浸可能な突板の長さは限られている。こ
のため、樹脂を含浸した突板を下地材に連続して
ラミネートすることができなかつた。
したがつて、この発明は、樹脂を含浸した突板
の連続ラミネートが行える突板の樹脂含浸方法を
提供することを目的とする。
の連続ラミネートが行える突板の樹脂含浸方法を
提供することを目的とする。
この発明の突板の樹脂含浸方法は、帯状の突板
に凹凸を有した帯状のスペーサを重ねてロール状
に巻回し、この巻回した突板に樹脂を含浸するも
のである。
に凹凸を有した帯状のスペーサを重ねてロール状
に巻回し、この巻回した突板に樹脂を含浸するも
のである。
この発明の突板の樹脂含浸方法によると、突板
をロール状に巻回して樹脂を含浸するので、長尺
の突板でも樹脂を含浸することができる。しか
も、突板に凹凸を有したスペーサを重ねて巻回す
るので、巻回した突板どうしの間に隙間ができ、
この隙間に樹脂が流入するため、長尺ものであつ
ても効率よく樹脂含浸することができる。したが
つて、樹脂を含浸した突板の連続ラミネートが行
える。
をロール状に巻回して樹脂を含浸するので、長尺
の突板でも樹脂を含浸することができる。しか
も、突板に凹凸を有したスペーサを重ねて巻回す
るので、巻回した突板どうしの間に隙間ができ、
この隙間に樹脂が流入するため、長尺ものであつ
ても効率よく樹脂含浸することができる。したが
つて、樹脂を含浸した突板の連続ラミネートが行
える。
この発明の一実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図において、10は帯状の突板であり、1
1は帯状のスペーサである。スペーサ11はポリ
エチレンやポリプロピレンなどの材料からなり、
第2図に示すように波板状に形成されている。こ
のスペーサ11と、突板10とを重ね、第1図の
ようにロール状に巻回する。このように巻回した
突板10を樹脂槽につけて、樹脂を含浸させる。
樹脂含浸させた突板10は、下地材(図示せず)
に連続してラミネートすることができる。
1は帯状のスペーサである。スペーサ11はポリ
エチレンやポリプロピレンなどの材料からなり、
第2図に示すように波板状に形成されている。こ
のスペーサ11と、突板10とを重ね、第1図の
ようにロール状に巻回する。このように巻回した
突板10を樹脂槽につけて、樹脂を含浸させる。
樹脂含浸させた突板10は、下地材(図示せず)
に連続してラミネートすることができる。
このように構成された突板の樹脂含浸方法によ
ると、突板10を巻回して樹脂を含浸させるの
で、突板10が長尺であつても樹脂含浸が行え
る。しかも、巻回した突板10の間にスペーサ1
1が介装されて隙間12が生じるので、突板10
が長尺ものであつても樹脂が浸透し易い。しか
も、隙間12により、樹脂硬化による突板10ど
うしの接着を防ぐことができる。
ると、突板10を巻回して樹脂を含浸させるの
で、突板10が長尺であつても樹脂含浸が行え
る。しかも、巻回した突板10の間にスペーサ1
1が介装されて隙間12が生じるので、突板10
が長尺ものであつても樹脂が浸透し易い。しか
も、隙間12により、樹脂硬化による突板10ど
うしの接着を防ぐことができる。
なお、第3図ないし第5図にスペーサの変形例
を示す。第3図のスペーサ13は、帯状の平板部
材14の両側縁に波板部材15,16を接着した
ものである。また、第4図のスペーサ17は、帯
状板材に上下に切り起こしてなる切起し片18を
設けたものである。さらに、第5図のスペーサ1
9は、帯状板材に上下にアーチ状の切起し部20
を設けたものである。
を示す。第3図のスペーサ13は、帯状の平板部
材14の両側縁に波板部材15,16を接着した
ものである。また、第4図のスペーサ17は、帯
状板材に上下に切り起こしてなる切起し片18を
設けたものである。さらに、第5図のスペーサ1
9は、帯状板材に上下にアーチ状の切起し部20
を設けたものである。
この発明の突板の樹脂含浸方法によると、突板
をロール状に巻回して樹脂を含浸するので、長尺
の突板でも樹脂を含浸することができる。しか
も、突板に凹凸を有したスペーサを重ねて巻回す
るので、巻回した突板どうしの間に隙間ができ、
この隙間に樹脂が流入するため、長尺のものであ
つても効率よく樹脂含浸することができる。した
がつて、樹脂を含浸した突板の連続ラミネートが
行えるという効果が得られる。
をロール状に巻回して樹脂を含浸するので、長尺
の突板でも樹脂を含浸することができる。しか
も、突板に凹凸を有したスペーサを重ねて巻回す
るので、巻回した突板どうしの間に隙間ができ、
この隙間に樹脂が流入するため、長尺のものであ
つても効率よく樹脂含浸することができる。した
がつて、樹脂を含浸した突板の連続ラミネートが
行えるという効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例の側面図、第2図
はそのスペーサの斜視図、第3図はスペーサの変
形例の斜視図、第4図A,Bはスペーサの他の変
形例の斜視図および側面図、第5図A,Bはスペ
ーサのさらに他の変形例の斜視図および側面図で
ある。 10……突板、11……スペーサ。
はそのスペーサの斜視図、第3図はスペーサの変
形例の斜視図、第4図A,Bはスペーサの他の変
形例の斜視図および側面図、第5図A,Bはスペ
ーサのさらに他の変形例の斜視図および側面図で
ある。 10……突板、11……スペーサ。
Claims (1)
- 1 帯状の突板に凹凸を有した帯状のスペーサを
重ねてロール状に巻回し、この巻回した突板に樹
脂を含浸する突板の樹脂含浸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140388A JPH01234202A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 突板の樹脂含浸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140388A JPH01234202A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 突板の樹脂含浸方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234202A JPH01234202A (ja) | 1989-09-19 |
JPH0564561B2 true JPH0564561B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=13170138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6140388A Granted JPH01234202A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 突板の樹脂含浸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01234202A (ja) |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP6140388A patent/JPH01234202A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01234202A (ja) | 1989-09-19 |
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